発 宛 信 者 先 警察本部長 関係所属長 発信年月日 担 当 課 24.4.27 生活環境課 長野県警察サイバー犯罪対策委員会等の設置の継続について 1 趣旨 増大するサイバー空間の脅威に対処するため、「長野県警察サイバー犯罪対策委員会等の設置につ いて」(平成23年7月8日付)に基づき長野県警察サイバー対策委員会(以下「委員会」という。)等を設置 してサイバー空間における公共の秩序維持を図ってきたところであるが、その脅威は依然として深刻な 状況にあることから、委員会等の設置を継続し、各部門の情報を一元化して組織の総合力を発揮した対 策を推進するもの。 2 委員会の設置 サイバー犯罪対策に係る基本方針の策定その他の重要な意思決定を行うため、委員会を設置する。 (1) 任務 委員会は、長野県におけるサイバー犯罪の情勢や長野県警察の各部門におけるサイバー犯罪対 策の推進状況等を踏まえ、サイバー犯罪対策に係る基本方針を定めるとともに、次に掲げる事務に 関し、4に定める長野県警察サイバー犯罪対策プロジェクト(以下「プロジェクト」という。)を管理す る。 ア サイバー犯罪対策に係る総合的な企画及び調整 イ サイバー犯罪対策に係る教養及び装備資機材等の整備 ウ サイバー犯罪抑止対策に係る連携 エ サイバー犯罪に係る事件指導及び合同・共同捜査の実施 (2) 体制 委員会は、委員長、副委員長及び委員によって構成し、それぞれ別紙に掲げる職にある者をもっ て充てる。 (3) 委員会の会議 ア 委員会の会議は、委員長が必要に応じて開催し、長野県警察サイバー犯罪対策統括官(以下 「統括官」という。)にプロジェクトの検討結果等を報告させるものとする。 イ 委員長が必要と認めたときは、委員会の会議に構成員以外の者の出席を求めることができる。 3 4 統括官の設置 サイバー犯罪対策に関する事務を統括するため、統括官を設置する。 (1) 任務 統括官は、サイバー犯罪対策に関する事務を統括するとともに、プロジェクトを指揮監督する。 (2) 統括官 統括官には、生活環境課長をもって充てる。 プロジェクトの設置 警察組織を挙げたサイバー犯罪対策を効率よく実施するとともに、サイバー犯罪の取締りを推進するた め、プロジェクトを設置する。 (1) 任務 プロジェクトは、委員会の管理の下に、2の(1)に掲げる事務をつかさどり、基本方針の策定等につ いて委員会を補佐する。 (2) 体制 プロジェクトの企画・教養に係る事務は、生活環境課サイバー犯罪対策室長を、また、犯罪捜査に 係る事務は、生活環境課管理官を責任者とし、プロジェクトの構成員は、別紙に掲げる職にある者 をもって充てる。 (3) 兼務 プロジェクト構成員については、生活環境課との兼務を発令するものとする。(生活環境課員及び 情報技術解析課次長を除く。) (4) プロジェクトの会議 ア プロジェクトの会議は、委員長又は統括官が必要に応じて開催するものとする。 イ 5 統括官が必要と認めたときは、プロジェクトの会議に構成員以外の者の出席を求めることができ る。 委員会及びプロジェクトの庶務 委員会及びプロジェクトの庶務は、生活環境課サイバー犯罪対策室が担当する。 別紙:長野県警察サイバー犯罪対策委員会等体制 別 紙 長野県警察サイバー犯罪対策委員会等 サイバー犯罪対策委員会 基本方針を策定 ・ 委員長:警察本部長 ・ 副委員長:生活安全部長 ・ 委員:警務部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、首席監察官 管理 補佐 サイバー犯罪対策統括官 サイバー犯罪対策プロジェクトを指揮監督 生 活 環 境 課 長 指揮監督 サイバー犯罪対策プロジェクト 企画・教養 ・サイバー犯罪対策に係る総合的な企画及び 調整 ・サイバー犯罪対策に係る教養及び装備資機 材等の整備 サイバー犯罪対策室長 ・ 警務課課長補佐(企画調整室) ・ 会計課課長補佐(予算) ・ 教養課課長補佐(学校教養・職場教養) ・ 生活環境課課長補佐(サイバー犯罪対策室) ・ 刑事企画課課長補佐(企画) ・ 警備第一課課長補佐(企画) 犯罪捜査 ・サイバー犯罪抑止対策に係る連携 ・サイバー犯罪に係る事件指導及び合同・共同 捜査の実施 生活環境課管理官 ・ 生活安全企画課課長補佐(地域安全推進室) ・ 少年課課長補佐(事件) ・ 生活環境課課長補佐(経済) ・ 生活環境課長補佐(サイバー犯罪対策室) ・ 捜査第一課課長補佐(強行) ・ 捜査第二課課長補佐(知能犯) ・ 捜査第三課課長補佐(盗犯手口) ・ 組織犯罪対策課課長補佐(薬物・銃器対策) ・ 交通指導課課長補佐(事故事件) ・ 警備第一課課長補佐(警備犯罪捜査室) ・ 情報技術解析課次長
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