公募要領 [PDFファイル/257KB]

多重債務者生活再生事業運営事業者の公募要領
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公募の趣旨
我が国の社会問題である多重債務問題に適切に対処するためには、多重債務者に対し、債務状況
の聴き取り、法律専門家による債務整理、家計管理のアドバイス等、生活面から法律面まで幅広く
相談を受け、多重債務者等に伴走しつつ、生活再生を支援することが必要である。
また、多重債務者が債務整理を行い、その債務を解消しても、当分の間、金融機関から融資を受
けることが困難であり、その間に、突然の病気・事故、入学・就職等のライフイベントで新たな資金
需要が発生した場合、対応に困り、新たな借金をし、再び多重債務に陥ることが危惧される。
こうした課題に対応するため、福岡県では、ノウハウを有する民間事業者に、多重債務者の相談
事業と、債務整理後の新たな資金需要の発生により、生活再生が頓挫しないよう、家計管理をサポ
ートしながら必要な資金の貸し付けを行う多重債務者生活再生事業を委託することとし、平成27
年度の当該事業の運営事業者を公募するものである。
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事業内容
多重債務者の相談を受け付け、解決方法の助言等を行うほか、債務整理後の資金需要に対する
貸付事業や、その後のフォローアップを実施することにより、多重債務者の生活再生を支援する。
(福岡市及び北九州市に相談窓口を設置。その他の地域においては、出張相談を実施する。)
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委託契約の期間
契約締結の日から平成28年3月31日まで
4 応募資格
(1)多重債務に関する相談の実績があり、資金の貸し付け、回収に関するノウハウを有すること。
(2)特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)その他の法律の規定により設立した法人で、県
の委託を受けて広く不特定多数の者のために事業を行うことが可能である者であること。
(3)福岡県内に事務所を有していること。
(4)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項及び第2項各号に規定す
る者に該当しないこと。
(5)会社更生法(平成14年法律第154号) に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法(平成
11年法律第225号) に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。
(6)福岡県物品購入等に係る物品業者の指名停止等措置要綱(平成14年2月22日13管達第6
6号総務部長依命通達)に基づく指名の停止を受けていないこと。また、指名の停止を受けたが、
既にその停止の期間を経過していること。
(7)次に記載する暴力団排除条項の各号には該当しないこと。
一 計画的又は常習的に暴力的不法行為等を行い、又は行うおそれがある組織(以下「暴力的組
織」という。)であるとき。
二 役員等(個人である場合におけるその者、法人である場合におけるその法人の役員又は当該
個人若しくは法人の経営に事実上参画している者をいう。以下同じ。)が、暴力的組織の構成員
(構成員とみなされる場合を含む。以下「構成員等」という。)となっているとき。
三 構成員等であることを知りながら、構成員等を雇用し、又は使用しているとき。
四 第一号又は第二号に該当するものであることを知りながら、そのものと下請契約(一次及び
二次下請以降全ての下請契約を含む。)又は資材、原材料の購入契約等を締結したとき。
五 自社、自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的をもって、
暴力的組織又は構成員等を利用したとき。
六 暴力的組織又は構成員等に経済上の利益又は便宜を供与したとき。
七 役員等又は使用人が、個人の私生活上において、自己若しくは第三者の不正の利益を図る目
的若しくは第三者に損害を与える目的をもって、暴力的組織若しくは構成員等を利用したとき、
又は暴力的組織若しくは構成員等に経済上の利益若しくは便宜を供与したとき。
八 役員等又は使用人が、暴力的組織又は構成員等と密接な交際を有し、又は社会的に非難され
る関係を有しているとき。
5 公募の手順
(1)公募開始
平成27年2月16日(月)
(2)公募締切(参加届提出期限)
平成27年2月27日(金)
(3)参加者説明会
平成27年3月2日(月)
(4)応募申込書提出期限
平成27年3月13日(金)
(5)事業者プレゼンテーションの実施及び 平成27年3月18日(水)
審査委員会の開催
(6)審査結果通知
平成27年3月下旬以降
(7)委託契約締結
平成27年4月1日(水)を予定
※公募に関する質問
11の部局に文書又は電話にて問い合わせること。質問内容が複雑な場合は、質問内容を簡潔
にまとめ、必ず文書(様式不問)にて行うこと。
なお、質問受付期間は、平成 27 年 2 月 16 日(月)から 3 月 9 日(月)までの 9 時 00 分から 17 時
00 分まで(ただし、福岡県の休日を定める条例(平成元年福岡県条例第 23 号)第1条第1項に
規定する県の休日を除く)とする。
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参加者説明会
日時:平成27年3月2日(月) 午前10時30分から
場所:福岡県消費生活センター 研修室
(福岡市博多区吉塚本町13-50 吉塚合同庁舎2階)
※参加者説明会に参加するには、平成27年2月27日(金)の午後5時までに、参加届(別添様
式)を持参又は郵送にて、11の部局に提出すること。
※参加届を提出した方は、必ず、参加者説明会に参加すること。
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応募申込書の提出
提出書類は、以下のとおりとする。
(1)書類形式 A4版
(2)提出部数 4部(正本1部、コピー3部)
(3)内容
(ア)応募申込書(別添様式)
(イ)定款又は寄付行為
(ウ)法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
(エ)印鑑証明書
(オ)事業者概要(パンフレット等)
(カ)直近の事業年度の決算書等(法人の経営成績や財務状態を表すものとして法令に基づき作
成が義務づけられている貸借対照表、損益計算書、その他の書類をいう。)
(キ)下記事項が記載された事業計画書(別添様式)
a 事業計画(事業の方針、事業内容、実施方法等)
b 事業の運営に関する事項(人員、管理体制等)
c 予算
d 事業スケジュール
e 過去の多重債務者の相談事業等に係る実績を示す資料
(4)提出期限 平成27年3月13日(金) 午後5時必着
※受付時間は、平成 27 年 3 月 2 日(月)から 3 月 13 日(金)までの 9 時 00 分から 17 時 00 分まで
(ただし、福岡県の休日を定める条例(平成元年福岡県条例第 23 号)第1条第1項に規定する
県の休日を除く)とする。
(5)提出場所 11の部局
(6)提出方法 直接持参又は郵送(提出期限内必着)
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応募申込者によるプレゼンテーション
日時:平成27年3月13日(金)午後1時30分から
場所:福岡県消費生活センター 研修室
(福岡市博多区吉塚本町13-50 吉塚合同庁舎2階)
※応募者の適格性、事業計画の内容、プレゼンテーションの内容等について「多重債務者生活再生
事業委託事業者審査委員会」で審査を行った上で、一事業者を決定する。
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事業者の決定及び審査結果の通知
(1)事業者の選定は3月18日に行う予定で、審査後に事業者名を公表する。
(2)審査結果は、応募者全員に通知する。
(3)審査内容については、公表しない。
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契約締結等
事業の実施に当たっては、県と委託契約を締結する。
なお、県は、提出書類に基づき、委託先候補者と具体的な事業内容や経費等について協議を行
い、合意に達した場合に限り委託契約を行う。
公募手続に関する事務を担当する部局の名称及び所在地
福岡県新社会推進部生活安全課消費生活センター
福岡市博多区吉塚本町13番50号 福岡県吉塚合同庁舎1階
電話 092-632-1600
FAX 092-632-0322
12 その他
(1)提出書類は、理由の如何を問わず返却しない。
(2)実施事業者が、契約締結までの間に次に掲げる事項に該当するに至ったときは、契約を締結し
ない場合がある。
ア 正当な理由なく指定する期日に契約の締結に応じないとき。
イ 資金状況の変化等により、事業の適正な執行が確保できないと認められるとき。
ウ 著しく社会的信用を損なう等により、実施事業者として相応しくないと認められるとき。
(3)本公募は、平成 27 年度本県暫定予算の成立が前提となるので、今後、内容等に変更があり得る。
なお、予算不成立の場合、本県は一切責任を負わない。