第4回全国組込み 産業フォーラム ● 全国が手を結んで日本の「強み」づくりを● ● 新しいパートナーとの出会い ● ● さらなる連携深化へ● 【日時】 2015年2月13日(金) 14:30∼17:30 【会場】 那覇第2地方合同庁舎1号館 大会議室 関東、関西、沖縄から 産学協同研究事例紹介 地域連携セミナー 主催 組込みシステム産業振興機構 沖縄県情報産業協会 共催 内閣府沖縄総合事務局、関西経済連合会 産業技術総合研究所 後援 沖縄県、経済産業省 近畿経済産業局、 情報処理推進機構、組込みシステム技術協会 お問い合わせ先 組込みシステム産業振興機構 電話:06-6494-7387 セミナー概要 14:30-14:35 主催挨拶 沖縄県情報産業協会 会長 14:35-15:15 [基調講演] ロボティクス、機械学習と脳科学 根路銘 勇 氏 沖縄科学技術大学院大学 神経計算ユニット 教授 銅谷 賢治 氏 近年、機械学習アルゴリズムを組み込んだロボットが人工知能の新たな形として注目され、そのために脳科学の知見 にねざしたアーキテクチャが期待を集めている。本講演では、講演者自身のロボット研究と脳研究の経験をもとに、そ こで挑戦すべき新たな課題とテクノロジーについて提案を試みる。 15:15-15:35 [IPAからのご挨拶] IPA/SECの産学連携活動について IoT時代、あらゆるものがつながる世界において、複雑化、効率化、高信頼化、高品質化など様々な共通する課 題解決に加えて、近年システムの安全性をどう考え、どう取り組んでいくかがソフトウェア工学やシステム工学に おいて大きなテーマとなってきており、IPA/SECでのそれら最新の取り組みをご紹介します。 情報処理推進機構 ソフトウェア高信頼化センター 所長 松本 隆明 氏 地域連携セミナー −産学協同研究事例− 15:40-16:10 [講演1] ソフトウェア無線によるLED通信システム開発 ランプサーブ株式会社 代表取締役社長 バックホール通信分野での商用利用を可能にする距離200m/1Gbpsの通信速度、メッシュ、ソフトウェア無線技 豊 耕一郎 氏 術を研究開発し、世界のブロードバンドニーズに応えるバックホール/公衆Wi−Fi市場への参入を目指します。 16:10-16:40 [講演2] 平成25年 SEC journal論文賞−アプリケーション保守サービスの定量化手法− アプリケーションの保守サービスを定量化することは難しく、手がつけられていなかった分野である。要求は 多岐 にわたり、開発のようにファンクションポイントやソースコード行数で量ることはできない。これまでは、保守サービ 日本IBM株式会社 グローバルビジネスサービス 酒井 大 氏 スの成果を、数値としてお客様に示す方法がなかった。このため、サービス量を基にした議論をお客様と行うこと ができず、お客様の期待に合致するサービスを提供できていることを説明するのが困難であった。 IBM 社内アプ リケーションの開発・保守部門(IBM Global Account : 略称IGA) では,この課題を解決すべく工夫を重ね、2012 年 7 月より保守サービス量の測定を開始した。本セミナでは、IGAでの保守サービスの定量化手法を紹介する。 16:40-17:10 [講演3] 組込み向け雑音ロバスト音声認識システム開発と産学連携 雑音に強く、高認識率の音声認識エンジン(VoiceMagic)は、常時リアルタイム応答が可能であり、スイッチを押す 必要をなくして完全ハンズフリーを実現した。専用LSIを搭載した組込み向け音声認識モジュールは生活雑音環 境下でマイクから2∼3メートル離れても認識が可能で、使用環境が拡がり、実用性を飛躍的に高めた。本講演で 株式会社レイトロン 新事業推進部 部長代理 宮 善行 氏 は、北海道大学の宮永喜一教授との共同研究で開発を行い、現在も共同研究を継続中の音声認識エンジンにつ いて報告する。 17:10-17:20 [開催概要報告] 沖縄海洋ロボットコンテスト・プレ大会 17:20-17:30 閉会挨拶 琉球大学 産学官連携推進機構 准教授 玉城 理 氏 内閣府沖縄総合事務局 経済産業部地域経済課長 平良 浩二 氏 ●会場のご案内 ■周辺地図 ■那覇第2地方合同庁舎1号館 大会議室 住所 〒900-0006 那覇市おもろまち2-1-1 ■アクセス 鉄道:沖縄都市モノレ−ル線 おもろまち駅から徒歩15分 2号館 バス:合同庁舎前バス停下車徒歩1分 那覇第2地方合同庁舎 1号館
© Copyright 2024 ExpyDoc