業務委託仕様書 1 委託事業名 高等学校就職支援員配置事業委託 2 委託期間 平成27年3月23日~平成28年1月31日 3 4 業務の概要 本 事 業 を 受 託 し た 者( 以 下「 受 託 者 」と い う 。)は 、教 諭 が 行 う 進 路 相 談 等 の 補 助 を 行 う と と も に 、就 職 ガ イ ダ ン ス 、生 徒 が 希 望 す る 新 規 求 人 の 開 拓 や 生 徒 、保 護 者 、教 諭 等 へ の 進 路 情 報 の 提 供 を 行 う 等 、生 徒 の 就 職 希 望 の 達 成 支 援 に関する業務を担当する者(以下「就職支援員」という。)を配置する。 雇用・就業機会の創出計画 雇 用・就 業 機 会 の 創 出 計 画 は 次 の と お り と す る 。受 託 者 は こ の 計 画 を 達 成 す るよう努めなければならない。 ( 1) 本 事 業 に 従 事 す る 予 定 の 全 労 働 者 数 及 び そ の う ち 新 規 雇 用 す る 予 定 の 失業者数 ・全労働者数 25人 ・うち新規雇用失業者数 24人 ( 2) 本 事 業 に 従 事 す る 予 定 の 全 労 働 者 の 事 業 量 5 ・事業量(人日) 4 ,0 0 0 人 ・うち新規雇用失業者事業量 3 ,8 4 0 人 本事業で新規雇用する予定の支援員の雇用期間 平成27年3月23日~平成28年1月31日 6 本事業で新規雇用する予定の支援員の募集方法 公 共 職 業 安 定 所( ハ ロ ー ワ ー ク )に 求 人 票 を 提 出 し て 募 集 す る 。そ の 際 、備 考欄に「緊急雇用創出基金事業(地域人づくり事業)」の記載を行うこと。 そ の 他 、ホ ー ム ペ ー ジ 、文 書 、直 接 に よ り 募 集 す る が 、募 集 の 公 開 を 図 る も のとする。 7 失業者である旨の確認義務 受 託 者 は 、就 職 支 援 員 を 新 規 雇 用 す る 際 に 、本 人 に 失 業 者 で あ る か 否 か の 確 認をしなければならない。なお、確認方法については、雇用保険受給資格証、 廃 業 届 、履 歴 書 、職 務 経 歴 書 、そ の 他 失 業 者 で あ る こ と を 証 明 で き る も の の 提 示を求めること。 8 委託事業の内容 就職支援員が配置された学校と協議の上、就職支援員の勤務計画を作成し、 就職支援員を従事させる。 ( 1) 具 体 的 な 業 務 内 容 ア 配置校(県立高校)内での業務 ・教員が行う進路指導等の補助 ・生徒が希望する職種・業種の県内外の求人開拓及び助言 ・企業に関する情報の教諭や生徒・保護者への提供 ・上記の他、学校の就職指導に係る補助 ・アンケート調査(就業状況、企業求人動向等)の集約 イ 配置校(県立高校)以外での業務 ・県内企業の求人開拓 ・県外企業の求人開拓 ウ 配置校(学校教育課)内での業務 ・各 配 置 校( 2 3 校 )か ら 提 出 さ れ る 支 援 員 の 活 動 に 関 す る 報 告 書 の 集 約 ・就職支援員が配置されていない高校への就職支援 ・就職支援員研修会及び就職希望者や未内定者への就職ガイダンスの計 画、立案 エ 配置校(学校教育課)以外での業務 ・県内主要企業の求人依頼 ・県外主要企業の求人依頼 ・学校訪問(県立高校) ( 2) 県 内 外 企 業 へ の 求 人 開 拓 等 ア 県内の求人開拓 ・年間35日以上(終日)または、配置校の県内就職希望者数の2倍の 企業訪問を行う。 イ 県外の求人開拓 ・関 東 地 区 に 一 人 平 均 2 回 以 上 、中 京 地 区 に 一 人 平 均 1 回 以 上 、関 西 地 区 には一人1回以上の泊を伴う企業訪問を行う。その場合の訪問件数は、 1回につき5社以上とする。 ま た 、九 州・中 国・四 国 地 区 の 求 人 開 拓 に つ い て は 、泊 を 伴 う も の を 一 人 平 均 2 回 以 上 行 い 、そ の 他 泊 を 伴 わ な い 求 人 開 拓 を 一 人 平 均 5 回 以 上とする。 な お 、各 学 校 の 県 外 へ の 就 職 希 望 状 況 に 合 わ せ て 、県 教 育 委 員 会 と 協 議の上で、地区は変更することができることとする。 ( 3) 雇 用 条 件 ア 勤務日数 ・原則として月16日勤務が可能であること。 イ 勤務時間 ・勤務時間は1日7時間45分とする。 ・ 原 則 と し て 平 日 の 8 :3 0 ~ 1 7 :1 5 ( 7 時 間 4 5 分 ) ※学校の校時、学校行事等の関係で協議により変更となる場合がある。 ウ 新規雇用者の資格等 ・佐 賀 県 教 育 委 員 会 が 目 指 す 教 育 方 針 に 理 解 を 示 し 、そ の 運 営 や 活 動 を 支 援 し よ う と す る 意 欲 と 熱 意 を 持 ち 、教 育 現 場 に お け る 礼 儀 や マ ナ ー 等 を 遵守できる人材であること。 ・高 校 生 の 就 職 に 関 す る 知 識 及 び 経 済 状 況・雇 用 状 況 に つ い て 情 報 収 集 を 積極的に行う意欲を有していること。 ・新 規 雇 用 す る 労 働 者 の 雇 用 期 間 は 1 年 以 内 と し 、更 新 は 不 可 と す る こ と 。 上記にかかわらず、新規雇用する労働者が新被災求職者である場合、2 回以上の更新を可能とすること。 9 成果品 委託業務の成果品として、以下の書類を提出すること。 ・業務実績報告書(毎月) ・活動内容報告書(毎月) ・雇用・就業実績報告書(業務完了時) 10 受託に関する条件 ( 1) 事 業 実 施 の た め 、 2 4 名 を 新 規 雇 用 す る こ と 。 ( 2)既 雇 用 者 1 名 を こ の 業 務 の 担 当 と し 、就 職 支 援 員 の 労 務 管 理 、配 置 日 数 調 整等を行い、指導、助言等の支援を行うこと。 ( 3) 就 職 支 援 員 の 報 酬 は 月 額 で 支 払 う こ と 。 ( 4) 就 職 支 援 員 は 、 社 会 保 険 、 労 働 保 険 を 適 用 す る こ と 。 ( 5) 人 件 費 等 の 経 費 に つ い て は 、 労 働 条 件 、 市 場 情 勢 等 を 踏 ま え 、 適 切 な 水 準を設定すること。 ( 6) 月 に 1 回 以 上 は 、 就 職 支 援 員 を 参 集 し 、 研 修 会 を 行 う こ と 。 ( 7)研 修 会 は 、就 職 支 援 員 の 技 能 向 上 及 び 資 質 向 上 の た め の 研 修 及 び 経 済 状 況 及 び 雇 用 状 況 を 把 握 す る た め の 情 報 交 換 と し 、大 学 教 授 、企 業 関 係 者 等 受 託 先の職員でない講師の活用を3回以上行うこと。 ( 8) 就 職 希 望 者 や 未 内 定 者 へ の 就 職 ガ イ ダ ン ス を 4 地 区 ( 佐 賀 、 武 雄 、 唐 津 、 鳥栖)で2回行うこと。 ( 9) 就 職 支 援 員 が 培 っ た 求 人 開 拓 等 に 関 す る ノ ウ ハ ウ を 学 校 に 還 元 す る 意 味 で学校の進路指導担当者との情報交換会を年2回以上とすること。 ( 10) 新 規 に 雇 用 す る 予 定 の 労 働 者 の 募 集 に 当 た っ て は 、 公 共 職 業 安 定 所 へ の 求人申し込みを行うなど、募集の公開を図ること。 ( 11) 本 業 務 の 遂 行 に 必 要 な 機 材 ( パ ソ コ ン 、 通 信 、 車 両 等 ) に つ い て は 、 受 託者で措置すること。 11 その他 ( 1) 配 置 す る 就 職 支 援 員 は 勤 務 中 に は 写 真 付 き の 名 札 を 着 用 さ せ る こ と 。 ( 2) 必 要 な 機 材 に つ い て は 受 託 者 が 措 置 す る こ と 。 ( 3) 求 人 開 拓 に 用 い る 車 両 は 受 託 者 が 措 置 す る こ と 。 ( 4) 県 は 、 受 託 者 が 事 業 の 実 施 に あ た り 、 こ の 仕 様 書 で 定 め る 事 項 に 反 し た 場合には、委託契約額の一部又は全部を返還させる権利を有する。 ( 5) 契 約 期 間 中 は 就 職 支 援 員 の 雇 用 及 び 就 業 実 績 を 把 握 す る た め 、 別 途 指 示 する様式により報告すること。 ( 6) 当 該 事 業 は 仕 様 書 の ほ か 、 佐 賀 県 財 務 規 則 及 び 「 緊 急 雇 用 創 出 事 業 等 実 施要領」によるものとする。 ( 7) 事 業 の 実 施 方 法 ・ 計 画 及 び 支 援 内 容 報 告 書 の 内 容 、 そ の 他 必 要 な こ と に ついては発注者と協議すること。 ※見積作成のための事項 ( 1) 各 費 目 に つ い て ア 人件費 ・ 新 規 雇 用 者 ・・・・給 与 、 社 会 保 険 料 ・既雇用者 イ ・・・・給 与 、 社 会 保 険 料 諸経費 ・旅費(県内外企業への求人開拓、ミーティング参加等) ・ミーティングや研修会の開催経費 ・管理費、消耗品、通信費、機材等のリース・レンタル料等 ( 2) 実 際 の 配 置 校 に つ い て (佐賀市)佐賀東高等学校、高志館高等学校、佐賀工業高等学校、 佐賀商業高等学校 (鳥栖市)鳥栖工業高等学校、鳥栖商業高等学校 (神埼市)神埼清明高等学校 (小城市)牛津高等学校 (多久市)多久高等学校 (唐津市)厳木高等学校、唐津南高等学校、唐津工業高等学校 唐津商業高等学校 (玄海町)唐津青翔高等学校 (伊万里市)伊万里農林高等学校、伊万里商業高等学校 (有田町)有田工業高等学校 (嬉野市)嬉野高等学校、塩田工業高等学校 (鹿島市)鹿島実業高等学校 (太良町)太良高等学校 (白石町)佐賀農業高等学校 (大町町)杵島商業高等学校 各学校に1名、学校教育課内に1名の就職支援員を配置すること。 ( 3) 県 内 外 企 業 へ の 求 人 開 拓 等 ア 県内の求人開拓 ・年間35日以上(終日)または、配置校の県内就職希望者数の2倍の 企業訪問を行う。 イ 県外の求人開拓 ・関 東 地 区 に 一 人 平 均 2 回 以 上 、中 京 地 区 に 一 人 平 均 1 回 以 上 、関 西 地 区 には一人1回以上の泊を伴う企業訪問を行う。その場合の訪問件数は、 1回につき5社以上とする。 ま た 、九 州・中 国・四 国 地 区 の 求 人 開 拓 に つ い て は 、泊 を 伴 う も の を 一 人 平 均 2 回 以 上 行 い 、そ の 他 泊 を 伴 わ な い 求 人 開 拓 を 一 人 平 均 5 回 以 上とする。 なお、各学校の県外への就職希望状況に合わせて、県教育委員会と 協議の上で、地区は変更することができることとする。
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