Press Release 2015 年 2 月 13 日田中太一、JNCC 第 1 戦に参戦。 2014 年度まで ERZBERGRODEO （エルツベルグロデオ、世界で最も過酷と言われているエクストリーム・エンデューロ・レース）4 回もの上位完走を果たし、ハードエンデューロの日本人としての第一人者として知られる田中太一。2015 年度の活動は、国内最大のエントラントを集めるクロスカントリーレース、JNCC の開幕戦、サザンハリケーン大阪になります。エクストリームなモーターサイクルを展開する KTM （KTM JAPAN 株式会社、03-3527-8885 ）は、2015 年のモータースポーツシーンにも刺激を加えてまいります。すでに発表されている多くの新しいレースやレースサポートに加え、レースファンに加わる新たな楽しみが、魅せるライダーの参戦。田中太一の JNCC 参戦はその第一弾になります。田中太一は、昨 2014 年の参戦を彼のエルツベルグロデオへの最後のチャレンジと位置付けて戦ってきました。5 年目にして初めて完走を逃した田中でしたが、その後もこのスポーツにかける意気込みは衰えることなく、昨年は世界一の高低差を持つコースで知られる難レース、Sea To Sky にも挑戦。これまで日本人はほとんど挑戦すらしてこなかった世界の厳しいレースを切り開き、日本に紹介するきっかけを作ってきました。田中はその後、日本にこうしたエクストリームエンデューロを根付かせ、また観客が熱狂するスポーツとして位置付けられるよう活動を開始。三重県員弁市の「いなべモータースポーツランド」に設置された常設コースで開催された日本初の『エンデューロクロス』レースをプロデュースするなど、さらに先を見据えてのシーンつくりに取り組んでいます。例年であれば国内でのレース活動はほとんど行わず、またシリーズを追うようなレース参戦も行わない田中。今回の JNCC 開幕戦への参戦も、今シーズンのフル参戦が前提というわけではありません。とはいえ、『出るからには当然てっぺんを狙いますよ』と田中は語っています。『プラザ阪下はまあ地元みたいなものですし、観客も多い。丸太を組み合わせたセクションが作られる名物ラウンドでもあるし、ここで僕が魅せないと「あいつ口ばかりで、、、って言われるじゃないですか。僕が何言われても構いませんが、それで僕や仲間が作ろうとしているエクストリームエンデューロを否定されたり、軽く見られたりするのには我慢がならない。KTM も応援してくれているし、それにもこたえなきゃならない。やりますよ」と、熱いメッセージを残した田中。練習中のけががまだ完治しない中での参戦宣言となりましたが、台風の目となるか、期待したいところです。【田中太一】 1982 年 2 月 3 日、奈良県生まれ。トライアル世界選手権に参戦、シングルフィニッシュも経験したのち全日本選手権トライアル IA スーパークラスに参戦、ベストランキングは 2 位。 2009 年からトライアルでの選手権参戦を離れ、2010 年に初めて【エルツベルグロデオ】に参戦。出走 1500 人、完走わずか 15 人の過酷なレースへの初挑戦で、見事 12 位完走を得る。2011 年以降、2013 年まで 4 年連続完走。【KTM 300EXC】田中が 2014 年エルツベルグロデオ、ならびに SEA TO SKY に参戦した車両。田中は JNCC 開幕戦もこのマシンで走る。水冷２ストローク単気筒 300 ㏄。 JNCC 開幕戦は、3 月 8 日開催。田中のみならず、多くの KTM ライダーがゴールを目指し走り出します。ご期待ください。メディア関係者各位この件に関するお問い合わせ： KTM JAPAN 株式会社担当：野口〒135-0063 東京都江東区有明 3-5-7 TOC 有明 2F TEL: 03-3527-8885 FAX: 03-3527-8890 HP: http://www.ktm-japan.co.jp/