真木レポート第7号平成25年

小学生への校庭や体育館の
「遊び場開放」を求めました。
子育て
●小学生はどこで遊んでる!?
都市化が進む戸田市では、子どもたちの伸び伸びと遊べる場所が次
第に少なくなっています。
公園で遊ぶにも
「ボール遊び禁止」の張り紙や近所からの苦情があ
り、路上やマンションの階段・駐車場などで遊ぶことも多く、子どもたち
にとって窮屈であるのが現状です。
●学校こそ、子どもに最適な遊び場
整備された学校施設は、児童にとって安心して過ごせる場所です。
しかし、
戸田市の小学校では、
授業終了後すぐに帰宅することを指導さ
れ、
校庭で遊ぶためには帰宅後に再び学校へ行かなければなりません。
放課後そのまま学校を使えるようになれば、児童の安全が確保され、
校庭ではもちろん、体育館では雨の日にも、みんなで遊ぶことができます。
●進んでいる自治体では?
東京23区など全国の先進的な自治体では、
「安全管理員による見守
り」
と
「事故保険への加入」のもと、平日の放課後だけでなく夏休みなど
にも毎日、校庭や体育館、図書室などの「遊び場開放」
を行っています。
さらには、学童との連携や一体化を図るなど、すべての児童 の放課
後を充実させ、子育て世代の負担を軽減する動きが広がっています。
■質問と答弁
[質問] まずは市内のいくつかの小学校で、平日の放課後や夏休みなど
における
「遊び場開放」
をモデル事業として実施してはどうか。
[答弁] 先進自治体を参考にし、
モデル事業について検討していく。
真木レポート第7号
平成25年
6月定例会
イギリスの教科書の
図書館所蔵を求めました。
教 育
●”Oxford Reading Tree”
イギリスの小学校で国語の教科書とし
て用いられている Oxford Reading Tree
という絵本シリーズがあります。
この絵本シリーズは、従来のイギリスの
国語の教科書をつまらないと感じた作家
が「自分の息子をそのような教科書で学ば ▲各シリーズ6冊で全38シリーズ、
合計228冊が刊行されています
せたくない」という思いから作り始めたも
(写真はその一部)。また、朗読
CD(米語と英語)や日本語ガイ
ので、現在では、イギリスの小学校の80
ドなどが付属しています。
%以上で教科書として採用されています。
日本においても、英語育児に熱心な方々や英語塾等の間で人気があ
り、小学館からはこの絵本シリーズの紹介本が2冊出版されています。
都内の区立図書館などでは、常に貸出予約待ちの状況となっています。
●本場の英語を楽しく学べる
このシリーズの魅力の一つは、物語の面
白さです。各話の最後にお茶目なオチが
付いており、またシリーズ全体で大きなス
トーリーを成しているため、一つの話を読
み終えてもさらに続きが読みたくなるよう
な ワクワクさせる 構成となっています。
もう一つの魅力は、教育的効果の高さ
です。大きな挿絵から英文の意味を推測し
て繰り返し読んでいくうちに、本場の英語
が自然と身に付いていきます。また、段階
的にレベル分けがされており、このシリー
ズで英語を学び始めて最終的にハリー・
ポッターを原書で読めるようになった児童
もいるとのことです。
▲シリーズの主な登場人物
▲英文に対応した可愛らしい挿絵
■質問と答弁
[質問] ①図書館に所蔵してはどうか。②小学校の英語教材として活
用してはどうか。
[答弁] ①有効なことと思われるので今後検討する。②すぐの活用は難
しいが、英語教育推進委員会に教材資料として紹介する。
真木レポート 第7号(平成25年6月定例会報告) 内部討議資料
「真木レポート」は、年4回発行する私の活動報告です。(日々の活動はfacebookで更新中!!)
発行日:2013年8月 発行者:真木大輔後援会 住所:戸田市大字新曽1057 アーバンイケダ803
電話/FAX:048-234-8435 ホームページ:makidaisuke.jp メール:[email protected]
報告①
子どもたちが使える「青少年の居場所」
の実施日が拡大しました!
前回の3月定例会の一般質問におい
て、子育て政策として「青少年の居場
所」の実施日拡大を提案しました。市か
らは「実施日拡大に向けて検討する」
と
いう答弁を頂きましたが、それから数ヶ
月で早くも実現されました!
特に新曽福祉センターにおいては、
「講習会室で月2日実施」から
「いこい
の部屋(40畳程度の和室)で月7日
実施」へと大きく進展しました。
今後の「青少年の居場所」のさらなる
充実を期待するとともに、
これからは、
福祉センターを始めとする市内の公共
施設が、子どもから高齢者までの多くの
世代の交流の場として賑わい発展して
いくよう、活動していきたいと思います。
報告②
報告②
▲こちらのチラシは、学校や実施施設、市役所HPで入手できます
▶ 「青少年の居場所」とは、市内の福祉センター(東
部・上戸田・新曽・西部)と笹目コンパルおよび障
害者福祉会館において、午後4時から小中高生
への施設開放を行う事業です。事前登録不要で
無料です。みなさん、お気軽にご利用ください^^
文教・建設常任委員会で市立図書館の
活性化に取り組みます。
私の所属する文教・建設常任委員会は、5月に長野県
の小布施町と諏訪市へ委員会視察に伺いました。
特に、小布施町で視察した「まちとしょテラソ」は魅力
的な町立図書館でした。コンセプトは、屋根のある交流
スペース 。仕切りの少ない館内には優雅なBGMが流れ、
読書だけでなく食事や会議ができる各スペースを多くの
利用者で共有する、和やかで温かみのある空間でした。
委員の 図書館に対する概念 が大きく変わり、討議の
末、委員会で重点的に取り組むテーマの1つを「コミュニ
ティの場としての図書館の活性化」に決定しました。
▶ 文教・建設常任委員会は、市政の課題の中で特に「教育」や
「建設」、「都市計画」などに関わる事業を扱う委員会です。
委員は7名の市議会議員で構成されています。
▲小学校の校庭に隣接する「まちとしょテラソ」
▲演出家・花井裕一郎さん(初代館長)を囲み
ま
き
だ い す け
真木 大輔 プロフィール
役 職
政 党
座右の銘
戸田市議会議員(1期目)
戸田の会 副代表
文教・建設常任委員 他
無所属、党籍なし
和を以って貴しとなす
昭和57年3月7日、茨城県日立市で三人兄弟の末っ
子として生まれました。両親が共働きだったために、0
歳から保育園で育ちました。
小さい頃から自由奔放ないたずら好きで、小中学校で
はよく先生に怒られましたが、中学2年生のとき教師に
勧められ生徒会長を務めたことをきっかけに、皆をまと
めることを徐々に意識し始めました。
その後、水戸一高へ進学し、勉学に勤しむ一方でハン
ドボール部のキャプテンを務めました。
大学受験に失敗し、単身、東京や関西でアルバイトを
しながら3年間の浪人生活を過ごしました。そのときの
人生に思い悩んだ時間や、まわりの人に支えられた経験
が、現在の人間性の土台となりました。
東京大学(理科I類)に入学。それまで以上に勉学に励
み、教養学部(基礎科学科)を卒業。大学院(素粒子論)に
進学したものの、将来、物理学者の道に進むか人と関わる
道に進むかを悩み抜いた末、大学院を中退しました。
以後は、予備校講師を中心に様々な経験をしています
が、そのなかで「人を正しい方向へ導きたい」という思い
は一貫しています。
ご縁があり、菅原文仁県議会議員に師事。今年1月の
初めての選挙で1,139票を賜り、当選させていただきま
した。現在、市議会議員として、
“戸田の未来をつくる”
という夢のため活動を行っています。
4つの政策を掲げています
「子育て」、
「行財政改革」、
「安全」を掲げ
私は、選挙の公約として4つの政策「教育」、
て以来、
これらの政策に重点を置いた議員活動を行なっています。
これらの中で「教育」「子育て」
と
は、いわば先行投資型の政策です。安心して子育てで
きる環境を整備し、公教育の質を高めることが、子どもたちの心の健全と自立を支え、
ま
た若い世代を戸田市へ呼び寄せることにつながります。
それと同時に、
を
「行財政改革」
行うことによって、歳出削減と歳入増加を図っていきます。近い将来に急速な高齢化を
迎える戸田市の財政をしっかりと支え、戸田市の価値を高めていくためには、
これらの
未来 を見据えた政策が不可欠であると考えます。
一方で、いま の「安全」
も大切です。いつ起こるかわからない自然災害に対して、
あら
ゆる事態を想定した防災対策を図ることはもちろん、日常の生活において子どもや女
性、高齢者の方々が安心して過ごせるまちづくりにも力を入れていきます。
みなさんのご意見やご要望などがございましたら、お気軽にお寄せください。