市民文化センター改修事業

平成 26 年度
担
第5次結城市総合計画実施計画策定及び行政評価シート 当
部
署
1.事業の概要
部 局 名 教育委員会
課
名 スポーツ文化課
係
名 文化係
記入者
(2) 事務事業 市民文化センター改修事業
[新規又は継続]
の名称
(4) 総合計画での位置づけ
(6) 事業主体
(7) 予算・ 事業の性質
① 事業の区分 主要事業
財源等 会計区分
ページ)
② 施策コード
(総合計画掲載ページ
44102
111
の種別 財源区分
基本目標(政策) 4 未来を担う子どもと地域を支える市民を育むまちづくり(教育・文化)
(1) 事業種別
105
№
612
(3) 事業の
優先度
電話(内線)
継続
市
普通建設事業費(ハード事業)
一般会計
市単独
基本施策
4 個性豊かな芸術文化の創造(芸術・文化)
施策
芸術文化を楽しむ機会の充実
款 10
項5
目7
予算書上の 文化施設設備整備事業費
施策内容
文化施設の整備
事業名称
(5) 事業期間
開始 平成
終了
16
年
年
4
予算科目
(8)事務分類
月から
月まで(
B
カ年)
(予算書 180 ページに掲載)
自治事務
根拠法令
2.事業の目的及び内容
(1) 対象(だれに対して・何に対して行うのか)
(3) めざす姿(意図・どのような状態になるのか)
市民文化センター
市民文化センターは開館後23年が経過し,建物をはじめ音響設備,舞
台設備,照明設備などの経年劣化が進んでいる。そのため,施設及び
整備の改修を行い,利用者が安全かつ有効に利用できるようになること
を目指す。
(2) 手段(事業内容・どのようなことを行うのか)
1.屋根改修(改修済)
2.空調設備改修
3.舞台設備改修
4.照明設備改修
5.音響設備改修
6.外構設備改修
7.その他設備改修
(4) 事業開始のきっかけや他市の状況など
(※ 1-(8)事務分類が法定受託の場合は記入の必要なし)
市民文化センターは開館後20年以上が経過し,施設や設備の耐用年
数を超えたことによる故障等が多くなったことがきっかけで,利用者の
安全性や利便性を確保するため,改修工事を開始した。
(5) 事業をとりまく環境の変化(社会環境,市民ニーズ等)や市民・議会の要望,意見等とそれに対する対応
社会経済情勢の大きな変化を背景に市民の価値観やライフスタイルも大きく変化し,市民のニーズも多様化・複雑化してきている。その
ため,文化活動においては目的に応じた活動の場や,一流の舞台芸術の鑑賞機会の提供など,誰もが気軽に文化芸術を楽しむことがで
きる環境整備が求められている。したがって,利用者の安全性や利便性を確保したうえで,こうした環境整備を図り,文化活動を充実させ
ることによって世代間交流や地域の連携を図り,活力ある社会を実現させていくことが必要である。
3.事業コスト
行政評価
実績内容の評価
実施計画
● 予算内訳
実績額(千円)
事業内容
25
年度
検討・改善
検討・改善内容を反映
当初予算額(千円)
計画額・見込額(千円)
26
年度
35,800
音響機器改修工事
舞台機構設備工事
2,300
2,150
インターロッキング改修工事
(
事 電気設備改修工事
業 照明設備改修工事
1 費 親時計・ボイラー交換工事
)
事
務
事
業
費
の
コ
ス
ト 財
源
26,985
861
空調設備改修工事
設備機器改修計画策定・実施設計
合計
国庫支出金
(千円)
県支出金
(千円)
地方債
(千円)
27,846
26,000
40,250
26,800
その他特定財源 (千円)
一般財源
合計
(千円)
(千円)
補助・起債制度名
1,846
27,846
地域の元気臨時交
付金
13,450
40,250
茨城県市町村振興
資金
27
年度
28
年度
29
年度
4.指標の検証(活動指標・成果指標)
指標の名称
単位
25 年度
26 年度
27 年度
28 年度
29 年度
(1) 活動指標(実施した事業の内容)
目標値
指 改修を行う施設・設備
標
名
実績(見込)値
音響設備・外構設備・電気設備
空調設備
空調設備
音響設備
照明設備
目標値
実績(見込)値
(2) 成果指標(事業実施によるめざす姿の達成度)
44
目標値
施設・設備の改修率
実績(見込)値
指
標
名
達成率
38
44
61.3 %
71.0 %
%
%
50
56
62
目標値
実績(見込)値
達成率
5.事業評価
(1)平成25年度の行政評価結果をうけて,平成25年度に取り組んだ改革改善点があれば記載してください。
市民文化センターの施設全体や設備の大規模な改修は財政的にも困難であるため,日常の保守点検を実施しながら,必要最
小限の改修を実施した。
(2) 項目別評価
評価項目・客観的評価
理由
事業の必要性
A
必要性は高い
開館後23年が経過し,使用耐用年数を経過している施設や設備もあるた
め,安全かつ有効に利用するために早急な改修が必要である。
実施主体の
妥当性
A
妥当である
結城市所有の施設であるため,改修は市以外には実施できない事業であ
る。
手段の妥当性
B
どちらとも言えない
故障・不具合の多く発生する施設・設備から応急的に対応しているため,全
体的な改修期間は長期間となる見込みである。
効率性
コスト効率
人員効率
C
改善の余地がある
部分的な改修工事となっているため,効率は良くない。
公平性
受益者の偏り
A
偏りは見られない
対象者に対して,概ね広く便益を提供している。
有効性
成果の向上
A
上がっている
緊急性の高い施設・設備の改修工事が進んでおり,利用者の安全性及び
利便性は向上している。
進捗度
事業の進捗
A
順調である
部分的な改修工事となっているが,順調に進んでいる。
必要性
妥当性
(3)総合評価 上記評価を踏まえて事業全体について評価し,問題点・課題等を指摘してください。
市民文化センターの施設全体や設備の改修を早急に実施することが望ましいが,大規模な改修を実施することは現在の財政状
況では困難である。そのため,施設改修計画を策定し,緊急を要する施設・設備から改修を効率的に実施していくことが必要で
ある。
(4)対応策・提言等 この事業を今後どのように改善・改革をしていきますか?
施設改修計画を策定し,効率的に改修していくとともに,国や民間企業からの各種補助金制度を積極的に導入し,市の財政負
担を軽減していく。
6.事業の方向性判断
評価主体
26年度以降の事業の方向性
評価理由・根拠
改善・改革しながら継続(成
(1)記入者評価 果向上・コスト維持又はコスト削
記入者が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス 注)記入者は「5.事業評価」を記載するため,この欄は未記入で結構です。
ト削減)
(2)一次評価
改善・改革しながら継続(成 平成3年6月開館後23年が経過し,本体及び設備等が老朽化している。
中長期的な改修計画を作成し,適時の改修を行っていく。
果向上・コスト維持又はコスト削
担当課長が評価を行う 減,成果維持・コスト維持又はコス
ト削減)
(3)最終評価
企画調整会議において
評価を行う
上記評価のとおり。
H27年度に設備機器改修計画策定・実施設計を行なうこととし,その後の設備改修
工事等については1年ずつ送ることとする。それに伴い,財源の内訳を修正する。