新作名刀展〝高松宮記念賞〟再開

　新作名刀展〝高松宮記念賞〟再開
新年が明けて間もない平成二十七年一月十五日、
協会にとって大変な名誉であり、そして重大な決定
がもたらされました。
新作名刀展における「高松宮記念賞」の再開であ
ります。
近年の公益財団法人日本美術刀剣保存協会の運営
状況などを鑑みて、再開決定の運びとなりました。
刀剣界にとって大変な慶事であり、また、日本の伝
統文化を継承し日々研鑽を積む各作家にとり、これ
ほどの励みとなることはないでしょう。
協会及び作家をはじめ各関係者は、この賞の意義
を十分に汲み取って、故高松宮同妃両殿下の日本の
伝統文化工芸に対する御深慮にお応えできるよう、
心新たに努力精進を誓いたいと思います。
刀剣美術2015.2
（697号）
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