横浜市記者発表資料平成 27 年２月６日温暖化対策統括本部プロジェクト推進課～横浜・八景島シーパラダイスうみファームにて～環境未来都市・横浜市は、臨海部を対象として、環境・エネルギーを切り口とした施策展開や産業振興に取り組み、温室効果ガス削減と経済活性化を進める「横浜グリーンバレー構想」を展開しています。この構想の一環として、 “海洋”を舞台とした新たな脱温暖化プロジェクト「横浜ブルーカーボン」に平成 23 年度から取り組んでおり、本事業の啓発イベントとして、横浜・八景島シーパラダイスの“海育”施設「うみファーム」にて、昨年 12 月の「わかめ植付けイベント」に続き、「わかめ収穫イベント」を開催します。こどもたちがワカメの収穫を体験し、わかめが生育する様子や、わかめなどの海洋生物が温室効果ガスを吸収することを学んでいただきます。「わかめ収穫イベント」の概要（１）開催日：平成 27 年 2 月 28 日（土）（２）開催時間：１３時００分～１４時００分（受付１２時３０分～１３時００分）（３）対象：小・中学生先着３０名参加希望者多数の場合、アクアリゾーツパス（うみファームを含む水族館４施設パス）をお持ちの方が優先です（４）開催場所：横浜・八景島シーパラダイスうみファーム内＊下車駅：シーサイドライン・八景島駅（５）受付：事前申込み不要。アクアミュージアム前シーパラシー太像前にて（右上図参照）（６）内容：わかめの収穫体験（７）費用：収穫体験への参加は無料【横浜・八景島シーパラダイスシーパラシー太像】大きく成長した美味しいワカメが持ち帰れます♪ 【アクアリゾーツパス】大人 2,900 円小・中学生 1,700 円（備考）＊荒天中止。お知らせは、横浜・八景島シーパラダイスのＨＰに掲載します。 http://www.seaparadise.co.jp/ ＊取材希望の方は、当日受付に直接お越しください。【過去のイベントの様子】【横浜ブルーカーボン】環境未来都市とは… 海洋に生息する生き物によって吸収・捕捉される炭素を「ブルーカーボン」といいます。『横浜ブルーカーボン』では、「ブルーカーボン」に加え、海洋におけるエネルギー等の利活用を「ブルーリソース」と名付け、これらを一体として脱温暖化に取り組み、さらに、海辺環境の魅力を向上させることで「親しみやすい海づくり」を目指しています。具体的な取組として、ブルーカーボン等を活用したカーボン・オフセット制度の導入を進めており、今年度実施した社会実験では、横浜市漁業協同組合と株式会社横浜八景島の「ワカメの地産地消」等によるＣＯ２削減効果を活用し、横浜シーサイドトライアスロン大会の開催で排出されたＣＯ２のオフセットを行いました。環境問題や超高齢化への対応などの様々な社会的課題に総合的に取り組んで活力ある都市をつくる、国家的なプロジェクトのひとつです。横浜市は、平成23年12月、国から「環境未来都市」に選定されました。お問合せ先温暖化対策統括本部プロジェクト推進課長吉田雅彦 TEL ６７１－２６３６