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緊急雇用創出事業基金事業 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス)
ポップカルチャーを活用したリニモ沿線地域活性化人材育成事業
業務受託者募集要領
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業務概要
(1) 業務名
緊急雇用創出事業基金事業 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) ポップカル
チャーを活用したリニモ沿線地域活性化人材育成事業
(2) 業務内容
別添 緊急雇用創出事業基金事業 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) ポップ
カルチャーを活用したリニモ沿線地域活性化人材育成事業 基本仕様書」のとおり。
(3) 委託の規模
14,997,000 円(消費税相当額を含む)以内を予定
※この金額は、契約時の予定価格となるものではなく、委託業務全体の規模を提
示するものである。
(4) 委託期間(予定)
契約の日(平成 27 年 3 月上旬~中旬)から平成 28 年 1 月 29 日(金)まで
2
契約にあたっての諸条件
本委託は、緊急雇用創出事業基金事業地域人づくり事業(雇用拡大プロセス)とし
て実施するため、委託業務の実施にあたり受託者は次の条件を守らなければならない。
基本的事業要件について
(1) 本事業は、新たに失業者を雇用し、その人材育成・就業支援を図ることを要件と
するものであり、受託者は新たに雇用する失業者(以下「新規雇用失業者」という。
)
の人数及び委託料(契約金額)に占める新規雇用失業者の人件費の割合を遵守する
こと。
ア 当該事業のために新たに失業者を 3 人以上雇用すること。
イ 委託料に占める新規雇用失業者の人件費の割合は 53.0%以上とすること。
※人件費とは、賃金のほか、通勤手当(税抜)
、賞与、退職手当等社内規定にお
いて労働者に対する支給が義務づけられているもの、社会保険料及び労働保
険料の合計額に 1.08 を乗じた額
(2) 平成 27 年 3 月 31 日までに、予定するすべての新規雇用失業者の雇用を開始する
こと。なお、雇用した失業者の自己都合退職に伴い、その補充のため、退職した失
業者の雇用予定期間の範囲内で新たに失業者を雇用することは、新たに雇用した失
業者に対して同等の人材育成が実施できると判断できる場合のみ可能とする。
(3) 新規雇用失業者の雇用にあたっては、雇用通知書や雇用契約書など書面により行
うとともに、労働諸法を遵守すること(ex.完全歩合(完全出来高)制は不可)
。
(4) 受託者は、契約締結後の雇用計画、事業完了時の雇用実績報告などの提出義務が
あるほか、委託者が、契約期間中に雇用状況等の調査をすること。
(5) 受託者は、契約締結後の人材育成・就業支援計画、事業完了時の人材育成・就業
支援実績報告書などの提出義務があるほか、委託者が、契約期間中に人材育成・就
業支援状況等の調査をすること。
(6) 受託者は、委託事業に係る以下の書類を他の業務のものと区分して整備するとと
もに、委託者からの求めに応じて、関係書類の閲覧、写しの提出等の義務を負うこ
と。
ア 委託業務に係る経費内訳書及び会計帳簿類
イ 新規雇用失業者の雇用に関する関係書類(求人票、紹介状、履歴書、失業状
態等の確認記録等)
ウ 委託業務に係る労働関係帳簿等(労働者名簿、賃金台帳、労働時間を適正に
把握するための帳簿(出勤簿等)、委託業務に従事する全労働者の業務従事記録
(業務日誌(勤務日、勤務時間、従事内容等を記載した記録)等))
エ 人材育成・就業支援に関する関係書類(研修日誌、指導記録、面談記録、カ
ウンセリング記録等
(7)本基金事業は、平成 33 年度まで会計検査院の検査対象事業となることから、受託
者は事業終了後についても関係書類を保管し、委託者から関係書類の閲覧、写しの
提出を求められた場合は最大限協力する義務を負うこと。
(8)契約に違反した場合、目標を達成できない程度が甚だしい場合若しくは目標を悪
意をもって達成できない場合には、当該委託契約の一部又は全部を解除し、受託者
に対し委託料を支払わない、若しくは支払った委託料の一部又は全部を返還させる
場合があること。
新規雇用失業者の雇用について
(1) 新規雇用失業者の採用手続きにあたり、以下について確認し、その内容を記録し
た書類を整備する義務を負うこと。
ア 失業状態であること。
イ 新規雇用失業者の雇用期間は、過去において他の地域人づくり事業により雇
用された期間と通算して1年以内(東日本大震災等による被災求職者を除
く。)となること。
※被災求職者は青森県、岩手県、宮城県、福島県及び茨城県内の災害救助法
適用地域に所在する事業所を離職した失業者又は当該地域に居住していた
求職者
※失業状態の確認については、雇用保険受給資格者証、廃業届、履歴書、職
務経歴書、その他失業者であることを証明できるものの提示を求めること
等を行い記録に残すこと。
(2) 新規雇用失業者の雇用期間は1年以内とし、更新は不可(東日本大震災等による
被災求職者を除く。)とする。
(3)新規雇用失業者の雇用(人材育成)期間は、少なくとも4ヶ月以上とし、1ヶ月
あたりの勤務予定日数は少なくとも平均で 15 日以上とすること。
(4)新規雇用失業者の1日あたりの平均勤務予定時間数は少なくとも6時間以上とす
ること。
(5)新規雇用にあたっては、公共職業安定所へ必ず求人申込みを行うこと。また、民間
求人誌等による他の求人活動を併用することも可能であること。ただし、他の求人
活動は公開で行う必要がある。
(6)契約締結時において、受託者が予定する新規雇用失業者の人数及び雇用期間を契約
書に記載し、受託者は、実績においてこれを下回らないよう最大限の努力を払う義
務を負うこと。
(7)受託者は、新規雇用失業者を雇用する全期間にわたって、必要な人材の育成が図ら
れるよう努めなければならないこと。
(8)受託者は、新規雇用失業者の雇用終了期間後においても、引き続き雇用するよう努
めること又は委託事業での経験を活かし他社への雇用・就業が円滑に進むよう新規
雇用失業者の支援に努めなければならないこと。
(9)受託者は、新規雇用失業者に対し、雇用開始時にその人材育成・就業支援の内容
について周知するとともに、雇用終了時にはその成果に係るアンケートを実施し、
その効果の検証に努めること。
委託料の支払いについて
(1)本契約は概算契約であり、事業実績提出後、
「雇用等に関する事項」、
「委託料の支
払に関する特約事項」に基づき、受託者への支払額を確定すること。なお、精算は
人件費だけでなく物件費も対象となる。
(2)事業の実施により発生する収入がある場合、当該委託事業の事業費に充当するこ
とが可能であり、充当しない収入は、返還の必要があること。ただし、委託契約期
間終了日時点において、次の要件を満たす場合は、この限りでないこと。
ア 受託者が、委託契約期間終了後も自助努力により事業を継続している場合。
イ 委託契約期間終了時点で当該基金事業に従事している失業者のうち1/2
以上(小数点以下は切り捨て。ただし、雇入れ失業者が1名の場合には、1名
を必要とする。)の者を継続雇用している場合。
(3)概算払いを行ったとき、概算払いによる支払済額が委託料の確定額を超えるとき
は、その超える金額を返還すること。ただし、概算払いは、契約時に受託者と協
議の上、その必要性が認められるときのみ実施する。
(4)一般管理費(間接費)は、原則実費精算とすること。
その他
(1)受託者は、委託業務と同一の事由により支給要件を満たすこととなる各種助成金、
委託事業、補助金のうち国、県、市町村が実施するものとの併給はできないこと。
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応募資格
以下のいずれの要件も満たしている法人その他の団体とする。
(1) 愛知県内に事業所があること。
(2) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者
であること。
(3) 企画提案書の提出期限において、愛知県から指名停止の措置を受けていないこと。
(4) この公告の日から企画提案書提出期限までの期間において、
「愛知県が行う事務及
び事業からの暴力団排除に関する合意書」
(平成 24 年 6 月 29 日付け愛知県知事等・
愛知県警察本部長締結)に基づく排除措置を受けていないこと。
(5) 民間企業、NPO法人、その他の法人(公益法人、独立行政法人、事業協同組合
など)又は法人以外の団体等(権利能力なき社団、有限責任事業組合など)であっ
て、総勘定元帳及び現金出納簿等の会計関係帳簿類を整備しており、労働者名簿、
出勤簿、賃金台帳等の労働関係帳簿を整備していること。
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企画提案
(1) 提出書類
別紙「企画提案書作成要領」に基づき、以下の①~⑤の書類を作成・提出する。
①提案応募書(様式 1)
②業務実施体制(様式 2)
③業務提案書(様式任意)
④支出計画書(経費見積書)(様式任意)
⑤その他資料(法人等のパンフレット、直近の決算報告書)
(2) 提出期限
平成 27 年 2 月 20 日(金)午後 5 時まで(必着)
(3) 提出先(問い合わせ先)
〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 2 号
愛知県地域振興部地域政策課 地域整備グループ
TEL 052-954-6095(ダイヤルイン)
FAX 052-954-6906
E-mail [email protected]
(4) 提出方法
上記提出先に持参、郵送(配達証明に限る)又は宅配便(手渡ししたことが証
明される者に限る)により提出すること
※その他の方法(ファクシミリ、電子メール等)による提出は不可
(5) 提出部数
6 部(正本 1 部、副本 5 部)
※提案応募書(様式 1)は正本にのみ添付すること
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選考方法
(1) 選定手順
別に設置する「ポップカルチャーを活用したリニモ沿線地域活性化人材育成事業
業務受託者選定委員会」(以下「選定委員会」という。)において、期限までに提出
された企画提案書及びプレゼンテーションにより総合的に評価・審査を行い、最も
優れた提案者を受託候補者として選定する。その後、受託候補者と契約に向けた調
整や手続き等を経た上で、随意契約を行う。
・応募多数の場合は、書面審査による 1 次審査を行うことがある。その場合、1
次審査の結果は、確定後、速やかに企画提案者全員に文書で通知する。
・資料は、企画提案書とする。プレゼンテーション当日の追加資料は認めない。
・出席者は企画提案書記載の担当者を含む最大 3 名までとする。
・プレゼンテーションは、1 者約 15 分(説明 10 分、質疑 5 分)を想定し、順次個
別に行う(プレゼンテーション時間は変更される場合がある)。
・プロジェクター等の機器は使用しない予定。
・会場、日時等詳細は後日連絡する。
(2) 選定基準
選定は、別に定める審査基準に基づき、企画提案者の能力(実効性、類似業務の
実績等)及び企画内容(的確性、具体性、企画提案力等)の各面から総合的に評価
する。
(3) その他
選定委員会は非公開とし、審査の経過など審査に関する問い合わせには一切応じ
ないものとする。また、異議申し立ても一切認めないものとする。
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説明会
(1) 開催日時
平成 27 年 2 月 9 日(月)午後 1 時 30 分から
(2) 開催場所
名古屋市中区三の丸三丁目 2 番 1 号
愛知県自治センター5階 研修室
(3) 参加申込
当事業の受託を希望される方は、説明会を開催しますので、ご参加ください(出
席は応募の必須条件ではありませんが、応募を希望される方は可能な限り出席して
ください)。
参加される方は、説明会前日までに、4(3)の提出先(問い合わせ先)あて、電子
メールで団体名、参加者氏名、連絡先(電話番号、メールアドレス)をご連絡くだ
さい。なお、件名は「リニモ沿線地域活性化人材育成事業業務公募説明会への参加
について」としてください。
(4) 説明会開催後の質疑
説明会開催後の質問は、平成 27 年 2 月 16 日(月)まで、電子メールでのみ受け
付けます。受け付けた質問については、原則、説明会参加者全員に電子メールで回
答します。
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注意事項
・企画提案は、1 者 1 提案とする。
・企画提案書は、可能な限り具体的かつ確実に実施できる内容とすること。
・企画提案書類作成・提出に要する経費は、提案者の負担とする。
・提出された企画提案書は返却しない。
・要求した内容以外の書類、図面等については受理しない。
・提出後の企画提案書の訂正、追加及び再提出は認めない。提出後に応募を取り下
げる場合は、速やかに地域政策課地域整備グループに連絡するとともに文書で愛
知県知事に通知すること。
・受託後の企画提案書に記載された実施体制(統括責任者、担当者等)の変更は原
則認めない。
・業務の一部を再委託する場合は、再委託する業務の内容及び合理的な理由、必要
性等について企画提案書に記載すること。なお、再委託先は、3 応募資格の(2)
から(4)の要件を満たす法人その他の団体とする。
・採用となった企画提案書は、愛知県地域振興部地域政策課において誰でも閲覧で
きるものとする。不採用となった企画提案書について情報公開請求があった場合
は、提案者の意見を踏まえた上で、県が対応について判断する。
・本業務に係る会計実地検査が行われる場合は、協力すること。
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スケジュール
平成27年2月 9日(月)
2月16日(月)
2月20日(金)
2月下旬~3月上旬
3月上旬~中旬
説明会の開催
提案質疑締め切り
企画提案書提出締め切り
選定委員会開催、委託先決定
契約