平成27年2月 奈良県天理警察署 速 度 取 締 り 指 針 天理警察署の速度取締り重点 次の路線、時間帯を重点に速度違反取締り活動を推進します。 ただし、重点以外の路線・時間帯であっても、速度取締りを実施することがあります。 また、事故発生状況等により、重点路線等を変更する場合があります。 重点路線 重点時間帯 区 域 規制速度 国道24号 16:00~20:00 南六条町地区 指定(50㎞/h) 川原城町地区 指定(40㎞/h) 柳本町地区 指定(50㎞/h) 富堂町地区 法定(50㎞/h) 14:00~16:00 18:00~20:00 12:00~14:00 16:00~18:00 10:00~12:00 14:00~16:00 国道169号 主要地方道天理環状線 国道25号 天理警察署における交通事故実態 主な幹線道路別人身事故発生状況(前年対比) 1 140 120 100 80 60 40 20 0 6 9 1 107 102 1 2 1 40 35 34 2 2 2 32 27 16 1 15 5 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 国道24号 国道169号 天理環状線 軽傷 重傷 国道25号 国道369号 死亡 【重点路線での速度取締りの推進】 ● 速度に起因する事故は重大事故に直結 することから、昨年9月に重点路線を指定 して、国道24号、国道169号、天理環状線 国道369号において事故多発時間帯に速 度取締りやパトカーによる赤色灯を点灯さ せての警戒活動を強化した結果、前年対 比で国道169号、国道369号においては事 故が減少傾向にあり効果が認められまし たが、国道24号、天理環状線、国道25号 では未だ減少には至っていません。 危険認知速度が規制速度を超える人身事故発生状況(前年対比) 6 5 4 3 2 1 0 1 4 2 5 1 【平成26年中の交通事故発生状況】 ● 天理警察署管内では、死亡事故が7件 人身事故が555件発生しました。 ・ 主な幹線道路別の人身事故の発生状 況で は、国道24号・国道25号で人身事 故が増加しました。 ・ 危険認知速度(事故の直前に危険を感 じた時の速度)別にみますと、危険認知速 度が現場の規制(法定)速度を超えた人身 事故は、 国道169号で多く発生していま す。 ● 時間帯別では、昼間と薄暮時に人身事 故が多発しました。 1 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 平成25年 平成26年 国道24号 国道169号 天理環状線 10km/h以下 国道25号 国道369号 20km/h以下 路線別・時間帯別人身事故発生状況 (平成26年中) 20 国道24号 国道169号 天理環状線 国道25号 国道369号 15 10 【今後の方針】 ● 上記結果から、国道169号においては、 速度取締り、警戒活動の効果が認められ るため継続して速度取締りを実施し、また 国道24号、天理環状線に加え国道25号を 重点路線として速度取締りを実施します。 ● なお、国道369号については、昨年速度 超過が原因の1つと認められる死亡事故 1件が発生しましたが、速度取締りの結果 交通事故が減少しており一定の効果が認 められていますので、取締りの頻度を下げ 一般的な速度取締り、警戒活動を継続しま す。 5 0 0~2 2~4 4~6 6~8 8~10 10~12 12~14 14~16 16~18 18~20 20~22 22~24 その他の交通指導取締り重点 ○ 重点路線においては、速度取締りのほか、携帯電話使用、シートベルト・チャイルド シート着用義務違反、信号無視、指定場所一時不停止、歩行者妨害違反の取締り を強化します。 ○ 通学児童の安全確保のため、重点通学路である櫟本小学校・二階堂小学校、 平野小学校・南小学校周辺での早朝通行禁止取締りを継続します。 【速度違反の基礎点数と反則金について】 ● 25km/h以上30km/h未満 違反点 3点 反則金(円) 大型2万5千、普 通1万8千、二輪 1万5千、原付1万2千 ● 20km/h以上25km/h未満 違反点 2点 反則金(円) 大型2万、普通1 万5千、二輪1万2千、 原付1万 ● 15km/h以上20km/h未満 違反点 1点 反則金(円) 大型1万5千、普通 1万2千、二輪9千、 原付7千 ● 15km/h未満 違反点 1点 反則金(円) 大型1万2千、 普通 9千、二輪7千、原付6千
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