旧資金運用部資金 旧簡易生命保険・公営企業金融公庫資金

□ 旧資金運用部資金
□ 旧簡易生命保険・公営企業金融公庫資金
補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画
Ⅰ 基本的事項
1 団体の概要
津島市
団体名
構成団体名
国調人口(H17.10. 1現在)
65,547
職員数(H20. 4. 1現在)
455
注1 団体が一部事務組合等(一部事務組合、広域連合及び企業団をいう。以下同じ。)の場合は、「団体名」欄に一部事務組
合等の名称を記入し、「構成団体名」欄にその構成団体名を列記すること。
2 「職員数」欄は、普通会計の全職員数を記入すること。
2 財政指標等
財政力指数
0.78 ( 18年度)
標準財政規模(百万円)
11,900 ( 18年度)
実質公債費比率 (%)
10.2 ( 19年度)
地方債現在高(百万円)
38,348 ( 18年度)
経常収支比率 (%)
実質収支比率 (%)
85.5 ( 18年度)
うち普通会計債現在高(百万円)
18,141 ( 18年度)
5.8 ( 18年度)
うち公営企業債現在高(百万円)
20,207 ( 18年度)
積立金現在高(百万円)
1,752 ( 18年度)
注1 財政力指数及び実質公債費比率については、平成18年度又は平成19年度の数値を、経常収支比率については、平成17年度
又は平成18年度の数値をそれぞれ記入すること。これら以外の数値については、直近の地方財政状況調査及び公営企業決算
状況調査の報告数値を記入すること。
なお、一部事務組合等に係る財政力指数、実質公債費比率、経常収支比率については、当該一部事務組合等の構成団体の
各数値を加重平均したものを用いるものとする(ただし、旧資金運用部資金及び旧簡易生命保険資金について対象としない
財政力指数1.0以上の団体の区分については構成団体の中で最も低い財政力指数を記入すること。)。
2 財政指標については、条件該当年度を( )内に記入すること。また、財政力指数以外の財政指標については、数値相互
間で年度(地方財政状況調査における年度)を混在して使用することがないよう留意すること。
3 合併市町村等における合併市町村基本計画等の要旨
□ 新法による合併市町村、合併予定市町村の合併市町村基本計画の要旨
□ 旧法による合併市町村の市町村建設計画の要旨
□ 該当なし
注1 「新法による合併市町村、合併予定市町村」とは、市町村の合併の特例等に関する法律(平成16年法律第59号)第2条
第2項に規定する合併市町村及び同条第1項に規定する市町村の合併をしようとする市町村で地方自治法(昭和22年法律
第67号)第7条第7項の規定による告示のあったものをいう。
2 「旧法による合併市町村」とは、市町村の合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号)第2条第2項に規定する合
併市町村(平成7年4月1日以後に同条第1項に規定する市町村の合併により設置されたものに限る。)をいう。
3 □にレを付けた上で要旨を記入すること。また、要旨については、別様としても差し支えないこと。
4 財政健全化計画の基本方針等
内 容
区 分
計
画
計
画
名
期
間
既 存 計 画 と の 関 係
公
基
表
の
本
方
方
法
津島市財政健全化計画
平成20年度から平成24年度
津島市財政改革行動計画・集中改革プラン
等
市広報誌、ホームページ、議会には補正予算計上時に説明予定
針
本市は、基幹産業であった繊維産業が衰退後も産業構造の転換が図れずにおり、その
ため自主財源比率が低いといえます。
また、三位一体の改革により国からの税源が減る一方、扶助費の増加や長寿医療制度
等の経費が増加しており、財政運営は非常に厳しい状況にあります。
これらのことを踏まえ、今後の環境の変化に的確に対応し、危機的な財政状況を脱し
ていくため、市役所の仕事を原点から見つめなおし、積極的に行財政改革に取り組んで
いくこととします。
注 計画期間については、原則として平成20年度から24年度までの5か年とすること。
Ⅰ 基本的事項(つづき)
5 繰上償還希望額等
区 分
旧 資 金 運 用 部 資 金
(単位:百万円)
年利5%以上6%未満
年利6%以上7%未満
繰上償還希望額
補償金免除額
旧 簡 易 生 命 保 険 資 金 繰上償還希望額
合 計
年利7%以上
13.5
0.6
13.5
0.6
(14.4)
(14.4)
公 営 企 業 金 融 公 庫 資 金 繰上償還希望額
注1 旧簡易生命保険資金・公営企業金融公庫資金に係る財政健全化計画を作成する場合にあっては「旧資金運用部資金」欄を空欄とし、旧資
金運用部資金に係る財政健全化計画を作成する場合にあっては「旧簡易生命保険資金」欄及び「公営企業金融公庫資金」欄は、それぞれ平
成20年度に承認された財政健全化計画に計上された額を参考値として( )書きで記入すること(以下、6において同じ。)。
2 「旧資金運用部資金」の「補償金免除額」欄は、各地方公共団体の「繰上償還希望額」欄の額に対応する額として、計画提出前の一定基
準日の金利動向に応じて算出された予定額であり、各地方公共団体の所在地を管轄とする財務省財務局・財務事務所に予め相談・調整の上、
確認した補償金免除(見込)額を記入すること。
3 各欄の数値は小数点第2位を切り上げて、小数点第1位まで記入すること。従って各欄の単純合計と「合計」欄の数値は一致しない場合
があること。
6 平成20年度以降各期における年利5%以上の地方債現在高の状況
【旧資金運用部資金】
事業債名
街路整備事業
普
通
会
計
債
(単位:千円)
年利5%以上6%未満
(平成21年度末残高)
年利6%以上7%未満
(平成20年度末残高)
年利7%以上
(平成20年度末残高)
合 計
6,043
6,043
44,937
44,937
児童館増築事業
3,226
3,226
弓道場増改築事業
8,979
市営蛭間住宅建設事業
8,979
街路整備事業
4,769
街路整備事業
義務教育施設整備事業
9,402
小 計 (A)
4,769
13,443
9,402
13,443
63,185
14,171
13,443
90,799
63,185
14,171
13,443
90,799
年利5%以上6%未満
(平成21年度末残高)
年利6%以上7%未満
(平成21年度末残高)
年利7%以上
(平成20年度9月期残高)
出一
資般
債会
等計
小 計 (B)
合 計 (A)+(B)
【旧簡易生命保険資金】
事業債名
(単位:千円)
義務教育施設整備事業
64,347
64,347
藤浪中学校校舎改築事業
20,314
20,314
公園緑地整備事業
5,497
5,497
住宅新築資金貸付事業
3,651
3,651
宅地取得資金貸付事業
2,920
義務教育施設整備事業
普
通
会
計
債
合 計
2,920
37,908
37,908
神島田小学校校舎建設事業
26,558
26,558
南小学校校舎建設事業
28,518
28,518
公園緑地整備事業
1,731
1,731
住宅新築資金貸付事業
1,021
1,021
住宅新築資金貸付事業
8,473
8,473
宅地取得資金貸付事業
2,652
2,652
宅地取得資金貸付事業
1,591
1,591
義務教育施設整備事業
7,778
住宅新築資金貸付事業
816
816
宅地取得資金貸付事業
440
440
住宅新築資金貸付事業
宅地取得資金貸付事業
2,789
2,544
2,789
2,544
小 計 (A)
7,778
96,729
108,452
14,367
219,548
96,729
108,452
14,367
219,548
年利5%以上6%未満
(平成20年度9月期残高)
年利6%以上7%未満
(平成20年度9月期残高)
年利7%以上
(平成20年度9月期残高)
出一
資般
債会
等計
小 計 (B)
合 計 (A)+(B)
【公営企業金融公庫資金】
事業債名
普
通
会
計
債
小 計 (A)
出一
資般
債会
等計
小 計 (B)
合 計 (A)+(B)
注1 地方債計画の区分ごとに記入すること。
2 必要に応じて行を追加して記入すること。
(単位:千円)
合 計
Ⅱ 財政状況の分析
内 容
本市は自主財源比率が59.8%と低く、義務的経費が53.5%と高くなっ
財 務 上 の 特 徴 ており、硬直度の高い財政体質となっています。
定員管理による職員数の減や補助金の見直しによる削減等により歳出
面で抑制をしていますが、三位一体の改革による国からの補助金や地方
交付税等の減少、扶助費の増加、長寿医療制度の新設により歳出面での
負担が大きくなっています。
さらに、病院経営も医師の確保に苦慮しており、経営改善が思うよう
に進まない状況となっており、非常に厳しい財政状況となっています。
区 分
財 政 運 営 課 題
課
題
① 財源の確保
市税の徴収率の向上、未利用財産の売却・貸付、企業誘致の推進等に
より、必要な財源の確保を図る。
課
題
② 人件費総額の抑制
定員管理計画による職員の削減、職員手当の見直しにより人件費総額
の抑制を図る。
課
題
③ 事務事業の見直し
事務事業について見直しを行い、廃止・縮減・事業手法の変更により
削減する。また、施設等維持管理経費については、直営部分の民営委託
を進めるとともに、総額の一定割合を削減する。
課
題
④ 公の施設の見直し
市の施設の運営については可能な限り民間委託を行うものとし、指定管
理者制度の導入を積極的に進める。また、民間移譲が可能な施設につい
ても、順次進めることとする。
課
題
⑤ 市単独制度の見直し
補助金、扶助費等における市の単独事業について、廃止・縮減により
削減する。
医師の確保による診療の充実等により市民病院の経営改善を図る。
留
意
事
項
注1 「財務上の特徴」欄は、人口や産業構造、財政構造や地域特性等を踏まえて記載すること。また、
財政指標等について、経年推移や類似団体との水準比較などをし、各自工夫の上説明すること。
2 「財政運営課題」欄は、税収入の確保、給与水準・定員管理の適正合理化、公債負担の健全化、
公営企業繰出金の適正運用、地方公社・第三セクターの適正な運営等、団体が認識する財政運営上
の課題及びその具体的施策について、優先度の高いものから順に記入する。また、財政運営課題と
認識する理由を類似団体等との比較を交えながら具体的に説明すること。
3 「留意事項」欄は、「財政運営課題」で取り上げた項目の他に、財政運営に当たって補足すべき
事項を記入すること。
4 必要に応じて行を追加して記入すること。
Ⅲ 今後の財政状況の見通し
(単位:百万円)
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
区 分
(計画前5年度) (計画前4年度) (計画前3年度) (計画前々年度) (計画前年度) (計画初年度) (計画第2年度) (計画第3年度) (計画第4年度) (計画第5年度)
(決 算) (決 算) (決 算) (決 算) (決算見込)
地方税
8,189
8,158
8,301
8,407
9,023
9,068
9,113
9,159
9,205
9,251
地方譲与税
1,139
1,397
1,474
1,743
1,216
1,212
1,208
1,204
1,200
1,196
309
307
301
247
66
66
66
66
66
66
2,583
2,453
2,444
2,336
2,122
2,116
2,110
2,104
2,098
2,092
地方特例交付金
地方交付税
小計(一般財源計)
12,220
12,315
12,520
12,733
12,427
12,462
12,497
12,533
12,569
12,605
分担金・負担金
362
321
351
341
307
306
305
304
303
302
使用料・手数料
336
353
363
316
248
248
248
248
248
248
1,426
1,396
1,398
1,174
1,441
1,437
1,433
1,429
1,425
1,421
191
174
175
136
249
248
247
246
245
244
759
682
733
790
732
730
728
726
724
722
0
1
23
8
19
19
19
19
19
19
9
26
270
29
16
16
16
16
16
16
寄附金
15
3
68
20
3
3
3
3
3
3
繰入金
0
60
103
11
71
71
71
71
71
71
繰越金
659
831
563
653
698
670
643
617
592
568
諸収入
535
921
986
840
939
901
865
830
797
765
うち特別会計からの貸付金返済額
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
うち公社・三セクからの貸付金返済額
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,857
1,442
1,037
1,180
1,365
1,361
1,357
1,353
1,349
1,345
国庫支出金
うち普通建設事業に係るもの
都道府県支出金
うち普通建設事業に係るもの
財産収入
地方債
特別区財政調整交付金
歳 入 合 計
人件費 a
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
18,178
18,350
18,392
18,087
18,247
18,205
18,166
18,130
18,097
18,066
4,970
4,621
4,641
4,290
4,641
4,218
4,229
3,904
4,292
4,023
3,539
3,400
3,353
3,213
3,113
2,991
2,931
2,788
2,755
2,640
物件費 b
2,308
2,520
2,507
2,515
2,568
2,563
2,558
2,553
2,548
2,543
維持補修費 c
103
94
82
89
94
94
94
94
94
94
a+b+c= d
7,381
7,235
7,230
6,894
7,303
6,875
6,881
6,551
6,934
6,660
扶助費
2,395
2,513
2,578
2,665
2,795
2,809
2,823
2,837
2,851
2,865
補助費等
2,270
2,726
2,642
2,534
2,913
2,907
2,901
2,895
2,889
2,883
978
1,206
1,102
1,075
1,414
1,214
1,178
1,143
1,109
1,076
1,642
1,559
1,428
1,294
1,199
1,203
1,207
1,211
1,207
1,203
うち補助事業費
406
226
403
305
478
479
480
481
480
479
うち単独事業費
1,175
1,232
977
937
511
513
515
517
515
513
災害復旧事業費
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
失業対策事業費
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2,334
2,389
2,278
2,229
2,248
2,255
2,262
2,269
2,262
2,255
1,892
うち職員給
うち公営企業(法適)に対するもの
普通建設事業費
公債費
1,796
1,908
1,845
1,835
1,886
1,892
1,898
1,904
1,898
積立金
うち元金償還分
32
1
66
202
17
17
17
17
17
17
貸付金
234
223
223
275
192
193
194
195
194
193
うち特別会計への貸付金
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
うち公社、三セクへの貸付金
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,059
1,140
1,295
1,296
1,364
1,360
1,356
1,352
1,348
1,344
1,059
1,140
1,295
1,296
1,364
1,360
1,356
1,352
1,348
1,344
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
17,347
17,786
17,740
17,389
18,031
17,619
17,641
17,327
17,702
17,420
繰出金
うち公営企業(法非適)に対するもの
その他
歳 出
合
計
(単位:百万円)
【財政指標等】
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
区 分
(計画前5年度) (計画前4年度) (計画前3年度) (計画前々年度) (計画前年度) (計画初年度) (計画第2年度) (計画第3年度) (計画第4年度) (計画第5年度)
(決 算) (決 算) (決 算) (決 算) (決算見込)
形式収支
831
564
652
698
216
586
525
803
395
実質収支
831
562
565
693
216
586
525
803
395
646
11,396
11,461
11,617
11,900
11,605
11,629
11,653
11,677
11,702
11,726
0.78
標準財政規模
財政力指数
646
0.75
0.76
0.77
0.78
0.79
0.78
0.78
0.78
0.78
実質赤字比率 (%)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
経常収支比率 (%)
83.0
85.9
86.3
85.5
85.2
85.0
84.5
84.0
83.5
83.0
実質公債費比率
(%)
地方債現在高
積立金現在高
財政調整基金
減債基金
その他特定目的基金
−
−
20,075
19,605
10.6
10.2
10.8
10.8
10.8
10.8
10.8
10.8
18,796
18,141
17,620
17,089
16,548
15,997
15,448
14,901
1,655
1,595
1,560
1,752
1,791
1,796
1,801
1,806
1,811
1,816
1,399
1,339
1,239
1,425
1,361
1,361
1,361
1,361
1,361
1,361
11
11
11
11
11
11
11
11
11
11
245
245
310
316
419
424
429
434
439
444
注 実質公債費比率は、平成18年度(平成15年度から平成17年度までの3か年平均)の数値を基準年度とした場合は平成17年度欄から、平成19
年度(平成16年度から平成18年度までの3か年平均)の数値を基準年度とした場合は平成18年度欄から、それぞれ記入すること。
Ⅳ 行政改革に関する施策
項 目
Ⅱの課題番号
具 体 的 内 容
1 合併予定市町村等にあってはその予定
とこれに伴う行革内容
2 行革推進法を上回る職員数の純減や人
件費の総額の削減
②
団塊の世代の大量退職の機会を捉え、指定管理者制度を含めた民間委託や民間委譲のほか、組織の統廃合や事務事業の見直しを進め
る。また、再任用制度や臨時職員の活用を徹底するとともに、新規採用を抑制し職員を削減する。
◇ 国家公務員の給与構造改革を
踏まえた給与構造の見直し、地
域手当のあり方
②
国家公務員の給与構造改革に準じて、手当等の見直し及び人事考課制度の確立に努める。
地域手当については、現在10%支給しているが国基準に合わせ、平成22年度より3%とする。
また、現在、特例条例により給料の2%∼4%の減額措置を平成20年6月まで行うこととしており、地域手当と併せて見直しを進める。
◇ 技能労務職員の給与のあり方
②
給与に関しては、手当等を見直し、その他には民間委託の推進や事務事業の見直しを進める。また、今後の採用は予定していない。
平成19年度にこれらの取組方針を公表した。
◇ 退職時特昇等退職手当のあり方
②
退職時特昇は、平成16年度より廃止した。
○ 地方公務員の職員数の純減の状況
○ 給与のあり方
本市は愛知県九市健康保険組合に加入しているが、同組合は平成22年4月を目途に愛知県都市職員共済組合と統合する方向で調整を進
めているところである。
なお、統合時には保険料の負担割合を1:1にする予定である。
◇ 福利厚生事業のあり方
3 物件費の削減、指定管理者制度の活用
等民間委託の推進やPFIの活用等
○ 物件費の削減
③
廃止・縮減・事業手法の見直しにより、毎年度約32,000千円を目標に削減していく。
○ 指定管理者制度の活用等民間委託の
推進やPFIの活用
④
民間の能力を活用し効率的・効果的な施設運営を推進するため、市の施設については、可能な限り民間委託を行うものとし、指定管理者制度の導入を積極的に
進める。また、民間移譲、PFI活用が可能な施設についても順次進める。指定管理者制度については、平成20年度までに45施設の導入を計画しており、これ
までに42施設の導入が完了している。民間移譲については、平成27年度までに保育園等3施設の実施を計画しており、うち1施設について、平成20年度からの
実施を目標に移譲法人の選定を進めている。
Ⅳ 行政改革に関する施策(つづき)
項 目
4 地方税の徴収率の向上、売却可能資産
の処分等による歳入の確保
Ⅱの課題番号
具 体 的 内 容
①
未利用財産の売却・貸付、固定資産の現況地目による適正課税の徹底、受益者負担の見直し、有料広告の掲載等により歳入の確保を図
る。
②
広報紙及びホームページにおいて公表している。
5 地方公社の改革や地方独立行政法人へ
の移行の促進
6 行政改革や財政状況に関する情報公開
の推進と行政評価の導入
○ 行政改革や財政状況に関する情報公開
◇ 給与及び定員管理の状況の公表
◇ 財政情報の開示
広報紙及びホームページにおいて公表している。
○ 公会計の整備
○ 行政評価の導入
7 その他
平成20年度決算において総務省方式(改訂モデル)を導入し、公表予定である。
④
成果重視の効率的・効果的な行財政運営を推進するため、行政評価をその核となるシステムとして運用する。当市の行政評価は、平成
15年度の施行を経て、平成16年度から本格実施している。施策及び主要事務事業の評価を行い、事業の見直し・改善等に活用してきた
が、今後は、やるべきことの選択と資源の集中に貢献することに重点を置き、部課方針による戦略的なマネジメントの強化など一層効
果的な運用を図っていく。
⑤
・市単独制度の見直しを行い、廃止・縮減により削減する。
・市民病院については医師を確保し、総合病院としての機能を維持しながら経営改善を図る。
注1 上記区分に応じ、「Ⅱ 財政状況の分析」の「財政運営課題」に揚げた各課題に対応する施策を具体的に記入すること。その際、どの課題に対応する施策か明らかとなるよう、Ⅱ
に付した課題番号を引用しつつ、記入すること。
2 必要に応じて行を追加して記入すること。
Ⅴ 繰上償還に伴う行政改革推進効果
1 主な課題と取組及び目標
課 題
取 組 及 び 目 標
1 職員数の純減や人件費の総額の削減
職員数については、指定管理者制度を含めた民間委託や民間委譲、組織の統廃合や事務事業の見直し、再任用制度や臨時職員の活用を徹底するととも
に、新規採用を抑制し職員を削減する。人件費については、手当等の見直し及び人事考課制度の確立により削減を図る。
2 公債費負担の健全化(地方債発行の抑制等)
平成17年度以降は、地方債元金償還額が18∼19億円程度であるのに対し、新規発行額は10∼13億円程度に抑制している。今後も地方債発行の
抑制を継続し、地方債残高を減少する。
3 公営企業会計に対する基準外繰出しの解消
市民病院については、医師を確保し診療を充実させる等の経営改善を図り、基準外繰出しを解消する。
4 その他
事務事業及び補助金等について見直しを行い、廃止・縮減・事業手法の変更により削減する。
2 年度別目標
課 題
(単位:人、百万円)
項 目
平成15年度
実 績
平成16年度 平成17年度 平成18年度
平成19年度
(計画前5年度) (計画前4年度) (計画前3年度) (計画前々年度) (計画前年度)
職員数
(決 算)
518
(決 算)
512
(決 算)
485
増減数
-6
-6
-27
-14
-16
327
335
315
304
281
職員数のうち一般行政職員数
増減数
7
8
-20
-11
-23
15
15
15
14
12
0
0
0
-1
-2
職員数のうち消防職員数
69
69
68
71
69
増減数
-2
0
-1
3
-2
職員数のうち技能労務職員数
30
17
11
11
11
-12
-13
-6
0
0
77
76
76
71
82
1
-1
職員数のうち教育職員数
増減数
計画前5年度 平成20年度
実 績
(計画初年度)
(決 算) (決算見込)
471
455
-69
-39
-3
目 標
平成21年度 平成22年度 平成23年度
平成24年度
(計画第2年度) (計画第3年度) (計画第4年度) (計画第5年度)
446
425
420
403
390
-9
-21
-5
-17
-13
279
259
254
239
229
-2
-20
-5
-15
-10
13
14
14
14
14
1
1
0
0
0
71
71
71
71
71
2
0
0
0
0
11
9
9
7
4
0
-2
0
-2
-3
72
72
72
72
72
計画合計
-65
-52
2
職員数のうち警察職員数
増減数
増減数
職員数のうちその他職員数
増減数
実質公債費比率
増減
地方債現在高
4
4
−
−
−
0
-5
11
10.6
10.2
10.8
−
−
0.6
-31
6
0.6
20,075
19,605
18,796
18,141
17,620
62
-470
-809
-655
-521
4,511
4,339
4,289
4,096
3,986
3
172
50
193
110
行政管理経費(物件費の削減)
改善額
2,308
2,520
2,507
2,515
2,568
-65
-212
13
-8
-53
補助金等の見直し
2,270
2,726
2,642
2,534
2,913
349
-456
84
108
-379
-294
計画前5年間改善額 合計
-91
増減
1
−
-2
人件費(退職手当を除く。)
改善額
改善額
-2,393
528
-325
-10
0
0
0
0
10.8
10.8
10.8
10.8
10.8
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
17,089
16,548
15,997
15,448
14,901
-531
-541
-551
-549
-547
3,833
3,755
3,573
3,530
3,382
153
231
413
456
604
2,563
2,558
2,553
2,548
2,543
5
10
15
20
25
2,907
2,901
2,895
2,889
2,883
6
12
18
24
30
2 「課題」欄については、「1 主な課題と取組及び目標」の「課題」欄の番号を記入すること。
3 各年度の「職員数」欄については、地方財政状況調査表の作成時点(翌年4月1日時点)の職員数を記入すること。
4 「改善額」については、原則として、計画前年度を基準年度として、当該計画期間中の各年度との比較により改善額を算出し計上すること。ただし、当該見直し施策が計画前年度以前(計画前5年度の間
に実施したものに限る。)から実施しているものであって、当該見直し施策の改善効果が財政健全化計画の計画期間中においても継続するものについては、当該継続する改善額を計画期間の各年度の改善額
に計上して差し支えないこと。
5 計画期間中の改善額の合計については「計画合計」欄に計上し、計画前5年間の改善額の合計については「計画前5年間実績」欄に計上すること。
6 「計画前5年間改善額 合計」欄及び「改善額 合計」欄については、人件費(退職手当を除く。)その他改善額を記入することが可能なものの合計を記入すること。
7 4による「改善額」が基準年度との比較により算出できない項目、その改善効果が単年度に限られる項目については、当該改善額のみ当該見直し施策の実施年度の「改善額」欄に計上し、計画期間内(又
は計画前5年間)を通じての改善額しか算出できない項目については、当該計画期間内(又は計画前5年間)を通じた改善額を「計画合計」欄(又は「計画前5年間実績」欄)に計上すること。またその場
合の改善額の算出方法について、Ⅳの当該施策に係る「具体的内容」欄に合わせて記入すること。
8 「(参考)補償金免除額」欄に記入する「補償金免除額」とは、計画提出前の一定基準日の金利動向に応じて算出された予定額(補償金免除(見込)額)であり、Ⅰの「5 繰上償還希望額」に記入した「繰
上償還希望額」に対応する「補償金免除額」の「合計」欄の額を転記すること(旧簡易生命保険資金・公営企業金融公庫資金の補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画を提出する場合には、当該欄の記入
は不要であること。ただし、旧簡易生命保険資金・公営企業金融公庫資金の補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画を提出する地方公共団体のうち、旧資金運用部資金の補償金免除繰上償還を希望する予
定の地方公共団体にあっては、旧資金運用部資金の補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画を提出する際には当該資金の補償金免除額を上回る財政改善効果を示す必要があるので、計画策定にあたっては
予め留意すること。)。
9 必要に応じて行を追加して記入すること。
改 善 額 合 計
(参考)補償金免除額
2
-7
-10
0.0
-2,719
1,857
75
90
2,022
0.6