Seminar Vol.086 February 2015 お申し込み方法下記のいずれかの方法で、お申し込みいただけます。その際に、開催日またはタイトルをお伝えください（定員になり次第、締め切らせて頂きます）。また、ご案内のセミナーは基本的に機関投資家および資産運用に関連する方を対象とさせて頂いております。それ以外の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、あらかじめご了承下さい。こちらからお申し込み下さい 1 http://www.fromhc.com プロ投資家向け資産運用情報サイト「 from HC 」 2 3 4 E-mail: [email protected] FAX: 03-6685-0686 TEL : 03-6685-0683 HC 資産運用セミナー Vol.086 2015年2月金融の社会的機能と資産運用 2014.06.11 ※今後、セミナー案内をご希望されない方は、誠にお手数ですが、セミナー事務局までか、E-mail （[email protected]）にて、ご連絡をお願い致します。お電話（03-6685-0683） ∼産業の発展を金融的に支援するという投資の原点への回帰∼ 本セミナーは資本市場における種々の投資対象や投資に関する概念等について解説・検討を行うものであり、セミナーのテーマに関連する特定の金融商品等の勧誘を行うものではありません。〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11 IP-Phone.050-3539-5013 Tel.03-6685-0681 Fax.03-6685-0686 http://www.fromhc.com 人＋産業金融＝成長成長を支える投資の原点へ Seminar 2015 HC 資産運用セミナーのご案内（ 2015年2月 12日開催分）ご挨拶に代えて内容 ∼「森本紀行はこう見る」から∼ 『成長なきところ投資なし』（ 2013 年 6 月 6 日 fromHC 掲載）金融の社会的機能という表現で、社会貢献を論じようというのでは、決してありません。投資の社会的使日本の場合、戦後復興のための資金調達の仕組みとして確立した銀行を中核とした金融制度の大枠は、今日も健在命は、投資収益を挙げること以外には、あり得ないからです。しかし、単に「儲けること」というだけでは、何です。1980年代に英国や米国で大胆に実行されたような資本市場改革が行われなかったからです。銀行等に大きくかが欠けているように感じられるのです。傾斜した日本の金融構造からすれば、日本の産業界全体として、融資への依存度が大きくならざるを得ないのです。欠けているものは、おそらくは、社会性です。社会性には、社会倫理に反することは投資ではないというこの日本の金融構造を短期間に根本的に変えることが不可能である以上、そして融資という金融機能では、成長資当然のことだけではなくて、社会から需要される資金を供給する限りにおいてのみ、投資が成り立つという本の供給能力に限界のあることを考えれば、株式でも融資でもない新しい成長資本の供給形態を工夫していかなけ本質的な意味があるのだと思います。ればなりません。社会全体の資金需要には、様々なものがあります。銀行などが融資をするとき、必ず、債務者の資金使途金融機能なきところ成長なし。その金融機能が株式による資金調達である必要はない。融資でもいいが、融資といを問題にするはずです。資金使途がおかしければ、融資対象にならない一方、一見、融資先にはなりえないう形態では、成長資本の供給能力に限界がある。しかし、株式か融資かという二つの選択で考える必要もない。金融ような貧困層でも、社会的に必要な資金使途であれば、充分に商業的な融資対象になり得ることを、真のマは、もっと創造的であるべきです。成長のための資金供給こそが、金融の社会的機能です。その機能の実現のためにイクロファイナンスは証明しています。創造的に工夫することこそが、金融の社会的使命なのです。全ての社会的資金需要が投資対象になるわけではない。だからこそ、投資対象を選択する基準が必要なちなみに、安倍政権は、金融機能なきところ成長なしという理念を明確にしています。そして、具体的に採用した手のです。その基準を表現するものが、本当の「投資哲学」なのだと思います。法の一つが「官民ファンド」です。これは、まさに、日本の金融構造を短期間に根本的に変えることが不可能であると今回は、この基本的な投資哲学の問題を、金融の社会的機能、即ち、産業の（社会の）成長に対して適切なの認識に発したものですが、官の機能は「呼び水」というのが約束ですから、官から民への機能の移転は、短期的に実資金供給を行うこと、という側面から検討してみようと思います。現しなければならない。項目その民の受け皿については、民で工夫するのが当然であって、そこまで官に期待したらおかしい。いままさに、民の金融機能の創意工夫が求められているのです。････ ……本文の全文は、http://www.fromhc.comへ！ fromHC HC 資産運用セミナー Vol.086 2015年2月金融の社会的機能と資産運用 ∼産業の発展を金融的に支援するという投資の原点への回帰∼ 皇居 4番出口■ 大手町ビル至淡路町丸の内線大手町駅至御茶ノ水 KDDI 読売新聞社受付アジェンダ：14：30 ∼ 至日本橋至三越前 15：00 ∼ 16：40 講演『金融の社会的機能と資産運用』講師：ＨＣアセットマネジメント代表取締役社長森本紀行 16：40 ∼ 17：00 質疑応答【お申し込み方法】裏面をご参照ください。経団連会館 ■C2b出口首都高速大手町ビル半蔵門線大手町駅新丸の内ビル丸の内線東京駅三井生命ビル千代田線大手町駅大手町ファーストスクエア至有楽町地下鉄東西線（東京メトロ）竹橋駅下車 4番出口地下鉄千代田線・半蔵門線・三田線・東西線・丸の内線（東京メトロ）大手町駅下車 C2b出口 ●お車でのアクセス首都高速道路・・・神田橋インターチェンジをご利用ください。大手センタービル三田線大手町駅東西線大手町駅交通： ●電車でのアクセス日経ビル JAビル★ 至内幸町金融商品取引業者関東財務局長（金商）第 430 号一般社団法人日本投資顧問業協会、日本証券業協会加入丸の内消防署内堀通り参加費：無料 ※定員になり次第、締め切らせて頂きます主催：HCアセットマネジメント株式会社竹橋駅至飯田橋東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル TEL:03-3212-1912（代）至霞が関日時： 2015 年 2 月 12 日（木） 15:00 ∼ 17:00（開場 14:30 ）会場： JAビルカンファレンスセンター 4階 401 A ●産業の「裏方」に過ぎない金融機能 ◎投資収益率の本質的な上限としてのグローバル名目ＧＤＰ ◎バブルとは産業の実需要を超えた資金需要 ●投資の「適格性」 ◎他人の損失の上に形成される利益ではないこと ◎投機と一線を画する合理性 ●保守主義の原則と投資判断の限界 ◎合理的に判断できる範囲 ◎価値判断と価格予想 ◎長期展望と短期予測 ●金融の社会的機能という側面からの「オルタナティブ」の選別 ◎金融の社会的必要性に裏打ちされたヘッジファンドの戦略 ◎金融の社会的必要性に裏打ちされたプライベートエクイティの戦略 ◎アセットファイナンスから生まれる不動産、インフラストラクチャ、その他の実物資産 HCアセットマネジメント株式会社代表取締役社長講師略歴森本紀行三井生命のファンドマネジャーを経て、1990 年 1月ワイアット株式会社（現タワーズワトソン株式会社）に入社。日本初の事業として、年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資機会を発掘し、専門家に運用委託するという、新しいタイプの資産運用事業を始める。東京大学文学部哲学科卒。