ランチョンセミナーのご案内

共催: 第14回 日本再生医療学会総会
ソニー株式会社
第14回 日本再生医療学会総会 ランチョンセミナー (LS -10 )
多能性幹細胞からの
心筋細胞分化誘導と将来展望
日 時 : 2015年3月20日(金)12:00 – 12:50
会 場 : パシフィコ横浜 第2会場 (303 + 304)
座長
山下
潤
先生
京都大学
iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 幹細胞分化制御学
再生医科学研究所 幹細胞研究部門 幹細胞分化制御研究分野
演者
魚崎
英毅
先生
Division of Cardiology,
Johns Hopkins University School of Medicine
多能性幹細胞から誘導した心筋細胞は再生医療のみならず、患者由来iPS細胞を用いることで
病態解明や創薬研究などへの応用が期待されている。この数年で様々な心筋細胞分化誘導法
が提唱され、現在では多能性幹細胞から90%を超える効率で心筋細胞を誘導することが可能
になった。QT延長症などのイオンチャネルに起因する疾患は比較的未熟な心筋細胞であって
もその表現型が現れる。しかしながら、左右の心室に特異的な疾患や成人発症の疾患などの
表現型を再現することは未だ困難であり、新しいアプローチが期待されている。
我々はこれまでの心臓発生研究で培った知見を元に、左右心室に特異的な心筋前駆細胞の
同定や心筋細胞 を成熟させるためのアプローチを研究している。
本セミナーではこれら最新の研究データを中心に紹介する。
座長・演者紹介
山下 潤
魚崎 英毅
京都大学 教授
iPS細胞研究所 / 再生医科学研究所
Johns Hopkins University School of Medicine
ES細胞・iPS細胞を用いた心血管細胞の分化・再生に関する
研究を核とし、細胞分化に関する基礎的研究から再生医療
への応用、さらにはその産業化まで、ケミカルバイオロジー
やエピジェネティクス、バイオインフォマティクスや
バイオイメージン グなど幅広い領域と連携しながら、
統合的包括的に推し進めることを目指している。
心臓発生、特に心血管系前駆細胞の分化・増殖機構および
周辺組織とのクロストークに関する研究、多能性幹細胞からの
心筋細胞誘導と成熟過程の研究を進めている。
2010年 Poster Award of Molecular Cardiovascular Conference II
2014年 第78 回日本循環器学会 学術総会 若手奨励賞
などを受賞している。
ランチョンセミナーは整理券制です。 セミナー会場への入場は整理券をお持ちの方から優先的にご入場頂けます。
また、整理券はセミナー開始から5分後に無効になりますのでご注意下さい。
配布場所 : パシフィコ横浜会議センター (1F ロビー) / 配布日時 : 2015年3月20日 (金) 7:30 AM – 11:40 AM
ソニー株式会社 メディカル事業ユニット 営業部門
〒 108-0075 東京都港区港南1-7-1
℡ 0120-667-010 FAX 0120-388-060 E-mail : [email protected]
http://www.sony.co.jp/LS