「新たな統計教育への挑戦」 - 統計教育大学間連携ネットワーク

統計教育大学間連携ネットワーク・立教大学社会情報教育研究センター
FD 活動 公開講演会
「新たな統計教育への挑戦」
日 時 :2015 年 3 月 10 日(火) 14:00~16:30
場 所 :池袋キャンパス 5 号館 1 階 5121 教室
主 催 :統計教育大学間連携ネットワーク
立教大学社会情報教育研究センター
対 象 :教職員、学生、一般
申込不要(Jim Albert 氏の講演は英語で実施)
プログラム
開会挨拶 14:00-14:05
1部: 講演 14:05-14:55 質疑 14:55-15:15
講演タイトル:「高大連携を意識した英語教育の改革」
講演者:松本茂 教授(立教大学経営学部・グローバル教育センター長)
概要:統計教育において、学校レベルから大学まで新たな動きや改革が推進されているが、すでに
同様の動きが英語教育で「使える英語」への改革として推進されてきた。統計的思考力や使える統
計力の育成を目指す際の参考のため、使える英語へと舵を切った英語教育の改革の推進者である松
本氏の講演と質疑を行う。
休憩:15:15-15:30
2部: 講演 15:30-16:15 質疑 16:15-16:30
講演タイトル:「Teaching Introductory Statistics From a Bayesian Perspective」
講演者:Jim Albert 教授(Department of Math. and Stat. Bowling Green State University)
概要:Jim Albert 氏は、Bowling Green State University の Department of Mathematics and
Statistics 教授。 2014 年のアメリカ統計協会の統計教育セクションのセクション長を務めるなど、
統計教育研究の第一人者。また、ベイズ統計やスポーツ統計を専門とし、特に野球統計に関しては
数多くの著書論文がある。なかでも「Curve ball」は翻訳本も出てセーバーメトリクスを日本に最初
に紹介した書籍として有名。今回の講演では、ベイジアンの立場からの初等統計教育のあり方につ
いての考えを示し、議論を行う。