別紙１（各賞発表概要）【最優秀賞】発表テーマ工業用監視カメラ（ＩＴＶ）小バエ駆除・防除対策会社概名白島石油備蓄株式会社要基地の遠隔操作による監視カメラ（ＩＴＶ）の一部に毎年夏、小バエが大量発生する。監視業務や展示館見学用ライブ映像に支障が出ると同時に、煩雑な駆除作業が頻発していた。今回、ハエの生息環境や特性の調査を手掛かりに発生原因を特定し、その根絶に成功した。駆除作業から防除作業へ転換し、ＩＴＶの安定運用を実現させた。【優秀賞】発表テーマプロフェッショナル処理の流儀会社概～排水処理設備安定運転への挑戦～名北海道石油共同備蓄株式会社要平成２４年度に自動化を設計思想とした排水処理設備に更新したが、初年度に運転ミスや緊急停止が多発した。連続安定運転を目指すために、推進Ｇｒ（若手）が本活動を企画・構築し展開した。オペラビリティスタディー手法の活用・パフォーマンス管理の導入により、異常兆候の早期発見・処理方法を明確にし、自身・責任を持って運転できるようになった。【優秀賞】発表テーマ消防ホース乾燥作業の見直し会社概名秋田石油備蓄株式会社要月２回実施している放水訓練後、使用したホースを高さ１１メートルの乾燥塔に吊り上げ、乾燥させる作業を行っている。本作業は、濡れたホースをロープで吊り上げる手間暇のかかる力仕事であり、かつ滑車手入れ時等には高所作業が発生する。そのため、安全かつ効率的に作業ができることを目指して活動し、高所作業ゼロと作業の効率化を実現した。【特別賞】発表テーマタグボート桟橋乗降設備の改善会概社名ＪＸ日鉱日石石油基地株式会社要タグボートの乗降手段として、アルミ製の歩み板を離着桟のたびに取付け・取外しを繰り返していた。長くて重いため、取付け・取外しに手間を要し、危険を伴うことから、安全性と作業効率の向上を目指し、歩み板の改良と桟橋側に取付け架台を作成して設置することにより、安全性と作業効率の向上を図ることができた。