平成 27 年２月６日各位会社名クルーズ株式会社（コード番号 2138：東証 JASDAQ スタンダード）所在地東京都港区六本木六丁目 10 番１号六本木ヒルズ森タワー代表者代表取締役社長小渕宏二問合せ先経営戦略本部担当執行役員稲垣佑介電話番号（03）5786-7080 連結子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ当社は、平成 27 年２月６日開催の取締役会において、当社が保有する連結子会社 CROOZ Korea Corporation （以下、「CROOZ Korea」という）の株式の一部を譲渡することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。これにより、CROOZ Korea は当社の連結子会社から除外されることになります。１．株式譲渡の理由当社は、平成 24 年 12 月に当社グループの韓国におけるゲーム開発及びマーケティング拠点として CROOZ Korea を設立いたしましたが、韓国ゲーム市場の競争が激化する中で、プロモーション費用の高騰などにより、現段階では CROOZ Korea に継続投資していくべきではないと判断し、同社の株式の 86％を同社代表理事である呉哉昊に売却することといたしました。今後のグローバル戦略につきましては、日本とアメリカに機能を集約させ、CROOZ Korea に投資を行っていた年間約２億円を日本とアメリカに再配分いたします。また、CROOZ Korea は当社の連結子会社から除外されますが、韓国市場を熟知している強力なパートナーとして、今後も相互に事業上の協力関係を維持してまいります。２．異動する子会社の概要（１）（２）（３）（４）（５）（６）（７）（８）（９）名称所在地代表者の役職・氏名事業内容資本金設立年月日大株主及び持ち株比率上場会社と当該会社との関係 CROOZ Korea Corporation 韓国ソウル特別市衿川區加山デジタル代表理事呉哉昊インターネットコンテンツ事業 69,177千円（800百万韓国ウォン）※１平成 24 年 12 月６日クルーズ株式会社 100.0％資本関係人的関係取引関係当社の当該会社に対する持分比率は 100.00％であります。当社の取締役１名と従業員２名が、当該会社の取締役及び監査役を兼務しております。当社は、当該会社にゲームの開発及び運営の委託、金銭の貸付等を行っております。当該会社の最近２年間の経営成績及び財政状況決算期純資産総資産 ※３１株当たり純資産 ※３売上高営業利益経常利益 ※２平成 25 年３月期 15,355 千円 69,228 千円 153 円 55 銭－ △39,033 千円 △38,644 千円平成 26 年３月期 △26,679 千円 186,655 千円 △266 円 79 銭 236,690 千円 △48,707 千円 △42,035 千円当期純利益 △38,644 千円 △42,035 千円１株当たり当期純利益 △386 円 44 銭 △420 円 35 銭１株当たり配当金－－ ※１資本金は取引発生時の為替レートを使用して換算しております。 ※２当該会社は、平成 24 年 12 月６日設立のため、２期分の決算情報のみを記載しており、平成 27 年１月 30 日付レート（１韓国ウォン＝0.1080 円）で換算した数値を記載しております。 ※３当該会社の平成 26 年 12 月末現在の純資産は 73,170 千円、１株当たり純資産は 457 円 31 銭であります。３．譲渡の相手先の概要（１）（２）（３）氏住上場会社当該個人の関名所と係呉哉昊韓国京畿道光明市当該個人は CROOZ Korea の代表理事であります。４．譲渡株式数、譲渡価額、譲渡前後の所有株式の状況 160,000 株（１）異動前の所有株式数（議決権の数：160,000 個）（議決権所有割合：100.0％） 137,600 株（２）譲渡株式数（議決権の数：137,600 個）（３）譲渡価額 55 百万円 22,400 株（４）異動後の所有株式数（議決権の数：22,400 個）（議決権所有割合：14.0％）５．日程（１）（２）（３）取締役会決議日契約締結日株式譲渡実行日平成 27 年２月６日平成 27 年２月６日平成 27 年２月６日６．今後の見通し平成 27 年３月期の連結業績に与える影響につきましては、５百万円の譲渡損失を計上する予定であります。なお、他の要因につきましては現在精査中であり、精査の結果、開示が必要と判断された場合には速やかに開示いたします。（参考）当期連結業績予想（単位：百万円）連結当期純利益連結売上高連結営業利益連結経常利益当期連結業績予想－－－－（平成 27 年３月期）前期連結実績 23,352 4,227 4,253 2,698 （平成 26 年３月期） ※当社グループは、ソーシャルゲーム関連の新規性が高い事業を展開しており、当社新規タイトルの成長スピードを合理的に予測することが難しく、それに伴い広告宣伝費等の規模やその発生時期につきましても合理的に予測することが難しい状況となっております。これらにより、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、業績予想の開示を見合わせております。