平成27年度中央アジア地域等貿易投資促進事業費補助金

平成27年度
中央アジア地域等貿易投資促進事業費補助金
公
募
要
領
平成27年2月9日
経済産業省 通商政策局
目
次
頁
1.事業の背景・目的等について
・・・・・・・・・・・・・・・・2
2.応募の資格について
・・・・・・・・・・・・・・・・2
3.補助率及び補助対象経費等について
・・・・・・・・・・・・・・・・2
4.応募書類の提出について
・・・・・・・・・・・・・・・・4
5.採択の審査及び結果通知について
・・・・・・・・・・・・・・・・5
○
・・・・・・・・・・・・・7~11
応募書類の様式について
1
1.事業の背景・目的等について
中央アジア・コーカサス諸国(以下「中央アジア地域等」)は、石油、天然ガス、レア
メタル・レアアース、ウラン等の天然資源が豊富であり、我が国のエネルギー安全保障及
び天然資源確保の観点から最重要地域の一つです。一方、同地域等は、我が国に対して、
単なるエネルギー・天然資源取引を超えた包括的貿易・投資関係の構築、製造産業育成・
中小企業育成・高度技術移転等を通じた産業の多角化に対する支援を希望していますが、
民間企業等が積極的投資を実施できる程には、貿易・投資環境は整備されていない状況に
あります。
このような背景から、中央アジア地域等における貿易・投資環境整備のため、政府が政
策的に民間企業の活動を支援するとともに、相手国の希望する産業分野について中央アジ
ア地域等との経済協力を推進することが肝要となります。
本事業では、我が国と中央アジア地域等との互恵的かつバランスのとれた関係を構築し、
両国間の経済関係を一層深化させるため、当該地域との間に既に設立されている「投資環
境整備ネットワーク」を通じたビジネス情報収集・提供や未設立の国との同ネットワーク
設立に向けた調整・準備等に加え、ビジネスフォーラム等の開催及び両国企業間のビジネ
スマッチング事業等を、双方向で実施することを通じて、中央アジア地域等の産業育成に
寄与します。
本事業は、これらの事業に必要な経費を補助するものです。
※本事業は平成27年度予算に係る事業であることから、予算の成立以前においては、採
択予定者の決定となり、予算の成立等をもって採択者とすることとします。
2.応募の資格について
①日本国内の法人であること。
②中央アジア地域等における地域開発等に関する調査、研究等を実施した経験を有し、現地
政府関係機関等と密接な協力関係を有すること。
③中央アジア地域等に進出意欲のある日本の企業・業界の情報を有し、かつそのニーズを把
握しうるなど、本事業の遂行にあたり十分な情報収集能力を有すること。
④事業を円滑に実施するために十分な人員体制、経営基盤を有し、法令遵守、金銭管理の面
で適切な管理能力を有すること。
⑤経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・0
1・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当
しないこと。
3.補助率及び補助対象経費等について
(1)補助率及び補助対象経費
2
補助率及び補助対象経費は以下のとおりです。
補 助 対 象 経 費
補助事業
補助率
の区分
経費の区分
内
容
(事業名) 1.投資環境整備・ビジネス
中央アジ
振興事業
ア地域等
(1)「投資環境整備NW」
貿易投資
設立準備・運営円滑化
促進事業
事業
費補助金
派遣費、現地定期協議開催費、ウェブサ
イト開設・運営費、業務管理費
(2)ビジネス情報収集・提 調査員費、情報収集料、資料購入費、資
供事業
料・報告書作成費
定額
(3)ビジネスフォーラム開 事務局派遣費、現地車両借上費、通訳費、
催、企業間交流促進事業 フォーラム開催費、国内作業関連費
(4)産業育成ビジネスマッ
チング事業
派遣型ビジネスマッチング事業費、受入
型ビジネスマッチング事業費、ビジネス
マッチング業務管理費
(2)補助金額の上限
補助金額の上限を19,300千円(消費税込み)とします。
(3)事業実施期間
(交付決定日)から平成28年3月31日までとします。
(4)補助対象経費内容
補助対象となる経費の詳細は、以下のとおりです。
○中央アジア地域等貿易投資促進事業
1.投資環境整備・ビジネス振興事業
(1)「投資環境整備NW」設立準備・運営円滑化事業
・派遣費:現地調査団等派遣に要する航空賃、滞在費(日当、宿泊費等)
・現地定期協議開催費:現地車両借上費、通訳費、翻訳料、通信・運搬費等
・ウェブサイト開設・運営費:ウェブサイト運営に係るサーバー管理費、ソフト購
入費、情報収集料、翻訳料、システムエンジニア費等
・業務管理費:主任業務管理員等に係る人件費
(2)ビジネス情報収集・提供事業
・調査員費:主任研究員等に係る人件費
・情報収集料:事業に係る情報収集費
・資料購入費:事業に係る資料購入費
・資料・報告書作成費:報告書作成に係る原稿料、翻訳料、印刷費等
(3)ビジネスフォーラム開催、企業間交流促進事業
・事務局派遣費:現地調査団等派遣に要する航空賃、滞在費(日当、宿泊費等)
3
・現地車両借上費:現地調査時の車両借上費
・通訳費:通訳同行に係る航空賃、日当、宿泊費等
・フォーラム開催費:フォーラム開催に係る会場費、通訳費等
・国内作業関連費:業務管理員等に係る人件費、資料作成に係る原稿料、翻訳料、
業務に係る通信費等
(4)産業育成ビジネスマッチング事業
・派遣型ビジネスマッチング事業費:現地派遣に要する航空賃、滞在費(日当、宿
泊費)、現地調査費(現地調査時の車両借上費、現地通訳費)
、外部専門家委託人
件費、通信・運搬費、資料・報告書作成費(資料作成に係る翻訳料、印刷費)
・受入型ビジネスマッチング事業費:招へい者滞在費(日当、宿泊費)
、招へい者国
内旅費、招へい関係諸雑費、車両借上費、通訳費、会場費、会議費、資料・報告
書作成費(翻訳料、印刷費)、随行員旅費(日当、宿泊費、国内旅費)
・ビジネスマッチング業務管理費:業務管理費、アルバイト費、通信・運搬費等
4.応募書類の提出等について
(1)応募受付期間
平成27月2月9日(月)~平成27年3月4日(水)17時(必着)
(2)公募説明会
平成27年2月13日(金)13:30から、公募説明会を実施します。参加をご希望
の場合には、以下の問い合わせ先の担当者宛て、メールにてご連絡ください。入館番号、
場所等をお知らせいたします。なお、説明会には、本公募要領を持参してください。
(3)提出方法
応募される方は、様式第1の応募書類に必要な書類を添えて、正1部、副1部(写し)
の計2部を、当室あての郵送または持ち込みにて受け付けます。
(持ち込みの場合は、
(1)
応募受付期間内の10時から17時まで受付。ただし祝祭日は除く。)
上記受付期間中に経済産業省担当者まで必着となりますので、早めの提出をお願いしま
す。
なお、応募資格を有しない者の応募書類、又は(1)応募受付期間を過ぎた応募書類は
受理できません。
(4)提出先、問い合わせ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省通商政策局ロシア・中央アジア・コーカサス室 六沢、榎本
E-mail:[email protected]
[email protected]
※E-mailによるお問い合わせの場合は、必ず上記2名宛てにご連絡下さい。
(5)提出書類について
①事業実施期間は単年度であることから、応募書類に記載する金額は、平成27年度中に
支出される経費を記載してください。
4
②提出に際しては、本公募要領による様式を必ず使用してください。提出書類の用紙の大
きさはA4版、片面印刷でお願いします。
(両面印刷は不可。各様式の枠を広げたり狭
めたりすることは、差し支えありません。)
③以下の「提出書類一覧表」における書類について、正1部、副1部(写し)の計2部を
提出してください。なお、書類の中央下に通しページを必ず貼付してください。
④応募に係る審査は、提出書類に基づき書面審査を行うとともに、必要に応じてヒアリン
グ等を実施します。様式中の注意事項等を参考に、適宜、具体的な数字や図表等を用い
る等、できるだけ分かりやすく記入してください。なお、審査期間中、必要に応じて追
加説明資料を提出していただくことがあります。
⑤「提出書類一覧表」にある提出書類等や追加説明資料は、審査にのみ使用します。なお、
提出いただいた書類等は、審査結果如何に関わらず返却いたしませんのでご留意くださ
い。
<提出書類一覧表>
提出書類
添付資料
書
類
名
様式
□ 応募書類
様式第1
□
事業計画書
別 紙 1
□
経費配分書
別 紙 2
□
補助対象経費額内訳表
別 紙 3
□
事業実施計画(スケジュール)
別 紙 4
□
応募者の概要がわかるもの(パンフレット等)
□
定款又は寄付行為
□
出資者及び役員の一覧が記載されている書類
□
最新の決算報告書(1年分)
(注)提出書類及び添付資料は、正1部、副1部(写し)の計2部を提出してください。
5.採択の審査及び結果通知について
(1)採択時の主な審査内容
①基本的事項の審査
ア.補助事業者としての適格性
応募者が当該補助事業の実施機関として適格な法人であるか。
イ.補助事業の実施体制
応募者に補助事業を実施するための人材や組織体制があるか。
ウ.補助対象経費等の審査
補助対象経費等の内容が妥当であり、提案内容が具体的かつ適切な方法により明確
5
な成果が導かれる記載となっているか。
②指定された納期までに、確実に業務を完了できる体制となっているか。スケジュール
設定が妥当か。また、法令遵守・秘密保持等において問題はないか。
(2)採否の通知等
選定結果(採択または不採択)の決定後、経済産業省通商政策局ロシア・中央アジア・
コーカサス室から速やかに通知します。
※採択者は、補助金の交付に係る必要な手続きを所定の期間内に行っていただきます。
(3)公募・審査スケジュール
受付後、速やかに採択審査を行います。
6
様式第1
年
経済産業大臣
月
日
殿
申請者
住所
氏名
法人の名称
及び代表者の氏名
印
平成27年度中央アジア地域等貿易投資促進事業費補助金の応募について
平成27年度中央アジア地域等貿易投資促進事業費について、下記のとおり
応募します。
記
1.提案事業名
中央アジア地域等貿易投資促進事業費
2.補助事業に要する経費
補助対象経費
補助金交付申請額
3.事業実施期間
開始予定日
平成
完了予定日
平成
円
円
円
年
年
月
月
日
日
7
別紙1(様式第1関係)
事
業
計
画 書
1.応募者の概要
名
所
称
在
地
設立年月日
代表者の役職
及 び 氏 名
連絡担当者
住
所
TEL/FAX
Eメール
2.本事業の実施体制等
3.事業の内容
(1)提案事業名
(2)事業の目的(現状と課題、想定している集積業種を含めて記載)
(3)実 施 内 容
(4)事業の実施により期待される効果
8
別紙2(様式第1関係)
経
費
配
分 書
(単位:円)
補助事業
補助事業
経費の区分
の区分
に要する
経費
中央アジ
ア地域等
1.投資環境整備・ビジネス振
貿易投資
興事業
促進事業
(1)「投資環境整備NW」設
立準備・運営円滑化事業
(2)ビジネス情報収集・提供
事業
(3)ビジネスフォーラム開
催、企業間交流促進事業
(4)産業育成ビジネスマッ
チング事業
合
計
9
補助対象
補助金交
経
付申請額
費
備
考
別紙3(様式第1関係)
補 助 対 象 経 費 額 内 訳 表
(単位:円)
経費の区分
積
※補助対象経費の内容と内訳を記載すること。
1.投資環境整備・ビジネス振
興事業
(1)「投資環境整備NW」
設立準備・運営円滑化事業
(2)ビジネス情報収集・提
供事業
(3)ビジネスフォーラム
開催、企業間交流促進事
業
(4)産業育成ビジネスマ
ッチング事業
合
算 内 訳
計
10
金 額
別紙4(様式第1関係)
事業実施計画(スケジュール)
事業内容に沿って、スケジュールを線表等で記載してください。
事業名区分
4月~6月
7月~9月
11
10 月~12 月
1月~3月