平成26年度 精神保健福祉ボラネットよこはま研修会 学ぼう!!! と き:2015年3月10日(火)10:30~16:00 ところ:横浜市健康福祉総合センター 8F (桜木町駅すぐ) 対 象:精神保健福祉分野で活動するボランティア テーマにご関心のある方 定 員:42名 (先着順) 参加費:無料 ◎第 2 部からの参加も可能です ◎ご覧になっていない方は是非、第 1 部からご 参加ください。YouTube でも同監督による 3 部作が流されておりますので、事前にもご鑑賞 いただけます 第1部:10:30~ 11:50 「Open Dialogue」のDVD上映(上映時間 80 分) (ダン・マックラー監督による、ドキュメンタリー映画) 第2部 13:30~16:00 「つながりについて考えるー精神保健福祉実践における対話の意義―」 講 師:松田 博幸氏(大阪府立大学 地域保健学域教育福祉学類准教授) 申込み:FAXにて事務局(横浜市ボランティアセンター)まで ※申込書は裏面 締 切:平成 27 年 3 月 3 日(火)まで *・*・* 松田博幸先生からのメッセージ *・*・* 心の調子が崩れたときに何がもっとも大切なのでしょうか。人と人とが深くつながることで薬や入院を 避けることができるということがないでしょうか。薬や入院を中心とする精神医療に代わるものとしてさ まざまな実践が展開されています。フィンランドの西ラップランドで展開されている「オープン・ダイア ログ」と呼ばれるアプローチもそのような実践の一つです。 「オープン・ダイアログ」の実践から私たち が何を学べるかをお話ししたいと思います。 「精神保健福祉ボラネットよこはま」は、横浜市の精神保健福祉ボランティアのネットワークです。横浜市ボラン 田博幸先生について ティアセンターを事務局とし、世話人を選出、研修、講座、情報交換などの活動を行っています。 講師 松田博幸先生について 1985 年、大阪府立大学社会福祉学部卒業。 その後、福祉事務所、精神科病院等にてソーシャルワーカーとして勤務。 1991 年、大阪府立大学大学院社会福祉学研究科修士課程に入学。 1996 年、同博士後期課程退学。1996 年、日本福祉大学社会福祉学部に教員として着任。 1999 年、大阪府立大学社会福祉学部(現、地域保健学域教育福祉学類)に教員として着任。 現在に至る。 *・*・* 「Open Dialogue」 (オープン・ダイアログ)とは? *・*・* 「オープン・ダイアログ」は、1970年代、フィンランドの西ラップランドのトルニオでの実践に始ま る。この地域はヨーロッパ屈指の統合失調症罹患率の高い地域であったが、今日、この地域の統合失調症の 新規症例はきわめて少ないという驚異的な成果で知られるところとなった。「対話的実践」とも言われる。 患者とその親、精神保健の専門家でチームを作り、スタッフは精神病は人間関係の破綻から生じると考え 対話を進めていく。治療チームは患者の「生きがいの発見」に力を注ぎ、対社会関係の修復をはかっていく。 病院のスタッフは言う。「なぜ、こうした会話に大きな治療効果があるのか、うまく説明できないが、何 かの作用をしているに違いない。効果があるのですから。」 (参考文献 ロバート・ウィタカー 「心の病の『流行』と精神科治療薬の真実」) -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 申込書(ご記入いただき、このままFAXしてください) 横浜市ボランティアセンター行(045-201-1620) 「学ぼう!オープン・ダイアログ」参加申込書 お名前 ご連絡先(代表者のみでOK) ℡ 所属団体(記載可能であれば) 第一部からの参加希望 講師に聞きたいことがあれば ご記入ください。 有( 名) ・ 無
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