東大阪市立弥栄小学校 平成26年12月24日 第16号 TEL 072-961-6486 発行者 村井 兼二 午年「2014年」も、結びとなりました。 皆様のご協力、本当にありがとうございました! 2014年(平成26年)も、いよいよあと一週間ほどで終わろうとしていま す。思い起こせば、今年も様々なスクープやニュースがありました。予期せぬ自 然災害が日本各地を襲い、都市社会の無力さを見せつけられた悲惨なニュースも 例年以上に多かったように思います。また、もうすぐ発生から4年目を迎えよう とする東日本大震災では、依然として復興のきざしが見えません。 けれども、私たちは被災者の方々が地域のつながりや温かさを 大切にして力強く生活する様子に、人と人との絆の大切さを学ん でいます。もし弥栄地域が地震や災害で大きな被害を受けたら-----。 あの「阪神淡路大震災」から20年に及ぶ歳月が流れ、子どもたち はおろか、若い教職員ですら、記憶にない出来事になりつつあります。 災害の恐ろしさと備えの大切さを子どもたちにしっかりと伝え、一緒に考えてい きたいものです。地域ぐるみで育てる「協育」で、子ども一人ひとりが安心安全 な地域で自分の夢を目指し、広く社会に貢献できる弥栄小校区の子どもたちに育 てていきたいものです。 今年は嬉しいニュースがありました。何と言っても3 人の日本人科学者が「青色ダイオード」の発明でノーベ ル賞を受賞したことでしょう。地道な努力や研究の積み 重ねで世界の常識を変えた発明は、人類の生活に大きな 貢献をしました。本当に誇りに思います。 しかし、平和を願う多くの人々がありながら、2014年の世界情勢や政治は 相変わらず紛争や殺戮が横行し、混迷を深めています。争いや憎しみ合う人々、 社会の片隅で泣き崩れる弱者の姿。そして、この日本社会の今の様子は子どもた ちの目にどう映っているのでしょうか。私たち大人は、子どもたちが豊かで幸せ に生きることのできる「未来のあり方」をしっかり考えていきたいものです。 さて、「今年の漢字」は右の「税」が選ばれました。お金 や景気をイメージし、生活者には不人気な響きですが、小学 生には、いまひとつ実感のない言葉でしょう。でも、学校を 初め、社会の様々な場面に役立ち、大切なものであることも 事実です。正しく運用されることが望まれます。社会の出来 事に興味関心を持つ子どもたちに育てていきたいですね。 元気に過ごし、大地の実りにみんなで感謝! 毎年、学校内にある畑で1年生がダ イコンを収穫します。子どもたちに野 菜の収穫作業を経験してもらおうと、 地域の方々の多大な協力を得て実現し ていることです。皆様の温かいお力添 え本当にありがとうございました。 私たち大人は、子どもを伸び伸びと育てるため、この社会や子どもたちの現実 をしっかりと見つめながら、 「地域のつながり」や「人と人とのふれあい」の大切 さを深く考え、子どもたちを育てたいと考えます。一人ひとりの子どもが「自立」 し、たくましく「自己実現」するよう共に支援していきたいものです。 愛ガードさんをはじめ保護者・地域の皆様にはこの1年間、弥栄小学校 の様々な教育活動にご協力いただき、本当にありがとうございました。 教職員一同改めて深くお礼申し上げます。 そして、来る2015(平成27)年 未年 来年も皆様のご協力 を 宜しくお願い致します! 地域を守る愛ガードの皆さん 毎日学校に通う生活リズムは、自ずと規則正しくなりますが、 休みに入ってしまうと「ついつい遅く寝るようになって・・・。」 となりがちですね。学校から「冬休みの生活」についてプリント を配布していますので、話題にしてください。また、この時期は 子どもでもお金を持っていることが多く、それを狙った事象が よくあります。被害に遭わないよう十分ご注意ください。 「東大阪市生活指導研究協議会」よりプリントが届きました。ご家 族でご一読いただき、話題にしていただければ幸いです。<裏面> 冬休み明けも 早寝・早起き・朝ごはん をお忘れなく! そして、皆様良いお年をお迎えください!
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