中央図書館(PDF 約483KB)

としょかんだより
号
宇城市立中央(不知火)図書館第 114 号
(平成 27 年1月1日発行)
電話番号:32-6211 FAX:32-6213
旧年中はたくさんのご利用、ありがとうございました。
としょかんカレンダー1 月
本年もまた、皆様に愛される図書館を目指して参ります。
どうぞよろしくおねがい申し上げます。
しってる?
「おせち」
かみさまにそなえるもちや料理のことです。
かずのこには「こだくさん」
、くろまめには「まめ(げんき)で
あること」、たづくり(ごまめ)には「ほうさく」、こぶまきは
「よろこぶ」などの意味がこめられています。
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「かどまつ」
としょかんカレンダー2 月
山からおりてくるとしがみさまがまよわないように、目じる
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★「2014 年を飾った本」
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☆「あたたかくなるものをどうぞ!」
×休館日
しとしてたてます。
「えほん百科 ぎょうじのゆらい」より
1月の特設
おはなし会のおしらせ
毎週土曜(第 5 土曜を除く)午後2時~
(幼児から小学生低学年対象)
新 刊 案 内
第4金曜午前 10 時 30 分~(0歳児対象)
佐藤愛子 著
老作家・藤田杉のもとにある日届いた訃報。それはか
つての夫、畑中辰彦のものだった。尊敬し信頼もして
いた辰彦が、後に杉を苦しめたのはなぜだったのか。
杉は辰彦のほんとうの姿を探し始めた…。
☆『おばあちゃんのななくさがゆ』野村たかあき 作
『図書館奇譚』
☆『砂漠のナイチンゲール』メアリー・ポープ・オズボーン著
『晩鐘』
村上春樹
著
お正月が過ぎて、明日は 1 月 7 日。きりちゃんは、おば
あちゃんと一緒に七草がゆを作ることに。まずは、七草
を探しに行きましょう。こんなに寒いのに、見つかるの
かな? 食文化を伝える絵本。七草がゆのレシピ付き。
図書館の地下のその奥深く、羊男と恐怖と美少女のはざ
まで、ぼくは新月の闇を待っていた-。
「カンガルー日和」
所収の名短篇を改稿し、ドイツの気鋭画家によるミステ
リアスなイラストを添えて収録。
ジャックとアニーは、世界的に有名な看護師ナイチンゲ
ールに会うためにエジプトへやってきた。しかし、当の
本人は人違いだと言い張って…。
マジック・ツリーハウスシリーズ 37
『おもち』
☆『開運えほん』
入江亮子 監修
雑穀や生こしょうを使った新しいつきこみもち、パーテ
ィで応用が利くディップ、冷蔵庫にある材料で簡単に作
れるお雑煮、日本酒にぴったりのもちを使ったおつまみ
など、さまざまなおもちの食べ方を紹介します。
かんべあやこ
作
おせち料理、たこあげ、七草がゆ…。日本のお正月は
全てに「開運の願い」がこもっています。縁起の良い
ことが満載の、読んでいっしょにやってみたくなる絵
本。
☆児童書
中央図書館イベント情報
第8回宇城市読書感想画コンクール
高倉健の朗読できく「南極のペンギン」 ※無料
日時 1月18日(日)午後2時~3時30分
内容 故・高倉健さんが綴った本を、ご本人の朗読で
味わってみませんか?子どもにも伝わる文章ですが、
「昭和の名優・高倉健」を知る世代だからこその深い味
わいがあります。特設コーナーもご用意します。
定員 先着30人(年齢不問)
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ぬいぐるみおとまり会 ※無料
日時 1月11日(日)午後4時30分
おはなし会・ぬいぐるみおとまり会
1月12日(月)午後3時
お迎え・写真プレゼント
準備 ぬいぐるみ・布団がわりのタオルなど
図書館利用者カード
定員 先着30人
12月16日(火)~27日(土)
に、市内の小学生アーティストによ
る感想画131点が不知火美術館に
展示されました。
20日(土)には、各学年3名が
受賞した特別賞の表彰式が行われま
した。
「出張おはなし会」&「よみきかせ講座」
高野和佳子さんを講師にお招きして、全小学校13校で「出張お
はなし会」、中央図書館で「よみきかせ講座」(2回)を開催しました。
Q.子どもが何度も同じ本を読むようにせがむの
ですが?
A.子どもにとって、
「心地よい」
「新しい発見
がある」から、同じ本を選ぶのです。
何度でも同じ本を読んであげましょう。
Q.子どもが本に興味を示さないのですが…。
A.食べたいと言わなくても食事を準備するよう
に、親子での読みきかせを習慣にしましょう。
本への興味につながっていくでしょう。
心のオアシス
● 冬の企画展
期間
美術館からのお知らせ
収蔵品展 ~ 抽象ことはじめ ~
1月6日(火)~2月1日(日)
電話 32-6222 FAX32-6223
通常観覧料
休館日 1月 13 日(火)、19 日(月)、26 日(月)
今年の収蔵品展のテーマは「抽象ことはじめ」。
「抽象画は分からない」という話をよく耳にします。写実みたいに具体的
な物が描かれていないからでしょうか。
しかし、展覧会に行けば抽象的な作品は結構あり、独自の発想や造形がち
りばめられていて、それぞれに存在感
を示しています。それらを楽しみなが
ら見ることが出来れば、展覧会がもっ
マナブ間部「新しいダンス」
と面白くなり、具象作品の見方も広が
るのではないかと思います。
今回は抽象作品を分かりやすくひもといてみました。出品作家は、坂口登、
坂本善三、坂本寧、高野真光、武内明子、野口みさを、野田冴子、働正、松
本英一郎、マナブ間部、矢田道也の 11 人です。
点数は約50点。抽象を楽しむ糸口になれば幸いです。
矢田道也「里は今」