住宅ローン事前審査申込システム

2014 年 12 月 26 日
報道関係者各位
東急リバブル株式会社
凸版印刷株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
三井住友信託銀行株式会社
ソニー銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社
不動産流通企業と金融機関の協働による新サービス
タブレット端末による『住宅ローン事前審査申込システム』の本格運用開始
~三菱東京UFJ銀行に加え、三井住友信託銀行・ソニー銀行の運用開始、東急リバブル全国店舗へ順次拡大~
東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島美博)、凸版印刷株式会社(代表取締役社長:金子眞吾)、
株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取:平野信行)、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:常陰均)、
ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:石井茂)
、三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:若林辰雄)は、
タブレット端末を使用した『住宅ローン事前審査申込システム』について、2015年 1 月以降、本格
運用を開始いたしますので、お知らせいたします。
今般、6社が本格運用するシステムは、凸版印刷が開発した ASP サービス、ペーパーレス申込システム
「Smart Entry Tab(スマートエントリー・タブ)
」をタブレット端末専用のアプリとして住宅ローンの事
前審査申込に活用したものです。
本システムを利用することにより、専用申込用紙への手書きによる記入に比べ、お客様の負担軽減、審
査スピードの向上、情報セキュリティの強化を実現できます。運転免許証や名刺等の読み取り機能によっ
て該当項目が自動入力されるほか、1回の入力で複数行への審査依頼が可能となり、お客様の手間を大幅
に削減することが可能です。
昨年10月より、東急リバブルの2店舗にて、三菱東京UFJ銀行への住宅ローン事前審査申込を対象
に試行を開始いたしました。また、本年8月からは東京都の城南エリアを中心とする13店舗に拡大し、
iPad(※1)版アプリによる試行を行ってまいりました。
この間、試行店舗において三菱東京UFJ銀行へ申込みをされたお客様の内、約半数の方に本システム
をご利用いただき、操作性の確認やお客様からの評価などが得られたため、本格運用開始に至りました。
このたびの本格運用開始にともない、1月より東急リバブルでの導入店舗を23店舗(※2)に拡大い
たします。同社では、すでに売買仲介営業の全担当が iPad を携行しているため、2015年度末までに全
国のリテール売買仲介店舗へ導入していく予定です。
また1月より、従来の三菱東京UFJ銀行に加え、三井住友信託銀行およびソニー銀行に対する申込み
にも、新たに本システムの運用を開始いたします。
(※3)さらに、今後は三菱UFJ信託銀行への申込み
にも運用を予定しており、みずほ銀行をはじめ、その他の金融機関に対しても検討を依頼しています。
※1:iPad は Apple Inc.の商標です。
※2:【首都圏】学芸大学、自由が丘、田園調布、目黒、五反田、武蔵小山、旗の台、大井町、大森、蒲田、二子玉川、
たまプラーザ、藤が丘、青葉台、長津田、つくし野、つきみ野、町田、鴨居の各センター
【仙台】仙台、仙台駅前、泉中央、長町南の各センター
※3:当初の取扱い店舗は学芸大学、自由が丘、田園調布、目黒、五反田、武蔵小山、旗の台、大井町、大森、蒲田の
各センター
注)住宅ローンの事前審査は、お客様が直接金融機関に申込むものであり、東急リバブルおよび凸版印刷が
受け付けるものではありません。
■『住宅ローン事前審査申込システム』の主な特徴
1. お客様の負担軽減
① タッチペン入力により記入負担を軽減。また、タブレット内蔵カメラでの撮影により、運転免許
証からお名前・生年月日・住所・免許証番号、名刺から会社名・所属部署・お勤め先住所・電話
番号などの自動読み取りが可能。
② 1回の入力で複数行への審査依頼が可能。
2. 審査スピードの向上
申込情報は連携する金融機関にデータ伝送されるため、審査期間が従来の 1 週間程度から約2~3
日まで短縮可能。
3. 情報セキュリティの強化
申込内容はタブレット端末を通じて、すべてクラウド上にデータ暗号化され保管されるため、申込書
のFAX送信作業が不要。それにともない、FAX誤送信リスクの軽減および情報セキュリティの向
上が図れます。
以上