アンケートから見る村工の魅力と課題

アンケートから見る村工の魅力と課題
A 入学前の印象を聞く(1 年生の生徒・保護者へのアンケート)
1 あなたが本校を受験するとき、本校に何らかの魅力を感じましたか。
生徒
本校に何らかの魅力を感じましたか?
50.0
45.2
43.7
44.8
41.3
43.4
46.8
44.9
25年度1年
24年度1年
23年度1年
22年度1年
21年度1年
20年度1年
19年度1年
18年度1年
0%
20%
40%
はい
いいえ
50.0
54.8
43.7
54.6
57.7
56.4
52.8
54.7
保護者
0.0
0.0
12.6
0.6
0.0
0.2
0.4
0.4
60%
80%
空白・無効
本校に魅力を感じましたか
0%
100%
12 0.8
12.10.4
12.90.2
15.4 1.3
17.3 1.6
11.8 2.1
13.2 3.0
16.6 2.6
87.2
87.5
86.9
83.3
81.1
86.2
83.8
80.8
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
20%
はい
40%
いいえ
60%
80%
100%
空白・無効
2 入学前、魅力を感じたと人は何に魅力を感じましたか。
中学時代に生徒が感じた本校の魅力
中学時代に保護者が感じた本校の魅力
① 資格・検定の取得を重視している
① 資格・検定の取得を重視している
② 科が希望にあっている
② 企業等への就職を重視した教育を行っている
③ 企業等への就職を重視した教育を行っている
③ 実践的な技術が身につく教育を行っている
④ スポーツや芸術などの活動を重視している
④ 科が希望にあっている
⑤ 実践的な技術が身につく教育を行っている
⑤ スポーツや芸術などの活動を重視している
⑥ 学業成績にあっている
⑥ 通学が便利である
⑦ 基礎的な知識が身につく教育を行っている
⑦ 礼儀作法や躾を重視した教育を行っている
⑧ 通学が便利である
⑧ 学業成績にあっている
⑨ 長い歴史と伝統がある
⑨ 基礎的な知識が身につく教育を行っている
⑩ 礼儀作法や躾を重視した教育を行っている
⑩ 長い歴史と伝統がある
25 年度のアンケートの結果から見てみると、1 位の「資格・検定の取得を重視している」ことを
第 1 から第 3 までに取り上げている生徒は 62.6%で、保護者は 62%である。「就職指導」について
は、生徒が 35.8%、保護者が 45.9%であった。上位 3 位までの項目に、3 割 5 分以上の人が、第 1 か
ら第 3 までに魅力があると回答している。
「学科が希望に合っている」と感じている生徒は 38.6%であるが、保護者は 27.6%であった。
「実践的な技術が身に就く」と感じた生徒は 17.7%であるが、保護者は 34.1%であった。
「通学が便利」を挙げている生徒は、11.6%であるが保護者は 19.4%が魅力としている。「スポー
ツや芸術」を挙げている生徒は 22.4%であったが、保護者は 14.6%にとどまっている。
「礼儀作法や躾を重視した教育」を挙げた生徒は 8.3%であるが、保護者は 14.6%が評価している。
3 本校に入学する前と今で、本校に対する印象は変わりましたか。
生徒
25年度1年
24年度1年
23年度1年
22年度1年
21年度1年
20年度1年
19年度1年
18年度1年
入学前後で印象は変わりましたか?
62.2
63.2
59.2
63.3
61.6
65.1
60.7
59.3
0%
20%
40%
変わらない
悪い意味で変わった
23.2
19.1
24.2
23.3
18.5
18.0
20.0
20.2
14.6 0.0
17.3 0.4
16.2 0.4
13.2 0.2
18.5 0.4
15.3 1.6
18.8 0.4
19.8 0.7
保護者 入学前後で本校の印象は変わりましたか
57.8
56.7
60.8
55.6
56.2
53.7
51.7
58.1
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度
60%
80%
100%
いい意味で変わった
空白・無効
0%
20%
40%
変わらない
悪い意味で変わった
1
35.8
37.9
33.2
37.4
33.7
41.5
39.7
33.2
60%
80%
6.6 0
4.3 1.1
5.8 0.2
4.4 2.6
7.8 2.3
3.9 0.8
5.4 3.2
5.8 2.9
100%
いい意味で変わった
空白・無効
4 高卒での就職についてどのようなイメージを持っていますか。
25 年度のアンケートでは、高校卒での就職に
生徒
25年度1年
24年度1年
23年度1年
22年度1年
21年度1年
20年度1年
19年度1年
18年度1年
ついて肯定的に答えた生徒が 63.8%である。18 年
度より 4.2 ポイント減少している。
高卒での就職に対するイメージ
11.8
13.0
9.8
13.4
8.8
11.0
10.9
15.6
0%
大変良い
52.0
53.3
53.0
51.1
53.6
58.9
56.5
56.2
20%
良い
40%
60%
あまり良くない
31.7
29.4
29.3
29.8
31.0
24.4
27.4
22.0
3.3
3.4
6.6
4.5
4.7
4.8
3.8
5.6
80%
100%
全く良くない
B 全校生徒並びに全保護者へのアンケート結果について
平成 18 年度に、本校の良いところと改善しなければならない課題を明らかにするために、アンケ
ート調査を 12 月に実施した。対象は、全学年の生徒及び保護者、全ての生徒出身中学校、卒業生の
就職先企業 600 社である。平成 19 年度、20 年度は、全ての生徒と 1 学年の保護者対象にアンケート
を実施し、平成 21 年度からは全学年の生徒及び保護者対象に実施してきている。

平成 19 年度より、段階的累積的規律指導を実施した。同時にすべての学年において朝の SHR を
実施し、遅刻の判断時間を授業開始の 8 時 40 分から SHR 開始の 8 時 20 分とした。遅刻・欠席し
た生徒対象の居残り学習を 1 学年から実施し、学年進行で拡大してきている。加えて遅刻学期累
積 3 回で担任指導、累積 5 回で学年主任指導、累積 7 回で保護者を召喚し学科長指導、累積 10
回で保護者を召喚し生活指導課長指導、累積 12 回で生活指導委員会にて審議する段階を踏む。

学校設定科目「7 つの習慣 J」を平成 20 年度より 1 学年 1 単位ですべての学科対象に実施してい
る。平成 24 年度からは、1 学年「7 つの習慣 J」、2 学年「道徳」、3 学年「一般教養」の授業
を実施し、3 年間を通した人格教育を行っている。
Ⅰ 本校の教育全般について
5 本校の教育に満足していますか
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
本校の教育に満足しているか?
14.9
14.2
15.4
14.9
12.7
12.5
10.3
10.3
0%
満足している
不満である
37.0
32.9
36.1
35.9
39.1
43.9
42.6
37.8
23.7
25.2
23.8
23.5
24.2
23.2
22.9
29.4
保護者
16.9 7.5
21.9 5.8
17.4 7.3
17.5 8.2
17.5 6.5
20.0 0.4
23.5 0.7
21.1 1.3
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
本校の教育に満足しているか?
19.4
18.9
21.3
21.3
20.4
19.6
20.6
22.2
57.4
58.2
57.4
59.4
61
65.1
61.5
57.9
0%
20%
40%
60%
満足している
ほぼ満足している
不満である
空白・無効
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
19.2 3.10.9
18.9 2.7 1.3
17.2 2.2 1.9
15.4 2.5 1.4
15.4 2.70.5
9.3 1.0 5.0
9.8 1.4 6.6
12.8 2.4 4.7
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度の生徒の本校教育への満足度(満
足とほぼ満足の合計)は 51.9%で、18 年度比で 3.8 ポイント増加しているが、満足している割合は
22 年度まで増加してきている。一方保護者への質問「本校の教育に満足していますか」の回答に見
る満足度は 76.8%である。平成 24 年度、25 年度の保護者への質問は、「本校の授業(教科指導の在
り方)に満足していますか」と質問を変えているため単純に比較できないと言える。改めて「本校の
教育に満足していますか」と聞くと、平
保護者
平成25年度
平成24年度
本校の教育に満足していますか?
16.5
15.9
0%
満足している
不満である
67.8
67.7
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
10.6 1.9 3.2
11.9 1.33.2
80%
100%
やや不満である
2
成 25 年度の保護者の満足度は 84.3%に
達している。
新たに加えた質問への回答を示す。
保護者
7つの習慣Jの授業に満足していますか?
25.1
23.9
平成25年度
平成24年度
0%
満足している
不満である
63.1
63.8
20%
7 つの習慣 J の授業の満足度(満足と
6.5 1.2 4.1
7.8 1.13.4
ほぼ満足の合計)は 88.2%であり高い評
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している
やや不満である
空白・無効
価を受けている。
保護者への情報提供については、満足
度(満足とほぼ満足の合計)は 76.4%で
保護者への情報提供に満足していますか?
平成25年度
平成24年度
18.9
19.3
0%
満足している
不満である
57.4
56.9
20%
あった。
16.8 3.7 3.2
17.6 3.2 3
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
毎週「7HJ 通信」を発行し、携帯メー
80%
100%
やや不満である
ルを用いて保護者への情報提供を行って
いるが、未だ不十分と言える。
Ⅱ 各種の取り組みについて
6 各種資格検定取得へのサポートに満足しているか。
生徒
38.4
37.6
36.5
34.4
34.0
36.3
37.8
33.5
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
資格検定へのサポートに満足か?
0%
満足している
不満である
45.0
42.9
44.1
44.1
46.5
40.6
40.0
39.2
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
11.2 4.50.9
13.3 5.40.8
13.2 5.80.4
13.4 7.01.0
13.5 5.01.0
13.6 7.1 2.3
12.7 7.1 2.4
15.4 10.1 1.8
80%
19.8
21.1
19.5
21.9
18.9
24.0
19.4
20.3
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
0%
100%
各種資格取得へのサポートに満足か?
53.5
55.2
57.4
54.6
53.5
57.6
59.9
49.7
20%
満足している
不満である
やや不満である
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
21.6 3.61.5
18.9 4.20.6
19.2 3.50.4
18.6 4.10.8
22 4.6 1.0
10.5 1.0 6.8
9.8 0.8 10.0
17.1 2.4 10.4
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は年々増加して 83.4%
であった。18 年度に比して 10.6 ポイントの増加である。保護者は 73.3%で 18 年度に比して 3.3%ポ
イントの増加にとどまっている。
7 就職に対する指導に満足していますか。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
就職に対する指導に満足しているか?
41.8
40.3
41.1
39.0
37.8
40.5
43.3
39.4
保護者
42.2 10.7 4.50.8
43.6
9.8 4.9 1.4
41.4
10.8 5.41.3
41.4
12.1 6.01.4
42.7
12.1 5.42.0
41.3
9.2 5.9 3.1
37.8 10.1 5.3 3.4
39.2 12.3 6.8 2.3
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
80%
100%
やや不満である
17.7
19.1
17.5
18.3
17.7
19.6
17.2
19.7
0%
満足している
不満である
就職指導に満足していますか?
59.1
59.7
59.2
58.5
56.7
57.9
60.9
51.2
18.1 2.8 2.3
16.7 3.21.3
18.2 3.3 1.8
18.3 2.5 2.4
18.9 2.7 4.0
8.7 0.0 11.8
6.8 0.0 15.0
13.6 1.8 13.7
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は年々少しづつ増加し
て 84.0%であった。18 年度に比して 5.4 ポイントの増加である。保護者は 76.8%で 18 年度に比して
5.9%ポイントの増加にとどまっている。
3
8 進学に対する指導に満足していますか。
生徒
進学に対する指導に満足しているか?
30.5
30.4
31.7
28.6
28.8
25.0
23.2
24.0
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
47.6
48.3
47.9
47.8
48.9
46.8
46.0
46.1
保護者
13.6 5.9 2.4
12.6 7.1 1.6
12.6 7.10.7
15.3 7.0 1.3
12.9 7.3 2.2
13.3 9.5 5.4
14.0 9.6 7.3
16.7 10.2 3.0
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
進学指導に満足していますか?
14.2
14.4
13.2
13.4
13
15.5
13.4
12.9
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
0%
満足している
不満である
63.7
63.9
64.1
62.4
61.9
61.2
60.9
55.5
20%
16.5 2.13.5
16.8 2.3 2.6
16.8 3.2 2.7
18 3.2 3
18 2.7 4.4
9.5 1.4 12.2
7.4 0.6 17.6
13.5 2.0 16.1
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 21 年度まで年々少し
づつ増加して 78.1%であった。18 年度に比して 8.0 ポイントの増加である。保護者は 77.9%で 18 年
度に比して 9.5 ポイント%の増加にとどまっている。
9 学校行事に満足していますか。
生徒
学校行事に満足しているか?
28.9
28.5
29.7
28.1
30.3
29.2
22.7
22.2
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
41.4
18.5 10.7
0.5
40.3
17.3 13.5
0.4
43.0
17.0 9.9
0.4
41.9
16.9 12.5
0.6
41.0
17.8 10.1
0.8
39.6
17.1 12.81.2
34.1
23.9
18.21.2
40.2
17.9 18.70.9
20%
満足している
不満である
保護者
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
0%
満足している
不満である
やや不満である
学校行事に満足していますか?
16.6
15.9
14.7
16.8
17
21.1
14.2
17.4
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
71
72.4
76.5
72.4
71.5
66.7
65.7
63.2
10.8 1.1 0.5
10 1.5 0.2
7.4 1.3 0.1
9 1.6 0.2
9.4 1.6 0.5
6.6 0.8 4.8
9.8 0.8 9.4
9.6 0.8 9.0
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 70.3%であった。18
年度に比して 7.9 ポイントの増加である。保護者は 87.6%で 18 年度に比して 7.0 ポイント%の増加に
とどまっている。
10 クラブ活動に満足していますか。
生徒
クラブ活動に満足しているか?
34.7
29.7
29.7
30.2
28.6
31.0
28.8
24.9
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
保護者
41.5
10.9 9.03.9
40.0
12.9 12.15.3
42.4
14.1 10.83.0
40.6
13.6 11.74.0
41.2
15.1 10.54.6
36.4
9.3 11.8 11.5
33.4
12.2 12.4 13.3
39.3
14.3 15.0 6.6
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
17.2
16.9
16.4
17.7
18.2
18.4
17.0
15.1
0%
100%
やや不満である
クラブ活動に満足していますか?
57
60
61.4
57.6
56.7
55.0
56.9
55.2
20%
40%
16.63.1
6.1
13.53.9
5.7
12.83.5
5.9
15.83.3
5.6
14.84.3
6.0
11.0
2.513.2
9.22.414.4
9.63.6 16.4
60%
満足している
ほぼ満足している
不満である
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 76.2%で 18 年度比
15 ポイントの増加であるが、保護者の満足度は 74.2%で 18 年度比 3.9 ポイントの増加である。
平成 18 年度に、新たにひよどりグラウンドを整備し、19 年度には稲美町の下水道が完備されたの
に伴い稲美グラウンドのトイレの水洗化、合宿用食堂の改修、シャワー室の改修を行った。更に平成
24 年度には稲美グラウンドの本格的な整備を行い、運動部の練習環境の改善を図ってきている。こ
のような練習環境の整備の結果、現在のクラブ入部率は 5 割強であるが、生徒の満足度の年度別の
4
推移を見れば、年々増加してきたといえる。
11
施設・設備に満足していますか。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
施設・設備に満足しているか?
24.5
23.3
25.8
25.7
23.2
25.1
25.5
19.3
37.4
39.3
41.9
42.4
43.9
39.7
37.7
37.5
21.6 15.90.6
20.1 17.20.1
19.3 12.7
0.3
18.7 12.7
0.6
19.6 12.60.7
18.8 14.91.5
19.6 15.61.7
22.2
19.6 1.4
0%
20%
40%
60%
満足している
ほぼ満足している
不満である
空白・無効
0%
80%
100%
やや不満である
施設・設備に満足していますか?
13.5
15.4
14
18.1
17.2
18.4
17.8
15.5
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
61.5
63.6
67.3
63.7
63
62.4
59.3
55.1
20%
満足している
不満である
40%
19.6 4.3
1.1
17.5 3.4
0.1
15.43.3
0
15 3.1
0.1
15.8 3.6
0.4
10.3
2.3
6.6
11.02.29.6
16.4 3.99.0
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 61.9%であった。18
年度に比して 5.1 ポイントの増加である。保護者は 75.0%で 18 年度に比して 4.4 ポイント%の増加に
とどまっている。平成 18 年に新たにひよどりグラウンドが完成した。本格的な野球場、テニスコー
トと雨天野球練習場及び 100 名が合宿可能な研修棟、600 メートルの周回ランニング・コースを完備
している。さらに、トレーニングルームの改修と器具の更新を行ってきた。実習設備については、普
通旋盤 10 台の更新、TIG 溶接機 6 台の新規購入、シーケンス制御実習装置の充実、ボイラー実習装
置の更新、高速精密旋盤の新規購入、アーク溶接機の更新、半自動溶接機の新規購入、高電圧実験装
置の更新など、技術の進歩に伴う、実習設備の更新と先端技術の実習装置の新規購入を行ってきてい
る。しかし、ほとんどの校舎が古く、改築が望まれるところである。
12
情報化に対応した指導に満足していますか。
生徒
0%
満足している
不満である
保護者 情報化に対応した指導に満足か?
情報化に対応した指導に満足か?
26.8
26.8
28.5
28.1
25.0
22.7
24.5
20.4
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
20%
48.8
47.9
45.8
46.5
48.2
46.9
44.6
47.1
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
15.0 8.31.1
14.3 10.01.0
15.8 9.0 0.9
14.9 9.4 1.2
17.7 8.20.9
15.7 11.6 3.2
15.5 11.7 3.6
17.8 12.7 2.0
80%
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
11
14.7
13.4
13.2
13.6
12.4
0%
100%
満足している
不満である
やや不満である
67
62.7
64
68.2
63.7
58.5
20%
40%
15.5 2.4 4.1
15.9 2.7 4
16.1 2.2 4.3
7.9 0.6 9.9
8.6 0.4 13.6
13.11.8 14.2
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 75.6%であった。平
成 18 年度に比して 8.1 ポイント増加している。保護者は 23 年度までの設問であり、満足度は 78.0%
であった。
情報化に対応した設備の充実は計画的に実施してきている。平成 20 年度にコンピュータ制御の小
型レーザー加工機を購入した。平成 21 年度には、情報技術科のプログラミング実習室の 52 台とハー
ドウエアー実習室の 12 台のコンピューター・システム並びに教科「情報」の情報基礎演習室の 50
台のコンピューター・システムを更新した。平成 22 年度に、NC データ作成装置 14 台、電気科の実
習用コンピューター13 台を更新、平成 23 年度に、機械電子科の実験用コンピューター22 台を更新し
た。平成 24 年度には、電気科のC言語プログラムソフト 15 本を更新し、平成 25 年度に、電気科の
CAD用パソコン一式(生徒用 40 台を含む)を更新した。
5
13 国際化に対応した指導に満足していますか。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
国際化に対応した指導に満足か?
19.3
18.3
18.4
19.0
15.7
14.1
13.8
9.2
0%
満足している
不満である
46.4
50.3
43.5
43.4
46.9
43.4
38.2
42.6
19.7 12.91.7
14.2 9.18.1
24.8 12.2
1.1
22.3 13.12.1
23.0 12.71.8
20.9 16.2 5.4
24.0 15.9 8.2
25.9
18.5 3.9
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
5.7
8
6.7
8.5
8.4
7.1
0%
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
国際化に対応した指導に満足か?
満足している
不満である
55.8
53.5
54
62.6
59.1
53.7
20%
40%
28.2 4.5
5.8
28.1 4.5
5.9
29.6 3.8
5.9
14.51.213.2
14.01.417.0
18.9 3.317.0
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 65.7%であった。平
成 18 年度に比して 13.9 ポイント増加している。
保護者は 23 年度までの設問であり、満足度は 61.5%
であった。結果から見れば、不十分な取組に終わっていると言える。
国際交流事業として、昭和 62 年から、アメリカのテネシー州・ウルテワにおける 12 日間のホー
ムスティを実施してきた。23 年間で 18 回実施してきている。平成 22 年から 2 年間、相手側の事情
により中断していたが平成 24 年度再開した。しかし、平成 25 年度より再び中断している。
国際交流については、平成 21 年度に、
「日本の優秀工業学校研修プログラム」として、韓国の山本
(サンボン)工業高校の生徒17名、教員3名が来校、実習施設見学により交流を深めた。平成 23
年度に、韓国の大重(テジュウ)工業高校から生徒9名、教員6名が来校し、交流レセプションを行
い、互いの学校紹介ビデオの鑑賞、実習室にて生徒が製作した各種ロボットの実演を見学、少林寺拳
法部による模範演武を見学した。平成 24 年度は、台湾国立員林崇實工業高校の生徒 28 名、教員 2
名、通訳 1 名が来校し、歓迎レセプションを実施し、両校の学校紹介ビデを鑑賞した。その後、実習
の見学、バスケットボール部、少林寺拳法部の練習、模範演武の見学した。平成 25 年度は、台湾桃
園懸私立啓英高級中學の生徒 30 名、教員 4 名、通訳 1 名が来校し、歓迎レセプションの後、普通科
の総合学習の授業参観と機械電子科の実習見学を行った後、両校の紹介セレモニーで、台湾生徒によ
る日本語のお芝居と村工の学校紹介DVDの放映を鑑賞した後、少林寺拳法部と電子工作部を見学し
た。
Ⅲ 生徒指導の取り組みについて
14 本校の生徒指導は厳しいですか
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
校則や生徒指導は厳しいか?
50.6
11.3
37.4
41.7
7.3
50.3
45.4
7.8
46.7
47.3
7.3
44.6
47.5
9.0
42.5
40.7
4.4
52.8
37.4
5.3
55.4
36.7
7.4
53.7
0%
20%
このままでよい
厳しすぎる
40%
0.7
0.7
0.1
0.8
0.9
2.1
1.9
2.2
校則や生徒指導は厳しいですか?
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
0%
20%
このままでよい
厳しすぎる
60%
80%
100%
もっと厳しくすべきである
空白・無効
80.2
80.4
79.4
79.5
78.8
77.1
73.3
76.6
40%
9.4 9.9 0.5
7.711.40.5
7.5 12.1 1
6.311.6 2.6
8.7 11.8 0.7
4.8 15.3 2.9
5.8 16.0 4.8
6.9 12.4 0.0
60%
80%
100%
もっと厳しくすべきである
空白・無効
平成 25 年度のアンケートの結果、生徒は、校則や生徒指導については「このままでよい」が 50.6%
で 18 年度に比して 13.9 ポイント増えている。
「厳しすぎる」は 37.4%で 16.3 ポイント減っている。
「このままでよい」と答えた保護者は 80.2%である。逆に「厳しすぎる」と答えた保護者は 9.9%で
6
18 年度比で 2.5 ポイント減っている。一方、「ルールや躾指導」についての満足度(満足とほぼ満
足の合計)は、生徒が 66.7%、保護者が 80.7%であった。18 年度に比して、生徒は 18.3 ポイント、
保護者は 7.1%上昇している。保護者には「ルールや躾指導」への期待が高いにもかかわらず、「校
則や生徒指導が厳しすぎる」と答えた生徒が今だ 4 割を超える現状は自立に至っていない生徒の現状
を顕している。
生徒
ルールや躾の指導に満足しているか?
24.9
21.4
21.2
21.0
19.8
19.3
17.9
14.1
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
生徒
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
満足している
不満である
0%
20%
40%
ほとんど守っている
違反することが多い
生徒
60%
80%
100%
31.7
31.7
31.5
30.3
35.4
35.4
33.6
32.1
0%
20%
40%
ほとんど守っている
違反することが多い
29.9
26.6
24.5
27.6
26.6
24.8
26.3
34.1
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
13.6 2.63.1
11.9 3.2 3.6
14.1 3.7 3
14.7 3.52.7
15.2 2.92.8
8.9 2.1 5.2
10.4 2.8 9.6
12.5 3.2 10.6
80%
100%
やや不満である
ンケートの結果、校内外でマナーやルールをほ
とんど守っている生徒が 80.6%で、18 年度比で
13.5 ポイント増加している。
生徒の回答の推移を見れば、ある特徴が読み
取れる。平成 19 年度から遅刻生徒の居残り学習
を 1 学年より開始し、平成 20 年度より「7 つの
習慣 J」の授業により「自律」
「やる気」を育て
ときどき違反する
空白・無効
あなた以外の村工生はマナー等を守ってい
るか?
29.2
33.7
35.4
34.0
29.5
36.1
37.1
30.9
20%
62.5
60.7
63.1
60
59.1
62.4
57.9
54.8
次に生徒の意識を見てみる。平成 25 年度のア
17.1 1.9 0.4
20.0 2.6 0.3
20.6 4.10.1
23.5 3.6 0.5
22.1 3.10.6
23.1 4.0 1.2
23.0 4.4 1.0
25.2 4.2 1.2
80.6
77.1
75.1
72.5
74.2
71.7
71.6
69.4
ルールや躾指導に満足していますか?
18.2
20.6
16.1
19.1
20
21.5
19.2
18.8
0%
80%
100%
やや不満である
あなたは校内外でマナーやルールを守っ
ているか?
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
41.8
19.4 12.91.0
37.1
21.1
19.8 0.6
40.7
20.2 17.30.6
39.2
21.0 17.90.9
42.5
20.3 16.70.6
37.7
20.1
21.2 1.7
34.4
23.7
22.4 1.7
34.3
22.3
27.7 1.5
る指導を強化するなど学校改革を進めてきた結
果、十分とは言えないが、21 年度まで満足度が
9.2
8.0
8.5
8.0
8.5
3.6
3.1
2.8
上昇し、自らを律する生徒が増えてきていると
言える。
しかし、自分以外の村工生は「マナー等をほ
とんど守っている」と考える生徒は 29.2%と少
ない。学校へのアイデンティティの低さの表れ
60%
80%
100%
ときどき違反する
空白・無効
であると考えられる。
15 生徒の日常生活習慣の推移について
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
平成 25 年度のアンケートの結果、「遅刻はし
遅刻していないか?
69.6
71.5
72.1
72.3
72.6
70.1
64.4
59.1
0%
20%
遅刻はしない
週に1回以上遅刻する
空白・無効
40%
23.9 4.12.30.2
23.1 4.11.20.1
20.7 4.22.9 0.0
21.1 4.12.30.2
21.1 4.31.80.3
23.2 3.7 2.60.4
28.6 3.5 3.30.3
25.7
6.9 7.90.4
ない」と答えた生徒が 69.6%であった。18 年度
比で 10.5 ポイント増加している。19 年度から学
年進行で遅刻者に対して居残り学習を義務付け
た結果、全学年で実施した 21 年度には、「遅刻
をしない」と答えた生徒は 72.6%であり、18 年
60%
80%
100%
滅多にないが時々遅刻する
よく遅刻する
度比で 13.5 ポイントの増加である。
この事は、21 年度卒業生の内、皆勤賞・精勤賞
受賞の割合が前年より 13.7%増加して 46.7%に
7
達したことにも表れている。
生徒
登校する日は何時頃起きているか?
19.3
18.8
19.2
15.6
13.9
13.1
13.7
9.8
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
~午前5:59
午前8:00~
24.1 1.1 0.0
24.7 0.7 0.0
23.2 0.8 0.0
27.9 0.90.0
32.2 1.0 0.1
32.5 1.0 0.2
30.4 1.2 0.2
35.4 2.7 0.2
55.5
56.0
57.9
55.7
52.8
53.1
54.6
51.8
20%
生徒
40%
60%
午前6:00~6:59
空白・無効
25年度全 3.5 9.4
32.6
24年度全 4.5 9.5
31.3
23年度全 2.6 10.6
36.3
22年度全 4.6 11.4 33.3
21年度全 3.1 9.8 34.1
20年度全 2.5 9.2 33.5
19年度全 1.5 9.2
34.7
18年度全 1.9 7.5 31.1
0%
80%
100%
午前7:00~7:59
寝る時刻はいつ頃か?
20%
~午後9:59
午後11:00~11:59
40%
54.4
54.7
51.5
50.3
52.7
54.3
53.5
58.9
60%
80%
0.1
0.0
0.0
0.4
0.4
0.5
0.9
0.6
100%
午後10:00~10:59
午前0:00~
以上の傾向は、登校日の起床時間並びに就寝時間の調査結果でも窺える。朝 7 時までに起床する
生徒は 74.8%で、18 年度比で 13.2 ポイントの改善である。また、グラフを見れば、23 年度(77.1%)
まで徐々に増加してきている。20 年度から始めた「7 つの習慣 J」の授業による「自立を促し」
「や
る気を喚起する」
指導の影響が窺える。しかし、起床時間が年々早くなる傾向があるにもかかわらず、
朝食を家で食べる生徒は、食べることが多いを加えて 60.1%であり、余り増えていない。25 年度の
岐阜県立高校の調査によれば、朝食を毎日食べる割合は男性で 79.6%、女性で 81.9%であり、男性
の食べない理由は、
「食欲がない」が 43.4%、
「時間がない」が 33.9%である。睡眠時間別に朝食欠
食者の状況を見ると、男性では、睡眠時間 4 時間以下と 9 時間以上がその割合が 6 倍高い結果であ
る。家庭での生活習慣の改善が望まれる。
就寝時間で見れば、午後 12 時までに就寝する生徒は 18 年度から徐々に増加し 22 年度には 49.5%
に達している。18 年度比で 9 ポイントの増加である。25 年度は少し下がって 45.5%であった。併し、
午前 0 時を回って就寝する生徒が 54.4%に達する事は見逃すことが出来ない。何故ならば、後に記
載するように、2 時間以上自宅で学習する生徒が僅か 6.6%であることを考えれば、有為な理由を見
いだせないからである。
生徒
自宅で朝ご飯を食べているか?
44.4
43.9
45.2
46.5
43.5
42.3
43.1
39.8
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
20%
40%
毎日必ず食べる
食べないことが多い
生徒
0%
60%
80%
ていると答えた生徒は、35.6%で、18 年度比で
15.6 ポイント減少している。
悩みを持つ生徒 535 名にその理由を第 3 位まで
回答を求めたところ、主に進路と学習である。第
1 位は「進路について」で 68.4%であった。以下、
100%
②「学習について」58.5%、③「友人関係につい
食べることが多い
食べない
て」23.0%、④「クラブ活動について」20.6%、
⑤「男女交際について」14.2%、⑥「家庭の問題
現在悩みがありますか?
35.6
37.8
41.9
39.9
40.6
40.6
43.6
51.2
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
平成 25 年度のアンケートの結果、悩みを持っ
15.7 17.3
22.4 0.2
17.2 16.8 22.2 0.0
18.8 17.6 19.4 0.0
16.4 17.7 19.3 0.1
17.6 18.5 20.2 0.2
18.1 18.1 21.3 0.2
18.2 16.6 21.9 0.1
17.6 17.4
24.8 0.4
20%
ある
63.5
61.8
57.8
59.3
58.3
57.6
55.0
48.0
40%
ない
60%
80%
について」11.6%、⑦「身体的な事柄について」
0.9
0.4
0.3
0.8
1.1
1.7
1.4
0.7
10.1%、⑧「学校を続けるかどうかについて」
8.0%、⑨「いじめについて」7.5%と言う結果で
あった。
18 年度のアンケート結果、悩みを持つ生徒 703
名の理由の順位は、①「進路について」、②「学
100%
習について」、③「男女交際について」、④「友人
空白・無効
8
関係について」
、⑤「クラブ活動について」、⑥「学校を続けるかどうかについて」、⑦「家庭の問題
について」
、⑧「いじめについて」、⑨「身体的な事柄について」である。赤字の項目は平成 25 年度
に順位が下がっている項目である。
全員に「悩みがあったとき、誰に相談しますか」と問うたところ、1番が「父母」と答えている。
割合は 33.8%である。2番が「クラスに友人」31.9%、3番が「誰とも相談しない(しようと思え
ば出来るが)22.8%である。続いて④「担任の先生」15.4%、⑤「クラス活動の同級生」9.8%、⑥
「兄弟姉妹」8.7%、⑦「クラスやクラブ活動以外の本校の友人・先輩」8.2%、⑧「その他の家族・
生徒
24.7
22.2
21.5
19.3
19.0
23.7
25.2
27.6
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
親類」7.4%、⑨「クラブ活動の顧問の先生」5.8%、
アルバイトをしているか?
0%
74.3
77.4
77.8
80.1
80.5
74.5
73.0
69.6
20%
している
40%
60%
していない
⑩「クラブ活動の先輩」4.7%、⑪「相談出来る
1.0
0.4
0.7
0.6
0.5
1.7
1.8
2.8
80%
人がいない」3.9%、⑫「担任やクラブ顧問以外
の先生」1.7%、⑬「本校のスクールカウンセラ
ー」0.8%と言う結果である。
「今、最も力を注いでいると意識している事」
の第 1 位が「遊び(単独、交遊を含む)」で 25.0%
100%
である。続いて②「クラブ活動」15.1%、③「授
空白・無効
業の理解、宿題」12.5%、④「資格取得」12.3%、
⑤「アルバイト」9.7%、⑥「自分の趣味」9.2%、⑦「実習など技能の習得」2.8%、⑧「家の手伝
い」2.3%と言う結果であった。
16 学習習慣の現状と意識について
生徒
普段の自宅学習は?
23.3 4.81.8
23.5 5.2 2.2
21.6 5.5 2.3
20.8 5.0 2.9
22.1 4.6 1.8
26.3 4.01.6
24.5 3.4 0.9
23.1 5.0 1.3
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
20%
30分~1時間くらい
3時間以上
生徒
0%
70.0
68.8
70.4
70.6
70.9
67.5
71.0
70.3
40%
0.1
0.3
0.2
0.7
0.6
0.6
0.1
0.4
自宅学習をする」生徒は、普段では 29.9%であ
るがテスト期間中は 71.7%である。2 時間以上自
宅学習する生徒は、普段では 6.6%であるがテス
ト期間中 31.9%である。
逆に自宅学習をしない生徒は、普段では
70.0%であるがテスト期間中は 27.6%である。
60%
80%
100%
2時間くらい
自宅学習をしない
普段、自宅学習をしない生徒 70.0%の内、
「自宅
生徒
テスト期間中の自宅学習は?
39.8
41.2
38.5
39.5
37.2
41.1
41.4
41.8
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
平成 25 年度のアンケートの結果、「30 分以上
20%
30分~1時間くらい
3時間以上
20.1 11.8 27.6 0.7
18.8 10.4 28.7 0.9
18.4 11.3
30.8 1.0
21.5 10.8 26.2 2.0
23.6 11.8 26.2 1.2
23.4 11.6 23.4 0.5
24.4 11.4 22.0 0.7
23.9 10.2 23.5 0.7
40%
60%
80%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
12.3 15.7
13.4 16.1
11.0 13.5
13.8 14.2
11.8 15.9
12.6 14.0
8.2 17.1
8.9 15.2
0%
100%
十分だと思う
不十分
空白・無効
2時間くらい
しない
自宅学習時間についての考えは?
20%
39.2
36.7
40.3
35.6
39.7
43.7
42.1
44.0
40%
28.0
28.7
30.2
31.0
27.6
24.8
26.4
26.9
60%
80%
4.8
5.2
5.0
5.4
4.9
5.0
6.1
5.0
100%
十分ではないが現状では精一杯
する必要がない
学習をする必要がない」と答えた生徒が 28.0%に達していることは注目に値する。自宅学習をしな
い 70.0%の生徒の内、
「する必要がない」と答える生徒を除く 42%の生徒は学習時間は不十分と答
えながらも学習をしていないのである。
この現状でいえば、学習意欲が欠如している現状が浮き彫りになっていると言える。更に、年度に
9
よる変化に特段の傾向を読み取ることが出来ない結果であり、有効な手立てがなされていないと言わ
ざるを得ない。
自宅学習が「充分だと思う」生徒は 12.3%に留まっている。また、
「充分ではないが現状で精一杯」
15.7%及び「不十分」39.2%と答えた生徒に「その原因」を問えば、意欲不足を挙げた生徒がトップ
で 34.5%である。続いて「テレビや遊びに時間をとられて」と答える生徒が 32.1%である。以下、
「友人との交遊」が 12.1%、
「部活による疲労」9.8%、
「部活で勉強時間が不足」4.1%と言う結果で
ある。
生徒
自宅学習している生徒の現状は?
16.5 17.9
17.3 12.9
12.6 17.3
19.1 19.4
13.4 18.6
14.0 18.1
13.4 18.9
11.9 19.1
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
20%
42.0
37.3
40.9
40.7
44.3
45.6
42.7
45.9
40%
60%
毎日こつこつ学習している
その日の気分により学習する
空白・無効
生徒
23.2 0.4
31.8 0.7
28.7 0.5
20.6 0.2
23.3 0.5
21.0 1.4
24.0 1.0
22.1 1.0
80%
24.3
17.3
19.2 16.3
18.5 16.0
23.4
17.1
18.2 17.5
19.9
21.9
22.3
25.4
20.5
22.8
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
100%
0%
学習するが集中できない
宿題だけはする
テスト期間中の自宅学習の現状は?
20%
40%
計画的に学習
なりゆきにまかせて学習
56.7
62.9
62.3
57.3
62.7
57.1
51.3
55.3
60%
1.8
1.6
3.3
2.2
1.7
1.1
1.0
1.4
80%
100%
計画は立てるが計画通りに進まない
空白・無効
普段「30 分以上学習している」29.9%の生徒の現状は、
「毎日コツコツ学習している」生徒は、16.5%
であり、テスト期間中に「30 分以上学習する」生徒 71.7%の内、「計画的に学習」しているのは、
24.3%である。ほとんどが集中できていない状況が窺われる。
また、学習塾に通っている生徒は、僅か 4.4%であり、学習塾以外の習い事をしている生徒は 9.3%
である。
生徒
勉強で困っているか?
26.2
23.8
26.7
24.0
24.0
29.3
29.4
33.4
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
72.9
75.9
72.9
76.0
75.7
70.0
69.8
64.5
50%
ある
特にはない
生徒
0.9
0.3
0.4
0.3
0.4
0.7
0.8
2.1
100%
0%
空白・無効
勉強方法が分かっているか?
47.3
48.8
44.2
49.4
46.7
45.5
45.9
43.1
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
20%
大体分かっている
52.2
51.0
55.5
50.0
52.8
54.0
53.2
55.8
40%
60%
あまり分からない
80%
0.5
0.2
0.3
0.6
0.6
0.6
0.9
1.2
100%
空白・無効
「勉強方法が分かっていない」と答えた生徒が 52.2%いるのも拘わらず、
「勉強で困っている」と
答えた生徒が 26.2%である。残りの生徒は困っているとは感じていないことになるのではないか。
「普段、どのような勉強をしているか」について制限なしに問うと、
「何もしない」がトップで 36.8%
であった。具体的な勉強内容は、一番が「復習」で 32.0%、続いて、「宿題」28.4%、「資格のため
の勉強」15.9%、
「参考書・問題集に取り組む」6.6%、
「就職対策」4.9%、
「進学の為の勉強」4.5%、
「クラブ活動に関連する勉強(昇段試験の勉強など)」3.4%であった。
「何もしない」生徒が 36.8%であり、普段「自宅学習をしない」生徒が 70.0%、テスト期間中「自
宅学習をしない」生徒 27.6%で、
「自宅学習をする必要がない」と答える生徒が 28.0%という現状で
ある。この現状の調査の推移を見る限り今までの改革による改善は見られない。
「学力の向上の為に必要なこと」を 2 つ選んで回答してもらった結果、一番目は、
「努力」と答え
た生徒が 64.0%であった。②「授業をしっかり聞く」35.1%、③「上手な勉強法」28.6%、④「教
え方の上手な先生」16.1%、⑤「人の負けたくないという気持ち」15.5%であった。
10
17 授業に対する姿勢と理解度について
平成 25 年度のアンケートの結果、
「常に集中している」と「大体集中している」を合わせると 48.5%
で、18 年度比で 10.6 ポイントの改善であった。「ほとんど集中していない」生徒が 11.7%で、18
年度比で 7 ポイント減少しているが、依然として「ほとんど集中していない」生徒が 11.7%であり、
授業態度の改善指導が大きな課題であると言える。一方、21 年度における「常に集中している」ま
たは「大体集中している」生徒は 50.6%で、徐々に改善し、18 年度比で 12.7 ポイント増加している。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
生徒
授業に集中しているか?
9.9
38.6
9.8
36.0
9.4
38.5
10.2
40.2
8.7
41.9
8.0
39.4
7.4
37.7
5.2
32.7
20%
40%
常に集中して聞いている
時々集中力がなくなる
空白・無効
35.8
37.4
35.6
31.8
31.9
38.4
41.4
42.8
60%
11.7 3.9
13.6 3.3
13.6 2.9
14.8 3.0
14.6 2.9
13.9 0.4
13.1 0.3
18.7 0.7
80%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
100%
授業全般の理解の状況は?
7.1 22.7
6.8 21.3
6.7 21.7
9.6 23.6
6.9 22.5
6.6 16.7
6.3 15.7
6.313.8
20%
37.3
40.6
39.8
37.2
39.1
41.3
42.4
38.7
40%
よく理解しているが物足りない
なんとかついていっている
ほとんど理解できない
大体集中して聞いている
ほとんど集中していない
60%
21.9 10.60.5
20.3 10.80.1
19.8 11.80.2
18.3 11.30.1
20.3 10.90.4
24.2 10.80.5
24.4 10.90.4
25.7 14.8 0.6
80%
100%
よく理解している
理解できないことが多い
空白・無効
積極的に授業を受け生徒の増加は評価できる点である。
授業の理解度については、
「何とかついていっている」を加えると 67.1%の生徒が理解できている
と回答している。18 年度比で 8.3 ポイントの改善である。この傾向は、授業における集中の度合い
と関連していると言える。当然と言えるが、
「ほとんど集中していない」生徒と「ほとんど理解でき
ない」生徒と重なっている。一方、
「よく理解しているが物足りない」と答えた 7.1%の生徒の存在
にもスポットを当てねばならない大きな課題である。
「あなたは、授業でわからないことがあった場合、どのようにしていますか」という質問に 2 つ以
内で回答してもらうと、1番が「クラスの友人に聞いている」生徒で 45.7%であり、2 番が「そのま
まにしている」生徒が 31.8%、3 番が「その場で先生に質問している」が 25.8%で、続いて④「授
業終了後、教室や廊下で授業の先生に質問している」10.3%、⑤「自分で参考書、インターネット等
で調べている」9.2%、⑥「家の人に聞いている」6.7%、⑦「クラブ活動の同級生に聞いている」、
⑧「補習で先生に質問している」4.1%、⑨「職員室等に行って授業した先生に質問している」2.9%、
⑩「クラスやクラブ活動以外の本校の友人・先輩に聞いている」2.3%という結果である。
この結果から、授業が分からなくても放置してしまう生徒が 31.8%存在している現実に真剣に向
かい合う覚悟が必要である。ちなみに、日本青少年研究所の調査結果によれば、「わからない時その
ままにしておく」日本の高校生は 25.6%である。
18
授業に対する評価
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
授業全般について満足しているか?
21.5
21.6
23.9
21.3
20.1
17.1
15.5
11.4
0%
満足している
不満である
47.4
48.4
47.2
48.8
51.0
49.8
46.6
48.5
20%
40%
保護者
21.4 9.5 0.2
20.2 9.4 0.4
20.6 7.90.4
19.0 10.60.4
19.9 8.50.5
21.1 10.5 1.5
25.6 10.9 1.3
24.4 13.5 2.3
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
11.6
11.1
10
11.9
10.8
15.5
13.6
12.7
0%
やや不満である
満足している
不満である
11
全体的に見て授業に満足しているか?
65.4
66.5
69.3
64.2
67.9
63.6
66.9
59.9
20%
40%
19.3 2.7 1
18.7 3 0.7
16.7 3.40.6
20 3 0.9
18 2.40.9
10.7 1.4 8.7
7.4 1.4 10.6
13.8 2.0 11.6
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
生徒の授業全般に対する満足度(満足とほぼ満足の合計)平成 25 年度は 68.9%で、18 年度比で 9
ポイント上昇している。
「満足している」
は 23 年度まで年々増加して 12.5 ポイント増加して 23.9%、
満足度は、21 年度まで年々上昇している。今まで見てきた傾向と同じであると同時に授業の理解度
の状況と重なっている。
一方保護者の授業に対する満足度は 77.0%であり、年度による違いはほとんど見られない。
授業時間数に対する満足度は、生徒と保護者で大きな違いが見られる。とりわけ 24 年度以降の生
徒の満足度は大幅に低下し、保護者の満足度は上昇している。
生徒
授業時間数に満足しているか?
30.0
26.7
42.4
37.2
39.0
38.0
35.6
31.6
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
本校の授業時間数に満足か?
25年度全
18.1
62.4
15.6 3.9 0
24年度全
20.4
58.7
16.2 4.8 0
23年度全 16.7
53
22.7 7.6 0
22年度全
18.2
51.9
23 6.9 0
21年度全
19.1
54
20.1 6.80.0
20年度
20.5
60.3
10.34.5 4.3
19年度
20.8
60.7
9.41.8 7.2
18年度全
19.0
59.1
10.6
3.1 8.1
35.1
17.5 16.9 0.5
27.7
18.4
26.8 0.4
39.1
10.87.50.2
42.9
12.27.20.5
44.6
10.25.40.8
44.9
8.27.6 1.2
43.7
11.1 9.0 0.7
46.4
10.9 9.4 1.7
0%
20%
40%
60%
満足している
ほぼ満足している
不満である
空白・無効
0%
80%
100%
やや不満である
20%
満足している
不満である
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
この変化は、平成 24 年度から 1 週間の授業時間を 1 時間増やして、毎週木曜日に 7 時間授業を実施
したことによる。平成 24 年度より、1 年生で「7 つの習慣 J」の授業 1 時間、2 年生で「道徳」の授
業 1 時間、3 年生で「一般教養」の授業 1 時間を実施することとした。1 年生は工業科目または普通
科目を 1 単位増加している。その結果、生徒は、授業時間数が多いと不満が高まり、保護者は不満
が減少したと考えられる。ちなみに保護者の不満の理由は授業時間が少ないことである。平成 25 年
度の結果を見れば、生徒の満足度は 65.1%(授業時間数を増加した年度は 54.4%で、前年比で 27.1
ポイント急減している)
、保護者の満足度は 80.5%である。保護者は授業時間数の増加について肯定
的に評価している。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
授業の速さについて満足しているか?
22.7
20.7
21.5
20.1
18.7
17.3
15.1
11.2
0%
満足している
不満である
20%
49.0
49.6
47.0
46.8
49.0
44.7
43.3
49.1
40%
21.0 6.90.4
19.8 9.6 0.3
21.5 9.9 0.1
22.2 10.50.4
23.1 8.60.6
25.5 11.4 1.2
27.1 13.3 1.2
22.7 15.2 1.7
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
16.6
47.9
16.9
46.7
17.6
44.2
17.8
44.6
15.0
47.1
13.6
42.9
10.6
40.6
6.3
35.9
0%
100%
満足している
不満である
やや不満である
授業の分かりやすさに満足しているか?
20%
40%
25.3 9.80.4
25.4 10.70.3
26.8 11.00.4
26.0 11.20.4
26.9 10.40.6
29.6
12.8 1.2
31.7
15.7 1.5
35.7
20.0 2.0
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
平成 25 年度における授業の速さに対する生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は 71.7%で 18
年度比 11.4 ポイントの改善であり、授業の分かりやすさの満足度は 64.5%で 18 年度比 22.3 ポイン
トの改善である。どちらも 21 年度までが段階的に大きく改善している。授業の理解度と同じような
傾向を示している。授業の改善については、18 年度以降のアンケートで科目ごとの授業の生徒評価
を求め、その結果を教科担当にフィードバックした事が一定の成果につながったことが考えられる。
学力が付く授業として満足をしている生徒は 63%であり、18 年度比 20 ポイントの改善であり、
21 年度までが段階的に改善してきているが、依然として「学力が付く授業」という実感が持ててい
ない生徒が 37%もいる現状がある。合わせて、普段自宅学習が必要でないと答えた生徒が 28%、ほ
12
生徒
0%
20%
40%
満足している
不満である
60%
80%
内容が理解できない生徒が 32.9%という現状を
考えるならば、学習意欲の喚起という大きな課
題がある。その前提には「生きる意味」の指導
が重要であると言える。
一方補習については授業の補完の意味にとど
まらず、資格検定合格を目指した補習も充実さ
100%
せてきている。具体的には、入学後の基礎学力
やや不満である
補充、定期考査前の事前補習を実施している。
保護者
補習全体に対して満足しているか?
26.7
24.1
26.9
24.2
22.6
24.2
20.3
12.1
0%
26.0 10.50.5
26.1 11.30.5
26.0 11.70.0
26.4 11.40.4
26.5 11.40.6
27.3 11.8 1.2
28.8
14.6 1.7
37.2
18.3 1.5
ほぼ満足している
空白・無効
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
とんど授業に集中できない生徒が 11.7%、授業
学力が付く授業か?
17.2
45.8
17.4
44.7
17.1
45.2
18.6
43.2
13.5
48.0
12.2
47.4
12.1
42.8
5.8
37.2
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
44.6
42.4
40.4
40.2
47.3
43.3
40.1
47.3
20%
満足している
不満である
40%
15.2 11.6 1.9
16.1 15.2 2.2
17.0 14.7 1.0
17.6 16.6 1.4
16.9 11.8 1.4
14.8 12.8 4.9
15.3 14.3
9.9
20.1 13.6 6.9
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
0%
100%
補習体制に満足していますか?
12.1
12.5
12
12.7
13.3
15.5
15.2
11.5
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
62.8
60.1
62.2
60.4
59.6
58.1
60.9
56.6
20%
満足している
不満である
やや不満である
40%
19.1 4.21.8
22.4 3.71.3
19.9 4.41.5
20.2 4.52.2
21.3 3.91.9
14.51.9 10.1
10.8
1.6 11.4
14.02.6 15.3
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
また、平成 19 年度からはインターネットを活用したe-learning「すらら」を導入して国語・数学・
英語の中学時代の学習内容から個別学習を可能にしている。平成 20 年度からは、自宅にて「すらら」
の学習を可能にしている。目的は中学時代の基礎学力の定着と進学補習である。
補習全体に関する生徒の平成 25 年度の満足度は 71.3%であり 18 年度比 11.9 ポイント増加してい
る。保護者の満足度は 74.9%であり経年変化は余り見られない。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
26.2
22.6
25.5
24.2
21.0
23.3
19.8
14.5
0%
20%
満足している
不満である
25.4
23.7
24.2
23.2
20.7
22.1
21.0
11.9
0%
満足している
不満である
46.6
44.1
42.2
40.7
48.1
44.4
39.7
51.5
40%
14.6 10.6 2.0
16.7 14.4 2.2
18.1 13.4 0.8
17.7 16.2 1.3
17.8 11.6 1.6
14.8 12.3 5.1
16.2 14.1 10.2
15.1 13.1 5.8
60%
ほぼ満足している
空白・無効
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
補習の時間数に満足しているか?
20%
80%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
満足している
不満である
やや不満である
40%
60%
61.8
58.6
60
58.1
57.5
57.0
60.5
55.2
50%
ほぼ満足している
空白・無効
18.8 4.9 3.1
21.6 5.1 2.6
20.9 5.4 2.8
19.6 5.6 4.5
21.8 5.3 3.2
14.32.9 10.7
11.0
1.6 12.8
17.3
13.82.6
100%
やや不満である
補習の時間数についての満足は、生徒 72.8%、
16.1 12.5 1.3
16.3 15.0 2.4
19.6 14.5 1.1
19.2 16.8 1.4
18.5 12.2 1.8
15.2 12.4 6.1
16.5 11.9 10.7
22.4 13.4 5.9
ほぼ満足している
空白・無効
11.4
12.1
10.9
12.2
12.2
15.1
14.0
11.0
0%
100%
学力が付く補習か?
44.7
42.6
40.6
39.5
46.8
44.3
39.9
46.4
補習の時間数に満足していますか?
80%
保護者 73.2%であり、補習全体の満足度とほぼ同
じ結果である。
学力が付く補習への満足度は 70.1%であり、不
満の状況も補習全体及び補習時間と同じ状況が
見られる。
100%
やや不満である
13
19
本校における生徒と先生との人間関係の推移
平成 25 年度における先生と生徒の人間関係に対する生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は
78.6%で年々増加して 18 年度比で 14.5 ポイント増加している。一方、保護者の満足度は 79.3%年
度による変動はあまり見られない。
平成 25 年度における先生のあなたへの接し方に対する生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は
78.1%であり 18 年度比で 11.8 ポイント増加しており、先生と生徒との人間関係とほぼ同じ結果と言
える。
生徒
先生と生徒の人間関係に満足か?
29.3
27.1
26.0
25.1
25.5
26.8
24.0
18.7
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
生徒
49.3
48.7
51.4
48.8
49.3
48.6
47.0
45.4
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
13.7 6.90.8
14.0 9.5 0.7
14.8 7.10.7
16.1 9.3 0.6
15.7 8.70.8
13.4 9.2 1.9
16.8 10.0 2.2
18.4 16.0 1.5
保護者
先生と生徒の人間関係に満足か?
25年度全
18.6
60.7
13.7 2.4 4.6
24年度全
20.1
62.8
11.4 2.53.2
23年度全
18.3
62
13.7 3 3
22年度全
18.7
63.8
11.6 2.9 3
21年度全
19
63.6
11.9 2.53.0
20年度
9.5 0.64.5
20.0
65.3
19年度
17.4
60.5
8.8 2.2 11.0
18年度全
18.8
56.1
11.8 3.1 10.2
0%
80%
100%
やや不満である
満足している
不満である
先生のあなたへの接し方に満足か?
31.0
30.0
28.5
28.7
27.4
27.3
24.9
20.3
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
47.1
46.4
48.5
46.6
49.9
48.8
48.1
46.0
50%
ほぼ満足している
空白・無効
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
「いじめ・不登校への学校対応」への生徒の満
14.1 7.0 0.8
13.3 9.80.5
14.3 8.40.3
15.0 9.20.5
13.4 8.60.6
12.310.31.2
14.9 10.7 1.5
16.9 15.3 1.5
100%
やや不満である
足度(満足とほぼ満足の合計)平成 25 年度は
70.9%であり、年々増加して 18 年度比で 19.2 ポ
イントの増加であるが、依然として不満を感じて
いる生徒が 9.8%もいることを真摯に受け止めね
ばならない。一方、保護者の満足度は 79.6%であ
り、18 年度比で 11.3 ポイントの増加である。こ
の状況は、19 年度から実施してきた「駄目なもの
は駄目」とする段階的累積的規律指導の結果の表れであると考えられる。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
いじめ・不登校等への学校対応は?
26.5
25.6
23.0
22.7
23.4
20.9
18.9
14.6
保護者 いじめ・不登校への学校対応は?
44.4
17.3 9.8 2.0
41.4
16.5 13.8 2.7
42.3
20.6 12.9 1.2
41.6
19.5 14.0 2.1
44.3
18.6 11.7 2.0
40.6
18.0 15.0 5.5
6.5
35.2
20.6 18.8
37.1
22.6
22.7 3.0
0%
満足している
やや不満である
50%
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
100%
10.9
12.8
10.2
12.1
10.8
10.3
11.8
11.2
0%
ほぼ満足している
不満である
68.7
67.6
67.6
65.7
66.3
68.0
60.7
57.1
20%
満足している
不満である
40%
13 1.6 5.8
11.3 2 6.3
13 3.3 5.9
12 3.3 6.9
13 3.1 6.8
6.8 1.7 15.1
10.4 1.6 15.4
11.2 2.7 17.8
60%
ほぼ満足している
空白・無効
80%
100%
やや不満である
本校の先生について、満足している点を 1 位から 3 位まで順位をつけて選んだ結果を次に示す。
生徒が本校の先生に満足している点とは何か
保護者が本校の先生に満足している点とは何か
①
生徒への愛情
30.8%
①
しつけや基本的生活習慣の指導
41.9%
②
分かりやすい授業
34.2%
②
社会人としての常識
33.5%
③
社会人としての常識
29.8%
③
生徒への愛情
26.8%
④
生徒の話をよく聞く
27.8%
④
教科に関する高い専門性
25.9%
14
⑤
教科に関する高い専門性
21.2%
⑤
厳格さ、厳しさ
25.7%
⑥
教育に対し前向きで熱心な姿勢
16.7%
⑥
生徒の話をよく聞く
19.7%
⑦
厳格さ、厳しさ
16.8%
⑦
教育に対し前向きで熱心な姿勢
18.8%
⑧
しつけや基本的生活習慣の指導
17.5%
⑧
公平、公正な姿勢
13.5%
⑨
信念、自信
15.7%
⑨
トラブル等への適切な対応
11.6%
⑩
トラブル等への適切な対応
15.7%
⑩
分かりやすい授業
10.2%
12.1%
⑪ 信念、自信
⑪ 公平、公正な姿勢
9.7%
順位は、1 位の数×3+2 位の数×2+3 位の数の計算による順位づけたものである。また表の中の
数字は 1 位から 3 位までに選ばれた数の割合を示している。
次に示しているのは、本校の先生に対して不満を感じている点を 1 位から 3 位まで順位をつけて
選んだ結果である。
生徒が本校の先生に不満足な点とは何か
保護者が本校の先生に不満足な点とは何
①
厳格さ、厳しさ
32.0%
①
分かりやすい授業
19.6%
②
しつけや基本的生活習慣の指導
26.8%
②
生徒の話をよく聞く
14.8%
③
分かりやすい授業
24.8%
③
厳格さ、厳しさ
11.7%
④
公平、公正な姿勢
25.8%
④
公平、公正な姿勢
11.0%
⑤
生徒の話をよく聞く
20.2%
⑤
しつけや基本的生活習慣の指導
11.2%
⑥
トラブル等への適切な対応
22.9%
⑥
生徒への愛情
10.0%
⑦
生徒への愛情
15.5%
⑦
トラブル等への適切な対応
10.6%
⑧
社会人としての常識
10.7%
⑧
教育に対し前向きで熱心な姿勢
11.2%
⑨
教科に関する高い専門性
11.2%
⑨
教科に関する高い専門性
8.2%
⑩
教育に対し前向きで熱心な姿勢
10.1%
⑩
社会人としての常識
7.6%
⑪
信念、自信
10.1%
⑪
信念、自信
7.0%
本校の教育への満足度が生徒 51.9%、保護者 76.8%、校則や生徒指導が厳しすぎると感じている
生徒が 37.4%、保護者が 9.9%、ルールや躾指導への満足度は、生徒 66.7%、保護者 80.7%という
結果を本校の先生方のどのような指導・態度に満足しているか、あるいは不満を抱いているかという
観点で見ればある特徴が見られる。
生徒は、
「躾や基本的生活習慣の指導」や「厳格さ・厳しさ」に対する不満が高く、保護者は逆に
満足している割合が高い。
満足している点を選んだ割合の順位の比較的高い 5 番目までを見ると、生徒、保護者に共通して
いるのは「生徒への愛情」
、
「社会人としての常識を教えてくれる」、
「教科に関する高い専門性」であ
る。
「分かりやすい授業」について生徒は満足を選んだ生徒は 34.2%で割合から見ればトップである
が、同時に不満と答えた生徒が 24.3%と評価が分かれている。また保護者が不満に感じているのが
19.6%という結果であり授業の工夫が求められている。
「生徒の話をよく聞く」点については、生徒は、満足 27.8%。不満 20.2%、保護者は、満足 19.7%、
不満 14.8%という結果を真摯に受け止めねばならない。
後で記述するが、
「学校は公平なイメージか」という問いには、
「かなり公平と公平を合わせる」と
生徒は 48.5%、保護者は 66.8%という結果と合わせて考えると、
「公平・公正な姿勢」の満足が生徒
12.1%、保護者 13.5%に対して、不満が生徒 25.8%、保護者 11.0%であり不満と感じている割合の
順位が比較的高いことも真摯に受け止めねばならない。
15
20 本校における人間関係の推移
平成 25 年度における先輩・後輩の人間関係に対する生徒の満足度(満足とほぼ満足の合計)は
76.4%で、年々上昇し 18 年度比で 9.8 ポイント上昇している。保護者へのこの質問は平成 23 年度ま
での実施であり、平成 23 年度は 84.5%で、18 年度比で 10.5 ポイント上昇している。
生徒
30.0
27.7
28.2
29.3
27.2
25.8
26.4
20.1
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
0%
満足している
不満である
次に、平成 25 年度の生徒の友人関係の満足度
先輩・後輩の関係に満足しているか?
46.4
47.3
46.3
44.7
48.3
44.8
41.5
46.5
20%
生徒
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
14.8 8.00.8
13.9 9.2 1.9
15.2 9.5 0.8
15.0 9.3 1.7
14.2 8.1 2.2
13.9 11.3 4.2
16.1 10.6 5.4
17.1 14.0 2.3
保護者
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
80%
100%
やや不満である
13
14.8
13.6
14.7
13.0
12.4
71.5
67.1
67.8
64.3
63.1
61.6
0%
20%
満足している
やや不満である
保護者
友人関係に満足しているか?
42.7
41.9
45.6
44.6
43.4
40.8
39.4
43.1
先輩・後輩の関係に満足ですか。
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
45.8
47.5
42.8
42.8
46.0
50.3
51.1
41.6
7.5 3.30.7
6.4 3.50.7
7.6 3.40.6
7.7 4.00.9
7.1 3.00.6
4.5 2.81.7
5.6 2.81.2
8.5 5.61.2
0%
満足している
不満である
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
60%
80%
100%
ほぼ満足している
不満である
生徒同士の人間関係に満足ですか?
17
19.3
14.8
17
15.4
15.9
13.8
16.7
0%
40%
10 1.2 4.3
11.9 1.64.6
12.5 1.64.5
8.11.9 11.2
9.4 1.6 12.8
9.91.8 14.4
67
66.9
69.4
66.9
68.2
69.6
65.7
61.7
20%
満足している
不満である
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
9.8 1.9 4.3
9.2 1.13.5
10.9 1.63.3
10.4 2 3.7
11.5 1.43.5
7.2 1.0 6.2
7.4 1.2 11.8
9.3 1.8 10.6
80%
100%
やや不満である
は 88.5%、保護者は生徒同士の人間関係について 84.0%が満足しているである。しかし、生徒の内、
友人関係にやや不満が 7.5%、不満が 3.3%である。他の調査を勘案すれば、友人関係つくりを苦手
する生徒が少なからずいることが考えられる。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者と先生の関係に満足か?
25.3
23.9
22.1
23.1
20.7
19.7
19.3
15.0
0%
満足している
不満である
20%
51.2
50.3
51.6
49.8
55.1
52.1
48.4
51.3
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
14.7 6.9 1.9
14.2 9.1 2.5
15.7 9.6 1.0
16.0 9.2 1.8
14.8 7.8 1.6
12.310.0 5.8
15.3 9.8 7.3
18.7 12.8 2.2
80%
保護者
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
0%
100%
満足している
不満である
やや不満である
保護者と先生との関係に満足か
14.6
18.2
16.6
17.1
16.4
16.1
65.9
61.4
64.4
67.6
63.7
59.7
20%
40%
60%
ほぼ満足している
空白・無効
13.6 3.2 2.7
14.1 3.52.8
13.5 2.43.1
8.9 0.2 6.2
9.2 1.2 9.4
11.4 2.8 10.0
80%
100%
やや不満である
保護者と先生との人間関係について生徒は、平成 25 年度の満足度(満足とほぼ満足の合計)は
76.5%で年々増加して 18 年度比で 10.2 ポイント上昇している。保護者自身は平成 23 年度では 80.5%
が満足と答えており、年度によってあまり変化はない。
21
学校に抱くイメージとは
生徒の学校の雰囲気についての満足度(満足とほぼ満足の合計)は年々上昇してきているが、平成
25 年度は、18 年度比で 10.5 ポイント上昇したとはいえ 64.6%にとどまっている。保護者の満足度
も平成 25 年度は 76.6%にとどまっている。
16
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
22.9
22.9
24.0
19.8
20.5
22.7
21.0
15.8
0%
41.7
46.0
42.8
44.4
44.5
44.6
40.7
38.3
20%
満足している
不満である
生徒
0%
満足している
不満である
40%
60%
80%
100%
20%
満足している
不満である
0%
60%
80%
100%
やや不満である
クラスの雰囲気に満足しているか?
25年… 15.1
24年… 17.6
23年… 14.4
22年… 15.7
21年… 16.6
20年度
16.7
19年度 12.6
18年… 13.7
20%
40%
60%
80%
100%
ほぼ満足している やや不満である
空白・無効
40%
ほぼ満足している
空白・無効
保護者
16.1 8.2
0.3
12.3 8.0
0.6
14.8 9.3
0.6
16.4 9.3
0.8
15.4 8.7
0.7
11.76.8
1.2
16.0 8.6
1.1
16.5 12.2
1.4
19.6 1 2.8
16.6 2.6 0.3
16.1 2.10.1
15.6 2.80.3
16.7 2.10.2
10.1 1.4 5.8
13.2 1.4 10.0
14.8 2.5 9.9
64.9
68.4
70.7
68.3
68.7
67.6
64.9
60.0
0%
やや不満である
クラスの雰囲気に満足しているか?
41.0
43.3
42.1
41.9
41.8
41.0
39.4
40.4
学校の雰囲気に満足していますか?
11.7
12.1
11
13
12.3
15.1
10.4
12.9
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
21.7 13.1 0.6
18.6 11.90.6
22.0 10.80.4
21.6 13.4 0.8
21.7 12.1 1.2
19.0 12.3 1.4
24.0 12.4 2.0
24.1
20.4 1.4
ほぼ満足している
空白・無効
34.4
35.8
33.2
31.6
33.4
39.4
35.0
29.5
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
学校の雰囲気に満足しているか?
63.8
65.6
66.6
65.4
64
66.9
65.5
60.0
20%
40%
満足している
不満である
60%
ほぼ満足している
空白・無効
15 2.7
3.4
12.21.7
2.9
13.62.43
13 2.93
14.91.9
2.6
9.3
0.4
6.6
10.0
1.0
10.8
13.22.510.6
80%
100%
やや不満である
クラスの雰囲気については、生徒の満足度は、平成 25 年度で 75.4%、保護者が 78.9%と学校全般
の雰囲気に比べて若干高いと言える。
生徒
学校のイメージは明るいですか?
33.0
30.8
28.6
29.7
28.9
22.1
27.3
31.2
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
49.9
49.9
53.2
52.0
52.6
59.3
56.6
53.1
保護者
13.7 3.30.1
14.3 4.9 0.1
13.6 4.50.0
12.8 5.10.4
13.7 4.40.4
13.1 4.8 0.7
11.8 3.50.8
10.5 4.50.7
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
学校は楽しいイメージですか?
16.5
18.2
19.1
17.8
16.9
16.7
17.3
16.3
0%
かなり楽しい
かなりつらい
55.6
52.9
48.0
46.2
49.6
50.3
47.9
49.0
20%
40%
楽しい
空白・無効
80%
64.7
67.8
67
68.5
69.3
75.0
67.3
65.7
保護者
21.3 6.30.3
22.1 6.4 0.4
21.2 11.50.1
24.2 11.40.4
23.8 9.0 0.8
22.5 9.7 0.8
24.5 9.4 0.9
24.3 9.9 0.4
60%
11.1
10.9
9.5
9.4
8.6
9.7
4.6
8.0
22.5 0.9 0.8
19.3 1.70.3
21.3 1.7 0.5
20.1 1.40.6
20.4 1.5 0.2
13.6 0.41.2
21.2 1.0 5.8
19.7 2.4 4.1
0%
20%
40%
60%
80%
100%
かなり明るい(活気がある) 明るい(活気がある)
暗い(活気がない)
かなり暗い(活気がない)
空白・無効
0%
20%
40%
60%
80%
100%
かなり明るい(活気がある) 明るい(活気がある)
暗い(活気がない)
かなり暗い(活気がない)
空白・無効
生徒
学校のイメージは明るいですか?
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
7.6
7.2
10.2
8.7
8.7
9.3
5.8
8.3
0%
100%
つらい
かなり楽しい
かなりつらい
学校は楽しいイメージですか?
59.5
62.1
65.3
63.6
65
68.0
66.5
61.3
20%
40%
楽しい
空白・無効
28.7 3.4 0.8
27.9 2.2 0.6
22 1.7 0.8
24.6 2 1.1
23.5 2.10.7
19.6 1.41.7
20.4 1.8 5.4
23.0 2.4 5.1
60%
80%
100%
つらい
平成 25 年度の結果を見ると、学校に明るいイメージ(かなり明るいと明るいを加えて)を持つ生
徒は 82.9%、保護者はやや低く 75.8%であった。
次に平成 25 年度の結果を見ると学校が楽しいイメージ(かなり楽しいと楽しいを加えて)を持つ
17
生徒は明るいイメージに比べてやや下がって 72.1%であり、保護者もやや下がって 67.1%にとどま
っている。ちなみに、日本青少年研究所の国際比較調査では、学校が楽しいと答えた高校生は、日本
は 80.4%、アメリカ 77.4%、中国 77.5%、韓国 75.4%である。
次に示す自由なイメージとゆとりあるイメージは非常に低い。特に自由のイメージ(かなり自由と
自由を加えた)は 42.8%であり、自分の子どもを通して感じる保護者のイメージも 53.6%にとどま
っている。ゆとりのイメージも平成 25 年度の結果を見ると生徒は 49.8%であり保護者は 62.1%にと
どまっている。半数の生徒が縛られているイメージを持っており、自立出来ていない実態があり、ゆ
とりを持てていない。
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
15.7
13.8
10.8
13.6
10.6
8.7
8.8
10.6
0%
27.1
26.2
30.5
26.7
27.9
28.9
26.1
26.6
20%
30.6
28.7
31.3
31.8
33.1
33.3
32.4
31.1
40%
かなり自由でのびのびしている
縛られている
空白・無効
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
保護者
学校は自由なイメージですか?
60%
26.0
30.8
27.2
27.2
27.6
28.3
31.7
31.1
80%
100%
0%
学校はゆとりあるイメージですか?
12.5
11.1
12.5
13.6
10.8
9.9
9.3
9.8
37.3
35.9
39.9
37.6
38.0
37.8
34.8
38.0
33.4
32.2
31.0
30.2
33.7
33.5
35.2
33.3
44.9
47.8
48.3
50.5
46.8
47.9
45.5
49.7
20%
39.1
6.4 0.9
36.0
7.9 0.8
35.8
7.4 0.7
35.5 5.9 1
37.5
8.1 0.7
37.4 6.0 1.4
7.8 5.4
37.3
31.4 6.3 4.9
40%
60%
かなり自由でのびのびしている
縛られている
空白・無効
自由でのびのびしている
かなり縛られている
生徒
8.7
7.5
7.8
7.1
6.9
7.2
4.0
7.7
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
0.6
0.5
0.2
0.6
0.8
0.9
0.9
0.5
学校は自由なイメージですか?
保護者
16.3 0.5
20.3 0.5
16.5 0.1
17.7 0.9
16.8 0.7
18.0 0.7
20.0 0.7
18.5 0.4
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
100%
学校はゆとりのあるイメージですか
9.6
9.4
11.2
11.6
9.8
7.9
5.6
8.3
52.5
56.6
59.7
59.8
59.9
66.9
57.5
59.7
0%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
かなりゆとり(余裕)がある ゆとり(余裕)がある
ゆとり(余裕)がない
かなりゆとり(余裕)がない
空白・無効
80%
自由でのびのびしている
かなり縛られている
34.2
3 0.7
28.9 4.5 0.6
24.8 3.5 0.8
24.3 3.7 0.6
26.1 3.3 0.9
21.1 2.1 2.1
26.9 3.2 6.8
23.6 3.4 5.1
50%
かなりゆとり(余裕)がある
ゆとり(余裕)がない
空白・無効
100%
ゆとり(余裕)がある
かなりゆとり(余裕)がない
22 学校に抱く公平感並びに信頼感のイメージとは
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
学校は公平なイメージか?
8.7
39.8
9.0
39.4
9.3
40.7
10.2
39.7
8.8
42.2
6.8
43.6
7.2
37.6
5.8
31.9
0%
20%
かなり公平である
不公平である
空白・無効
40%
32.0
28.8
29.8
25.9
28.3
29.4
31.6
36.0
保護者
17.12.4
20.1 2.7
18.6 1.6
21.7 2.4
18.2 2.5
19.2 1.0
22.9 0.7
25.7 0.6
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
6.9
8.2
7.9
9.2
9.1
8.1
7.0
7.0
0%
60%
80%
100%
公平である
かなり不公平である
学校は公平なイメージですか
59.9
63
62.1
63.1
62.9
73.1
64.3
62.4
20%
かなり公平である
不公平である
空白・無効
40%
25.4 4.4 3.4
21.1 4.2 3.5
21.8 2.5 5.7
20.3 3.5 3.9
20.9 3.83.3
15.7 0.62.5
20.2 2.2 6.2
20.6 4.4 5.6
60%
80%
100%
公平である
かなり不公平である
学校に対して公平なイメージを持つ生徒は平成 25 年度で 48.5%にとどまっている。18 年度に比
して 10.8 ポイント増加しているが依然として半数が不公平感を持っている。保護者は公平なイメー
ジを持っているのは平成 25 年度で 66.8%であり年度による変動はほとんどない。
学校に対する信頼のイメージは、平成 25 年度で生徒は 52.1%、保護者は 73.6%であった。
18
生徒
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度全
19年度全
18年度全
10.6
10.2
11.7
11.6
10.9
10.5
10.9
11.2
学校は信頼できるイメージか?
41.5
41.4
41.1
41.4
44.4
46.5
40.8
38.2
0%
20%
かなり信頼できる
信頼できない
空白・無効
40%
29.3
28.5
27.7
25.7
25.5
26.8
29.8
32.2
保護者
16.1 2.5
17.3 2.6
17.7 1.9
18.6 2.6
16.9 2.3
15.3 0.9
17.8 0.7
18.1 0.4
25年度全
24年度全
23年度全
22年度全
21年度全
20年度
19年度
18年度全
学校は信頼できるイメージですか
13.8
14
15.1
17.5
18
15.3
14.2
15.1
0%
20%
かなり信頼できる
信頼できない
空白・無効
60%
80%
100%
信頼できる
かなり信頼できない
59.8
60.6
61.2
60.3
61.6
70.5
62.5
61.3
40%
19.6 3.2 3.6
19.3 2.5 3.6
17.6 2.5 3.6
15.7 3 3.5
15.4 1.9 3.1
12.0 0.61.7
16.0 1.0 6.2
16.1 2.8 4.7
60%
80%
100%
信頼できる
かなり信頼できない
次に信頼できる教師像を 2 つ選択してもらった結果を示す。生徒も保護者も「どんなに学力が低
くても、態度が悪くても、きちんと一人の人間として接してくれる」
「話をよく聞いてくれて、本気
で相談にのってくれる」を多く選択している。
あなたはどのような先生が信頼できますか。
保護者としてどのような先生が信頼できますか。
①
①
どんなに学力が低くても、態度が悪くても、きちん
とひとりの人間として接してくれる
②
50.0%
話をよく聞いてくれて、本気で相談にのってくれる
46.0%
②
31.2%
③
③
14.3%
学ぶ喜びを、ていねいに楽しく教えてくれる 13.5%
⑤
ルールや常識を厳しくしつけてくれる
⑥
生徒に隠し事をしないで、体面を気にせずに何でも
⑧
④
11.8%
19.9%
生徒のたび重なる失敗にも根気強く対応し、なまけ
やわがままは許さない
⑤
45.6%
いやがらせやいたずらなど、クラス等で問題が起こ
った場合には、毅然として対処してくれる
④
⑦
どんなに学力が低くても、態度が悪くても、きちん
とひとりの人間として接してくれる
生きる喜びや夢を語って、希望を持たせてくれる
話してくれる
話をよく聞いてくれて、本気で相談にのってくれる
17.0%
生きる喜びや夢を語って、希望を持たせてくれる
11.3%
15.8%
いやがらせやいたずらなど、クラス等で問題が起こ
⑥
学ぶ喜びを、ていねいに楽しく教えてくれる 14.7%
った場合には、毅然として対処してくれる
9.6%
⑦
ルールや常識を厳しくしつけてくれる
生徒のたび重なる失敗にも根気強く対応し、なまけ
⑧
生徒に隠し事をしないで、体面を気にせずに何でも
やわがままは許さない
6.3%
話してくれる
14.6%
6.7%
次に生徒に好きな先生像を 3 つ選んでもらった結果を示す。
あなたはどのような先生が好きですか
①
授業が上手でわかりやすい先生
45.8%
②
明るく気さくな先生
37.0%
③
自分が聞いたことに、ていねいにわかるまで教えてくれる先生
23.9%
④
悪いことはきちんと叱ってくれる先生
22.7%
⑤
ほめたりはげましたりしてくれる先生
21.6%
⑥
クラスをうまくまとめてくれる先生
20.7%
⑦
相談によくのってくれる先生
14.5%
⑧
何事も一生懸命に取り組む先生
12.2%
19
23 学校を良くするために改善すべき点とは
生徒が考える改善点
保護者が考える改善点
①
1学級あたりの人数を減らす
27.4%
①
1学級あたりの人数を減らす
45.0%
②
教員の指導力を高める
20.2%
②
授業以外に、教員が子どもと関われる時間を多くす
③
クラスを何人かの教員で指導する
19.4%
④
授業以外に、教員が子どもと関われる時間を多くす
る
⑤
クラスや授業を習熟度で分ける
24
本校生徒が望む生き方並びに保護者が望む子供の生き方とは
る
38.8%
③
クラスを何人かの教員で指導する
30.4%
18.3%
④
教員の指導力を高める
20.4%
14.1%
⑤
クラスや授業を習熟度で分ける
16.9%
生徒は、自分の生き方として「好きな分野を生かして」「個性や特性に合わせて」を選ぶ生徒が多
い。自分を中心とした生き方を考えていると言えるのではないか。また、
「束縛されずに生きる」を
選ぶ生徒は 22.7%に達する。「企業や社会に順応」
、
「協調して生きる」を選んだ生徒は 7.8%に過ぎ
ない。保護者は、本校が工業高校であることを意識して、技術・技能を習得してほしいと願っており、
そして好きな分野を生かして、逞しく生きてほしいと願っている。
あなたは将来どのような人生を生きてみたいと考えます
あなたの子どもにどのような人生を歩んでほしいと考え
か。
ますか。
①
好きな分野を生かして
54.6%
①
技術、技能を習得して
52.8%
②
個性や特性に合わせて
34.1%
②
好きな分野を生かして
38.8%
③
技術、技能を習得して
26.6%
③
体力、気力をもってたくましく生きる
43.1%
④
束縛されずに生きる
22.7%
④
個性や特性に合わせて
42.1%
⑤
体力、気力をもってたくましく生きる
20.4%
⑤
企業や社会に順応、協調して
37.2%
⑥
創造性豊かに
18.0%
⑥
創造性豊かに
12.6%
⑦
企業や社会に順応、協調して
7.8%
⑦
束縛されずに生きる
3.7%
⑧
独立した起業家(事業家)として
4.9%
⑧
独立した起業家(事業家)として
2.7%
⑨
国際舞台で活躍
3.6%
⑨
国際舞台で活躍
1.7%
20