エンジン制御2

一級工学科
自動車整備科
教科概要
エンジン制御2
教科名
2級ガソリンエンジン
時期
1-D
サーキットテスター
教科書等 3級ガソリンエンジン
持参品 電装品構造
ガソリンエンジン構造
1.実習の目的
1.充電装置の構造と作動を理解する
2.充電電圧の測定方法を理解する
3.暗電流の意味と測定方法を理解する
4.コンサルトⅡの機能を知り、取り扱える。
2.指導目標
1.充電装置の構成部品の役割と構造について熟知している
2.充電装置の部品同士の繋がりを考え、測定・確認が出来るようにする
3.暗電流の測定が出来る
4.充電電圧の測定が出来る
5.コンサルトⅡの機能がわかり、使える。
3.学習目標
1.オルタネータの分解前点検を理解する
2.オルタネータの分解により構造を理解する
3.電圧制御の原理回路を理解する
4.暗電流の意味と測定方法を理解する
5.ドエルタコテスタを用いてエンジン回転の検出が出来る
6.コンサルトⅡの各機能を知っており使える
7.コンサルトⅡを用いて電子制御装置の構成部品を理解し、扱える。
燃料系統の構成部品の脱着が出来る
インジェクタ取り外しに関わる処置が出来、正しく脱着が出来る。
クランク角センサ、カム角センサについて理解する
4.学習評価
実習テストの60点以上を合格とする。
ただし、提出物の内容及び授業態度を加味して評価点を決定する。
単元
電装
科目
自動車整備作業
総時限
19
一級工学科
自動車整備科
教 科 概 要
教科名 エンジン制御2
時期
5.授業概要 (時限ごとの主な授業内容)
主な授業内容
時限
1
(説)発電する原理
オルタネータ概要
2
(説)オルタネータ概要 続き
(実)試運転台で電圧測定、オルタネータ取り外し
3
(実)オルタネータ分解前励磁作動点検
分解(各班2個の内の1個)
4
(説)オルタネータ構造、作動
5
(実)オルタネータ分解前点検
6
(実)オルタネータ部品名称現物確認
ロータコイル単体点検
7
(実)ステータコイル単体点検
ダイオード点検
8
(実)オルタネータ組み立て
9
(実)オルタネータ組み立て
(説)電圧調整
10
(実)オルタネータをエンジンに組み付け
充電電圧、暗電流の測定
11
(実)コンサルトⅡ概要
1)自己診断 PHASE,POSコネクタ外して故障入力を確認
(説)カム角、クランク角センサの役割
12
(実)コンサルトⅡ
2)データモニタ 各種測定値読み取り
13
(実)コンサルトⅡ
3)アクティブテスト パワーバランス
冷却ファン
14
(実)コンサルトⅡ
4)作業サポート 燃圧除去
フューエルインジェクタ脱着
15
(実)コンサルトⅡ
1)~4)項目実施
16
(実)暗電流、充電電圧等測定習熟
17
(実)コンサルトによる測定習熟
18
(実)測定、調整作業の習熟
19
実習テスト
1-C
単元
電装