資 タミル・ナドゥ州都市研究所(TNIUS)と神奈川県企業庁(PEA-KPG)との 水道分野における技術協力に関する覚書 この覚書は、インド タミル・ナドゥ州都市部自治体の研修機関として指定されているタミ ル・ナドゥ州都市研究所(以下、 「TNIUS」という。)と、日本国神奈川県企業庁(以下、 「PEA-KPG」 という。 )が、以下について合意したことを確認するものである。 1.目的 TNIUS と PEA-KPG は、水道とその関連分野における、教科課程、講習会、技術協力を行う ことにより、タミル・ナドゥ州の都市部自治体及び PEA-KPG の職員の能力、知識、経験を高め るものとする。 2.適用範囲 a. 浄水、配水、漏水防止、無収水対策の分野において、双方に有益な教科課程における 訓練の実施 b. 都市部自治体職員の知識、能力を高めるため、双方に有益な分野における戦略的な講 習会の実施 c. 都市部自治体と PEA-KPG 双方の職員が、最適な場所で最適な実習を相互に行うための 派遣研修の実施 d. TNIUS の要請、双方の協議・合意に基づく、PEA-KPG の浄水、配水、漏水防止、無収 水対策分野に係る技術協力施設の設置 3.総則 a. この覚書は双方が署名した日から効力を発するものとする。 b. TNIUS 及び PEA-KPG は、事業の計画及び実施に関する事項全般に渡り、必要な資源 を細部にわたり事前に準備して供給することができるものとする。 c. この覚書は必要に応じて見直し、書面による双方の合意のもとに改正できるものとす る。 d. TNIUS 及び PEA-KPG は、書面により相手の許可を得た場合、この覚書に基づく事業、 義務、権利を合理的な範囲において譲渡又は委任することができるものとする。 e. TNIUS 及び PEA-KPG は、お互いの合意に基づき、その他の準備、活動、確認を行う ものとする。 f. 書面による両者の署名が実施されない限り覚書の修正は無効とする。 この覚書を証するため、英語版の本書 2 通を、2015 年 1 月 20 日にチェンナイにおいて締結 した。 双方の署名 (タミル・ナドゥ州都市研究所) 事務局長 (神奈川県企業庁) 企業局副局長 料
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