経営品質 >> ISO ＱＭ２-０６ Quality Management チーム力、改善力向上プログラム～QMSを確実に効率よく運用するための基盤整備～ Background 組織活動を支える基礎となる力を育てよう。組織の力はそれを構成する人材の力に依存すると言っても過言ではありません。組織を構成する人材のスキルは様々な経験から向上し、組織はそれによってレベルアップします。ただし、組織は人材とは違って継続的に向上するとは限りません。組織において属人的な業務運営が行われてノウハウが組織に定着していない場合は、世代交替のために組織を支えてきた人材と共にノウハウが失われることになります。現在の仕事の仕組みやノウハウはこれまでの経験や失敗を基にする改善の結果できた仕組みであり、経営環境の変化に対応して常に改善されなければならないことはいうまでもありません。ところが改善活動の必要性の認識ややる気を持つということは、個人の気持ちのレベルであり一方的な改善活動の押し付けでは多くの人の反発を招いたり形骸化した活動となってしまうなど、どの組織でもそれをどう培うかは経営トップはじめ管理者の悩みの種であります。まずは、身近なテーマで職場の仲間と一緒に身の回りの改善を通して自分たちが仕事のやりやすい職場を作るとともに、改善のやり方や必要性、ルールの大切さ、それを守ることの大切さなどを自覚し、組織力を継続的に向上させることが可能となります。世の中、様々な経営手法とか管理技術などがあります。然し、組織の中で、基本を構成している面／要素が、きちんと整備されていなければ、いくらシャレた手段や仕組みや考え方を導入しても成果は得られるはずがありません。組織活動を支える基礎となる力を育て定着させる活動が基盤整備なのです。活動狙い整理整頓／目で見る管理職場をすっきりさせて、異常な状態がすぐに分かる状態にして、ルールを守りやすくする。改善力向上のための仕事のやり方改善自らの仕事を客観的に分析し、問題を発見し、より効率の高い仕事のやり方を工夫し、それを実現する力を身につける。施設・設備の基本条件の整備設備本来の能力を発揮できるようにし、不良・故障を減らし、点検/ 整備をしやすくする。仕事の段取り／仕事の計画と準備トラブルを未然に防止し、効率的な仕事を行うための事前の準備を抜かりなく、上手に行う力を身に付ける。 Viewpoint 改善のノウハウを身につけ、職場のレベルアップ ◆具体的成果として不良・ｸﾚｰﾑが出ないで、安定した性能が得られる設備で、業務に適切な作業環境で、安心して／気を使わないで／心配なく仕事のできる職場作り。 ◆行動様式化／行動習慣化として決めたことが守れる力を身に付ける。異常（＝定められた基準・標準・あるべき状態からの逸脱）を認識できる感性を身に付ける。身の回りの改善ができる力を身に付ける。 ◆結果として働きやすい職場と働く人々の腕を育て、レベルの高い組織を作る。 C 2013 経営品質 >> ISO ＱＭ２-０６ Quality Management チーム力、改善力向上プログラム～QMSを確実に効率よく運用するための基盤整備～ Consulting Step モデル活動と改善ノウハウの職場全体への展開 ◆ 全員参加の活動とします。 ◆ モデル活動で失敗・成功体験を積み重ねて自分たちのノウハウを固める。次に全社展開することで、確実な成果の取得と効率的な活動が展開できます。 ◆ モデル活動の経験者が次の活動のリーダーとなり、グループメンバーに活動方法の教育（伝達教育）を行います。モデル活動での経験を基にメンバーを指導して、モデル経験＋αの工夫により、モデルを超えるレベルの活動が可能となります。基盤整備課題基礎教育コンサルタント 1次モデル活動(主に管理職) 管理職による伝達教育 2次モデル活動(主に監督職) 監督職による伝達教育職場メンバーの展開基盤整備課題個々のグループ活動内容活動基盤整備基礎教育活動対象設定活動計画の作成 ◇ 自己診断 ◆ 中間診断 ◆ 活動結 ◇ 自己最終果のま診断診断とめ合格 Publication, etc. ◆診断・品質マネジメントシステムお役立ち度簡易診断・品質マネジメントシステム診断 ◆研修・整理・整頓／目で見る管理：改善コース・改善力向上のための仕事のやり方改善：改善コース・施設・設備の基本の条件整備：改善コース・是正・予防処置の進め方研修：実践コース・QMSによるパフォーマンス向上研修：実践コース・QMSのレベルアップ・課題解決研修：実践コース・“力量”を向上させる教育訓練研修：実践コース・組織のパフォーマンスを高める内部監査：実践コース・QMSを利用した継続的改善の進め方研修：実践コース ◆セミナー・“本質的なマネジメントとしてのQMS”の作り方セミナー・基盤整備力向上セミナー株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]