リリース全文(PDF:1.1MB)

(リ本 No.1501)
2015 年 1 月 19 日
三菱電機株式会社
窓上の狭いスペースに設置できる、コンパクトなエアコン
2015 年度 三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」新シリーズ発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新商品として、室内機の高さ寸法 250mm
にして狭いスペースでも設置できる「L シリーズ」6 機種を 3 月中旬に発売します。
L シリーズ(ウェーブホワイト)
新商品の特長
1.室内機の高さ寸法 250mm で、窓上などの狭いスペースでも設置可能
・フラップ位置などを考慮した風路設計の最適化により、当社従来機種と比べ 45mm 低い
250mm の本体高さ寸法を実現※1
・運転のために必要な上下の空間を含めて 295mm のスペースに設置可能※2 で、窓上のスペー
スが狭い近年の住宅にも対応
・10~15 年前の室内機と同等の高さなので、買い替え時に同じ場所での設置が可能
※1:2014 年度モデル W シリーズ(高さ 295mm)との比較
※2:後配管時で必要なスペース。左配管時は 385.5mm の空間が必要。また、下部障害物の壁からの突出寸
法が 110mm を超える場合には、突出状態を考慮した空間が必要
2.新開発のプラズマ空気清浄ユニットで、部屋の空気清浄を実現
・新開発の 2 段構造の空気清浄ユニットで、コンパクトながら、高い空気清浄性能を実現
・空気中に浮遊する PM2.5※3、菌※4、花粉※5 をユニットが捕集し、プラズマ放電で除去
※3:PM2.5 とは、2.5μm 以下の微小粒子状物質の総称です。本エアコンで、0.3μm~2.5μm の粒子を約 90%
キャッチ。28m3 の試験空間での効果(当社調べ)。換気等による屋外からの新たな粒子の侵入は想定さ
れていません。0.3μm 未満の微小粒子状物質は、除去未確認。また、空気中の有害物質のすべてを除去
できるものではありません
※4:試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター 試験番号:14119801 号
※5:試験機関:ITEA 株式会社 東京環境アレルギー研究所 試験番号:14M-RPTDEC019
3.「ムーブアイ」と W フラップで、体感温度に合わせた快適を実現
・
「ムーブアイ」で人の居場所と体感温度を検知し、人中心に風を届けることで快適性と効率的
な運転を両立
・W フラップによる 2 つの気流コントロールで、風あたり感を和らげる風よけ運転も設定可能
・W フラップで、異なる 2 カ所にいる人に同時に送風
発売の概要
商品名
三菱ルームエアコン
霧ヶ峰
報道関係からの
お問い合わせ先
形名
容量
希望小売価格
発売日
月産台数
L シリーズ
2.2~5.6kW
オープン
3 月中旬
16,000 台
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目 7 番 3 号 TEL 03-3218-2333 FAX 03-3218-2431
三菱電機株式会社 広報部
1
発売の狙い
環境配慮や節電意識の高まりにより、ルームエアコンに省エネ性の向上が求められる中、熱交
換効率を向上させるため本体寸法が大型化する傾向にあります。一方、ルームエアコンの需要は
買い替えが主であり、その中心となっている 15~10 年前の製品は室内機の高さ寸法 250mm 前後
のものが多く、設置状況によっては、現在の当社製品では設置空間が確保できずに入れ替えられ
ないことがありました。また新築では、窓の大型化に伴い、エアコン設置スペースが狭くなる傾
向があります。
当社は今回、室内機の高さ寸法 250mm にして狭いスペースでも設置できる「L シリーズ」を
発売します。
特長の詳細
1.室内機の高さ寸法 250mm で、窓上などの狭いスペースでも設置可能
ルームエアコンは、窓の横や窓の上に設置されるケースがほとんどです。当社はこれまで窓の
横への設置のため横幅 800mm 以下の室内機をラインアップしてきましたが、買い替えの場合、
対象となる 10 年以上前の室内機では普及モデルで高さ 250mm 前後のものが主流であったため、
設置状況によっては、現在の当社製品の高さ 295mm では設置できない場合がありました。
また、新築の場合、窓の大型化に伴いエアコンを設置する空間が狭くなる傾向があります。窓
の上では天井からカーテンレールまでの距離で 300mm 前後の空間にエアコンを設置しなければ
ならない状況が発生しています(図 1 参照)。
買い替え、新築ともに、室内機の横幅を従来通りに保ちつつ高さをコンパクトにして省エネ性
能も両立させるには、本体サイズだけではなく運転に必要な室内機の上下スペースを含め、高さ
300mm の空間で設置が可能となる室内機の開発が必要でした。
今回、エアコン上部では天井面とのスペースが狭い状態でも効率良く空気を吸い込むことと、
下部においてはカーテンレールの奥行き寸法も考慮してフラップ位置を最適化させた風路設計に
より、効率良い運転を実現しました(図 2 参照)。
新開発の室内機により、従来の部屋での設置性確保に加え、窓の上でも 295mm の空間があれ
ば※2 設置可能となりました(図 3 参照)。
これにより、窓の上におけるカーテンレール上面から天井までの寸法調査(当社調べ)におい
て 95.8%※2 をカバーする高い設置性を実現しました(図 4 参照)。
図 1 窓の上におけるエアコンの設置空間例
(イメージ)
図 2 カーテンレールも考慮したフラップと風路設計
(側面イメージ)
窓上に設置する場合
窓横に設置する場合
図 3 運転に必要なスペースも考慮したコンパクト設計の室内機
2
図 4 窓の上における後配管時の設置カバー率※2(当社調べ)
2.新開発のプラズマ空気清浄ユニットで、部屋の空気清浄を実現
コンパクト室内機の実現のため、コンパクト化しながら性能が両立できる 2 段構造の空気清浄
ユニットを新開発しました(図 5 参照)
。ユニット内の 1 段目(前面)で空気中に浮遊する PM2.5
※3
※6
※7
、菌 、花粉 をプラズマ放電により帯電させて、2 段目(背面)で捕集することで(図 6 参
照)、部屋の空気をきれいに保ちます。
※6:試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター 試験方法:25 m3 の密閉空間に菌を噴霧し、エアコン
を稼働しながら「空清運転」を設定。一定時間後に試験空間内の空気を回収し、空間中の浮遊菌数を測
定。試験番号:14119801 号 対象:浮遊した菌 試験結果:3 時間後の浮遊菌回収率は、「空清運転」
を設定しない場合に比べ、99%以上低減、1 種類の菌にて試験を実施
※7:試験機関:ITEA 株式会社 東京環境アレルギー研究所 試験方法:空間中に浮遊させたアレル物質を空
気清浄ユニットに 1 回通過後、ELISA 法で測定 試験番号:14M-RPTDEC019 対象:浮遊した花粉
(1 種類の花粉にて実施) 試験結果:空気清浄ユニット稼働有無での花粉抑制率 93%以上
浮遊物が通過
1 段目(前面)
帯電部
プラズマ放電で浮遊物を帯
2 段目(背面)
捕集部
図 5 新開発のプラズマ空気清浄ユニット
静電界で浮遊物を捕集
図 6 ユニット内のイメージ(各段ともに平面図)
3
3.「ムーブアイ」と W フラップで、体感温度に合わせた快適を実現
人が感じる暖かさや涼しさは、人の周辺の床や壁の輻射熱が大きく関わっています。赤外線セ
ンサー「ムーブアイ」
(図 7 参照)で人の位置と輻射熱の影響を測ることにより、人の感じる温度
(体感温度)を考えて運転を行い、人中心に風を届けることで快適性と効率的な運転を両立させ
ます。また、フラップを左右に分けた W フラップ(図 7 参照)の 2 つの気流コントロールにより、
風あたり感を和らげる風よけ運転も設定できます。さらに、人が異なる 2 カ所にいても、それぞ
れに同時に風を届けることも可能です。
図 7 「ムーブアイ」と W フラップ
その他の特長
1.さまざまな部屋にマッチするシンプルなデザイン
室内機の新開発に伴い、当社フラッグシップモデルの 2015 年度 Z シリーズと同じデザインに
仕上げました(図 8 参照)
。
2015 年度 L シリーズ
2015 年度 Z シリーズ
図 8 2015 年度モデル L シリーズと Z シリーズの室内機
2.快適と節電を両立する「ハイブリッド運転」
センサー「ムーブアイ」で人の感じる温度(体感温度)を見張り、送風運転と冷房運転を自動
で切り替えることで、快適性を維持したまま冷房運転時間を減らして節電※8 する「ハイブリッ
ド運転」機能を搭載しました。送風運転時は、最小消費電力 17W で運転することができるの
で、運転消費電力を大幅に削減できます。
※8:MSZ-L405S。当社環境試験室(14 畳、外気温 30℃)において、同一体感温度 28℃が得られるように運
転した場合。安定時 1 時間における「ハイブリッド運転」切(250Wh)と「ハイブリッド運転」入(28Wh)
の消費電力量比較。使用環境により効果は異なります
3.エアフィルターの汚れを自動で清掃する、フィルターおそうじ機能搭載
運転効率悪化の要因となるエアフィルターの汚れを、ブラシで自動的にかき取る機能を搭載し
ました。面倒なお手入れの手間を省いて※9清潔に保ちながら、省エネを長続きさせます。
※9:使用環境によって汚れの程度が異なりますので、定期的なお手入れをおすすめします。キッチンなどの
油汚れや、タバコのヤニ汚れが気になるときは、お手入れをしてください。なお、フィルターには、若
干ホコリなどの汚れは残ることがあります
4.スマートフォン対応※10「霧ヶ峰 REMOTE」
スマートフォンで、外出先からの運転 ON/OFF・運転モード・設定温度などの操作に対応し
ているほか、好みに合わせて設定した室温や目標電気代に達するとメールでお知らせする「お
知らせ機能」を搭載しています。気付かない温度上昇や使い過ぎを見守ります。
※10:別売のスマートフォン用無線 LAN アダプター(MAC-884IF)と、自宅内の無線 LAN インターネット
環境が必要です
5.新冷媒 R32 の採用で、環境に配慮
地球温暖化係数が従来比約 3 分の 1※11 の新冷媒 R32 を採用しました。新開発の室内機と室外
機の圧縮機により、冷媒使用量削減も実現しました。
※11:出展「IPCC 第 4 次評価報告書」温暖化係数 100 年値の比較。675(R32)と 2090(R410A)
4
ラインアップ
【Lシリーズ】
形名
MSZ-L225-W
MSZ-L255-W
MSZ-L285-W
MSZ-L365-W
MSZ-L405S-W
MSZ-L565S-W
冷房
定格能力
2.2kW
2.5kW
2.8kW
3.6kW
4.0kW
5.6kW
発売日
本体色
希望
小売価格
3 月中旬
W:ウェーブホワイト
オープン
商標関連
「霧ヶ峰」「ムーブアイ」「霧ヶ峰REMOTE」は商標登録済みです。
製品担当
三菱電機株式会社 静岡製作所
ルームエアコン営業統轄部
〒422-8528 静岡市駿河区小鹿三丁目 18 番 1 号
TEL:054-287-3159
お客様からのお問い合わせ先
三菱電機お客さま相談センター
フリーコール:0120-139-365
5