【総合評価落札方式の改正概要について】 1 建設工事「工事成績等簡易型」 1)対象工事 公共工事の品質を確保するため、技術的難易度が高く技術力を求められる工事や地形・地質・地 域社会等に精通していることに配慮する工事など、発注機関の長が必要と認めた予定価格 800 万 以上の工事 2)価格点 価格点=配点×最低価格/入札価格 ※配点=100―価格以外評価の配点 平成 27 年 1 月 1 日適用 3) 価格以外評価の内容 評価項目 必須 選択 点数範囲 工事成績 必須 算 定 基 準 現 行(H26.3 まで) 改 4.5∼19.0 4.5∼19.0 3.0∼7.0 3.0∼7.0 過去2年間(5件未満は4年間)の平均点 変更なし 《計算式》 工事成績点=3.0∼7.0×(当該社工事成績点 《計算式》 変更なし -65)/(最高工事成績点-65) 1.0∼2.25 工事実績 選択 定 (H26.4 から) ① 同種工事実績豊富である者 2.0 同種工事実績を有する者 1.0 1.0∼2.25 ① 変更なし ② 過去3年間に県の優良技術者表彰又は国 の優良工事表彰を受賞した者(0.25 点) ② 変更なし (工事実績評価に加えて評価) 1.0∼2.5 地域要件 選択 ① 工事箇所と同一市町村内(2.0 点) 変更なし ② 工事箇所と同一 10 広域内(1.0 点) ③ 鋼橋等で県内に製作工場を有する者(1.5 点) ※③を設定する場合は本社所在地県内本店に 1.0 点加点とし、これに加えて加点することが 可能 0.5∼2.0 社会貢献 選択 1.0∼2.5 ① 長野県道路除雪契約を行っている者、又は 小規模維持補修工事等に関する施工体制 確認型契約を行っている者のうち、長野県 の道路除雪業務を担当している者(1.5 点)、長野県道路の凍結防止剤散布、又は 長野県内市町村の道路除雪契約を行って いる者、又は小規模維持補修工事等に関す る施工体制確認型契約を行っている者の うち、長野県の凍結防止剤散布業務を担当 している者(1.0 点)、長野県内市町村道路 の凍結防止剤散布契約を行っている者 (0.5 点) 0.5∼2.0 ① 長野県と道路除雪契約(凍結防止剤散 布業務のみを除く。)を締結している者 又は小規模維持補修工事等に係る施工 体制確認型契約若しくは除雪等委託業 務に係る施工体制確認型契約を締結し ている者のうち道路除雪業務を担当し ている者(1.5 点)、 長野県と道路除雪契 約(凍結防止剤散布業務に限る。 )を締 結している者、小規模維持補修工事等 に係る施工体制確認型契約若しくは除 雪等委託業務に係る施工体制確認型契 約を締結している者のうち凍結防止剤 散布業務を担当している者又は長野県 内市町村と道路除雪契約(凍結防止剤 散布業務のみを除く。)を締結している 者(1.0 点)、 長野県内市町村と道路除雪 契約(凍結防止剤散布業務に限る。 )を 締結している者(0.5 点) ② 小規模補修当番への登録、又は小規模維持補修 等に関する施工体制確認型契約を行っている 者 (0.5 点) ④ 事箇所の災害現場に関する災害応急活動、 又は発注機関管内で当該災害期間中に行 った災害応急活動(1.0 点) ③ ②変更なし ⑤ ③変更なし ※災害復旧工事で 3 点配点を設定した案件に 適用する。 0.5∼3.75 ⑥ 0.5∼3.75 ① 求める技術者(資格)の配置の有無により ⑦ ① 変更なし 評価する(0.5∼1.5 点) 技術者 要 件 選択 ② 配置技術者の表彰履歴・過去の工事成績等 により評価する(0∼1.0 点) ・過去 5 年間に国又は長野県の優良技術者表彰 を受賞した者の配置(1.0 点) ・過去 3 年間で国又は長野県発注の同種工事の 成績点が 82 点以上を2件以上有する技術者配 置(1.0 点)、82 点以上を1件有する技術者配置 (0.75 点) 、78 点以上を 1 件有する技術者配置 ⑧ ② 変更なし (0.5 点) ※重複加点しない ※土木一式工事の内、 工事成績点 3 点を設定 した案件では選択しないことを標準とす る。 ※災害復旧工事で 3 点配点を設定した案件で は選択しない。 ③ 継続教育(CPD 制度)学習単位保持者を評 価する。 ・建設工事(建築工事を除く) 60 単位以上(0.75 点) 40 単位以上(0.5 点) ・建築工事 ③ 変更なし 30 単位以上(0.75 点) 20 単位以上(0.5 点) ※証明書の有効期間は 3 年とする ※災害復旧工事で 3 点配点を設定した案件で は選択しない。 ④ 電子納品資格者の配置の有無(0.5 点) 建設マネジ メント ④ 変更なし -1.0∼1.5 必須 -1.0∼1.5 ① 労働福祉に力を入れる企業を経営事項審 ① 変更なし 査 W1 点により評価する(-1.0∼1.5 点) 2 建設工事・業務委託「技術等提案型」 変更なし 1) 価格以外の評価点(参考) 評価項目 評価点の設 定範囲 必須 選択 現 平成 27 年 7 月 1 日適用 行(H22.6 まで) 25.0∼30.0 改 変更なし 正(H22.7 から) 3 業務委託「技術者実績等簡易型」 1)対象業務 委託成果の品質を確保するため、技術的難易度が高く技術力を求められる業務や地形・地質・地 域社会等に精通していることに配慮する業務など、発注機関の長が必要と認めた予定価格 200 万円以上の業務 2)価格点 価格点=配点×最低価格/入札価格 ※配点=100―価格以外評価の配点 3)価格以外評価の内容 平成 27 年 7 月 1 日適用 評価項目 必須 選択 点数範囲 業務成績 必須 業務実績 選択 算 定 基 準 現 行(H26.3 まで) 改 8.0∼16.0 8.0∼16.0 6.0 6.0 過去2年間(5件未満は5年間)の平均点 変更なし 《計算式》 業務成績点=6.0×(当該社業務成績点-60) 《計算式》 変更なし /(最高業務成績点-60) 過去3年間に県の優良技術者表彰を受賞し た者 変更なし (0.25 点) (業務実績評価に加えて評価) 0.5∼3.75 ① 過去 15 年間の同種業務実績の有無によ ① 変更なし り評価する(1.0∼2.0 点) 管理技術者等 ② 配置技術者の表彰履歴・過去の業務成 績等により評価する(0∼1.0 点) ・過去 5 年間に長野県優良技術者表彰を受 賞した者の配置(1.0 点) ・過去 3 年間で長野県発注の同種業務の成 績点が 82 点以上を 2 件以上有する技術 ② 変更なし 者配置(1.0 点)、82 点以上を 1 件有する 技術者配置(0.75 点) 、78 点以上を有す る技術者配置(0.5 点) ※重複加点しない 実績 必須 ※① のみ 正(H26.4 から) ③ 継続教育(CPD)の取得学習単位 により評価する ・建築コンサルタント業務にあっては 30 単位以 上、設計・地質調査・環境調査業務にあ っては 120 単位以上の技術者を配置でき る場合(0.75 点) ・建築コンサルタント業務にあっては 20 単位以 上、設計・地質調査・環境調査業務にあ ③ 変更なし っては 90 単位以上の技術者を配置できる 場合(0.5 点) ・測量業務で 40 単位以上の技術者を配置 できる場合(0.5 点) ※証明書の有効期間は3年とする 0.5∼3.75 -1.0∼0.0 手持ち 業務量 資格 選択 選択 -1.0∼0.0 ① 管理技術者は、長野県発注業務の手持 ち業務量が 4 件以上(−0.5 点)6 件以 上(−1 点) 主任技術者(測量のみ)は、長野県発注業 務の手持ち業務量が 3 件以上(−0.5 点) ① 変更なし 5 件以上(−1 点) ※県外企業が応札できない案件に適用 ※管理技術者は管理技術者の、主任技術者 は主任技術者(測量のみ)の業務量で評価 する。 0.5∼1.5 ① 求める資格を有する者(1.0 点) 上記に準じる資格を有する者(0.5 点) 0.5∼1.5 ① 変更なし ② 電子納品資格者の配置の有無(0.5 点) ② 変更なし 0.5∼1.5 ① 過去 15 年間の同種業務実績の有無によ り評価する。(0.5∼1.0 点) ① 変更なし 照査技術者等 実績 選択 0.5∼1.5 ② 設計・地質調査・環境調査業務の場合、 90 単位以上の継続教育(CPD 制度)学 習単位保持者 (0.5 点) ② 変更なし ※証明書の有効期間は3年とする 0.5∼1.0 資格 地域要件 選択 選択 0.5∼1.0 求める資格を有する者(1.0 点) 上記に準じる資格を有する者(0.5 点) 変更なし 1.5 県外企業が入札参加できる案件において県 変更なし 内に本店がある者(1.5 点) 0.5 社会貢献 選択 県の災害時緊急調査当番登録(○○業務) あり(0.5 点) 1.5 0.5 変更なし
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