No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ1 No.366 2015.1.5 公益財団法人 徳島経済研究所 最近の県内景況 景気回復に一服感が続く 概 況 最近の県内景況を見ると、生産活動が上向いているものの、家電製品、乗用車販売や 住宅着工などで消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減が長引いているほか、公 共工事や雇用情勢もやや勢いを欠いており、総じてみれば景気回復に一服感が続いてい る。 鉱工業生産(10月)をみると、季節調整済指数は110.6と前月に比べ1.1%上昇した。 前年比(原指数)も3.1%の上昇となっている。季節調整済指数は、金属製品、鉄鋼、 プラスチック製品やウェイトの高い化学などが前月を上回っている。 個人消費(11月)をみると、冬物衣料が不調であり、家電製品も消費増税に伴う駆け 込み需要の反動が残るものの、休日が前年より2日多く客足が伸び、雑貨や家庭用品、 食料品などが堅調に推移したことから、総じてみれば売上げは前年をやや上回って推移 した。また、旅行需要(11月)は、国内・海外旅行ともに堅調であり、引き続き前年を 上回った。一方、乗用車販売(11月)は、駆け込み需要の反動減が長引いており、登録 台数(含む軽)は2,170台で前年比11.9%減となった。新設住宅着工戸数(11月)は、持 家での反動減が依然根強いことに加え、貸家の減少も続いたことから、総戸数は前年比 34.4%減の309戸となった。 公共工事請負金額(11月)は、「国」が前年比58.3%増の一方、「県」が同1.5%減、 「市町村」が同30.4%減、「独立行政法人等」が同4.9%減、全体でも同12.7%減の74億57 百万円となった。雇用関連指標をみると、有効求人倍率(11月、季節調整済)は、前月 から0.02ポイント低下して1.04倍。常用雇用労働者指数(10月)は前年比1.1%上昇、現 金給与総額指数が同0.8%上昇、所定外労働時間指数(製造業)は同3.6%上昇となった。 企業倒産(11月)は、件数は1件、負債総額は2億円であった。 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ2 2014.12 2 県 内 景 況 鉱工業生産指数(徳島県、全国) 120 徳島県 110 100 90 全国 80 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10月 11/9 12/1 13/1 14/1 (2010年=100 季節調整済指数) 徳島県(10月) 徳島県の10月(速報値)の鉱工業生産指数は、110.6(季節調整済)で前月比1.1%の上昇、 原指数も118.0と前年比3.1%の上昇となった。 原指数の内訳をみると、前年比で上昇したのは全15業種のうち9業種で、金属製品(29.3% 増)、食料品・飲料・飼料(25.8%増)、電気機械(12.6%増)など。一方、低下した業種は、 木材・木製品(19.7%減) 、輸送機械(19.5%減) 、その他(12.1%減)など。 季節調整済指数の内訳を見ると、前月比で上昇したのは全15業種のうち8業種で、金属製品 (33.0%増)、鉄鋼(12.4%増)、プラスチック製品(9.4%増)、化学(6.6%増)など。一方、低 下した業種は、繊維(18.9%減) 、木材・木製品(14.1%減) 、輸送機械(5.6%減)など。 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ3 2014.12 県 内 景 況 3 業種別鉱工業生産指数 (かっこ内数字は、全体を10,000としたウエイト) 化学(4,242.8) 180 140 160 120 140 100 120 80 100 60 80 13/4 季節調整済指数) 電気機械(2,339.7) 160 40 (2010年=100 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 60 13/4 食料品・飲料・飼料(787.9) パルプ・紙・紙加工品(453.6) 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 はん用・生産用・業務用機械(448.4) 、 金属製品(196.1) 160 160 140 140 はん用・生産用・業務用機械 食料品・飲料・飼料 120 120 100 100 80 80 パルプ・紙・紙加工品 60 60 金属製品 40 13/4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 40 13/4 プラスチック製品(291.2) 、繊維製品(279.8) 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 木材・木製品(144.5) 、家具(122.4) 160 160 140 140 120 120 木材・木製品 繊維 100 100 80 80 60 プラスチック製品 40 13/4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 家具 60 40 13/4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 14/1 資料:徳島県統計戦略課 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ4 2014.12 4 県 内 景 況 大型小売店販売額 11月の小売商況は、気温が比較的高く推移 し冬物衣料が不調だったものの、休日が前年よ 前年比(徳島全店) 70 り2日多かったことから客足が伸び、雑貨や家 15 庭用品、食料品などが堅調に推移し、総じてみ 60 10 ると売上げは前年をやや上回って推移した。 50 内訳をみると、衣料品は下旬の気温が高かっ 5 40 たことから冬物衣料が不調で、ウェイトの大き 0 い婦人服などが前年割れとなり、売上げは前年 30 を下回った。身の回り品・雑貨はハンドバッグ -5 20 やアクセサリーが低調の反面、宝飾などの高額 -10 10 品や化粧品、玩具、家庭用品が堅調に推移し、 -15 0 売上げは前年をやや上回った。家電はデジカメ 13/10 11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 やDVDレコーダーが堅調のほか、薄型テレビ 販売額(全店) が2015年3月で地上アナログ放送が終了するこ とに伴い、アナログテレビから地上デジタル対応テレビへの買い換え需要で前年を上回った。一 方、冷蔵庫やエアコンなどの白物家電は消費増税前の駆け込み需要の反動で前年割れとなり、家 電全体の売上げは前年を下回った。食料品は野菜や果物の相場が前年を下回る水準となり低調に 推移した反面、畜産品や魚は継続する相場高で堅調のほか、新規出店の効果も加わり、売上げは 前年を上回った。 (億円) 80 前年比(全国全店) 前年比(徳島既存店) 前年比(%) 20 旅 行 業 11月の旅行需要は、国内旅行、海外旅行ともに堅調で、個人旅行全体の取扱高は引き続き前 年を上回って推移している。国内旅行はユニバーサルスタジオジャパンが人気の関西方面のほか、 関東方面が好調だった。一方の海外旅行も、中国や韓国方面の不振が長引く中、ハワイや台湾、 シンガポールなどの東南アジアが好調で、前年を大幅に上回って推移した。 12月以降については、国内旅行、海外旅行ともにほぼ前年並みの予約状況。国内旅行は、関西 や関東、九州方面の需要が引き続き堅調のほか、スキー旅行が前年を上回っている。また海外旅 行は円安の影響でやや動きが鈍いものの、ハワイや台湾、ベトナム、シンガポールなどの予約が 前年を上回って推移している。 乗 用 車 販 売 (台) 5000 前年比(%) 40 前年比(徳島) は前年比11.9%減の2,170台となった。 30 4000 前年比(全国) 20 3000 内訳をみると、普通車は513台で前年比 19.8%減、中小型車(5ナンバー・1500cc超) は103台で同114.6%増、大衆車(1500cc以下) 10 2000 0 1000 0 11月の乗用車販売は、登録台数(含む軽) -10 13/11 12 14/1 2 3 4 5 軽以外の乗用車 6 7 8 9 10 -20 11 月 軽乗用車 資料:自動車販売店協会・軽自動車協会 は494台で同28.0%減となり、登録車合計は 1,110台で同19.2%減となった。また、軽自動車 は1,060台で同2.6%減であった。 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ5 2014.12 県 内 景 況 5 ホテル・旅館 (千人泊) 300 前年比(徳島) 前年比(%) 40 前年比(全国) 30 250 20 10 200 0 ―10 150 ―20 ―30 100 ―40 50 0 13/9 10 11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 月 資料:国土交通省「宿泊旅行統計」 (全宿泊施設) 延べ宿泊者数 11月の徳島市内の主要ホテル・旅館業をみ ると、宿泊部門はインターネット予約によるビ ジネス客が堅調に推移したほか、学会等が多く 開催され、四国八十八箇所ツアー効果も続いた ことから、全体の稼働率は前年を上回った。宴 会・飲食部門についても、学会関連でのイベン ト等も多く、全体として前年を上回った。 (直近2014年7∼9月の宿泊旅行統計【全宿泊 施設】によると、徳島県における2014年7、8、 9月の延べ宿泊者数(暫定値)は、227千人泊、 293千人泊、218千人泊であり、各月の増減率は 前年比20.3%増、同7.6%増、同13.9%増となっ た。この間の全国平均の増減率は、7月が前年 比0.9%増、8月が同2.2%減、9月が同0.2%増 であった。なお2014年1月∼9月の徳島県延べ 宿泊者数累計は1,877千人泊で、前年同期増減 率は10.1%増) 本州四国連絡道路交通量 (千台) 1400 前年比(%) 15 鳴門 10 明石 瀬戸 1200 5 1000 0 -5 800 600 11月の本州四国連絡道路の交通量をみると、 明石海峡大橋は前年比6.6%増、大鳴門橋は同 3.3%増、瀬戸大橋は同2.6%増となった。 (2014年4∼11月の交通量累計は、明石海峡大 -10 橋、大鳴門橋、瀬戸大橋の順に、前年比5.3% -15 増、同0.2%減、同0.05%減) 400 200 0 13/11 12 14/1 2 3 4 5 明石 6 7 8 鳴門 9 10 11 月 瀬戸 資料:本州四国連絡高速道路 住 宅 投 資 (戸) 800 700 前年比(%) 80 前年比(徳島) 600 前年比(全国) 利用関係別では、持家は前年比49.0%減の 40 150戸、貸家は同20.5%減の136戸。分譲は同 20 450.0%増の22戸であった。総床面積は28,249㎡ 0 で、同39.3%減少した。 400 300 ―20 ―40 100 0 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 着工戸数 7 8 9 10 は前年比34.4%減の309戸となった。 60 500 200 11月の新設住宅着工戸数をみると、総戸数 ―60 11 月 資料:国土交通省 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ6 2014.12 6 県 内 景 況 公 共 工 事 前年比 (%) 120 (億円) 200 前年比 (全国) 前年比 (徳島) 100 80 150 60 40 100 20 0 50 -20 -40 0 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 -60 11 月 請負金額 11月の公共工事(西日本建設業保証徳島支 店調べ)をみると、請負件数は、前年比21.5% 減の343件、請負金額は同12.7%減の74億57百 万円となった。 発注者別にみると、「県」は38億85百万円で 前年比1.5%減、「市町村」は23億78百万円で同 30.4%減、「国」は8億57百万円で同58.3%増、 「独立行政法人等」が2億10百万円で同4.9%減 となった。 (2014年4∼11月の件数累計は、前年比9.7%減、 金額累計は同8.8%減) 資料:西日本建設業保証1 非居住用建築着工床面積 (千m2) 60 前年比 (%) 120 前年比 (徳島) 50 前年比 (全国) 40 11月の非居住用建築着工床面積(店舗、工 100 場等)は、前年比22.8%増の39,033㎡で、工事 80 費予定額は同148.1%増の102億73百万円となっ 60 た。 40 30 20 0 20 -20 -40 10 -60 0 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 -80 11 月 資料:国土交通省 床面積 生コン出荷量 (千m3) 100 前年比 (%) 30 前年比 80 25 ト工業組合出荷速報)は77千立方メートル、前 20 年比11.7%減となった。 15 10 60 40 官公需は64千立方メートルで同13.6%減となっ 0 ている。 -10 -15 0 13/11 12 14/1 2 出荷量 3 4 5 6 7 8 9 10 民需は14千立方メートルで前年比1.8%減、 5 -5 20 11月の生コン出荷量(徳島県生コンクリー -20 11 月 資料:徳島県生コンクリート工業組合 (2014年4∼11月の出荷額累計は前年比2.8% 増) No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ7 2014.12 県 内 景 況 7 販 売 電 力 量 前年比(%) 10 大口電力(全国) 大口電力 5 0 ―5 業務用電力 ―10 ―15 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 月 11月の販売電力量は、4億69百万Kwh、前 年比0.8%減となった。 内訳をみると、産業用の大口電力は、化学、 紙・パルプなどが前年を下回ったものの、機械、 鉄鋼が前年を上回ったことから、同0.6%増の 1億90百万Kwhとなった。また、事務所ビ ル・大型商店などの業務用電力は、節電などに よる影響から、同1.9%減の85百万Kwhとなっ た。家庭用などの電灯も、節電の影響などから 同0.5%減の1億38百万Kwhであった。 (2014年4∼11月の大口電力使用量累計は、前 年比2.0%増) 資料:四国電力、内閣府 雇 用 関 連(求人) (千人) 20 (倍率) 1.2 有効求人倍率(全国) 有効求人倍率(徳島) 18 1.1 16 1.0 14 0.9 12 0.8 10 13/11 12 14/1 2 3 4 5 有効求職者 6 7 8 9 有効求人数 10 0.7 11 月 資料:徳島労働局 11月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.04 倍で前月比0.02ポイント低下。原数値は、1.10 倍で前年比0.02ポイント上昇。有効求職者数は 12,697人で前年比7.4%減少、有効求人数は 14,025人で同5.2%減少。 新規求人数(一般。パートを除く)は、 2,840人で前年比2.3%減少した。パートの新規 求人は、前年比0.9%増の2,035人であった。 内訳をみると、運輸業、郵便業、建設業、卸 売業、小売業等が減少するなか、増加について は、教育、学習支援業、生活関連サービス業、 娯楽業での伸びが目立っている。 雇 用 関 連(勤労統計) 35 前年比(%) 10月の毎月勤労統計(5人以上の事業所) 所定外労働時間(製造業) 30 によれば、常用雇用労働者指数(産業計)は 25 99.0で前年比1.1%上昇、現金給与総額指数(産 20 業計)は87.5で同0.8%上昇、所定外労働時間指 15 10 数(製造業)は114.4で同3.6%上昇となった。 現金給与総額(産業計) 5 (指数:2010年=100) 0 -5 -10 常用雇用(産業計) -15 -20 13/10 11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 資料:徳島県統計戦略課 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ8 2014.12 8 県 内 景 況 消費者物価指数(徳島市) 105 前年比(%) 5.0 前年比(全国) 4.5 前年比(徳島市) 104 4.0 3.5 103 3.0 2.5 102 2.0 101 1.5 1.0 100 0.5 0.0 99 -0.5 98 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 全国 指数 7 8 9 徳島市 指数 10 -1.0 11 月 11月の消費者物価指数は、103.1で前年比 2.7%上昇(前月比0.3%低下)、生鮮食品を除く 総合は103.3で前年比2.9%上昇(前月比0.2%低 下)であった。 費目別にみると、被服及び履物が前年比 0.6%の低下となったものの、ほとんどの費目 で 上 昇 し て お り 、 食 料 ( 4 . 3 % )、 教 育 ( 4 . 3 % ) 、 教 養 娯 楽 ( 4 . 3 % )、 光 熱 ・ 水 道 (4.0%)などでの伸びが目立っている。 (指数:2010年=100) (2010年=100) 資料:総務省 企 業 倒 産 (億円) 25 (件) 8 件数 20 15 10 5 11月の企業倒産(東京商工リサーチ調べ、 7 負債総額1千万円以上)をみると、1件で負債 6 総額は2億円であった。業種別では、運輸業が 5 1件であった。 4 帝国データバンクの調査(負債総額1千万円 3 以上、法的整理による倒産)では、1件で負債 2 総額は40百万円であった。 1 0 13/11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 0 11 月 負債総額 資料:東京商工リサーチ 金 融 6 10月の民間金融機関貸出残高は、日本銀行 前年比(%) 預金前年比 5 徳島事務所によると、全体では前年比0.4%増と なり、13ヵ月連続で前年を上回った。この間、 4 貸出約定平均金利は、前月比上昇した。(9月 貸出金前年比 3 末1.820%→10月末1.822%、国内銀行ベース) 。 2 預金については、前年比2.9%増となり、27ヵ 1 月連続で前年を上回った。 0 -1 -2 -3 13/10 11 12 14/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 月 資料:日本銀行 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ9 2014.12 摘 要 年 月 県 内 指 標 9 徳 島 県 鉱 工 業 生 産 指 はん用・生産用 鉱工業総合 金属製品 電気機械 化 学 ・業務用機械 前年比 前年比 前年比 前年比 前年比 10,000 % wt.196.1 % wt.448.4 % wt.2339.7 % wt.4242.8 % 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 89.9 △ 6.1 100.0 11.2 103.2 3.2 106.2 2.9 106.2 0.0 96.1 △19.8 100.0 4.1 83.4 △16.6 76.3 △ 8.5 88.6 16.1 82.0 100.0 99.5 92.7 92.1 △31.1 22.0 △ 0.5 △ 6.8 △ 0.6 68.0 △11.1 100.0 47.1 122.0 22.0 138.6 13.6 135.8 △ 2.0 96.1 4.5 100.0 4.1 95.9 △ 4.1 99.1 3.3 100.2 1.1 2013. 106.2 108.5 107.4 109.0 112.3 114.3 112.3 112.0 108.1 106.3 103.3 103.5 105.0 103.3 109.4 110.6 92.5 60.3 93.7 79.5 135.4 65.6 61.8 120.2 97.4 95.1 67.9 61.8 58.2 93.4 77.6 103.2 92.7 88.3 94.6 97.7 92.3 86.7 110.2 90.6 95.5 90.2 111.8 87.3 113.4 85.1 93.2 98.1 0.3 △ 6.5 △ 2.5 29.3 15.3 △30.2 20.8 △17.0 20.3 △ 9.3 16.6 0.9 22.7 △ 4.8 △ 1.3 0.4 140.2 3.0 149.1 7.0 145.8 3.7 139.8 △ 3.4 140.9 △ 3.2 148.5 3.5 149.2 14.1 147.2 21.1 142.8 24.0 142.7 12.1 139.5 3.9 147.6 12.6 153.7 10.0 155.4 1.9 160.3 15.3 154.1 12.6 96.5 98.5 95.1 102.1 106.1 117.2 104.3 107.3 95.9 93.7 88.0 84.4 83.5 84.9 90.7 96.7 7 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 △ 2.2 0.6 △ 0.1 3.1 7.5 8.2 6.8 6.2 7.6 5.1 1.4 0.5 △ 0.9 △ 5.9 4.6 3.1 資料出所 25.9 △34.7 9.9 16.2 87.9 △17.5 △15.8 23.3 41.5 △ 5.4 △34.8 △25.2 △36.5 41.9 △10.0 29.3 数 2010年=100 プラスチック パルプ・紙・ 製品 紙加工品 前年比 前年比 wt.291.2 % wt.453.6 % △ 8.9 △ 2.7 △ 4.5 7.1 16.6 21.3 2.2 0.0 △ 4.4 0.0 △ 3.6 △10.6 △13.3 △13.9 △ 4.9 △ 5.5 89.6 △ 5.6 100.0 11.6 100.7 0.7 83.3 △17.3 71.5 △14.2 58.1 81.0 69.2 75.3 80.4 66.7 78.9 75.3 74.7 73.1 72.1 78.1 86.9 70.0 73.2 80.1 △35.8 5.0 △21.5 △ 3.6 4.8 △15.4 3.6 4.4 7.4 8.8 3.6 3.2 50.1 △12.6 5.0 6.5 97.7 △21.1 100.0 2.4 99.9 △ 0.1 91.1 △ 8.8 97.3 6.8 102.0 96.1 100.7 95.3 97.0 97.2 115.2 106.4 105.2 96.3 102.3 91.1 76.4 90.9 89.3 87.9 19.9 1.6 19.6 0.6 △ 2.3 1.0 18.0 10.7 9.4 2.4 2.9 △ 9.2 △25.4 △ 6.3 △10.5 △ 7.8 徳 島 県 統 計 戦 略 課 (注)鉱工業生産指数は季節調整済。前年比は原指数比較。年度は原指数。 摘 要 年 月 徳 島 県 鉱 工 業 生 産 指 数 大型小売店販売 新車登録台数 新車届出台数 食料品・飲料 木材・木製品 繊 維 飼料 前年比 前年比 乗用車 前年比 軽乗用車 前年比 販売額 (全店) (既存店) 前年比 前年比 前年比 wt.279.8 % wt.787.9 % wt.144.5 % 百万円 % % 台 % 台 % 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 103.2 100.0 101.4 88.1 79.7 △24.3 △ 3.1 1.4 △13.1 △ 9.5 113.1 1.4 100.0 △11.6 103.2 3.2 98.5 △ 4.6 100.1 1.6 92.2 △21.6 100.0 8.5 96.6 △ 3.4 93.3 △ 3.4 100.6 7.8 2013. 77.9 89.7 78.7 91.6 80.1 76.0 75.0 97.6 82.2 84.5 79.6 89.7 78.1 100.0 81.1 △ 6.7 15.1 △11.6 13.1 10.3 △ 4.1 △ 0.3 20.8 12.7 5.4 2.8 19.8 △ 1.8 13.5 3.3 100.3 3.7 96.3 △ 4.6 98.8 △ 1.6 105.6 3.0 108.3 9.1 102.9 5.5 123.1 20.9 111.9 11.3 105.6 8.6 92.5 3.7 111.3 7.8 108.7 8.3 99.8 △ 3.1 123.5 30.6 124.2 25.8 97.2 97.4 100.4 100.5 100.8 108.3 108.5 101.7 98.8 104.5 101.0 98.3 92.5 93.9 80.7 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料出所 2.0 3.6 8.2 4.2 1.9 8.5 7.8 0.5 △ 5.6 △ 2.3 5.0 △ 2.6 △ 6.0 △ 3.0 △19.7 徳 島 県 統 計 戦 略 課 66,361 64,314 64,686 67,491 68,393 △ 8.3 △ 3.1 0.6 4.3 1.3 △ 2.5 △ 3.9 ― ― 1.1 16,147 17,819 13,407 17,640 15,914 6.9 10.4 △24.8 31.6 △ 9.8 11,531 11,790 9,904 13,316 13,509 △ 2.6 2.2 △16.0 34.5 1.4 5,628 5,239 5,486 5,864 7,471 6,047 5,071 6,652 5,179 5,871 5,938 6,116 6,240 5,620 5,885 2.8 2.6 △ 0.1 1.6 3.9 1.6 4.1 16.0 △ 1.3 5.6 5.1 7.4 10.9 7.3 7.3 2.8 2.6 △ 0.1 1.6 1.8 △ 0.8 1.6 13.6 △ 7.6 △ 1.9 △ 3.9 △ 2.2 0.3 △ 2.7 △ 2.3 953 1,520 1,268 1,374 1,287 1,613 1,860 2,436 1,002 925 1,241 1,198 875 1,457 1,115 1,110 △17.8 12.3 9.4 12.8 29.6 35.2 18.8 15.7 △ 5.9 △ 7.4 △ 2.8 △ 8.4 △ 8.2 △ 4.1 △12.1 △19.2 1,015 1,239 916 1,088 1,072 1,405 1,591 2,103 1,002 947 1,166 1,078 804 1,348 907 1,060 6.2 27.2 8.8 29.5 32.5 37.1 25.8 27.5 10.2 1.4 5.8 △16.8 △20.8 8.8 △ 1.0 △ 2.6 四国経済産業局 (注)大型小売店販売額は2011.11から2012.10まで前年比既存店は非公表。 自動車販売店協会 軽自動車協会 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ10 10 県 内 指 標 2014.12 新 設 住 宅 着 工 総 数 持家 貸家 摘 要 総戸数 前年比 年 月 戸 % 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 3,773 △ 7.3 △ 4.7 △ 6.3 3,822 1.3 10.8 △ 8.5 3,375 △ 11.7 △ 0.8 △ 22.3 3,616 7.1 3.5 6.8 4,516 24.9 17.8 44.8 2013. 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 272 341 713 471 506 243 399 231 292 267 322 332 325 396 390 309 資料出所 △ △ △ △ △ △ △ 1.1 30.2 62.0 29.8 66.4 25.0 29.5 17.9 6.6 24.1 23.0 2.6 19.5 16.1 45.3 34.4 前年比 % △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 5.2 20.3 8.9 36.7 28.2 14.3 13.7 17.3 13.5 37.3 8.5 34.0 11.5 25.5 32.9 49.0 前年比 % △ 2.8 4.6 124.4 40.2 147.0 △ 51.9 138.6 304.8 104.7 △ 52.2 △ 30.8 39.2 126.1 154.4 △ 51.3 △ 20.5 電 力 需 要 公共工事保証請負 総面積 大口電力 件数 金額 件 百万円 374,076 390,967 355,812 377,583 453,629 4,678 4,135 3,896 3,738 4,183 113,409 6.6 100,759 △ 11.2 110,236 9.4 113,211 2.7 142,290 25.7 29,202 35,712 61,887 46,552 46,439 27,554 37,383 24,215 31,038 27,177 31,838 31,931 29,701 37,872 36,732 28,249 334 462 491 437 373 248 191 219 352 241 361 394 325 385 446 343 g 9,125 15,649 13,985 8,545 10,268 9,135 6,338 10,487 16,335 10,734 12,667 10,191 15,899 12,443 11,020 7,457 前年比 前年比 前年比 % 百万kWh % 百万kWh % △ △ △ △ △ △ 2.6 34.3 8.0 12.5 32.8 20.8 16.4 6.4 10.7 43.2 13.7 44.3 74.2 20.5 21.2 12.7 2,059 △ 2,233 2,243 2,148 △ 2,186 166 167 195 189 183 177 172 190 182 185 192 198 179 167 200 190 西日本建設保証1 国 土 交 通 省 業務用電力 8.1 8.4 0.5 4.3 1.8 1,230 1,278 1,243 1,229 1,223 △ 2.1 △ 1.1 △ 1.2 4.4 7.0 2.8 1.0 3.1 2.4 0.9 △ 3.1 5.4 7.5 0.1 2.7 0.6 133 104 94 87 103 106 98 95 82 87 97 120 118 100 91 85 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 1.6 3.9 2.8 1.1 0.4 1.0 5.6 2.9 2.8 2.8 3.6 0.1 1.6 1.7 4.1 4.5 6.6 10.6 3.5 4.9 1.9 四 国 電 力 (注)公共工事保証請負金額は年度。 (注)電力需要は年度。 摘 要 消費者物価指数 家計消費支出(勤労者) (総合,徳島市) (徳島市) 年 月 2010年 =100 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 100.4 100.0 99.8 99.2 99.4 2013. 99.3 100.2 100.2 100.3 100.5 100.2 100.3 100.7 102.7 103.0 102.8 102.9 103.1 103.4 103.4 103.1 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料出所 前年比 消費支出 前年比 % 円 % △ △ △ △ △ 雇 用 市 場 有効求職者数 人 前年比 % 有効求人数 人 前年比 % 有効求人倍率 倍 常用雇用労働者指数 (5人以上) 前年比 2010年 前年比 =100% ポイント 0.9 0.4 0.2 0.7 0.1 314,892 333,236 304,065 350,493 318,106 △ 8.7 5.8 △ 8.8 15.3 △ 9.2 16,756 15,881 15,189 15,373 14,547 14.8 △ 5.2 △ 4.4 1.2 △ 5.4 9,950 11,753 13,757 13,644 14,882 △ 8.0 18.1 17.1 △ 0.8 9.1 0.60 0.74 0.91 0.89 1.02 △0.15 0.15 0.17 △0.02 0.13 98.3 96.9 100.8 98.2 97.9 △ 2.9 △ 1.4 0.8 △ 2.6 △ 0.3 0.0 0.7 0.8 1.4 1.5 1.3 2.1 2.1 3.7 3.8 3.7 3.6 3.8 3.2 3.1 2.7 257,218 283,397 274,844 293,350 368,741 305,318 331,662 380,830 463,545 302,058 294,577 314,415 324,937 327,483 373,520 366,170 △20.1 △14.5 △12.6 △ 2.4 △ 8.8 △23.7 2.1 5.4 27.6 △ 0.7 △ 1.2 9.3 26.3 15.6 35.9 24.8 14,393 14,407 14,540 13,709 12,725 13,245 13,682 14,636 15,639 15,196 14,695 14,173 13,298 13,520 13,358 12,697 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 14,560 14,949 15,331 14,792 14,358 15,374 16,239 16,742 16,010 15,353 14,537 14.399 14,402 14,710 14,447 14,025 12.6 12.4 11.3 9.1 8.1 11.8 10.9 9.8 10.3 11.4 7.2 0.1 △ 1.1 △ 1.6 △ 5.8 △ 5.2 1.02 1.02 1.03 1.02 1.02 1.05 1.07 1.08 1.13 1.16 1.12 1.07 1.10 1.07 1.06 1.04 0.18 0.17 0.17 0.17 0.14 0.16 0.15 0.15 0.14 0.16 0.11 0.06 0.07 0.05 0.03 0.02 97.8 97.7 97.9 98.2 98.1 97.8 97.5 96.7 98.7 99.0 99.0 99.3 99.2 98.8 99.0 △ 0.5 △ 0.2 0.0 △ 0.1 △ 0.3 △ 0.8 △ 0.3 0.1 0.4 1.1 1.4 1.6 1.4 1.1 1.1 総 務 省 7.5 6.0 6.6 8.1 5.3 3.8 3.1 4.6 5.4 6.8 4.8 5.2 7.6 6.2 8.1 7.4 徳 島 労 働 局 職 業 安 定 課 (注)家計消費支出は、二人以上の世帯のうち勤労者世帯(農林漁家世帯を含む)の一世帯あたり平均。 (注)有効求職者数、有効求人数、有効求人倍率は年度平均。 (注)有効求人倍率は季節調整値、同前年比は原指数による。 (注)常用雇用は、5人以上の事業所の産業計。 徳島県統計戦略課 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ11 県 内 指 標 11 2014.12 摘 要 所定外労働時間指数 (5人以上) 現金給与総額指数 (5人以上) 延べ宿泊者数 (全宿泊施設) 本州四国連絡 道路交通量 前年比 % 2010年 =100 前年比 % 千人泊 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 69.0 88.3 96.4 105.9 102.5 △31.4 28.0 △ 3.6 9.9 △ 3.2 89.8 89.1 99.7 104.2 105.0 △ 5.7 △ 0.8 △ 0.3 4.5 0.8 ― ― 1,963.5 1,820.0 2,256.7 ― ― ― △ 7.3 24.0 8,518 8,603 8,340 8,480 8,684 2013. 105.6 △ 0.8 115.2 16.1 110.4 7.0 118.4 13.0 124.0 9.9 102.4 20.8 116.0 27.2 118.4 26.5 123.2 30.5 108.8 15.3 111.2 15.8 113.6 10.9 93.6 △ 11.4 119.2 3.5 114.4 3.6 90.0 86.2 86.8 96.3 186.9 88.5 87.9 93.5 89.8 87.9 143.7 129.2 90.6 87.5 87.5 △ 1.2 △ 2.2 △ 1.4 5.7 △ 2.1 0.2 △ 0.1 3.8 △ 0.3 △ 0.7 △ 2.2 6.5 0.7 1.5 0.8 272.8 191.9 185.6 201.3 164.7 153.3 160.6 226.6 204.8 222.8 169.9 227.1 293.5 218.5 29.8 36.9 11.0 14.5 30.7 13.1 15.3 18.7 △ 3.6 6.4 3.7 20.3 7.6 13.9 977 693 684 702 725 723 557 799 677 830 640 702 917 712 668 725 年 月 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料出所 徳島県統計戦略課 実質預金 貸出金 前年比 % 前年比 % 673 1,039 1,328 1,766 2,290 2.9 1.7 0.7 2.1 4.8 △2.3 △2.4 △1.6 △1.8 0.1 2.227 2.157 2.075 1.988 1.893 2.0 186 2.2 118 2.2 179 3.4 183 4.1 572 4.5 △ 36 4.9 191 5.1 226 1.3 211 4.3 103 1.1 237 1.1 187 6.1 210 2.8 137 2.4 239 3.3 3.6 2.8 4.6 5.3 4.8 4.6 4.6 3.7 4.0 3.9 2.7 2.8 3.4 3.4 2.9 △0.9 △1.8 0.1 0.4 0.1 0.1 1.3 1.9 1.9 2.8 1.8 2.6 2.6 0.6 0.4 1.934 1.913 1.907 1.910 1.893 1.900 1.884 1.859 1.846 1.836 1.829 1.821 1.824 1.820 1.822 前年比 大鳴門橋 前年比 % 千台 % 2010年 =100 国土交通省 21.2 1.0 △ 3.1 1.7 2.4 △ △ △ △ △ △ 金 融 関 連 日銀券支払 ・受入超 億円 本州四国連絡高速道路 貸出約定 平均金利 年利% 日 本 銀 行 (注)所定外労働時間、現金給与総額は、5人以上の事業所。所定外労働時間は製造業、現金給与総額は産業計。 (注)延べ宿泊者数は、2013.12までは確定値、2014.1以降は暫定値。No.361(2014.7.31)より全宿泊施設の延べ宿泊者数を掲載。 (注)本州四国連絡道路交通量は年度。 (注)実質預金(資金化していない手形、小切手等を差引いたもの)・貸出残高は、国内銀行(ゆうちょ銀行除く)・信金ベース。 (注)実質預金、貸出残高及び貸出約定平均金利は、年・月末。 (注)貸出約定平均金利は、国内銀行(ゆうちょ銀行除く)の県内店舗における貸出金利を貸出金残高(末残)で加重平均したもの。 摘 要 年 月 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2013. 8 9 10 11 12 2014. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 資料出所 手 形 交 換 状 況 手 形 交 換 高 不 渡 手 形 枚数 金額 千枚 百万円 前年比 % 企業倒産 枚数 金額 枚 百万円 前年比 % 件数 金額 件 百万円 577 507 472 440 413 554,159 527,896 532,876 502,359 492,734 △22.7 △ 4.7 0.9 △ 5.7 △ 1.9 770 598 647 464 550 972 753 759 474 831 5.7 △22.5 0.9 △37.6 75.2 60 56 46 61 33 28 39 34 27 35 38 31 33 32 27 38 34 25 36 31 24 31,658 51,498 40,418 27,658 36,342 40,732 32,968 37,420 37,802 27,795 40,777 37,808 25,433 42,112 30,993 21,812 △23.8 45.7 △15.3 △27.5 △ 1.1 △16.6 △16.4 △ 3.2 △29.9 △33.2 30.0 △26.2 △19.7 △18.2 △23.3 △21.1 9 45 52 41 41 92 33 40 36 17 37 15 10 12 7 2 9 22 110 71 74 88 26 18 34 14 20 15 4 8 3 1 △79.8 92.7 32.2 141.0 259.1 156.8 △54.1 △90.0 △75.5 △80.8 △ 5.5 △68.9 △58.2 △62.1 △97.5 △98.0 5 1 3 1 3 4 6 7 6 4 4 2 1 2 2 1 徳 島 県 銀 行 協 会 (注)保証協会代位弁済は年度。 信用保証協会代位弁済 前年比 % 15,242 4.1 9,582 △ 37.1 7,811 △ 18.5 11,648 49.1 6,683 △ 42.6 421 300 1,860 100 146 564 975 762 1,267 125 162 223 88 159 140 200 50.4 △ 60.0 239.4 △ 60.3 △ 90.4 1,028.0 9,650.0 281.0 △ 17.1 △ 92.8 67.0 △ 7.5 △ 79.1 △ 47.0 △ 92.5 100.0 東京商工リサーチ 件数 金額 件 百万円 前年比 % 552 444 410 314 299 5,537 3,851 4,155 2,864 2,537 △ 1.3 △ 30.4 7.9 △ 31.1 △ 11.4 30 15 18 48 17 15 39 20 28 15 38 23 16 20 21 21 214 47 154 735 93 86 294 182 140 126 327 115 153 193 64 74 △ 14.2 △ 82.7 △ 54.4 143.1 △ 21.6 1,308.2 △ 22.8 40.3 26.6 △ 38.0 13.3 △ 13.2 △ 28.1 312.0 △ 58.2 △ 89.9 徳島県信用保証協会 No.366_経済レポート 15.1.5 1:25 PM ページ12 12 経 済 日 誌 2014.12 経済日誌 11月 〈県 内〉 〈国内・海外〉 4日 徳島経済研究所が10月に県内主要企業に実 施したアンケートによると、15年10月に予定 されている消費税の8%から10%への引き上 げについて、引き上げに賛成は61.5%、10月 からの実施を延期するべきが37.9%。再増税 に理解を示しつつも、景気悪化を懸念する声 が強い。 〃 徳島県内の食品会社5社は、イスラム圏へ の輸出やイスラム教徒への販路拡大をめざ し、日本アジアハラール協会(千葉市)から ハラール認証を取得。期間は1年間。認証を 取得した県内事業所は6社となった。 6日 高松国税局は、13年度の法人税課税状況を 発表。景気回復に伴い企業業績が改善したこ とから、徳島県内の申告所得額は前年度比 25.8%増の1,559億円、申告税額は11.6%増の 326億円でともに2年連続の増加。また申告 所得額は過去4番目の多さ。 10日 地方創生のアイデアを探るため、内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局は神山町 に38歳の企画官を派遣。14日までの滞在期間 にサテライトオフィスの利点や課題を整理。 政策立案に生かす。 17日 徳島経済研究所がまとめた7∼9月期の県 内企業の景気動向調査によると、業況判断 BSIはマイナス17で、前期(4∼6月期)比 5ポイント改善したが、前回調査時予想マイ ナス5を大幅に下回っており、駆け込み需要 の反動減から回復が遅れている企業が多いと みられる。 19日 四国経済産業局が発表した14年上期の工場 立地動向調査によると、徳島県内で企業が新 たに取得した0.1ha以上の工場・事業用地は 26件、総面積23.3haとなり、いずれも前年同 期11件、19.8haを上回った。26件のうち24件 は太陽光発電の新設事業で、県内企業は19件。 26日 生鮮食品の卸売市場で世界最大規模とされ るフランス・ランジス市場の仲卸担当者が、 木頭ゆず視察のため那賀川町木頭を訪れ、 JAアグリあなんから木頭ゆず約240キロの仕 入を決定。厳格な検疫基準を持つEU向け県 産ユズの青果輸出は初。 28日 鳴門市出身で大塚ホールディングス(HD) 会長の大塚明彦氏が死去。77歳。1960年に父 正士氏が経営する大塚製薬工場に入社。76年 社長に就任、2008年からはHD会長を務めた。 創薬部門に本格的に進出し、抗精神病薬エビ リファイなどの新薬を開発し、事業の柱に育 てた。また仏政府は医療、食品事業の積極的 拡大に対し、19日最高勲章であるレジオン・ ドヌール勲章を授与。 〃 日亜化学工業は、阿南市の子育て支援事業 に役立ててもらうため5億円を寄付。市は基 金を創設し、延長保育を行う施設を増やすな ど保育サービス向上に活用。同社は、これま でにも県に約70億円、阿南市に約24億円、徳 島大学に約40億円を寄付。 4日 政府は消費税率10%への再増税判断に向 け、有識者による第1回の景気点検会合を開 催。安倍首相は13日には17年4月への再増税 先送りの方針を固めた。さらに18日には官邸 で記者会見をおこない、再増税の17年4月ま での延期と、21日の衆院解散を表明。また同 日、政府は景気次第で消費税増税を停止する 景気条項を撤廃する方針も決定。 〃 米中間選挙が投開票され、オバマ大統領の 与党民主党は、上下両院で大幅に議席を減ら す歴史的大敗。野党共和党は上院では8年ぶ りに過半数を奪還。 〃 地方銀行大手の横浜銀行と東京都を地盤と する東日本銀行が経営統合する方針を固めた る統合後の総資産は16兆円弱となり、地銀首 位グループとなる。7日には肥後銀行と鹿児 島銀行が経営統合に向けた交渉に入るなど、 人口減など経営環境が厳しさ増す中、地銀再 編の動き。 12日 全国地方銀行協会に加盟する64行は、女性 活躍のための支援策で連携する新組織「輝く 女性の活躍を加速する地銀頭取の会」の発足 総会を都内で開催。各行の人事窓口をつなぐ 「地銀人材バンク」をつくり、15年度中にも 活動を開始。夫の転勤先の地銀に女性行員を 円滑に紹介できるようにするほか、女性を幹 部職員に積極的に登用する仕組みを議論す る。 13日 経団連が発表した冬の賞与・一時金(ボー ナス)の第1回集計によると、大手企業の平 均妥協額は、昨冬比5.78%増の89万3,538円と なり、円高是正などによる経営環境の改善が 企業業績の回復に反映され、2年連続で5% 超の高い伸び。 17日 大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT) は年次総会で、資源が回復していることから 15∼17年の東大西洋・地中海のクロマグロの 漁獲枠を2割ずつ増やすことを決定。日本の 割り当ては全体の8.3%。一方、日本政府は18 日、南極海で調査捕鯨するミンククジラを、 従来計画の3分の1規模となる年間333頭と する新計画を発表。15年度中に再開する方針。 27日 石油輸出国機構(OPEC)は定時総会を開 き、世界的な供給過剰のなか日量3千万バレ ルの生産高上限を維持し、減産見送りを決定。 加盟国の思惑の違いから足並み乱れる。 28日 農林水産省は、15年の主食用米の生産数量 目標を前年比14万トン減の751万トンと決定。 消費量の縮小と米価の低迷を受け、目標の大 幅引き下げを継続。 公益財団法人徳島経済研究所 徳島市西船場2-12阿波銀行第2別館4階 TEL088-652-7181 FAX088-625-3818 http://www.teri.or.jp
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