物件番号1・2 - 大阪市交通局|交通局

物件番号①・②
土 地 賃 貸 借 契 約 書
( 一 時 使 用 )
(案)
※
この賃貸借契約書(案)は変更される場合があります。
物件番号①・②
土地賃貸借契約書(一時使用)
大阪市交通局(以下「甲」という。)と 落札者 (以下「乙」という。
)とは、次の
条項により土地について、賃貸借契約を締結し、信義に従って誠実にこれを履行するも
のとする。
(賃貸借物件)
第1条
甲は、次の物件(以下「本物件」という。本物件の詳細については、条件付一
般競争入札実施要領における「物件調書」参照のこと。)を乙に賃貸する。
2
甲は、第 5 条に定める賃貸借期間の初日に、本物件を乙に引渡したものとする。
【物件番号①】
用地名
八尾検車場用地
所在地
八尾市若林町 1 丁目2の内
指定用途
面積
平面駐車場
4,515.34 ㎡
指定用途
面積
【物件番号②】
用地名
所在地
天六三線部隧道用地
大阪市北区天神橋 7 丁目 25−7
平面駐車場
447.56 ㎡
片町隧道用地
大阪市都島区片町 2 丁目 530−3
平面駐車場
273.05 ㎡
谷九吸気口用地
大阪市中央区谷町 9 丁目 5−3 外 1 筆
平面駐車場
116.04 ㎡
天西排気口用地
大阪市天王寺区逢坂 2 丁目 14−3
平面駐車場
69.89 ㎡
(物件保全義務等)
第2条
乙は、善良な管理者としての注意をもって本物件の維持保全に努めなければな
らない。また、維持保全について甲の指導(条件付一般競争入札実施要領における「入
札物件特記事項一覧」及び「物件調書」記載事項を含む。
)に従わなければならない。
2
乙は、本物件の使用に起因して、第三者に損害を与えた場合には、その賠償の責を
負うものとし、甲が乙に代わって賠償の責を果たした場合には、乙に求償することが
できる。
(指定用途)
第3条
乙は、本物件を、入札参加申込書に記載した使用用途及び添付した土地利用計
画図の用途に自ら使用することとし、甲の承認を得ないで変更してはならない。
2
第 1 条第2項に記載の指定用途のうち、時間貸し駐車場とする場合は、スルッとK
ANSAIが提供するIC決済サービス「PiTaPa」に対応するものとし、Pi
TaPaカード決済に対しては、特典(一定の割引等)を付すものとする。
(禁止用途)
第4条
乙は、本物件を風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23
年法律第 122 号)第 2 条第 1 項に定める風俗営業、同条第 5 項に定める性風俗関連
特殊営業その他これらに類する業及びこれらの業の利便を図るための用に供しては
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物件番号①・②
ならない。
2
乙は、本物件を暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第
77 号。)第 2 条第 2 号に定める暴力団その他の反社会的団体及びそれらの構成員がそ
の活動のために利用するなど、公序良俗に反する用に供してはならない。
3
乙は、本物件を政治的用途・宗教的用途に供してはならない。
4
乙は、本物件を地域住民等の生活を著しく脅かすような活動の用に供してはならな
い。
5
乙は、本物件を悪臭・騒音・粉塵・振動・土壌汚染など近隣環境を損なうと予想さ
れる用途に供してはならない。
6
乙は、本物件をその他当局が適さないと判断した用途に供してはならない。
(賃貸借期間等)
第5条
賃貸借期間は、平成 27 年4月1日から平成 30 年3月 31 日までとする。ただ
し、乙は、賃貸借期間中にその用途を廃止したときは、直ちに甲に書面により報告
しなければならない。
2
本契約は、更新することができない。
(賃貸借料)
第6条
賃貸借料総額は、金 落札金額の 36 か月分
円(月額金 落札金額
円・消
費税及び地方消費税相当額を含む。
)とする。
(納付方法)
第7条
乙は、賃貸借料を別途甲の発行する納入通知書により、次の納入期限までに甲
に支払わなければならない。
賃貸借期間
納入期限
平成27年4月∼平成27年9月分
平成27年4月30日
平成27年10月∼平成28年3月分
平成27年10月30日
平成28年4月∼平成28年9月分
平成28年4月28日
平成28年10月∼平成29年3月分
平成28年10月31日
平成29年4月∼平成29年9月分
平成29年4月28日
平成29年10月∼平成30年3月分
平成29年10月31日
(延滞損害金)
第8条
乙は、前条の納入期限までに賃貸借料を納付しないときは、大阪市交通局資産
規程に基づく延滞損害金を甲に支払わなければならない。この場合の計算方法は、年
365 日の日割計算とする。
なお、大阪市交通局資産規程第 29 条第 1 項ただし書きに該当する場合は、この限
りではない。
(充当の順序)
第9条
乙が、賃貸借料及び延滞損害金を納付すべき場合において、納付した金額が賃
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物件番号①・②
貸借料及び延滞損害金の合計額に満たない場合には、まず延滞損害金から充当する。
(契約保証金)
第10条 乙は、本契約締結と同時に、契約保証金として金 落札金額の 3 か月分以上の
金額(入札保証金を充当)
円を甲に納付しなければならない。
2
前項に定める契約保証金は、入札保証金より充当するものとする。
3
第 1 項に定める契約保証金は、損害賠償額の予定又はその一部と解釈しない。
4
甲は、賃貸借期間が満了したとき又は、第 17 条第 1 項第 1 号により契約を解除し
た場合において、乙が本契約に定める義務を全て履行し、甲に損害がないときには、
乙の請求により第 1 項に定める契約保証金を乙に還付する。ただし賃貸借料の未払い、
損害賠償その他乙が甲に対して負担する債務(以下、本条において「債務」という。
)
が残存する場合にあっては、契約保証金を当該債務の額に充当したうえで、その残余
の額を返還する。
5
契約保証金を前項に掲げる債務の額に充当した場合において、なお甲に損害がある
ときは、甲は、当該損害の額についてさらに損害賠償を請求することができる。
6
第 1 項に定める契約保証金には利息を付さない。
(瑕疵担保責任等)
第11条 甲は、本物件について、瑕疵担保及び危険負担の責任を負わない。ただし、乙
が消費者契約法(平成 12 年法律第 61 号)第 2 条第 1 項に規定する消費者である場
合にあっては、本契約書第 1 条第 2 項に定める引渡しの日から 2 年間はこの限りで
はない。
(禁止事項)
第12条 乙は、あらかじめ書面による甲の承認を得なければ、次の各号のいずれかに該
当する行為をすることができない。
(1) 使用目的の変更
(2) 賃借権の譲渡又は転貸
(3) 本物件の原形の変更
(有益費等請求権の放棄)
第13条 乙は、本物件に投じた有益費、必要費及びその他の費用があってもこれを甲に
請求しない。
(滅失又はき損等)
第14条 乙は、本物件が滅失又はき損、若しくは第三者に占拠されたときは、直ちにそ
の状況を甲に報告しなければならない。
2
乙は、乙の責任に帰すべき事由により、本物件が滅失又はき損、若しくは第三者に
占拠されたときは、甲の指示に従い乙の責任と負担において、これを原状に復旧しな
ければならない。
(届出義務)
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物件番号①・②
第15条 乙又はその包括的承継人は、次の各号のいずれかに該当するときは、直ちにこ
れを甲に書面により届け出なければならない。
(1) 乙の住所、氏名又は商号、代表者等に変更があったとき
(2) 相続又は会社の合併等により賃借権の承継があったとき
(実地調査等)
第16条 甲は、本物件について随時その状況を実地に調査し、乙に対して必要な報告又
は資料の提出を求めることができる。この場合において、乙は調査を拒み、妨げ又は
報告若しくは資料の提出を怠ってはならない。
(契約解除)
第17条 甲は、次の各号のいずれかに該当するときは、賃貸借期間中といえども本契約
を解除することができる。なお、第 1 号を除く各号に該当するときは、催告その他何
らの手続きを要せず、甲は、本契約を解除できるものとする。また、乙の所在が 2 か
月以上不明のときは、何らの意思表示を要せず当然に本契約は解除されるものとする。
(1)
国、地方公共団体その他公共団体において、公用又は公共用に供するため本物
件を必要とするとき
(2) 乙が、賃貸借期間中にその用途を廃止したとき
(3) 乙が、賃貸借料を納入期限後 3 か月以上経過してなお納付しないとき
(4)
乙が、銀行取引の停止又は差押、解散、破産、民事再生、会社整理、会社更生
等の申立てをするか、若しくは受けたとき
(5) 乙が、本契約の条項に違反したとき
2
甲は、前項に定めるもののほか、大阪市暴力団排除条例(平成 23 年大阪市条例第
10 号。以下「暴力団排除条例」という。
)第 8 条第 1 項第 6 号に基づき、乙が暴力団
排除条例第 2 条第 2 号に規定する暴力団員又は同条第 3 号に規定する暴力団密接関
係者に該当すると認められた場合には、この契約を解除する。
(契約保証金の帰属)
第18条 第 17 条第 1 項第 2 号から第 5 号及び第 2 項の規定により契約を解除したとき
は、第 10 条第 1 項に定める契約保証金は甲に帰属する。
(損害賠償)
第19条 第 17 条の規定により本契約を解除した場合において、甲に損害があるときは、
甲は、乙に対し賠償を請求することができる。
(既納賃貸借料の損害金への充当)
第20条 第 17 条第 1 項第 1 号の規定により本契約を解除した場合において、第 10 条
第 3 項及び第 4 項の規定は既納の賃貸借料について準用する。その他の場合、既納
の賃貸借料は返還しないものとする。
(原状回復義務)
第21条 乙は、賃貸借期間満了のときはその期日に、また契約解除の通知を受け、若し
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物件番号①・②
くは通知をしたときは甲の指定する期日までに、甲が承認する場合を除き、乙の責
任と負担において本物件を原状回復のうえ、甲乙立会のもとに甲に返還しなければ
ならない。
2
乙が前項の義務を怠り又は履行しないときは、甲が代わってこれを施行し、その費
用を乙に請求することができる。
3
前項の場合において、乙が損害を受けることがあっても、甲は、その補償の責任を
負わない。また、乙が残置した物件の所有権を放棄したものとし、甲が任意に処分し
ても、乙は異議を申立てない。
(費用負担)
第22条 本契約の締結及び履行に関して要する費用は、乙の負担とする。
(消費税及び地方消費税)
第23条 消費税法等の改正により消費税率が改定された場合、改定日以後の賃貸借料及
び契約保証金については改定後の税率を適用する。
(疑義の決定)
第24条 この契約書に定めのない事項については、土地利用に関連した法令、地方自治
法、同施行令、地方公営企業法、同施行令、大阪市交通局資産規程、大阪市交通局
契約規程及び大阪市交通局会計規程等の関連諸法令に従うものとし、その他本契約
に関し疑義が生じたときは甲乙協議のうえ決定する。
(裁判管轄)
第25条 本契約に関する訴えの管轄裁判所は、甲の事務所の所在地を管轄する大阪地方
裁判所とする。
上記契約の締結を証するため、本契約書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各自そ
の 1 通を保有する。
平成
甲
年
月
日
(賃貸人)
大阪市西区九条南 1 丁目 12 番 62 号
大阪市交通局長
乙
(賃借人)
住所
氏名
-5-
藤本 昌信