参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認公募について 平成 27 年1月 14 日 長野市上下水道事業管理者 髙見澤 裕史 次のとおり、参加意思確認書の提出を公募します。 1 当該公募の主旨 本業務は、夏目ケ原浄水場の中央監視制御設備(横河電機株式会社製作)を遠方監 視するための、遠方監視クライアントPCの増設業務を行うものである。 浄水処理運転管理用の中央監視制御設備は横河電機株式会社が製作、施工したも のであり、この設備を遠隔監視するため、既に1台が設置されているが、監視の精 度を増すために1台増設するものである。既に1台設置されているPCとの整合性 を図るためには、独自の専門的な技術を必要としているため、他社では行うことが できない。 また、本改造により中央監視制御設備に故障が発生すると、浄水場の運転ができ なくなるため、年間を通じての24時間緊急対応体制が整っている、当該設備メーカ ーのメンテナンス部門専門会社である「横河ソリューションサービス株式会社」(以 下「特定の法人」という。)を本業務の相手先として契約手続きを予定しているが、 当該特定の法人以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者 の有無を確認する目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するもので ある。 公募の結果、応募者がいない場合若しくは4の応募要件を満たすと認められる者 がいない場合にあっては、特定の法人との契約手続に移行する。 また、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合は、特定の法人と当該応 募者による、指名競争入札手続を行う予定である。 2 業務の概要 (1) 業 3 務 名 夏目遠方監視クライアントPC改造業務委託 (2) 履 行 場 所 長野市大差出南三丁目 (3) 業務の内容 別添特記仕様書参照 (4) 履 行 期 間 契約の日から平成 27 年3月 31 日まで 業務の目的 本業務の目的は、夏目ケ原浄水場の運転管理に必要な中央監視制御設備を遠隔監 視するクライアントPCの増設を行うものである。 4 応募要件 参加意思確認書を提出する者は、長野市物品・製造等競争入札参加資格を有する 者で、次の各項目に掲げる条件を全て満たしていること。 1 (1) 基本的要件 ア 地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。 イ 長野市暴力団排除条例の規定に該当しない者であること。 ウ 長野市物品・製造等競争入札参加資格者名簿(以下「資格者名簿」という。) における等級格付けが、A又はB級の者であること。 エ 長野市入札参加者指名停止等措置基準に基づく指名停止期間中でないこと。 オ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなさ れている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の 申立てがなされている者(会社更生法にあっては更生手続開始の決定、民事再 生法にあっては再生手続開始の決定を受けている者を除く。)でないこと等、 経営状態が著しく不健全である者でないこと。 カ 参加意思確認書を提出しようとする者との間に以下の基準のいずれかに該 当する関係がないこと。 (ア) 会社法(平成 17 年法律第 86 号)第2条第3号及び第4号に規定する親会 社と子会社の関係にある場合及び親会社を同じくする子会社同士の関係に ある場合のいずれかに該当する者 (イ) 一方の会社の役員が他方の会社の役員を現に兼ねている場合及び一方の 会社の役員が他方の会社の会社更生法第 67 条第1項又は民事再生法第 64 条 第2項の規定により選任された管財人を現に兼ねている場合のいずれかに 該当する者 キ 地方公共団体等発注の横河電機株式会社製作の中央監視制御設備に係る遠 方監視クライアントPC増設の履行実績を有すること。 ク 当該設備は、保守に専門技術特性が必要であり交換部品の手配も必要になる こと、また今後のメンテナンス、故障発生時の対応、メーカーの保証等を勘案 し、メーカーの技術員と協力して業務の実施ができること。 5 参加意思確認書等の提出 本公募に参加を希望する者は、次のとおり参加意思確認書等を提出しなければな らない。 (1) 提出書類 ア 参加意思確認書(様式第1号) イ 入札参加資格認定通知書の写し ウ 「4 応募要件 カ」に掲げる実績を証する資料(写し可) (2) 提出期限 平成 27 年1月 16 日(金)午後4時まで (3) 提出場所 長野市財政部契約課(市役所第1庁舎4階) (4) 提出方法 持参又は郵送(書留郵便等記録が残るものに限る。)すること。 電送又は電子メールでの提出も可とするが、着信を確認すること。 (5) その他 ア 提出期限を過ぎて提出された参加意思確認書は無効とする。 イ 参加意思確認書等の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 ウ 提出された参加意思確認書等は返却しない。 2 エ 市長、上下水道事業管理者は、提出された参加意思確認書等を、参加意思確 認書等の審査以外に提出者に無断で使用しない。 オ 6 提出期限以降における参加意思確認書の差替え及び再提出は認めない。 参加意思確認書等の審査結果通知 参加意思確認書等の提出があった者には、次に掲げる事項を記載した通知を送付 する。 (1) 応募要件を満たさないとした者に対しては、次に掲げる事項を記載した通知書 (様式第2号)を送付する。 ア 応募要件を満たさないとされた理由。 イ 通知を受けた者は、通知受け取った日の翌日から起算して7日(市の休日を 除く。)以内に、市に応募要件を満たされないとされた理由について説明を求 めることができる旨。 (2) 応募要件を満たすとした者にあっては、参加意思確認結果通知書に代えて、指 名入札通知書を送付する。 7 担当部局 (1) 契約担当課 〒380-8512 長野市大字鶴賀緑町 1613 番地 長野市役所 財政部 電話 026-224-7035 契約課 物品担当 FAX 026-224-5067 (2) 業務担当課 長野市上下水道局 浄水課 〒380-0984 長野市差出南三丁目 10-1 電話 026-228-0669 FAX 026-228-9114 8 その他 (1) 参加意思確認書等に虚偽の記載をした場合は、当該参加意思確認書を無効とす るとともに、長野市競争入札参加資格者指名停止等措置基準に基づく指名停止を 行うことがある。 (2) 予算その他本市の事情により、当該手続を中止する場合がある。 (3) その他の本公募に関しての問い合わせ先は7と同じとする。 3
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