産総研サイエンスカフェ in 関西 (第２回) －ダイヤモンドに関する話題提供、実演、実験など－日場時：平成 27 年 1 月 24 日（土） 14：00 ～ 15：30 所：池田商工会議所２階会議室 D 〒563-0025 大阪府池田市城南 1 丁目 1 番 1 号参加費：無料（ドリンク、お菓子をご用意）定員：40 名（〆切：１月２１日（水）（ただし、定員になり次第締切り））ダイヤモンドと聞くと何を想像されますか？指輪、ネックレスなどの宝石ですか？それとも、とっても硬い物質ということを思い出されますか。産総研関西センターではダイヤモンドについて、様々な研究を行っています。今回のサイエンスカフェでは、宝石以外の用途について、知られているようで知られていない、「ダイヤモンド製品」を例に挙げ、ダイヤモンドの"材料"としての素晴らしさや、次世代の省エネルギー技術として注目されているダイヤモンドをご紹介させていただきます。ダイヤモンドは炭素だけからできている材料ですが、とても高価で綺麗な宝石です。材料としては、とても固い、熱をよく伝えるなどの物理的・機械的性質に優れています。さらに、“究極の半導体”とも言われています。この数年の産総研での研究により、ダイヤモンドの結晶を大きくすることが可能になりました。現在これを様々な応用に展開すべく研究を進めています。主として取り組んでいるのが、省エネを実現するためのパワー半導体デバイスで、電気・OA 機器、電車、ハイブリッド車、電力網、新エネ・再生エネ機器など幅広い分野への応用です。その他、ダイヤモンドは最近軽量航空機のボディー（炭素繊維）やスマホの画面ガラスを切削する機械工具、レーザー加工の窓材などいろいろな用途に拡大しています。当日は「遊び」を交えながら、この古くて新しい材料に親しんで頂ければ、と考えています。コーヒーやクッキーを食べながら気楽に聞いて頂ける講演ですので、是非ご参加下さい。実験内容：・・・・・・ダイヤモンドってどれだけ硬いの？ダイヤモンドを使って氷を切断してみよう判別器を使ってダイヤモンドの正体を探ろう顕微鏡を使ってダイヤモンドをのぞいてみよう電気は通さない？ダイヤモンドは燃えるか【講師】（独）産業技術総合研究所ユビキタスエネルギー研究部門 1/2 総括研究主幹鹿田真一先生主催：（独）産業技術総合研究所関西センター後援：池田泉州銀行、池田商工会議所(予定) 【詳細・申込み先】https://unit.aist.go.jp/kansai/sci-cafe/（左記ホームページから申込して下さい）又は FAX 072-751-9621 へ、次の項目（参加される方の氏名、年齢、住所、電話番号、職業）を記入の上、お申込み下さい。【問い合わせ先】産業技術総合研究所関西センター（大阪府池田市緑丘１－８－３１）関西産学官連携センター[email protected], TEL:072−751−9606 2/2