資産の取得に関するお知らせ(コンセプト青山・神泉プレイス)(PDF:0.8MB)

平成 27 年 1 月 13 日
各
位
不動産投資信託証券発行者名
東京都中央区銀座六丁目 2 番 1 号
大和証券オフィス投資法人
代表者名 執行役員 大村 信明
(コード番号:8976)
資産運用会社名
大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社
代表者名 代表取締役社長
山内 章
問合せ先 代表取締役副社長 篠塚 裕司
TEL. 03-6215-9649
資産の取得に関するお知らせ
(コンセプト青山・神泉プレイス)
大和証券オフィス投資法人(以下、
「本投資法人」といいます。)が運用委託する大和リアル・エステート・
アセット・マネジメント株式会社(以下、「資産運用会社」といいます。)は、本日、下記のとおり2つの不
動産信託受益権の取得を行うことについて決定しましたので、お知らせいたします。
記
1.取得予定資産の概要
資 産 の 名 称
コンセプト青山
神泉プレイス
取
国内不動産を信託する信託受益権
国内不動産を信託する信託受益権
東京都渋谷区神宮前三丁目 1 番 30 号
東京都渋谷区神泉町 9 番 1 号
9,800 百万円(取得諸経費及び消費税
4,800 百万円(取得諸経費及び消費税
等を除きます。)
等を除きます。)
契 約 締 結 日
平成 27 年 1 月 13 日
平成 27 年 1 月 13 日
引 渡 予 定 日
平成 27 年 3 月 2 日(予定)
平成 27 年 3 月 2 日(予定)
取
非開示(注 1)
非開示(注 1)
平成 27 年 1 月 13 日プレスリリース
平成 27 年 1 月 13 日プレスリリース
(注 2)の借入金、同日プレスリリー
(注 2)の借入金、同日プレスリリー
スの資産譲渡による売却資金及び手元
スの資産譲渡による売却資金及び手元
資金により充当予定
資金により充当予定
法
引渡時一括
引渡時一括
者
非開示(注 3)
非開示(注 3)
得
所
資
在
産
地
(住居表示)
取
取
決
媒
得
価
得
得
先
資
済
格
方
介
金
(注 1)取得先は国内の特別目的会社ですが、取得先から同意を得られていないため、開示しておりません。
(注 2)本日プレスリリースの「資金の借入に関するお知らせ」をご参照下さい。
(注 3)媒介者は国内事業会社ですが、媒介者から同意を得られていないため、開示しておりません。
2.取得の理由
コンセプト青山、神泉プレイス(以下、本 2 物件といいます)は、本投資法人が規約に定めている資産運
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
1
用の基本方針及び本投資法人の運用方針に適合したオフィスビルであり、希少性や収益性を評価し、取得を
決定しました。詳細に関しては、以下をご覧下さい。
Ⅰ. コンセプト青山
(1) 立地
本物件は、東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩約 4 分の距離に位置し、外苑西通りに約 22m の間口
で面する視認性の高いビルです。また、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線が利用できる表参道駅
からも徒歩 8 分の位置にあり交通利便性が非常に優れています。
本物件が所在する「青山」エリアは、幹線道路沿いにオフィスビルが集積しているほか、商業繁華性
も高く、海外高級ブランドやアパレルショップを中心に出店が多いエリアとなっております。テナント
特性としては、地域の良好なエリアイメージにこだわりを持つアパレル・音楽・メディア関連企業を中
心としたクリエイティブな業種の集積度が特に高く、良好な環境を評価し外資系企業も一定程度見受け
られ、このような特定業種の需要が恒常的に存在するエリアです。
(2) 建物設備
本物件は、地下 1 階地上 7 階、延床面積 4,933.40 ㎡、1 フロア約 188 坪の賃貸面積が確保されてお
り、基準階天井高 2,700mm、別途 OA フロア 100mm、個別空調等の設備を備えております。また、
ほぼ無柱空間の室内で、足元まであるガラス窓は光を取り入れ、開放的な空間となっており、当該エリ
アにおける近時のオフィスニーズに十分対応し得るスペックを有しております。
本物件は、このような立地条件、建物機能性から、今後も一定の競争力を有する物件として、本投資
法人のポートフォリオにおける収益性の寄与に期待ができる物件と判断しております。
Ⅱ.
神泉プレイス
(1) 立地
本物件は、国道 246 号線に面し、道玄坂頂部に位置し、東京都心最大級のターミナル駅である渋谷
駅より徒歩約 11 分の距離に位置しており、JR、東京メトロ、東急電鉄、京王電鉄等の複数路線の利用
が可能です。渋谷駅より本物件までのアクセスは、駅直結の大型複合施設内を利用でき、また、商業施
設等の集積度と繁華性の高い道玄坂ゾーンへの接近性にも優れ、高い利便性を有しています。
渋谷駅を中心とする渋谷エリアは、交通利便性が高く、若い世代をターゲットとした商業施設を含む
物販店、飲食店、オフィス、ホテル等が高度に集積した日本を代表する商業エリアです。また、その
周辺エリアである表参道・青山、恵比寿、代官山等にも若い世代をターゲットとした店舗が多く所在
するため、渋谷エリアは流行と文化の発信基地としての特性を有しております。そのため、人材獲得
ニーズが比較的高く、活力がある IT ・コンテンツ関連企業等を中心としたオフィス需要が旺盛な地域
であると分析しています。そのほか、渋谷駅を中心とした渋谷駅地区駅街区、渋谷駅南街区、道玄坂
街区の再開発が計画されており、渋谷駅地区駅街区には駅ビル(大型オフィス・商業施設)の開業が
予定されています。これにより、渋谷エリアは、今後ますます利便性が高まることによる発展が見込ま
れると考えております。
(2) 建物設備
本物件は、地下 1 階地上 9 階、延床面積 3,956.84 ㎡の高層オフィスビルであり、約 97 坪の基準階
オフィスフロアは、天井高 2,600 ㎜を確保しており、無柱の比較的開放感のある事務室環境を有してお
ります。50mm の OA フロアや個別空調等の設備を備えており、周辺の競合物件と比較して今後も遜
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
2
色のない競争力を維持できるものと判断しております。
本物件は、このような地域性、建物機能性から、今後も一定の競争力を有する物件として、本投資法
人のポートフォリオにおける収益性の寄与に期待ができる物件と判断しております。
3.取得予定物件の内容
Ⅰ. コンセプト青山
物
件
名
称
コンセプト青山
特 定 資 産 の 種 類
不動産を信託する信託受益権
信託受託者(予定)
三井住友信託銀行株式会社
信 託 期 間 ( 予 定 )
平成 27 年 3 月 2 日から平成 37 年 2 月 28 日まで
所 在 地 ( 地 番 )
東京都渋谷区神宮前三丁目 1 番 53
用途(登記簿上の表示)
事務所・倉庫
所
①土地:所有権
有
の
形
態
②建物:所有権
敷地面積(登記簿上の表示) 1,439.04 ㎡
延床面積(登記簿上の表示) 4,933.40 ㎡
構造(登記簿上の表示)
鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根 地下 1 階付 7 階建
竣工年月(登記簿上の表示) 平成 13 年 11 月 28 日
設
計
会
社
株式会社熊谷組一級建築士事務所
施
工
会
社
株式会社熊谷組
者
株式会社熊谷組一級建築士事務所
高
3,750mm(基準階)/ 2,700mm(基準階)
構
階
造
設
/
高
天
空調方式/
建
築
計
確
井
OA 敷設
認
機
関
個別空調 / OA フロア
日本イーアールアイ株式会社(現:日本 ERI 株式会社)
建物状況調査委託会社
株式会社 ERI ソリューション
土壌汚染調査委託会社
株式会社アースアプレイザル
PML値(委託会社)
4.42%(損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社)
取
格
9,800 百万円(取得諸経費及び消費税等を除きます。
)
額
10,100 百万円
鑑
得
価
定
評
価
(
価
格
時
点
)
(平成 26 年 12 月 15 日時点)
鑑
定
評
価
機
関
大和不動産鑑定株式会社
担 保 設 定 の 有 無
無し
テ ナ ン ト の 内 容
テ ナ ン ト の 総 数
4(取得予定日時点)
賃 貸 事 業 収 入
非開示(注 1)
敷 金 ・ 保 証 金
非開示(注 1)
総
3,798.32 ㎡(引渡予定日における想定値)(注 2)
賃
貸
面
積
総 賃 貸 可 能 面 積
稼 働 率 の 推 移
(
注
2
想定 NOI(NOI 利回り)
)
4,420.18 ㎡(注 2)
平成 24 年
平成 25 年
平成 26 年
取得予定日
9 月末時点
9 月末時点
9 月末時点
(予定)
85.5%
85.5%
85.9%
85.9%
400 百万円(4.1%)(注 3)
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
3
①本件土地の一部(70.31 ㎡)について、本件土地を承役地、隣接地(所
在地番:渋谷区神宮前三丁目 1 番 1)を要役地として、本要役地所有
者による駐車場としての利用を目的とした地役権が設定されていま
す。
②本件土地の一部(356.99 ㎡)について、本件土地を承役地、隣接地(所
在地番渋谷区神宮前三丁目 1 番 1)を要役地として、本要役地所有者
の通行、ガス管、石油管、送電線、上下水道管、電話線等及びその付
属物の本件土地上もしくはその地下への架設、埋設及びそれらの交
換、検査、修理、保全のための本件土地立入りを目的とした地役権が
設定されています。
その他特筆すべき事項
③建築基準法第 12 条第 3 項に基づく定期検査において、是正すべき事
項が存在しているため、これらの是正すべき事項について、売主の負
担により是正を行う予定です。
(注1) 当該内容につきましては、テナントより同意を得られていないため開示しておりません。
(注2) 取得先から提供を受けたデータに基づき、テナントとの総賃貸面積及び総賃貸可能面積並びにテナントに関
する稼働率の推移を記載しています。
(注3) 取得予定日の賃貸借契約等を基に、公租公課の発生等を考慮した年間の想定収支であり、稼働率は 96.0%と
いう前提での数値を記載しています(予測数値ではありません)。
Ⅱ. 神泉プレイス
物
件
名
称
神泉プレイス
特 定 資 産 の 種 類
不動産を信託する信託受益権
信託受託者(予定)
三井住友信託銀行株式会社
信 託 期 間 ( 予 定 )
平成 27 年 3 月 2 日から平成 37 年 2 月 28 日まで
所 在 地 ( 地 番 )
東京都渋谷区神泉町 34 番 3 他 2 筆
用途(登記簿上の表示)
事務所
所
①土地:所有権
有
の
形
態
②建物:所有権
敷地面積(登記簿上の表示) 589.45 ㎡
延床面積(登記簿上の表示) 3,956.84 ㎡
構造(登記簿上の表示)
鉄筋コンクリート造陸屋根 地下 1 階付 9 階建
竣工年月(登記簿上の表示) 平成 13 年 9 月 17 日
設
計
会
社
大成建設株式会社一級建築士事務所
施
工
会
社
大成建設株式会社
者
大成建設株式会社一級建築士事務所
高
3,700mm(基準階)/ 2,600mm(基準階)
構
階
造
設
/
高
天
空調方式/
建
築
計
確
井
OA 敷設
認
機
関
個別空調 / OA フロア
東京都渋谷区
建物状況調査委託会社
株式会社 ERI ソリューション
土壌汚染調査委託会社
株式会社アースアプレイザル
PML値(委託会社)
6.21%(損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社)
取
格
4,800 百万円(取得諸経費及び消費税等を除きます。
)
額
5,460 百万円
鑑
得
定
価
評
価
(
価
格
時
点
)
(平成 26 年 12 月 15 日時点)
鑑
定
評
価
機
関
大和不動産鑑定株式会社
担 保 設 定 の 有 無
無し
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
4
テ ナ ン ト の 内 容
テ ナ ン ト の 総 数
1(取得予定日時点)
賃 貸 事 業 収 入
非開示(注 1)
敷 金 ・ 保 証 金
非開示(注 1)
総
2,811.35 ㎡(引渡予定日における想定値)(注 2)
賃
貸
面
積
総 賃 貸 可 能 面 積
2,811.35 ㎡(注 2)
稼 働 率 の 推 移
(
2
注
)
平成 24 年
平成 25 年
平成 26 年
取得予定日
9 月末時点
9 月末時点
9 月末時点
(予定)
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
想定 NOI(NOI 利回り)
240 百万円(5.0%)(注 3)
その他特筆すべき事項
本件土地北東側が接する道路は、建築基準法第 42 条第 1 項第 3 号に規
定される道路であり、本件土地において当該道路の用に供されている部
分は 47.89 ㎡となっています。
(注1)
(注2)
当該内容につきましては、テナントより同意を得られていないため開示しておりません。
取得先から提供を受けたデータに基づき、テナントとの総賃貸面積及び総賃貸可能面積並びにテナントに
関する稼働率の推移を記載しています。
(注3) 取得予定日の賃貸借契約等を基に、公租公課の発生等を考慮した年間の想定収支であり、稼働率は 100.0%
という前提での数値を記載しています(予測数値ではありません)。
4.取得先の概要
本 2 物件の取得先は 2 つの特別目的会社ですが、取得先から名称等の開示について同意を得られていない
ため、非開示としております。なお、本投資法人及び本資産運用会社と取得先との間には、記載すべき資本
関係、人的関係及び取引関係はなく、取得先は本投資法人及び本資産運用会社の関連当事者でもありません。
5.物件取得者等の状況
本信託受益権は、本投資法人・資産運用会社と特別な利害関係にある者からの取得ではありません。
6.媒介の状況
(1) 媒介者の概要
本 2 物件の取得にかかる媒介者は、国内事業会社です。但し、媒介者から名称等の開示について同意
を得られていないため、詳細等を記載しておりません。なお、本投資法人及び本資産運用会社と媒介者
との間には、記載すべき資本関係、人的関係及び取引関係はなく、媒介者は本投資法人及び本資産運用
会社の関連当事者でもありません。また、媒介者は本日現在、利害関係人等、並びにスポンサー関係者
のいずれにも該当しません。
(2) 媒介手数料等の内訳及び額
本物件の取得にかかる媒介手数料については、媒介者の同意を得られていないため、開示しており
ません。
7.取得の日程
物
件
取
得
決
定
名
コンセプト青山
神泉プレイス
日
平成 27 年 1 月 13 日
平成 27 年 1 月 13 日
取
得
契
約
締
結
日
平成 27 年 1 月 13 日
平成 27 年 1 月 13 日
代
金
支
払
予
定
日
平成 27 年 3 月 2 日
平成 27 年 3 月 2 日
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
5
物
件
引
渡
予
定
日
平成 27 年 3 月 2 日
平成 27 年 3 月 2 日
8.フォワード・コミットメント等を履行できない場合における本投資法人の財務への影響
取得先との信託受益権売買契約(以下、「売買契約」といいます。)については、金融庁の定める「金
融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」に規定される投資法人によるフォワード・コミットメント等
(※)に該当します。取得先との売買契約に基づく信託受益権の売買にあたっては、本物件の引渡しは平
成 27 年 3 月 2 日を予定しております。取得先との売買契約において、売買契約の条項につき本投資法人
又は売主による違反があったときは、その相手方は売買契約を解除し、違約金として売買代金の 10%相当
額を請求することができるものとされています。
(※)先日付での売買契約であって、契約締結から1月以上経過した後に決済・物件引渡しを行うことと
しているものその他これに類する契約をいいます。
9.今後の見通し
平成 27 年 5 月期(第 19 期)の運用状況の予想において、本日契約締結した物件の取得及び譲渡による
収益増加の影響はございますが、平成 27 年 5 月期(第 19 期)に想定している他の保有物件の不動産等売
却損を勘案した場合、当該運用状況の予想への影響は軽微であり、分配予想においては 5%以上の増加はな
いものと見込んでおります。当該他の保有物件の譲渡については決定次第ご報告いたします。また平成 27
年 11 月期(第 20 期)の運用状況の見通しについては現在精査中であり、開示すべき情報が判明次第ご報
告いたします。なお、平成 26 年 11 月期(第 18 期)の決算発表日は、平成 27 年 1 月 23 日を予定してお
ります。
以
上
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
6
【参考資料 1】
鑑定評価書の概要
Ⅰ. コンセプト青山
鑑定評価会社
大和不動産鑑定株式会社
平成 26 年 12 月 15 日
価格時点
10,100 百万円
鑑定評価額
項目
内容(百万円)(注 2)
概要等
収益価格
10,100
直接還元法による収益価格
10,400
495
①運営収益
515
潜在総収益
中長期的競争力等を勘案のうえ標準化した賃料等を
計上。
20 中長期的に安定的であると認められる空室率を査定。
空室等損失
81
②運営費用
25 維持管理費は現況の建物管理業務費を参考に、PM フ
維持管理費
PMフィー
DCF 法による収益価格を標準に、直接還元法による
収益価格からの検証を行って査定。
ィーは予定 PM 契約に基づき、類似不動産の水準によ
(注 1) る検証を行い査定。
20 類似不動産の水準及び実績額等を参考に査定。
水道光熱費
ER 記載の修繕費用の年平均額に基づき、類似不動産
の水準による検証を行い査定。
修繕費
2
テナント募集費用等
4 類似不動産の水準等に基づき査定。
25 実績額等に基づき査定。
公租公課
見積額を妥当と判断し、類似不動産の水準による検証
を行い計上。
損害保険料
0
その他費用
2 更新手数料、消耗品費等を計上。
414
③運営純収益
④保証金等の運用益
6 運用利回りを 2.0%と査定。
⑤資本的支出
5
415
⑥純収益 (③+④-⑤)
⑦還元利回り
DCF法による収益価格
4.0%
類似不動産の事例との比較から求める方法を標準に、
投資家に対するヒアリング等も参考として査定。
10,000
割引率
3.8%
最終還元利回り
4.2%
原価法による積算価格
ER 記載の更新費用の年平均額に CM フィー相当額を
考慮のうえ、査定。
類似不動産の取引に係る割引率、他の金融商品に係る
利回りとの比較等から査定。
還元利回りに対する分析期間満了時における対象不
動産の市場性等を考慮して査定。
8,030
土地割合
92.0%
建物割合
8.0%
その他、鑑定評価機関が鑑定評価にあたって留意した事項
(注 1)PM 業務委託予定先より、PM フィーの金額を区分して開示することについて同意を得られておりません。また、
本物件の PM フィーの金額を個別に開示した場合、PM 業務委託予定先が行っている他の取引に影響を与え、当
投資法人の投資対象不動産に係る維持管理方針に基づく効率的な PM 業務の委託に支障を来たし、ひいては投資
主の利益を害するおそれがあります。そのため、維持管理費と PM フィーを合算して記載しております。
(注 2)上記は鑑定評価書に基づく収支であり、本投資法人または本資産運用会社が予測する収支ではありません。
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
7
Ⅱ. 神泉プレイス
鑑定評価会社
大和不動産鑑定株式会社
平成 26 年 12 月 15 日
価格時点
5,460 百万円
鑑定評価額
項目
内容(百万円)(注 2)
概要等
収益価格
5,460
直接還元法による収益価格
5,490
288
①運営収益
299
潜在総収益
61
②運営費用
19 維持管理費は現況の建物管理業務費に基づき、PM フ
維持管理費
水道光熱費
中長期的競争力等を勘案のうえ標準化した賃料等を
計上。
11 中長期的に安定的であると認められる空室率を査定。
空室等損失
PMフィー
DCF 法による収益価格を標準に、直接還元法による
収益価格からの検証を行って査定。
ィーは予定 PM 契約を参考に、類似不動産の水準によ
(注 1) る検証を行い査定。
17 類似不動産の水準及び実績額等を参考に査定。
修繕費
3 ER 記載の修繕費用の年平均額を妥当と判断し計上。
テナント募集費用等
2 類似不動産の水準等に基づき査定。
15 実績額等に基づき査定。
公租公課
見積額を妥当と判断し、類似不動産の水準による検証
を行い計上。
損害保険料
0
その他費用
2 更新手数料等を計上。
227
③運営純収益
④保証金等の運用益
4 運用利回りを 2.0%と査定。
⑤資本的支出
6
224
⑥純収益 (③+④-⑤)
⑦還元利回り
DCF法による収益価格
4.1%
類似不動産の事例との比較から求める方法を標準に、
投資家に対するヒアリング等も参考として査定。
5,440
割引率
4.0%
最終還元利回り
4.3%
原価法による積算価格
ER 記載の更新費用の年平均額に CM フィー相当額を
考慮のうえ、査定。
類似不動産の取引に係る割引率、他の金融商品に係る
利回りとの比較等から査定。
還元利回りに対する分析期間満了時における対象不
動産の市場性等を考慮して査定。
3,250
土地割合
81.9%
建物割合
18.1%
その他、鑑定評価機関が鑑定評価にあたって留意した事項
(注 1)PM 業務委託予定先より、PM フィーの金額を区分して開示することについて同意を得られておりません。また、
本物件の PM フィーの金額を個別に開示した場合、PM 業務委託予定先が行っている他の取引に影響を与え、当
投資法人の投資対象不動産に係る維持管理方針に基づく効率的な PM 業務の委託に支障を来たし、ひいては投資
主の利益を害するおそれがあります。そのため、維持管理費と PM フィーを合算して記載しております。
(注 2)上記は鑑定評価書に基づく収支であり、本投資法人または本資産運用会社が予測する収支ではありません。
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
8
【参考資料 2】
写真 /
地図
Ⅰ. コンセプト青山
≪
外
観
写
真
≫
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
9
≪
地
図
≫
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
10
Ⅱ. 神泉プレイス
≪
外
観
写
真
≫
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
11
≪
地
図
≫
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
12
【参考資料 3】本 2 物件取得後のポートフォリオの概要
地域
物件名称(注5)
取得(予定)日
(注4)
平成17年10 月21日
14,100.0
3.5%
Daiwa銀座アネックス
平成17年10 月21日
3,050.0
0.8%
Daiwa芝浦ビル
平成17年10 月21日
8,265.0
2.1%
Daiwa南青山ビル
平成17年10 月21日
4,550.0
1.1%
3,190.0
0.8%
平成17年10月21 日/
平成24 年3 月30日
DaiwaA浜松町ビル
平成17年10 月21日
2,865.0
0.7%
Daiwa神宮前ビル
平成17年10 月21日
2,800.0
0.7%
Daiwa芝大門ビル
平成17年10 月21日
2,578.0
0.6%
Daiwa三崎町ビル
平成17年10 月21日
2,346.0
0.6%
Daiwa新橋510 ビル
平成17年10 月21日
2,080.0
0.5%
Daiwa築地駅前ビル
平成18 年1 月27日
1,560.0
0.4%
(
Daiwa築地ビル
平成18 年1 月27日
1,240.0
0.3%
Daiwa築地616 ビル
平成18 年3 月24日
2,440.0
0.6%
Daiwa月島ビル
平成18 年3 月24日
7,840.0
2.0%
Daiwa日本橋堀留町ビル
平成18 年5 月1日
2,520.0
0.6%
Daiwa麻布台ビル
平成18 年5 月1日
1,600.0
0.4%
平成18 年7 月31日
3,460.0
0.9%
2,910.0
0.7%
平成18 年12月1日
13,860.0
3.5%
平成19年7 月13日/11 月26日
133,800.0
33.5%
Daiwa京橋ビル
Daiwa麹町4丁目ビル
Daiwa御成門ビル
新宿マインズタワー
)
注
1
投資比率
(百万円)
Daiwa銀座ビル
Daiwa猿楽町ビル
東
京
主
要
5
区
取得(予定)価格
平成18年10月6日/
平成25 年3月29日/5 月29日
SHIBUYA EDGE
平成19 年7 月13日
5,900.0
1.5%
Daiwa小伝馬町ビル
平成19年8月31日
2,460.0
0.6%
Daiwa神保町ビル
平成22年3月10日
4,150.0
1.0%
Daiwa西新橋ビル
平成22年8月13日
5,000.0
1.3%
Daiwa九段ビル
平成22 年9 月2日
4,000.0
1.0%
大和茅場町ビル
平成23年3月25日
5,600.0
1.4%
Daiwa神保町3丁目ビル
平成23年3月29日
3,550.0
0.9%
E・スペースタワー
平成23 年7 月8日
24,000.0
6.0%
Daiwa日本橋本石町ビル
平成24年5月11日
1,721.0
0.4%
9,650.0
2.4%
平成24年12月3日/
新四curumuビル
平成25年4月12日
Daiwa渋谷道玄坂ビル
平成25 年7 月3日
4,500.0
1.1%
Daiwa赤坂ビル
平成25 年8 月9日
9,200.0
2.3%
Daiwa渋谷宮益坂ビル
平成25年9月27日
7,000.0
1.8%
麻布グリーンテラス
平成26 年7 月4日
14,000.0
3.5%
Daiwa恵比寿4丁目ビル
平成26年12月1
4,135.2
1.0%
ラクアス東新宿
平成26年12 月3日
8,450.0
2.1%
コンセプト青山
平成27年3月2日(予定)
9,800.0
2.5%
神泉プレイス
平成27年3月2日(予定)
4,800.0
1.2%
344,970.2
86.4%
東京主要5区(38物件)
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
13
平成17年10 月21日
2,958.0
0.7%
平成18 年5 月1日
4,950.0
1.2%
Daiwa品川Northビル
平成19 年7 月13日
7,710.0
1.9%
Daiwa大崎3丁目ビル
平成24 年9 月18日
1,650.0
0.4%
Daiwa上大岡ビル
平成25 年3 月1日
2,000.0
0.5%
インテグラルタワー
平成26年5月29日
15,220.0
3.8%
34,488.0
8.6%
平成19 年8 月31日
4,810.0
1.2%
Daiwa名駅ビル
平成25 年2 月1日
5,300.0
1.3%
北浜グランドビル
平成26 年8 月1日
9,481.5
2.4%
地方主要都市(3 物件)
19,591.5
4.9%
ポートフォリオ合計(47物件)
399,049.7
100.0%
Daiwa東池袋ビル
ベネックスS-3
首都圏(6物件)
Daiwa南船場ビル
地方主要都
市(注3)
(注1) 「東京主要 5 区」とは、千代田区、中央区、港区、新宿区及び渋谷区をいいます。
(注2) 「首都圏」とは、東京都(東京主要 5 区を除きます。)、神奈川県、千葉県及び埼玉県をいいます。
(注3) 「地方主要都市」とは、大阪圏(大阪府、京都府及び兵庫県)、名古屋圏(愛知県、三重県及び岐阜県)、及び地
方自治法に定める政令指定都市、中核市をいいます。
(注4) 「投資比率」は、取得(予定)価格の総額に対する各物件の取得(予定)価格の比率をいい、小数点第 2 位を四捨五
入して記載しています。なお、各物件の投資比率を合計しても、各投資対象エリア又はポートフォリオの合計の
投資比率とは必ずしも一致しません。
(注5) 平成 27 年 1 月 13 日付で別途公表したプレスリリース「資産の譲渡に関するお知らせ(Daiwa日本橋本町
ビル、Daiwa銀座 1 丁目ビル、Daiwa錦糸町ビル)
」に記載のとおり、Daiwa日本橋本町ビル、D
aiwa銀座 1 丁目ビル、Daiwa錦糸町ビルは平成 27 年 2 月 2 日に譲渡予定のため、本表には記載してお
りません。
* 本資料の配布先:兜クラブ、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会
* 本投資法人のホームページアドレス: http://www.daiwa-office.co.jp/
ご注意:この文書は、本投資法人の資産の取得に関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたも
のではありません。
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