運用レポート(月次) - しんきんアセットマネジメント投信

運用レポート
当レポートは4枚組みです。
愛称:こどもの未来
しんきん復興支援育英ファンド(限定追加型)
作成基準日 2014年12月30日
追加型投信/国内/資産複合
基準価額・純資産の推移
(円)
12,000
11,500
純資産総額(右軸)
基準価額(分配金再投資後)
基準価額
80
60
10,500
10,000
40
20
9,000
0
14/12/30
13/04/12
※ 基準価額(分配金再投資後)は、決算日の翌営業日に分配金を非課税で再投資し
たものとして計算しております。基準価額は信託報酬(年率1.0044%(税抜0.93%))
控除後の価額です。
分配金実績(税引き前・1万口当たり)
2014/07/25
2013/07/25
2012/07/25
○ 日本の復興の支援に大きな役割を担う、わ
が国の公共債および株式を主要投資対象と
します。
○ 国内債券と国内株式は異なる値動きをする
傾向があり、2つの資産を組み合わせること
により、リスクを抑えた運用となることを目指
します。
ファンドの概要
9,500
設定来合計
直近
1期前
2期前
3期前
4期前
月次
ファンドの特色
(億円)
100
11,000
8,500
11/07/25
1/4
基準価額
11,273円
既払分配金(設定来)
260円
5,661(百万円)
純資産総額
2011年7月26日
設定日
2016年7月25日
償還日
決算日
毎年7月25日
(休業日の場合、翌営業日)
資産種類別投資比率
260
130
130
0
円
円
円
円
円
円
国内株式
28.27%
コール・
ローン等
0.28%
国内債券
71.45%
※作成基準日現在
運用経過(ファンドの基準価額と期間別騰落率)
作成日
1ヶ月前比
3ヶ月前比
6ヶ月前比
1年前比
3年前比
設定来
2014/12/30
2014/11/28
2014/09/30
2014/06/30
2013/12/30
2011/12/30
基準価額(円)
11,273
11,248
11,012
10,904
10,969
9,620
10,000
騰落率(%)
0.22
2.37
4.62
4.00
20.02
15.46
※基準価額の騰落率は、分配金(税引き前)を再投資し計算しています。
◆当資料は、当ファンドの運用状況をお知らせするためにしんきんアセットマネジメント投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。◆当
資料は、当社が作成日現在において信頼できると判断したデータ・情報に基づいて作成したものですが、記載内容は事前の予告なく訂正することがあります。正式な記載
内容については投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。◆当資料の運用実績等に関するグラフ・図表・数値・その他いかなる内容も過去のものであり、将来の運
用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。◆分配金の実績は過去のものであり、運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われ
ない場合があります。◆当資料のコメントは、作成日現在での当社の見解であり、市場変動や個別銘柄の将来の変動等を保証するものではありません。事前の予告無く将
来変更する可能性もあります。◆当ファンドの受益権の基準価額は、同ファンドに組み入れられている有価証券等の値動きによる影響を受けますが(その他外貨建有価証
券には、為替リスクがあります。)、これらの運用による損益は全て投資者の皆様に帰属します。従って、預金と異なり元本が保証されているものではありません。◆当ファ
ンドは、保険契約ではなく、保険契約者保護機構の補償対象ではありません。◆当ファンドは、預金保険の対象ではありません。また、金融機関が取扱う投資信託は、投資
者保護基金の対象ではありません。◆当ファンドのお申し込みの際には、投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ又は同時にお渡しいたしますので、必ずお受け取
りいただき、詳細についてご確認の上、ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
設定・運用は、
設定
運用は、
しんきんアセットマネジメント投信㈱
運用レポート
当レポートは4枚組みです。
愛称:こどもの未来
しんきん復興支援育英ファンド(限定追加型)
追加型投信/国内/資産複合
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作成基準日 2014年12月30日
月次
資産別組入状況
<国内債券>
●組入れ上位10銘柄
●債券種類別組入状況
債券種類
投資比率(%)
国債
0.00
地方債
100.00
政保債
0.00
合計
100.00
満期日 投資比率(%)
利率(%)
1 平成22年度第2回福島県公募公債
0.590 2016/02/22
10.66
2 第113回共同発行市場公募地方債
0.770 2022/08/25
9.22
3 第61回共同発行市場公募地方債
1.550 2018/04/25
8.71
4 第74回共同発行市場公募地方債
1.570 2019/05/24
7.53
5 第106回共同発行市場公募地方債
0.970 2022/01/25
7.47
6 第117回共同発行市場公募地方債
0.720 2022/12/22
7.34
7 第98回共同発行市場公募地方債
1.180 2021/05/25
5.66
8 第69回共同発行市場公募地方債
1.560 2018/12/25
3.74
9 第77回共同発行市場公募地方債
1.540 2019/08/23
1.89
1.780 2018/07/25
1.87
10 第64回共同発行市場公募地方債
※投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
銘柄名
●修正デュレーションおよび終利の実績
修正デュレーション
4.69年
終利
0.12%
※投資比率は、国内債券全体を
100%とした場合の債券の種類
別比率です。
※ 修正デュレーションとは、金利が変動したときに債券の価値
(現在価値)が、瞬間的に、どの程度変化するのかを示す指
標です。
※ 終利とは、債券の最終利回りのことです。(ファンドの利回り
とは異なります。)
<国内株式>
●組入上位10銘柄
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
銘柄名
日立ハイテクノロジーズ
KDDI
富士重工業
日立製作所
THK
日本電産
アステラス製薬
ディスコ
オリエンタルランド
信越化学工業
●組入上位10業種
業種
1 電気機器
2 化学
3 機械
4 輸送用機器
5 小売業
6 陸運業
7 卸売業
8 情報・通信業
9 医薬品
10 サービス業
業種
投資比率(%)
1.21
卸売業
1.21
情報・通信業
1.13
輸送用機器
1.09
電気機器
1.08
機械
1.06
電気機器
1.04
医薬品
1.02
機械
0.98
サービス業
0.97
化学
投資比率(%)
7.33
3.75
2.82
1.93
1.70
1.27
1.21
1.21
1.04
0.98
※投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率です。
※ 銘柄数: 35
設定・運用は、
しんきんアセットマネジメント投信㈱
投信㈱
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追加型投信/国内/資産複合
作成基準日 2014年12月30日
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月次
コメント
ファンドの状況
ファンドの基準価額は債券市場が上昇したことで、値上がりしました。12月末のファンドの資産配分は、国内債
券71.45%、国内株式28.27%となり、11月末から大きな変化はありませんでした。
各資産の状況
<国内債券>
●12月の投資環境
(%)
10年国債金利の推移
0.46
0.44
0.42
0.40
0.38
0.36
0.34
0.32
0.30
(終値ベース。出所:ブルームバーグ)
12月の国内債券市場
12月の債券相場は、日銀の巨額の国債買入れを背景に堅調な動きになりまし
た。上旬は、2日の10年物国債の入札は低調な結果となり、売りが優勢になる場面
がありましたが、日銀の巨額の買入れが支えとなり、長期金利(新発10年債利回
り)は0.4%前半での一進一退の動きとなりました。米格付け会社ムーディーズが
1日に日本国債を格下げしたものの、良好な需給環境が継続するとの見方から、
国内債への影響は限定的でした。5日に発表された11月の米雇用統計が市場予
想を上回る改善傾向を示し、米債券相場が下落した流れを受けて、国内債も売り
が優勢になりました。ただ、原油価格の下落を受けて世界経済への懸念が広がり、
逃避需要が集まったことや、14日の衆院選で与党が大勝したことを受け、「アベノミ
クス」が継続し、日銀の巨額の国債買入れも継続する見通しとなったことから、国
内債は総じて堅調な動きになりました。下旬には長期金利は0.35%を割り込む動
きとなり、26日には一時0.30%と過去最低を更新しました。
●12月の運用経過
前月末のポートフォリオを維持しました。
●今後の運用方針
復興に大きな役割を担う国や地方公共団体ならびに政府関係機関が発行する債券を投資対象とし、安定運用に努めます。
<国内株式>
●12月の投資環境
ポイント
東証株価指数(TOPIX)の推移
1460
1440
1420
1400
1380
1360
1340
1320
1300
(終値ベース、出所:QUICK)
●12月の運用経過
12月の国内株式市場
上旬は、7-9月期の法人企業統計で全産業の設備投資額(ソフトウエアを除
く)が増えたことや衆院総選挙で与党が優勢だとする世論調査を好感し、買い優
勢で始まりました。11月の米雇用統計が予想を上回る改善を示したことから買い
安心感が広がり、8日には日経平均株価は一時7年4か月ぶりに1万8,000円台に
乗せました。ただ、以降は中国経済やギリシャの政治情勢などの先行き懸念に
加え、原油安を受け米国株が下落した流れから、国内株も軟調な動きになりまし
た。18日以降は、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重な姿勢を示し
たこと、原油価格の動きがやや落ち着いてきたことに加え、ドル高・円安が進行し
たことを背景に持ち直しの動きが強まりました。米国の7-9月期の国内総生産
(GDP)確定値が大幅に上方修正されたことを受け、NYダウが初めて1万8,000ド
ルに乗せるなど、米株が堅調な動きになったことも追い風になり、下旬も国内株
はしっかりの動きになりました。月末は、ギリシャの政局混迷が欧州景気や金融
市場への悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、国内株はやや軟調な動きになりま
した。
一部銘柄入替えを行ないました。
●今後の運用方針
「株主価値の増大」が期待できる企業の中から、震災復興や日本経済の復興などを考慮した定性判断や業種分散など
を加味して銘柄選定を行い、銘柄の入れ替えを検討します。
設定・運用は、
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月次
参考情報(株式組入上位10銘柄の概要等)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
銘柄名
業種
日立ハイテクノロジーズ
卸売
KDDI
富士重工業
日立製作所
THK
日本電産
アステラス製薬
ディスコ
オリエンタルランド
信越化学工業
会社概要および注目点
計測器電子デバイスシステム、ファインテックシステム、科学・医用システ
ム、産業・ITシステム、先端産業部材の領域で、最先端の製品やソリュー
ションを提供。現在、「バイオ・ヘルスケア」「社会インフラ」「先端産業システ
ム」の3事業に注力。
通信キャリア大手。首都圏直下型地震への備えとして、日本初の4GLTEに
対応した「災害用大ゾーン基地局」を導入。さらに津波の影響を受けない海
情報・通信 底線中継所の開設や、陸上の被災状況に影響されない船上基地局の実証
実験等、災害対策を強化。
先進運転支援システム「アイサイト」など、車や歩行者の安全性を追求し「総
合安全No.1ブランド」を目指している。また地球環境問題を経営課題である
と認識し、「環境方針」制定し社会・地域貢献、自主的・継続的な改善、汚染
輸送用機器
の未然防止に取り組んでいる。
総合電機首位。情報・通信、電力、鉄道など、多岐分野で高い競争力を持
つ。また、「ITで高度化された、安全・安心な社会インフラをグローバルに提
供していく」ことを社会イノベーション事業と定め、中核事業として推進してい
電気機器
る。
機械
電気機器
医薬品
機械
「LMガイド」が中核。工作機械、産業用ロボット、半導体製造装置などに活
用。最近では、免震システムや福祉車両、医療用機器などにも使用され用
途が拡大している。
総合モーターメーカー。精密小型モーターから超大型モーターまで手掛け、
近年では特に自動車関連に注力している。今後、電気自動車の普及が期
待されるなか、同分野において中心的な役割を担うであろう。
国内医薬品大手。「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」と
いう経営理念を実現するため、「VISION2015」を策定。「信頼・先端の医薬」
が患者さんに届くには医療環境の充実が必要と考え、各自治体の消防機関
に救急車を寄贈。
精密加工装置メーカーで、半導体製造装置が主力。シリコンウエハーを切る
ダイサーや、高輝度LED用サファイア加工などに使用されるレーザソーなど
が強み。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシー等を運営する事業持株会社。
2011年度の被災による一時休業から回復し、2013年度は、売上・利益とも
に過去最高を記録。2014年上期の入園者数は過去2番目に多い1.510万人
サービス業
を記録。
化学
塩ビ、半導体シリコン、電子材料等を手掛ける大手化学メーカー。スマホに
加え、自動車電装化に伴う半導体シリコンの需要拡大や、ハイブリッド車向
けに希土類磁石も好調。
出所:各社ホームページ等をもとに、しんきん投信作成。
設定・運用は、
しんきんアセットマネジメント投信㈱