なかでん 194号

2014年12月25日
第194号
国労中野電車区分会
発行責任者 執行委員長
編集責任者 教 宣 部
2014年も残すところわずかです。昨年は構内仕業の業務委託に伴い、そこで働いていた構内
運転士と検修社員が強制的に若年出向になりました。年が明けてからは御茶ノ水派出検査の廃止が
浮上し、組合として具体的な行動を起こせないまま、3月のダイヤ改正で廃止になりました。
今年発行した第159号(1月1日)から、193号(12月15日)までの分会機関紙を振り
返りながら、今年の締めとしたいと思います。
164号(2014.02.10)「御茶ノ水派出の廃止提案」
3月のダイヤ改正で東京支社は①御茶ノ水派出検査の廃止、②乗務員泊行路2減、③標準数で運
転6減、検修7減を提案した。団体交渉では首都圏50キロ内の駅派出の直営を維持しながら廃止
にすることに強く抗議した。
ダイヤ改正の3月15日に廃止になり、大沼さん平出さんは
東京総合車両センターへ転勤になり、丸山さんはJETS東大
宮事業所(後に浦和事業所)に退職前提の出向となる。
175号(2014.05.10)「『構内巡回』はJETSの
業務なのか?」
5月9日、JR側からJETS中野事業所に「構内巡回依頼
(作業発注)について」という書面が来た。構内巡回は4月の
米国大統領の来日、ゴールデンウイークに続き、今度は「落書
き防止の強化のため」としている。しかし、JETSの業務で
はないこと、偽装請負の疑いがあることなどを指摘。JETS所長が業務内容には無いとJR側に
説明し、JR東日本の株主総会前日の夜で終了した。
180号(2014.07.05)「集団的自衛権の行使を容認」
安倍政権の暴走が止まらない。
「選挙に勝てば憲法を自由に解釈できるのか」との批判をものとも
せずに、従来の政府見解を無視して臨時閣議で憲法9条の解釈を変更、
「集団的自衛権の行使を容認
する」と決めた。3本の矢などの金融緩和は消費税増税後の景気回復にはつながらず、追加の金融
緩和施策は株価上昇と円安を招いただけで、庶民には景気浮揚の実感が無く、GDPは二期連続の
マイナス。来年10月の消費税再増税が頓挫すると、
「国民の信を問う」として大義なき衆議院解散。
総選挙でまんまと自・公で3分の2の議席をせしめた。
181号(2014.07.20)「東京地本に『出向先連絡会』を設置」
会社が進めるメンテナンス近代化により、東日本環境アクセス、東日本
トランスポーテック、東日本運輸サービスなどに首都圏で220名以上の
組合員が現職出向している。しかし、直接その出向先会社と交渉が出来な
いため、東京地方本部が窓口になり改善を求めるために「出向先連絡会」
が結成された。
JETS中野事業所では「構内巡回」は解消されたが、日勤者の車両清掃
は今でもある。清掃班からは「構内班の日勤を一日一人に出来ないか」や
「事前に入れる日をわかるようにしてほしい」という意見がでているなど、
車両清掃が既成事実化しているが、出向先連絡会で他区所との交流を通じ、
出向の目的からも、車両清掃をやらない、やらせない方向を模索している。