ぽかぽか広場(和泉多摩川)への障がい者支援施設創設

庁議資料
平成26年11月13日
■ぽかぽか広場(和泉多摩川)への障がい者支援施設創設について(経緯・論点)
はじめに
8月以降市長と理事長様との話合いを含めて、数回の話合いあるいは説明会
を行ってきました。
その巾で、繰り返し同じ内容の議論が繰り返される状況となっています。
その内容は、「ぽかぽか広場力め"-'-lttiのt'緯「'li乳il曇`』こ・1『たプロセ
ス「tlの工fi'でのij(tiS-・ftLのk1:kL晧辺σ)/℃耐黙燈「ぽかぽか広場に'わろ游び
場」についてであり、今後の話合いについても同様の状況になるものと想定さ
れます。
そのため、今回これらに内容を含めた狛江市の考え方を整埋し、パーク・ハ
イム狛江の皆様に示すものです。
(
ぽかぽか広場をめぐる土地の経緯
○昭和59年7月271:1;三友アパート建替事業に係わる覚書締結の依頼
物産不動産株式会社より、三友アパート建枯事業に係わる開発協定に先立ち
覚書を締結したい旨の依頼がありました。
○昭和59年7月311・1:三友アパート建替事業に係わる覚書を締結
上記の依頼を受けまして、市と物屡不動麗株式会社間で覚書が交わされてお
ります。
【覚書でのぼかぼか広揚に関係する内容】
・宅地開発指導要綱により支払う羨務1数資麺違整鑓象担傘1さヱ億2辺勲坦と
する。
ただし、事業者又は三友アパート敷地所有権者(以卜「地権者」と呂う。)
(
は、上記負担金の他、彊饗煎膜塞施まゑ麺墾多蜜111駆旦辺選鷹整{娠瞳≦以五
」整値赴画上止這コ泌、の坦壇と」∠1、L'友アパート敷地のうち、エ鵡盗鯉
土地を.[填三蜘重で獲佐する。
(1)現況道路敷部分(別図A・476.99㎡)
(2)小田急線の増線計画に伴う環境側道用地(別図B・761.36rri>
(3)」U廻寒胆凝分」別図.⊆∴あ.坦L且㎡)_
・事業者又は地権者は1から3の土地を分筆の上本工事竣工後すみやかに市に
引き渡す。ただし、市は整備計画完了時まで、事業者が.1からa.のよ地劃猷住
者及び関係車両等の通行路として無償使川することを認める。
1
・三li三業煮.底期麺螢以隆本]二事竣一Ll時L$で、市の整備計画の・殿コ血ゑ乱客
アパート敷地の北西隣接地(別図D・913.32rrf)の適正時価による買収に誠
増:をもって努めるものとし、,liは京業者が竣エ嵯叢での曜些翼腹笈結した土地
(契約済みの土蟹」殴」罎企興三慰22」想易合といえどもすみや
か蔓適正蜘坦三エ買製ゑものとする.
・要綱に定める提供公園用地(開発而積の6%)は三友アパート敷地の南東
部分を充てるものとし、詳細は市・市業者で協議する。(別図中提供公園用地・
910.00㎡)
○昭和60年10月81:1:指導要綱に基づく協定書を締結するにあたっての覚書
`・
を締結
宅地開発指導要綱5-(3)「各種整備費の運用」を適用し、義務教育負担分
の一部を周辺まちづくりの一・環として必要な用地の提供(別図の十地)に振り
替えることをH的といたしまして、昭和59年7月31日付けで締結された覚書
の一部を修正し、改めて覚書を締結するものとして、市と三井不動産株式会祉
及び三井物産株式会社との間で覚書が取り交わされております。
【覚書の内容】
1司日付で締結されている協定普中第6条に定められている義務教育施設整
備費金6億9,800万円については、指導要綱に基づき寡出された金11億4,500
万円から、協定書第3条及び第8条に基づき事業者が市に譲渡する添付図面の
歩麹飛嚢丞玄ゑよ地蕊2盈登鉦澱2肇漏ド鶏俊と葱且樹雌た評価客頁金窪儂
生ヱQΩ2∬豊差山引凱工塾定』なもの蕊姦る三鑑壼韮鎧する。
1現況道路敷部分
3,000万円
(有効幅員6mを越える部分)
2礫境側道用地
1億円
3北側突出部分
3億1,700万円
合計
4億4,700万円
○昭和60年10∫18H:(仮称)三友アパート建築二1二事に伴う協定書を締結
(仮称)三友アパート建築工事に伴って、市と事業者(三井物産株式会社・
三井不動匿株式会社)間での協定が締結されております。
(
記
2
【協定書でのぽかぽか広場に関係する内容】
協定書rrl第7条公共関連事業用地では、事業者は、公共関連事∼川地として
別図Aの部分910Triを,liに無償で提致玄ゑぬQと玄血また、2項では、血弦
第9条に基づき事業者がf]二う趨蠣.収璽隆↓」襲曇)公共1知連事業用地を岱賛地
として提供す亙三とを}腿面蚕要請したときはこれに協力するものとす一Q,p.一一
(⇒ここでは提供公園としての概念が存在しておりません。)
第8条血丞多歴川駅周辺環境整耐}1計画用地では、事芸査は授来市が実施す
至型雛坦墨屓辺喋境整備刮画の用地として、下記各量り土地を別図のと
おり整備し、市に対して無償で提供するものとする.
(1)小rl]急線の綺ミ増言1-画にf半う環境{則道用J也(別図B)
(2)北側突出部分(別図C)
(
2項では、事業者又は現敷地権者は、前項各号の土地を分筆の一1.本工事竣工後
すみやかに市に引き渡すものとする。
3項では、i1・iは幅員7mの緊急市両Lk入路について、入居者及び関係車両等の
通行路として無償使用を認める。
第9条整備計画への協力では、北西隣接地は事業者が買収することとされ
ており、2項で市は、事業者が竣工時までに買収完結した土地(契約済みの
上地を含む)をすみやかに適正時価にて買い受ける。
3項では、2項の土地代金と義務教育施設整備費は相殺する。
〇二井物産株式会社及び三井不動産株式会社からの寄付願の提出
内容としては、指導要綱に基づく公共施設及び公益的施設等の納付金等につ
いて寄付するものです。
(
○昭和62年4月10日:「協定書の一部変更の協議にっいて」の文害を収受
協定書第9条及び覚書4の内容により、事業者が対応してきた用地取得にっ
いては、「理解が得られず、今後交渉の進展が望めない現状」であることを理由
に、市が行うことを求める内容の文書が発信されています。
○昭和62年4刀18日:変更協定書を締結
和泉多1摯川駅周辺のまちづくりを進める環として、直接買収せざるを得な
くなったとして、協定の一部変更を行っています。
【変吏箇所】
第6条第2項前項の義務教育施設整備費は、昭和62年7月末までに、全額
納付するものとする。
第3項市は必要があれば第1項の金額のうち、5億9,800万円を公共
施設整備費にあてるものとする。
第7条第2項削除。
第9条第1項削除。
第2項削除。
第3項肖lll舅ミ。
○昭和62年9月21'1:事業完了届及び公共施設等引渡書の提出
○昭和62年12月19日:「(仮称)三友アパート建築工事に伴う狛江市宅地開発
指導要綱に関する検査について」の通知
ことが証されています。
以上のように、昭和59年7月31日の三友アパート建替事業に係わる覚書の
締結から、昭和62年12月19日の「(仮称)三友アパート建築工事に伴う狛江
市宅地開発指導要綱に関する検査について」の通知までをもって、指導要綱に
基づく一連の事業が行われています。
覚煮丞び協座還臼巨虹て範盈黛ilと業賓誕;班物産魅盛会祉.二祓盃勲塵燃惑
会社・三井不動産販売株式会仕)問で合意された内容のうち、将来的に購人者
嵐髪髄与磁ゑと考えられる飽盗.髭2膿エ凱2」礫者の責蝶丞づさ江乙圭二久二
乙Σま搬江重要嵐璽説明書L燃・瓜逆鉱おり説明しています。
【「パーク・ハイム狛江重要事項説明書」抜粋】
(牛芋言己事項)P[2
本マンションご購入者は、一・理を.ご癒認Qゑ
え、ご了承下さい磁』第r者に譲渡・賃貸鷺し蜴鉱_隷艦ム孟璽真廷
籔匹、五己事項を当」直秘に噂守させること」を透ゐ2)止蟹∼ご承認下さい?.
2.周辺環境について(P13)
(2)狛江市提供用地について
本マンション敷地東側・北側および西側隣接地については、狛江市への
提供川地となります。当該提供川地の処分については狛江市にて決定いた
しますが、東側隣接地については、代替用地として利用され建物が建築さ
れる場合がございます。その場合、本マンションの日照条件・ll兆望条1どト等
(
ll召和62年9月4日に実施した完了険査の結果、協定書の内容に適合している
4
について変化が生じます。
(7)敷地周辺の第三者所有地について
本マンション敷地周辺は鐵鉱査填でございます。当該土地に将来
基築惣堕蟹ヨ茎左は韮嘉」豊.:_嬢築Σ_杢薮雌金_周辺環境・尉及び日、
腫套丞慶罎変tヒ丈ゑ三と杢型饗されますのであらかじめご了承下さい。
5建築f峰認{こつし、『〔:(Pl〆D
本マンション建設にあたっての計画面積(建築確認対象敷地面積)は、前記
2(2)の狛江市へ提供する部分のうち、1,972.251㎡が販売而積11,708.54
㎡に加算された合計面積13,680.791㎡です。将来的に再建築をする場合は、販
(
売面積が計画面積(建築確認対象面積)となるため、現在璽笙築趣轡法法規の
制限内においては、同規模の建築物は建築できませんのであらかじめご了承下
さい。
以上のように、市及び事業者間における当該土地取得に至った経緯、及び事
業者責任に基づく重要事項説明書の内容を精査した結果、現在ぽかぽか広場と
して暫定利用している土地での障がい者支援施設建築については可能との判断
から、他の3候補地(狛江駅前三角地、旧第四小学校跡地、元和泉水神前市有
地)と合わせて慎車な検討を行ってきたものです。
パーク・ハイム管理組合との話合いについて(施設創設にむけたプロセス)
○平成26年1月10日(金)に、同日付けのパーク・ハイム狛江管理組合法人
あてのぽかぽか広場の利活用に関する話合いについて(お願い)の文書をパー
ク・ハイム狛江管理事務所に渡しました。
(
02月6日(木)に、市職員4人がパーク・ハイム舶江に伺い、藤田前理事長
様、管理事務所の坂野様と施設建設を含めたぽかぽか広場の利活川にっいて、
話をして、別紙文書のとおり管理組合理事の皆様方との話合いの機会をくださ
るようお願いしました。
前理事長様から「あとは私に任せてほしい」との話がありましたが、その後、
当市への連絡はありません,
07月22日の庁議決定を受けて、8月12日(火)に市職員5人が、パーク・
ハイム狛江に伺い、絨部、南雲両副理事長様をはじめ4人の方に、福祉作業所
の概要について話をしました。
08刀30i](土)に市職員7人がパーク・ハイム狛江に伺い、吉田理事長様を
はじめ10数人の方々と「ぽかぽか広場をめぐる土地の経緯」「ぽかぽか広場を
候補地とした経緯」「他の場所での施設の建設」「施設創設にむけたプロセス」「周
辺の交通環境」などについて、意見交換を行いました。
OlO刀3日(金)に吉田理二郵1長様をはじめ6人の方が狛江市役所にお越しいた
だき、市職員7人と「施設創設にむりたプロセス、「パーク・ハイム狛江が既存
不適格となっている」などについて、意見交換を行い、パーク・ハイム狛江管
理組合から市へ建設計画を白紙に戻し、場所選定のプロセスからやり直すこと
の申し入れがありました、
010月8日(木)に綾部副理事長様をはじめ8人の力が狛江市役所にお越しい
ただき、高橋市長、市職員8人と話合いを行いました。
高橋市長から「ぼかぼか広場を候補地としていることを白紙に戻すことはで
きないが、パーク・ハイム住民の大部分の方が反対ということであれば進める
つもりはない」と市の考え方を説明した後、「施設創設にむけたプロセス」「ぽ
(
かぽか広場に代わる遊び場1「ぽかぽか広揚を候補地とした経緯」「ぽかぽか広
揚をめぐる二1二地の経緯」「福祉1乍業所の概要」などについて意見交換を行った後、
あらためてパーク・ハイム狛江管理組合から場所選定のプロセスからやり直す
ことの申し入れがありました。
010」:」16H(木)に吉田理事長と今井理市の2人が狛江市役所にお越しいただ
き、高橋市長、企画財政部長と「施設創設にむけたプロセス」などについて話
合いを行いました。
○また、9Jd21i三1(1コ)、27口(土)、10月2日(木)に市民説明会を開催し、
パーク・ハイム拍江にお住まいの皆さんもお越しいただき、「ぽかぽか広場をめ
ぐる±地の経緯」「施設創設にむけたプロセス」「ぼかぼか広場を候補地とした
経緯」「他の場所での施設の建設」「周辺の交通環境」などについて、繰り返し
質疑応答を行いました。
ローチを行っており、プロセスとしては問題なく、また行政トップも交えて話
合いもさせていただいたところから、一定の話合いの機会は持たせていただい
たと認識しています。
障がい者支援施設創設の必要†
1.市の施策としての必要性
○平成25年3月に策定した後期基本計画において、優先的に取組むべきプロジ
ェクトの一つである「いたわりのあるまちづくりプコジェクト」の中で、「障が
虻璽姦ゑム盈獲が、ノ1:涯にわたって身近な腫或社会参加ができるよ動裳
援する。」ことをうたっています。
○市の公共施設における整備計画である狛江市公共施設再編方劃(半成21年12
(
市としては、庁議決定前半年以上も前からパーク・ハイム管理組合へのアプ
月策定)、狛江市公共施設整備計画(平成24年ll月策定)においても、保育園・
学校施設の耐震化、子育て及び高齢者支援の充実とともに、障がい者支援施設
蟹鮫優一1ゑことを位置付けています。
2.作業環境の改善からの必要性
○現在、市内3か所ある福祉作業所は、それぞれ場所の狭さ、設備の不十分さ、
建物の脆弱さ等の問題を抱えており、作業環境が十分とは嵩い難い状況です。
そのため、十分な而髄備の整った作業環境を求められていま玄。
3.国の指針における必要性
○「障児者の地域生活支援の推進のため多機能拠点構想(地域生活支援拠点)」
(
等に関し、平成26年5月に告示された国の基木的な指針では、地域生活支援拠
点は単なる入所施設ではなく、平成29腿茎嵐で佐は条点曲1狽:乳は蒼圏越莚三⊥
っ(狛江は市で1っを地一之豊基杢,とするものと示されていま
す。
○地域生活支援拠点は、「居住支援機能と地域支援機能の一体的な整備」するも
のとされ、グループホーム又は障害者施設に付加した拠点とされます。また、
以下の5つの機能が必要となります。
(1)相談(親元からの自立、地域移行)
(2)体験の機会・場(グループホーム等)
(3)緊急時の受け人れ対応(ショートステイ)
(4)専門性(人材の確保・養成・連携等)
(5)地域の体制作り(サービス拠点、コーディネーターの配置)
(
【狛汀市の現状】
狛江市には、現時点では居住支援(グルーブホーム・施設入所等)と地域支
援(ショートステイ及び日中活動系サービス等のコーディネート)の機能を併
せ持っ拠点はなく、現状としては、他の場所や既存施設の改修等で地域生活支
援拠点を創設することは困難です。
グループホームにっいては、主に市内には知的障がいのある方を対象とする
ものが6か所、主に精神障がいのある方を対象とするものが2か所あり、直近
で整備された平成25年度のホームこまえ通りの開設時には、定員より巾し込み
が多く、入れない方が9名いました。ニーズ調査等からも不足が見込まれてお
り、早急な増設が必要です。
ショートステイに関しては、現在市内に3か所しかなく、定員も少ないため
利用希望があってもすぐには使えない方も出ている状況です。また、H中活動
7
系サービスに関しては、市内には就労継続支援B型事業所が3か所、生活介護
事業所が4か所ありますが、どこの」∫業所も定員をオーバーしている状況です。
重度の生活介護の事業所は若干空きがありますが、中度・1隆度の方を対象とす
る施設の空きはありません。そのような状況ですが、都内特別支援学校に行っ
た調査では、各学校の狛江市民の在籍者を合わせた数で計算すると、毎年IO名
前後の卒業生が出ることが見込まれてます。そのため早急に施設を整備する必
要があります。
また、市内には夜間や休日を含めていつでも相談ができる体制が整っておら
ず、また、緊急時に利用できる短期人所がない状況です。このことが障がい者
本人や家族にとって大きな不安要因になっています。地域牛活支援拠点には、
今後このような機能も付加していくべきものであると考えています。
(、
障がい者支援施設創設候補地選定の経緯(他の場所での施設の建設)
L候補地選定までの流れ
○市の方針を具体化するために、昨年から担当部署をはじめ、関係セクション
も含め現実的な検討作業を行ってきました。
06月の第2回定例会一般質問における市議会議員からの候補地の提案を受け
て、関係部箸による候補地選定のための会議を行いました。
○上記の会議を踏まえて、7月22口開催のil了の最高意思決定機関である庁議に
おいて審議を行い、ぽかぽか広場を創設候補地と決定しました。
2.候補地及び選定内容
現有するrl痢地の中から、以下の4か所の候補地を選定し、慎重な検討を行
いました。
(
①狛汀駅前三角地(元和泉'丁日)
バス・タクシーなどの車両通行、人通りが一番多い場所であり、障がいを持
った方が落ち着いて作業するにはそぐわない場所であり、また、市の中心部と
してのにぎわいを創出するイベントスペース等としての活用を望まれている状
況です。
②10第四小学校跡地(西和泉・-」'目)
周辺の多摩川住宅を含めたまちづくり協議会による地区計画策定の取組みが
進められている状況であり、すぐに土地を活用できる状況ではありません。
③元和泉水神前市有地(元和泉二丁目)
面積が約280㎡程度と今回想定している施設の規模からは面積が足りません.
8
④ぽかぽか広場(束和泉三f目)
今回想定している障がい者支援施設の敷地面積に合致し、さらに敷地の南側
には多摩i川の自然が広がるなど、障がい者の方にとって、良好な作業環境が期
待できる適地です。
以上4か所の市有地の現状及び土地の取得経緯も踏まえて、ぽかぽか広場を
創設候補地として決定しました。
3.説明会等で提案を受けた市有地について
(
①和泉多摩川緑地(元和泉二丁卜卜三丁目)
都ll∫計画緑地内に建築物を建築する場合は、都市計画法による制限があり、
許可申請が必要であること、階数が2以'ド(3階までの緩和措置あり)かっ地階
を有しないこと、主要構造部が木造・鉄骨造・コンクリートブロック造その他
これに類する構造に適合する建築物しか建設ができないこととなっています。
つまり、4階建て以上の煙築物や鉄筋コンクリート造の建築物を建築すること
はできないことになります。
また、和泉多摩川緑地に都立公園の誘致を推進していく一方で、都立公園の
整備との関係性が少なく、長期閻(約30年間)土地禾ll用を限定するようなまちづ
くりを推進することは、対外的に説明が付かないものと考えられます。
②酉河原公園(元和泉「丁目)
多くの市民に活用されている現状があり、都市計画税の投入あるいは公園建
(
設日的での補助金の活用により公園ができた経緯を考慮する必要があります。
都市計画変更を行うとすれば、かなりの歳月を要することが考えられるため、
喫緊の課題に対応すべき用地とは考えられません。
また、西河原公園内に子どもたちに自由な遊び場・を提供できるプレーパーク
を平成27年度中に開設するT・定となっています。
③前原公園(西野川ニゴ日)
西河原公園と同様に、多くのili民に活用されている現状があり、都市計画税
の投入あるいは公園建設目的での補助金の活用により公園ができた経緯を考慮
する必要があります。
都市計画変更を行うとすれば、かなりの歳月を要することが考えられるため、
喫緊の課題に対応すべき用地とは考えられません。
9
また、前原公園については、公園建設目的で借りている起債の償還中という
状況です。
④旧第七小学校跡地(西野川四丁目)
平成24年2月に自転車等保管返還所が東和泉一丁口から移転、平成26年4
月に雨水貯留施設が建設、平成27年7月に給食センターを開設予定、平成28
年3月に特別養護老人ホームを開設予定、と用途がすでに決まっています。
周辺の交通環境
障がい者支援施設ができることで、交通景の増加は想定していません。自動
車に関しては送迎時のみの利用であり 、施設ができることによる交通量の増加
(、
は想定していません。
「ぽかぽか広場に代わる遊び場」
パーク・ハイム狛江にお住まいの皆様にとって、近隣には水道橋児童公園や
和泉多摩川児童公園があり、さらには多摩川緑地公園グランドや多摩川自rl'Tひ
ろばが目前に広がり、市内でも遊び場の環境に恵まれています。
今後、市としては、パーク・ハイム狛江に隣接し、現在アドプトで管理して
いる市有地の活用や市域全体での公園緑地の配置方針策定に向けて取組みを進
める中での検討を考えています。
(
10