報道関係者各位 プレスリリース 2014年年12⽉月19⽇日 クフモ室内学⾳音楽祭事務局 ⽩白夜のフィンランドにて「クフモ室内楽⾳音楽祭」2015年年7⽉月開催 〜～メインテーマは“クフモに時は流流れる(Time flows in Kuhmo)”〜～ ⽩白夜のランマス湖とバイオリニスト クフモ室内⾳音楽祭事務局は、「クフモ室内楽⾳音楽祭」を2015年年7⽉月12⽇日(⽇日)から25⽇日(⼟土)まで開 催いたします。 「クフモ室内⾳音楽祭2015」は“時間”を最⼤大のテーマとしています。1⽇日ごとにこのテーマと関 連のある題⽬目が選ばれており、「世紀の転換期」、「変化-‐‑‒円を描き途切切れることなき永遠」とい ったテーマが名付けられています。クフモの伝統を維持しつつ、新たな発⾒見見にわくわくするよう な、新鮮なものを幅広くお楽しみいただける機会です。 ⾳音楽祭は7⽉月12⽇日(⽇日)にバッハのミサ曲からその幕を開け、7⽉月25⽇日(⼟土)、ピアソラの「ブエノ スアイレスの四季」で幕を閉じます。⾳音楽祭期間中は、1⽇日に5つないし6つのコンサートがあり 、17世紀から今世紀に⾄至るまでの⾳音楽を鑑賞できるのです。 ■開催概要 Kuhmo Chamber Music Festival 開催地 ： クフモ市(フィンランド) 開催期間 ： 2015年年7⽉月12⽇日(⽇日)から25⽇日(⼟土) チケット販売： 2015年年2⽉月16⽇日(⽉月)から Tel ： intl. +358 8 652 0936 Fax ： intl. +358 8 652 1961 E-‐‑‒mail ： kuhmo.festival@kuhmofestival.fi URL ： http://www.kuhmofestival.fi/inenglish.htm 使⽤用可能クレジットカード: American Express、Diners Club、 MasterCard、Visa ■チケット販売、その他詳細について クフモ室内楽⾳音楽祭(Kuhmon Kamarimusiikki) Tel ： ＋358 8 652 0936 Mail： kuhmo.festival@kuhmofestival.fi URL ： https://www.facebook.com/kuhmofestival http://www.kuhmofestival.fi/ ■世界中から集まる豪華な出演者 「クフモ室内楽⾳音楽祭」には、フィンランド国内、そして世界中から著名な⾳音楽家や合奏団が やって来ます。中には、ブエノスアイレス出⾝身のタンゴ・バンドネオン奏者(⼩小型のアコーディオ ンのような楽器)マルセロ・ニシンマンやピアニストのニーノ・グヴェンタッゼ(グルジア出⾝身。2 008年年、フランツ・リスト国際ピアノコンクール第2位)が昨年年の夏に続き今年年もその⾳音⾊色をクフ モの空に響かせます。またカルテット(四重奏)合奏者達のドラマを描き話題を呼んだ映画「25年年 ⽬目の弦楽四重奏(2012)」の演奏を担当したブレンタノ・ストリング・クアルテットもやってきま す。他にも、ダネール・クアルテットや幅広いレパートリーを誇るストリオーニ・トリオ(Storio ni Trio)といった豪華なラインナップが⼀一堂に会します。 ■期間中、1⽇日ごとに楽しめるさまざまなテーマ 初⽇日7⽉月12⽇日(⽇日)のテーマは「Fiat Lux：フィアット・ラックス(ラテン語で「光あれ」の意)で す。そして13⽇日からは、17世紀から時空の彼⽅方までの航海が始まります。1⽇日ごとのテーマは、 「スター・ウォーズ」、「エヴァーグリーン(常緑樹)」、「創作と真実」、「昔々…」と味のあ るものが⽬目⽩白押しです。2週⽬目の初めには、1865年年⽣生まれの作曲家ジャン・シベリウス⽣生誕150 年年を祝したコンサートがあり、最終⽇日7⽉月25⽇日のテーマは「四季」となっています。 ■芸術監督 ウラジミール・メンデルスゾーンのコメント この⾳音楽祭のテーマが「時間」となった理理由を芸術監督のウラジミール・メンデルスゾーンは 次のように語っています。 「140億年年前、砂の1億分の1のかけらから星が⽣生まれ銀河となった。そして地球、⽔水、⽕火となり 、アテネのアクロポリス、万⾥里里の⻑⾧長城といった⽂文明へと繋がっていく。時の流流れの中でミロのヴ ィーナス、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ニ⻑⾧長調、メンデルスゾーンの「夏の 夜の夢」と、美しい芸術が育まれていった。時はすべての源である」 ヴィオラ奏者であり、作曲家でパリのコンサルヴァトワールの室内楽教授でもあるウラジミール ・メンデルスゾーン(Vladimir Mendelssohn)⽒氏が、2005年年秋よりクフモ室内楽⾳音楽祭の芸術監 督を務めています。彼は1980年年代からクフモ室内楽⾳音楽祭の芸術委員会のメンバーでした。 ■40年年の歴史を誇るクフモ室内楽⾳音楽祭について クフモ(Kuhmo)はヘルシンキから北北へ600kmほど⼊入った東フィンランド地⽅方の森と湖に囲まれた ⼩小さな町です。7⽉月の2週間、このクフモは室内楽に捧げられます。⾳音楽を愛する数多くの⼈人々が クフモを⽬目指してくるのです。⼈人⼝口9,500⼈人の町全体に⾳音楽が響き渡ります。コンサートホール が⾯面するランマス(⽺羊)湖そして北北欧の澄んだ光を背景に、⾳音楽を楽しむことができます。 1970年年、セッポ・キマネン(Seppo Kimanen)という学⽣生チェリストの⼀一通の⼿手紙から始まった クフモ室内学⾳音楽祭、その特徴は演奏家と聴衆の距離離の近さと住⺠民の献⾝身的なサポートです。ク フモ・アート・センター(Kuhmo-‐‑‒talo)内の⾳音響が素晴らしいレントゥア・ホール(Lentua-‐‑‒sali)や 、フェスティバルの中⼼心地であるコンティオ⼩小中学校(Kontion koulu)、そしてクフモの美しい⽊木 造教会(Kuhmon kirkko)というユニークな会場ですべてのコンサートは⾏行行われます。どの会場も それぞれ徒歩で移動できる範囲内にあり、移動には、聴衆のみならず演奏家も⾃自転⾞車車をよく利利⽤用 しています。⾳音楽はそこかしこから聞こえてくるため、聴衆は⾳音楽に浸り、コンサートは朝から 晩まで開かれます。⼣夕⽅方になると、フェスティバル会場レストランのテラスで、楽譜を間に演奏 家と聴衆が親しくなることも可能です。 クフモ室内楽⾳音楽祭は、40年年の間に世界でも著名な室内楽フェスティバルのひとつに成⻑⾧長してき ました。2003年年にはイギリスのファイナンシャルタイムズ(Financial Times)が、ドロットニン グホルム⾳音楽祭、エクサンプロヴァンス⾳音楽祭、サンタ・フェ室内⾳音楽祭と並びクフモ室内楽⾳音 楽祭を世界で名だたる四⼤大⾳音楽祭としています。2007年年夏には同国のインディペンデント(The I ndependent)の⽇日曜版が、クフモ室内楽⾳音楽祭は世界で⼗十指に⼊入るベストサマーフェスティバル であると書きました。オーストリアのフェスツピエル(Festspiele)も、2009〜～2012年年の間の世界 ベスト⾳音楽祭15の中にクフモ室内学⾳音楽祭を⼊入れています。 【報道関係者の⽅方からのお問い合わせ先】 クフモ室内学⾳音楽祭事務局窓⼝口 株式会社Foresight Marketing(フォーサイト・マーケティング) 担当： 能登 重好 Tel ： 03-‐‑‒6661-‐‑‒2045 Fax ： 03-‐‑‒6661-‐‑‒2056 Mail： s-‐‑‒[email protected]‐‑‒net.ne.jp ⽩白夜のランマス湖とバイオリニスト 森と湖の⾳音楽祭(イメージ) フェスティバルをサポートする⼈人々 アーティスティック・ディレクター、ウラジミール・メン デルスゾーン(Vladimir Mendelssohn)とエグゼクティ ブ・ディレクター、サリ・ルーサネン( Sari Rusanen)
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