リベリアむけエボラウイルス病緊急支援活動概要 2014年12月28日現在 ダイヤモンド・フォー・ピース 「輝くいのちのために。」 十数年に渡る内戦を生き抜き、今、エボラウイルス病で苦しみつつも希望を捨てないリベリアの人々へ。 わたしたちの愛を届けましょう。 1. 目的 西アフリカ諸国内でも最も事態が深刻(現時点で、感染者数・死亡者数共に最多)なリベリアにおける、 エボラウイルス病の感染拡大防止に貢献すること。 2. 活動期間 2014年10月~2015年9月(終息しない場合、延長の可能性有) 【リベリア】 3. 支援対象地域 a) 首都モンロビア:リベリアの中でエボラ感染者数が最も多いため。 b) バポル州(採掘労働者自立支援プロジェクト実施地域として検討中): 現在エボラ感染件数がまだ少数のため、同州で感染を抑制できれば、予想 されているリベリア国内最悪の状況を避けることに大きく貢献できるため。 c)西部の他州:エボラ感染者数が既に多いため。 当緊急支援活動の 受益者数 a)モンロビア: 約100万人 b)バポル州: 約8万人 4. 活動内容 【日本側:ダイヤモンド・フォー・ピース(非営利団体)】 ①寄付/募金集めに必要な情報提供/イベント開催/情報拡散等 ②寄付/募金をリベリア側に送金 ③リベリア現地活動のモニタリング ④寄付者への活動・会計報告 b) バポル州 【リベリア側】 ①寄付金受領 ②現地活動のアレンジ、必要物資の調達 ③必要物資を対象地域の病院/機関に配達 ④対象地域の地元コミュニティにおけるエボラ感染予防対策を支援 ④活動状況のモニタリング及び活動・会計報告 a) モンロビア © OpenStreetMap.org 5. リベリア側責任者・パートナー団体 ローワー・ポリス・アカデミー地区エボラ支援ボランティアチーム(LPAC):今回のエボラウイルス病の流行を機に、首 都モンロビアのローワー・ポリス・アカデミー地区の住民らにより結成されたボランティアチーム。 Mr. Dala Korkoyah, Jr. :LPACのコーディネーター。 Mr. J. Worlobah Momolu(ジェンダー開発省職員):個人の立場で参画。現地活動コーディネーター。 Dr. Trokon Washington(バポル州州立病院院長):院長として同院の対策及び当緊急支援の医療分野責任者。 6. 本緊急支援活動の流れ 日本: ダイヤモンド・フォー・ピース リベリア:現地活動チーム、受入機関 a)モンロビア 寄付/募金 集め リベリアに 送金手続 寄付金 受領 現地活動 アレンジ 必要物資 調達 LPAC 予防啓発、カウ ンセリング、患 者特定 地区住民への必 要物資の提供等 患者を治療施設へ 搬送する手配 消毒用品の例 運輸省・タクシー 業界団体 タクシー・モーターバイク 運転手に消毒 用品を配布 使用方法の説 明・感染予防対 策 b) バポル州 © Centers for Disease Control and Prevention, Public Domain 寄付者 活動・会計 報告 活動・会計 報告 州立病院に 物資供与 バポル州内 保健医療施 設に物資を 供与 院内で感染 者・患者・ 感染予防 対策 バポル州内 地元コミュニ ティで感染 予防対策 /啓発 モニタリング a)首都モンロビアでは、エボラウイルス感染者が乗合タクシーやモーターバイクタクシーを利用して広範囲に移動することが感染源の一つとされています(WHOによ る)。乗合タクシーやモーターバイクタクシーは消毒・殺菌されていないため、業界団体を通し運転手に消毒・殺菌用品を配布する予定です。 首都モンロビアの乗合タクシー 7. 物資受入機関と主な必要物資 a) 首都モンロビア 受入機関:1) LPAC 2)運輸省またはタクシー業界団体、モーターバイク組合 必要物資:消毒・殺菌用品、患者宅への食料、衛生用品など b) バポル州 受入機関:バポル州州立病院及び州内保健医療施設 必要物資:手術用手袋、殺菌用品(塩素、漂白剤、ハンド・サニタイザー、 アルコール)、患者提供用食品、抗生物質、制吐薬、下痢止め薬、鎮痛薬、 抗不安薬、かゆみ止め、解熱剤、制酸剤、抗けいれん薬 バポル州 ウィズア地区の家々 8. 支援方法 ①本緊急支援活動への寄付 1口1,000円から受け付けております。 ご協力いただける場合、下の口座までお振込をお願いいたします。 ゆうちょ銀行 【店名】0二八 (ゼロニハチ) 【店番】028 【預金種目】普通預金 【口座番号】4379925 【口座名義】ダイヤモンド・フォー・ピース もったいない寄付(その1) *寄付の一部(1割程度)は、モニタリング及び事務局経費に もう使わないダイヤモンド、ゴールド、 プラチナのジュエリーを寄付しませんか? も充当させて頂きます。 ②もったいない寄付 ダイヤモンドは0.2カラット以上を受け 右の2種類を受け付けています。 付けています。鑑定書をお持ちの場合、 下の住所までお送り下さい(送料はご負担をお願いします)。 一緒に送ってください。 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町70-15-602 ※ダイヤモンド、ゴールド、プラチナ以外の素材は 受け付けておりません。 ダイヤモンド・フォー・ピース もったいない寄付係 ③ボランティア 本団体の活動にご協力頂けるボランティアを募集しています。 ご関心のある方は、ボランティア申込フォームへ必要事項を ご記入の上、送信ください。 【主な業務分野(お選びいただけます)】 ①事務作業 ②記事執筆 ③翻訳(英⇔和) ④グラフィックデザイン ⑤ウェブサイト制作 ⑥情報収集 ⑦情報拡散(Facebook, Twitter, ブログ、メール等) ⑧イベント企画・運営 など もったいない寄付(その2) 海外旅行や出張で余った外国紙幣を寄付しませんか? 受付中の紙幣(下の33種のみ。コインは受け付けておりません): 米ドル、ユーロ、UAEディルハム、オーストラリアドル、ブラジル レアル、カナダドル、スイスフラン、中国元、チェココルナ、デン マーククローネ、エジプトポンド、フィジードル、イギリスポンド、 香港ドル、ハンガリーフォリント、インドネシアルピア、韓国ウォ ン、メキシコペソ、マレーシアリンギット、ノルウェークローネ、 ニュージーランドドル、フィリピンペソ、ポーランドズロチ、ロシア ルーブル、サウジアラビアリヤル、スウェーデンクローナ、シン ガポールドル、タイバーツ、トルコリラ、台湾ドル、ベトナムドン、 パシフィックフラン、南アフリカランド ①②③のご支援を頂ける場合、確認のため、当団体のブログ からリンクしている申込フォームにご記入・送信頂けますようお願いいたします。 【ブログ】 http://blog.canpan.info/diamonds4peace ダイヤモンド・フォー・ピース 団体概要 ①ダイヤモンドに関する問題の啓発、 ②リベリア等、途上国ダイヤモンド産出国で採掘労働者の 自立を支援するフェアトレードダイヤモンドプロジェクトの実施 ③プロジェクト実施国における災害・疫病緊急支援 をとおして、ダイヤモンドが人道・環境配慮の上、採掘・カット・ 製造されることが当たり前になる世界を目指している 非営利団体です。 【所在地】神奈川県横浜市中区山下町70-15-602 【代表者】村上 千恵 【活動開始】2014年5月 【連絡先】[email protected] diamondsforpeace diamonds4peace 【ブログ】 http://blog.canpan.info/diamonds4peace 【ウェブサイト】 http://diamondsforpeace.org (準備中)
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