関西版

関西版
一材型
JIS A 6916
認証番号
TC 03 07 371
JTCCM
セメント系下地調整厚塗材2種〔CM-2〕
・タイル下地専用補修材
(再乳化形粉末樹脂混入タイプ)
NSベストベースは、エチレン酢酸ビニル(EVA)系再乳化形粉末樹脂を混合した、
一材型ポリマーセメント系下地調整塗材です。また、硬質天然骨材と無機質軽
量骨材を適正な粒度分布に調整配合し、抜群の作業性と精度の良い仕上げ面が
得られ、優れた接着性耐久性・強度等を有します。
■ EVA系再乳化形粉末樹脂を適正配合しており、水練りだけで使用でき品質管理が容易です。
特長
■ タイル下地専用として適度な粗面下地ができる下地調整材です。
■ 1mm∼5mm程度の全面下地調整から部分・目違い補修まで対応でき、精度の良い下地
ができます。
標準仕様
荷姿
適用部位
適用下地
適用仕上げ
標準調合
25kg/袋
内・外壁
コンクリート、
PC板
ブロック
陶磁器質タイル
清水
約 6r
塗厚
施工可能範囲 JIS規定範囲*
1∼5mm
3∼5mm
標準施工面積
約5.5m2
(3mm厚)
注)*:JIS A 6916 CM-2に規定されている範囲
上記標準仕様以外での施工による不具合につきましては、弊社では責任を負いかねますのでご注意ください。
※各生産工場により、標準調合(加水量)が若干変わることがありますので、製品の包装袋の記載値で調合してください。
性 能
試験項目
試験結果
JIS A 6916 CM-2の
品質基準
軟度変化(%)
-6
±20
耐ひび割れ性
ひび割れの発生なし
ひび割れがないこと
耐衝撃性
ひび割れ及びはがれなし
ひび割れ及びはがれがないこと
曲げ強さ(N/mm2)
6.7
5.0以上
圧縮強さ(N/mm2)
27.4
10.0以上
標準養生
1.6
1.0 以上
低温養生
0.7
0.7 以上
付着強さ(N/mm2)
吸水量(g)
2.0
2以下
透水量(mr/h)
0.3
0.5以下
長さ変化(%)
0.13
0.15以下
外観
仕上材が複層仕上塗材の
場合の耐久性
付着強さ(N/mm2)
割れ・膨れ及びはがれなし
割れ・膨れ及びはがれがないこと
1.5
1.0以上
仕上材が陶磁器質タイルの場合の耐久性 (N/mm2)
4.0
0.6以上
※上記試験結果は、JIS等の規格に定められた条件下で得られた測定値です。
日本化成(株)関西工場研究課
施工法
下地の清掃
下地のぜい弱層・レイタンス・油分・汚れ等をワイヤブラシ・サンダー掛け等で除去し、
水洗い清掃または高圧洗浄をおこなってください。
*浮き・はく落の原因となりますので、下地の清掃は入念におこなってください。
乾燥後、NSハイフレックスHF-1000の5倍希釈液を刷毛等でむらなく塗布してください。
下地処理
(吸水調整材塗布)
練混ぜ
*ドライアウトの原因となりますので、下地への急激な吸水を調整するために、希釈倍率を厳守し、むらなく丁寧に
塗布してください。
*ブロック等下地の動きが想定される場合は適切なひび割れ抑制措置が必要です。
NSベストベース25kgに対し、所定量の水を加え、モルタルミキサーやハンドミキサー等
で十分に練り混ぜてください。
*強度低下の原因となりますので、標準調合を厳守してください。加水後の材料は夏季40分以内、冬季60分以内に
使い切り、練足し、水を加えての練戻しは避けてください。
こて圧をかけて下地に擦り込むように塗り付け後、所定の厚さになるよう塗り付けてくだ
さい。
塗付け
*浮きや割れに原因になりますので、必ず下地に擦り込むように塗り付け後、所定の厚さまで塗り付けてください。
*1回の塗厚は、標準仕様の塗厚を厳守してください。
*標準仕様の塗厚をこえる場合は、2回以上に分けて塗り付けてください。その際の工程間間隔は、1日以上とし
てください。ただし、全面塗りの場合は1回の塗厚を5mm以下としてください。
*塗り継ぐ場合、下塗面は金ごて押えを避けてください。
通風や直射日光を避け、必要に応じて屋内では開口部の閉鎖、屋外ではシート掛け等の
養生をおこなってください。また、施工後、降雨・降雪のおそれがある場合も、シート
掛け等の養生をおこなってください。
養 生
*強度が出ないおそれがあるため、通風や直射日光により塗付け面の乾燥が激しい場合には、塗付け翌日以降に散
水養生をおこなってください。
*初期の雨掛り等は、強度不足・白華の原因となりますので、シート掛け等の養生をおこなってください。白華し
た場合には水洗い等により除去してから、次工程の作業をおこなってください。
*仕上材の浮きやはがれ・はく落の原因となりますので、塗り付け後仕上げまでの養生は、夏季7日以上、冬季14日
以上おこなってください。
使用上の注意
■気温が3℃以下になる場合には、施工を避けてください。
■本品は既調合品です。指定材料以外の他の材料の混入は避けてください。
■練混ぜに使用する水は、水道水等の清水を使用してください。
■使用後の器具は速やかに水で洗浄してください。
■製品は製造年月日を確認し、3ヶ月以内を目安に使用してください。
本カタログに記載された内容(データ・仕様・施工法等)は、作成時点で入手できた情報・データに基づいており、実際の現場
での結果を確実に保証するものではありません。また、本カタログの内容は、断りなく変更することがありますので、ご了承
ください。ご使用に際しては、適切な使用方法と安全対策に注意し、お取り扱いください。
5-1407.U1000