交付目論見書(PDF/814KB)

投資信託説明書(交付目論見書)
2013年10月18日
みずほブラジル新成長株式ファンド
追加型投信/海外/株式
■ 本書は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。
■ この投資信託説明書(交付目論見書)により行う「みずほブラジル新成長株式ファンド」の募集については、委託会社は、金
融商品取引法第5条の規定により、有価証券届出書を2013年10月17日に関東財務局長に提出しており、2013年10月18日
にその届出の効力が生じております。
■ 当ファンドに関する投資信託説明書(請求目論見書)を含む詳細な情報は、下記の委託会社のホームページにおいて閲覧
することができます。また、本書には約款の主な内容が含まれておりますが、約款の全文は投資信託説明書(請求目論見
書)に掲載されております。投資信託説明書(請求目論見書)は、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて
交付いたします(交付方法は、販売会社によって異なる場合があります。)。なお、販売会社に投資信託説明書(請求目論
見書)をご請求された場合は、その旨をご自身で記録しておくようにしてください。
■ 当ファンドの販売会社、基準価額等については、下記の照会先までお問い合わせください。
■ 当ファンドは、ファンドの内容に関して重大な変更を行う場合には、投資信託及び投資法人に関する法律に基づき事前に投
資者(受益者)の意向を確認します。当ファンドの信託財産は、信託法に基づき受託会社において分別管理されています。
委託会社[ファンドの運用の指図を行う者]
受託会社[ファンドの財産の保管及び管理を行う者]
みずほ投信投資顧問株式会社
みずほ信託銀行株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第398号
設 立 年 月 日 1964年5月26日
資
本
金 20億4,560万円 (2013年 7月末現在 )
運用する投資信託財産
の合計純資産総額
2兆1,012億円 (2013年 7月末現在 )
ファンドに関する照会先
みずほ投信投資顧問株式会社
〔電話番号〕0120-324-431
※ 受付時間:営業日の午前9時~午後5時
〔ホームページアドレス〕http://www.mizuho-am.co.jp/
商品分類及び属性区分
商品分類
単位型・
追加型
追加型投信
属性区分
投資対象地域
投資対象資産
(収益の源泉)
投資対象資産
決算頻度
投資対象地域
為替ヘッジ※
海外
株式
株式・一般
年2回
中南米
なし
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替変動リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
◆ 商品分類及び属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。
ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。
ブラジルの株式(DR[預託証書] ※ を含みます。以下同じ。)に投資を行い、信託財産
の中長期的な成長を目指します。
※ DR(預託証書)とは、ある国の株式発行会社の株式を海外で流通させるために、その会社の株式を銀行などに預託し、
その代替として海外で発行される証券をいいます。DRは、株式と同様に金融商品取引所などで取引されます。
Ⅰ. ブラジルの株式を主要投資対象とします。
◆ 徹底したファンダメンタルズ分析を行うとともに、独自の企業業績成長予想等に基づいて算
出した株価水準や下値リスク等を総合的に検証し、流動性やポートフォリオ全体のリスク等
を勘案したうえで、機動的に組入銘柄を選択します。
◆ 円の余資運用以外の運用の指図に関する権限を、ブラジルの資産運用会社である
クレディ・ スイス・ヘッジング・グリフォ・セルビソス・インテルナシオネス・エスー・エー
(CSHG)に委託します。
CSHG
(正式名称:クレディ・スイス・ヘッジング・グリフォ・セルビソス・インテルナシオネス・エスー・エー)
„ CSHGは、グローバルに展開する金融機関であるクレディ・スイス・グループの一員です。
„ 同社(CSHGのグループ会社を含みます。)は1992年から20年以上の豊富な運用実績を有しています。
また、ブラジル株式やブラジル債券ファンド等に加え、ブラジルで最も歴史があり、最大級のヘッジファンド
であるHG・ヴェルデ・ファンドを運用するなど、その資産運用経験・手法は多岐にわたっています。
Ⅱ. 市場動向に応じて株式の組入比率を引き下げることがあります。
◆ 株式の組入比率は、高位を保つことを基本とします。ただし、市場リスクが高まり、ブラジル
株式市場への懸念が高まると判断した局面や魅力的な投資機会が少ないと判断した場合
等には、株式組入比率を引き下げることがあります。
運用プロセス(ポートフォリオの構築)
サンパウロ証券取引所の全上場株式※
(約500銘柄)
流動性や時価総額等を考慮して銘柄の絞込みを行い、
調査対象銘柄を選定します。
調査対象
(約180銘柄)
①独自の財務モデルで内部収益率(IRR:投資の収益性を
比較して評価するための指標)を算出して、目標株価を
設定します。
②現在の株価と目標株価を比較して投資魅力度(株価の
割安度)を評価し、想定される下値リスクを勘案して銘柄
の選択を行います。
③分散や流動性等のリスクを考慮してポートフォリオを構
築します。
ポートフォリオの構築
(約20~30銘柄)
市場リスクが高まり、ブラジル株式市場への懸念が高まる
と判断した局面や魅力的な投資機会が少ないと判断した
場合等には、株式組入比率を引き下げることがあります。
リスク・コントロール
※ブラジル以外の国で取引されるブラジル企業のDR(預託証書)に投資することがあります。
※上記のプロセスおよび銘柄数は、今後変更される場合があります。
1
Ⅲ. 外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
◆ 外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。
なお、当ファンドでは株式組入比率を引き下げた際などに、米ドル建ての預金等を保有する
場合があります。この場合、米ドル売りブラジルレアル買いの為替取引(直物為替先渡取引
(NDF)※による取引を含みます。)により、当該資産については実質的にブラジルレアル建て
資産として保有することを基本とします。
※ 直物為替先渡取引(NDF)とは、ある通貨との間で、当該通貨の受渡しを行わず、先物レートと期日が到来したときの
直物レートの差を、元本に乗じた金額で差金決済するもので、米ドルまたはその他の主要な通貨によって決済する取引
のことをいいます。
■ 主な投資制限
株
式
同 一 銘 柄 の 株 式
株式への投資割合には制限を設けません。
同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の20%
以下とします。
投 資 信 託 証 券
投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。
外
外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
貨
建
資
産
デ リ バ テ ィ ブ 取 引
デリバティブ取引を利用することができます。
■ 分配方針
毎決算時(原則として毎年1月17日および7月17日。ただし、休業日の場合は翌営業日)に、原則として次の通り収
益分配を行います。
1.分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全
額とします。
2.分配金額は、委託会社が基準価額の水準や市況動向、残存信託期間等を勘案して決定します。ただし、分配対
象額が少額の場合には、分配を行わないことがあります。
3.収益分配に充てなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
※ 将来の収益分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
市況動向やファンドの資金事情等によっては、前述のような運用ができない場合があります。
2
当ファンドは、株式などの値動きのある証券等(外貨建資産には為替変動リスクもあり
ます。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。したがって、投資者の皆
さまの投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、
投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆
さまに帰属します。また、投資信託は預貯金とは異なります。
株価変動リスク
当ファンドが投資する企業の株価が下落した場合には、当ファンドの基準価額が下落する要因とな
ります。また、当ファンドが投資する企業が業績悪化や倒産等に陥った場合には、当ファンドの基準
価額に大きな影響を及ぼすことがあります。
なお、当ファンドでは株式ポートフォリオを約20~30銘柄で構築するため、個別銘柄の株価変動の影
響を比較的受けやすく、また、株式の組入比率を高位に保つことを基本としますが、株価変動リスク
の抑制等を目的として、株式の組入比率を引き下げることがあるため、当ファンドの基準価額の動き
は投資対象国(ブラジル)の株式市場全体の動きと大きく異なることがあります。
為替変動リスク
当ファンドでは、原則として為替ヘッジを行わないため、投資対象通貨(主としてブラジルレアル)と円
との外国為替相場が円高となった場合には、当ファンドの基準価額が下落する要因となります。
カントリーリスク
当ファンドの投資先となっている国(主としてブラジル)の政治・経済・社会・国際関係等が不安定な
状態、あるいは混乱した状態等に陥った場合には、当ファンドの基準価額が下落する要因となる可
能性があります。なお、新興国市場は、政治・経済情勢の影響を受けやすく、かつ市場規模も相対
的に小さい市場が多く存在するため、急激な金利や為替変動が起きた場合ならびに外国為替取引
規制や資本規制などが実施された場合には、当ファンドの基準価額が大幅に下落する可能性があ
ります。
※ 基準価額の変動要因は上記に限定されるものではなく、上記以外に「流動性リスク」、「信用リスク」などが
あります。
◆ 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の
適用はありません。
◆ ブラジル国内株式購入に伴い、ブラジルレアルを取得する為替取引に対して金融取引税が課され
る場合があり、課される場合はファンドの基準価額に影響を与える場合があります。
◆ 収益分配金に関する留意点として、以下の事項にご留意ください。
・ 投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われる
と、その金額相当分、基準価額は下がります。
・ 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる
場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の
水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
・ 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場
合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
委託会社において運用委託先からのレポート等をもとにファンド全体のリスク情報を管理します。また、
コンプライアンス・リスク管理部門がリスクのチェック・管理および運用実績の分析・評価を行い、法
令・諸規則、約款の投資制限等の遵守状況を把握・管理等します。これらの結果は経営に報告され、
必要に応じて運用委託先への注意・勧告等を行います。
※ 上記のリスク管理体制および組織名称等については、変更になることがあります。
3
(2013年7月31日現在)
分配の推移
基準価額・純資産の推移
(1万口当たり、税引前)
(1万口当たり)
基準価額
(円)
16,000
10,746円
純資産総額
14.49億円
(期間:2012年9月10日 ~ 2013年7月31日)
基準価額(左目盛)
基準価額(分配金再投資ベース)(左目盛)
80
14,000
70
13,000
60
12,000
50
11,000
40
10,000
30
9,000
20
2013年1月
1,000円
設定来累計
1,000円
設定来:2012年9月10日以降
10
純資産総額(右目盛)
7,000
2012年9月
0円
(億円)
90
15,000
8,000
2013年7月
0
2012年11月
2013年1月
2013年3月
2013年5月
2013年7月
※基準価額および基準価額(分配金再投資ベース)は、信託報酬控除後の値です。(以下同じ。)
※基準価額(分配金再投資ベース)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。(以下同じ。)
主要な資産の状況
※各比率は純資産総額に対する組入比率を表示(小数点第二位四捨五入)しています。
<組入上位10業種>
<資産の組入比率>
資産の種類
国内/外国
株式
外国
現金・預金・その他の資産
合
計
比率(%)
96.4
3.6
100.0
<組入上位10銘柄> 組入銘柄数22銘柄
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
銘柄名
ウルトラパール
アメリカン・ベバレッジ(アンベブ)(優先株)
コンセッソンエス・ロドビアリア
コザン SA インダストリア・コメルシオ
テレフォニカ・ブラジル(優先株)
シエロ
BR モルス・パルチシパソエス
イオシペ・マキシオン
イタウ・ウニバンコ(優先株)
マーレ・メタル・レーベ
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
業種
エネルギー
運輸
不動産
食品・飲料・タバコ
銀行
公益事業
電気通信サービス
ソフトウェア・サービス
資本財
自動車・自動車部品
国/地域
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
ブラジル
通貨
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
ブラジルレアル
業種
エネルギー
食品・飲料・タバコ
運輸
エネルギー
電気通信サービス
ソフトウェア・サービス
不動産
資本財
銀行
自動車・自動車部品
比率(%)
18.5
12.8
10.7
10.7
9.5
9.0
7.6
6.3
5.1
4.2
比率(%)
10.7
10.7
9.9
7.7
7.6
6.3
5.5
5.1
4.6
4.2
年間収益率の推移(暦年ベース)
30%
20%
14.3
10%
2.6
0%
※年間収益率は、基準価額(分配金再投資ベース)
をもとに計算したものです。
※当ファンドにはベンチマークはありません。
※2012年は設定日(9月10日)から年末までの収益率、
2013年は1月から7月末までの収益率を表示してい
ます。
-10%
-20%
-30%
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆、保証するものではありません。
※運用実績については、別途開示している場合があります。この場合、委託会社のホームページにおいて閲覧することができます。
4
購
入
単
位
販売会社が別に定める単位
※詳細は委託会社または販売会社までお問い合わせください。
購入申込日の翌営業日の基準価額(注)
購
入
価
額
(注)ブラジル国内株式購入に伴いブラジルレアルを取得する為替取引に課される金融取引税の変更に
よって、追加設定時信託財産留保額がかかる場合は、販売基準価額(追加設定時信託財産留保額が含
まれた価額)となります。
購
入
代
金
販売会社が指定する期日までにお支払いいただきます。
換
金
単
位
※換金単位は、販売会社およびお申込コースにより異なる場合があります。また、販売会社によっては換
金単位を別に設定する場合があります。
換
金
価
額
換金請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額
換
金
代
金
換金請求受付日から起算して、原則として6営業日目からお支払いします。
1万口単位または1口単位
申 込 締 切 時 間
原則として営業日の午後3時までに販売会社の事務手続きが完了したものを当日分のお申込み
とします。
購入・換金申込不可日
申込日がサンパウロ証券取引所、サンパウロの銀行、ニューヨーク証券取引所、ニューヨークの
銀行のいずれかの休業日にあたる場合
購 入 の 申 込 期 間
換
金
制
限
2013年10月18日から2014年4月17日まで
※申込期間は上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
信託財産の資金管理を円滑に行うために大口の換金請求には制限を設ける場合があります。
購入・換金申込受付
の中止及び取消し
換金の請求金額が多額な場合の換金のお申込み、信託財産の効率的な運用または投資者に
対する公平性を期する運用が妨げられると委託会社が合理的に判断する場合、取引所等にお
ける取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、投資対象国における非常事態(金
融危機、重大な政策変更や資産凍結等を含む規制の導入、クーデター等)による市場の閉鎖
等、その他やむを得ない事情がある場合の購入・換金のお申込みについては、お申込みの受付
けを中止すること、およびすでに受け付けたお申込みの受付けを取り消すことがあります。
信
間
2022年7月17日まで(2012年9月10日設定)
還
委託会社は次のいずれかの場合、事前に投資者(受益者)の意向を確認し、受託会社と合意の
うえ、信託契約を解約し、信託を終了(繰上償還)させることがあります。
・この信託契約を解約することが投資者のため有利であると認めるとき。
・やむを得ない事情が発生したとき。
・信託契約の一部解約により、受益権の口数が10億口を下回ることとなるとき。
日
毎年1月17日および7月17日(休業日の場合は翌営業日)
繰
託
期
上
決
償
算
毎決算日に収益分配方針に基づいて収益分配を行います。
収
益
分
配
※「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」の2つの購入方法があります。
ただし、販売会社によっては、どちらか一方のコースのみの取扱いとなる場合があります。詳細は委託
会社または販売会社までお問い合わせください。
信 託 金 の 限 度 額
2,000億円を上限とします。
公
告
原則として、電子公告の方法により行い、次のアドレスに掲載します。
http://www.mizuho-am.co.jp/
書
ファンドの決算時および償還時に「運用報告書」を作成し、販売会社を通じて交付いたします。
係
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。(2014年1月1日以降)
配当控除および益金不算入制度の適用はありません。
運
課
用
税
報
告
関
5
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入申込日の翌営業日の基準価額(注)に対して、販売会社が別に定める手数料率を乗
じて得た額とします。
2013年10月17日現在の手数料率の上限は3.675%(税抜3.5%)です。
購
入
時
手
数
料 (注)ブラジル国内株式購入に伴いブラジルレアルを取得する為替取引に課される金融取引税の
変更によって、追加設定時信託財産留保額がかかる場合は、販売基準価額(追加設定時信託
財産留保額が含まれた価額)となります。
※消費税率が8%になった場合は、上限3.78%(税抜3.5%)となります。
2013年10月17日現在、ありません。
追
加
設
定
時
信 託 財 産 留 保 額
信 託 財 産 留 保 額
(注)「追加設定時信託財産留保額」とは、基準価額にブラジル国内株式購入に伴いブラジルレア
ルを取得する為替取引に課される金融取引税に相当するものとして委託会社が受託会社と合
意のうえ定める率を乗じた額です(2013年10月17日現在かかりません。)。料率は当該税率に応
じて委託会社が受託会社と合意のうえ定めるものですが、必ずしも金融取引税の税率変更と同
じタイミングで変更されるものではありません。
換金請求受付日の翌営業日の基準価額に対して、0.3%の率を乗じて得た額をご負担い
ただきます。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
日々の信託財産の純資産総額に対し年1.995%(税抜1.9%)の率を乗じて得た額とします。
※消費税率が8%になった場合は、年2.052%(税抜1.9%)となります。なお、下記の配分
についても相応分上がります。
※運用管理費用は毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支払われます。
運 用
( 信
管
託
理
報
費 用
酬 )
そ の 他 の 費 用 ・
手
数
料
【運用管理費用(信託報酬)の配分】
委託会社
販売会社
受託会社
1.1025%
0.8505%
0.0420%
(税抜 1.05%)
(税抜 0.81%)
(税抜 0.04%)
※CSHGが受け取る外部委託契約にかかる報酬の額は、当ファンドの計算期間を通じ
て毎日、信託財産の純資産総額に年0.70%の率を乗じて計算される金額とし、委託会
社が受け取る運用管理費用から支払期日毎に支払われます。
以下のような費用等が投資者の保有期間中、そのつど(監査費用は日々)かかります。
信託財産に関する租税(ブラジル市場における金融取引税*を含みます。)/監査費用
/信託事務の処理に要する諸費用/外国における資産の保管等に要する費用/資金の
借入れを行った際の当該借入金の利息/組入有価証券の売買時の売買委託手数料およ
び先物・オプション取引等に要する費用 等
※その他の費用・手数料については、定期的に見直されるものや売買条件等により異な
るため、あらかじめ当該費用等(上限額等を含む)を表示することができません。
*ブラジル国内株式購入に伴い、ブラジルレアルを取得する為替取引に対して金融取引税が課さ
れる場合があります(2013年7月末現在は0%です。)。なお、ブラジルにおける当該関係法令等
が改正された場合等には、税率および取扱いが変更になることがあります。
上記手数料等の合計額については、購入金額や保有期間等に応じて異なりますので、あらかじめ表示することができません。
6
税 金
・税金は表に記載の時期に適用されます。
・以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時 期
項 目
税 金
時
所得税及び地方税
配当所得として課税
普通分配金に対して10.147%
換金(解約)時及び償還時
所得税及び地方税
譲渡所得として課税
換金(解約)時及び償還時の差益(譲渡益)に対して10.147%
分
配
※上記は2013年7月末現在のものです。2014年1月1日以降は20.315%となります。
※少額投資非課税制度「愛称: NISA(ニーサ)」をご利用の場合
少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」は、2014年1月1日以降の非課税制度です。NISAをご利用の場合、毎年、年間100
万円の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得及び譲渡所得が5年間非課税となります。ご利
用になれるのは、満20歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となりま
す。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。税金の取扱いの詳細については、税務専門家等
にご確認されることをお勧めします。
7