VM-Series for Amazon Web Services

P A L O A L T O N E T W O R K S : VM-Series for Amazon Web Services スペックシート
EC2
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DB
SUBNE T3
EC2
EC2
EC2
SUBNE T2
SUBNE T1
Palo Alto Networks® VM-Series ファイアウォー
ルは、Amazon Web Services (AWS) 内の Virtual
Private Cloud (VPC) インスタンス全体に次世代
のセキュリティ サービスを維持するための柔軟
性を提供します。
W
AP
P
主なセキュリティ機能 :
EB
VM-Series for Amazon Web Services
EC2
EC2
EC2
• VPC に流入するトラフィックや通過するトラ
フィックを特定し、制御します。また、ユーザー
に基づいてアプリケーション アクセスを制限
し、既知の脅威や未知の脅威をブロックします。
VM-SERIES
プライベート
AWS の管理
VPN 上の
トラフィック管理
• VPC の変更に合わせて自動的にセキュリティ
ポリシーを更新します。
• ゼロ トラストの原則 ( 信頼しないで常に検証
する ) を使用して、ミッション クリティカル
なアプリケーションとデータを分離、セグメ
ント化します。
パブリック
Panorama
企業データ
センター
ユーザー
Panorama
セキュリティ
管理者
Amazon Web Services (AWS) は、広範囲にわたるグローバル
コンピューティング、アプリケーション、ストレージ、デプロ
イ サービスを提供します。AWS 内で Virtual Private Cloud (VPC)
を確立することにより、迅速かつ効率的にクラウド コンピュー
ティング イニシアチブの利用を拡大することができます。ミッ
ション クリティカルなアプリケーションやデータを VPC に移
行する際には、セキュリティを考慮する必要があります。
具体的には、VPC を保護するにはどのようなセキュリティ機能が必要になるか、また
それらのセキュリティ機能が Elastic Cloud Compute (EC2) インスタンス上にデプロイ
された仮想ワークロードの変更に合わせて導入が可能であるかどうかについて考慮す
る必要があります。VM-Series for AWS は、当社の物理アプライアンスで提供されて
いるのと同じ次世代ファイアウォール機能と高度な脅威防御機能、および EC2 インス
タンスの変更に応じてセキュリティ ポリシーを動的に更新する一連のネイティブ オー
トメーション機能により、これらの重要な課題に対処します。
VM-Series for AWS はすべてのトラフィックをシングル パスでネイティブに分析し、
アプリケーション、コンテンツ、ユーザーを識別します。アプリケーション、コンテンツ、
ユーザー ID の情報はセキュリティ ポリシーに不可欠なコンポーネントとして利用さ
れます。これにより、ミッション クリティカルなアプリケーションが分離され、既知
および未知のサイバー脅威から保護されます。
VPC の変更に応じてセキュリティが更新されるように、VM モニタリングやダイナミッ
ク アドレス グループなどのネイティブ オートメーション機能により、EC2 インスタ
ンスの変更をプロアクティブにモニターすることができます。その結果、そのコンテ
キストをポリシーに自動的かつ直接的に取り込むことができるため、仮想化インフラ
ストラクチャで行った変更がファイアウォールのセキュリティ ポリシーに反映される
までのポリシーの遅延時間が解消されます。
P A L O A L T O N E T W O R K S : VM-Series for Amazon Web Services スペックシート
EC2
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SUBNE T3
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EC2
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SUBNE T1
EC2
EC2
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プライベート
VM-SERIES
VPC の確立は、境界ファイアウォールを完
備した物理ネットワークを新たに構築する
ことと似ています。この導入例では、VMSeries をゲートウェイ ファイアウォール
として導入することが可能です。これによ
り、ポートに関係なくアプリケーションに
基づいて VPC を保護しながら、トラフィッ
クの既知および未知の脅威の検査と、ユー
ザー ID に基づいたアクセス制御を実現で
きます。EC2 ワークロードが新たに追加ま
たは変更された場合、VM モニタリングと
ダイナミック アドレス グループを使用し
て、EC2 の各変更に応じたセキュリティ ポ
リシーの更新を実行できます。
EB
VM-Series for AWS の導入例 :
境界ゲートウェイ
AWS
の管理
インターネットを通じた
ユーザー アクセス
パブリック
VPN上の
トラフィック管理
Panorama
企業データ
センター
Panorama
ユーザー
セキュリティ
管理者
VM-Series for AWS の導入例 : 企業ネットワーク間の IPSec VPN
DB
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EB
VPC を企業のコンピューティング環境の延長として利用することで、企業ネットワークの急成長に対応しながら、設備投資や運用コストを最小限に
抑えることが可能になります。この導入例では、VM-Series は、当社の物理アプライアンスでサポートされているものとまったく同じセキュリティ
機能をサポートします。これには、標準ベースのサイト間 IPSec VPN も含まれます。IPSec VPN 接続を確立し、アプリケーション、コンテンツ、ユー
ザー ID に基づいてアクセス制御を行うように VM-Series を構成できます。つまり、企業ネットワークを制御しているのと同じポリシーを VPC にも
適用できることになります。ここでも、ダイナミックな変更やコンテクスチュアルな変更を収集するオートメーション機能を、仮想ファイアウォー
ルおよび物理ファイアウォールの両方に組み込むことができます。これにより、アプリケーション環境の変更に応じてポリシーを更新できます。
EC2
EC2
EC2
VM-SERIES
プライベート
AWS
の管理
サイト間の
IPSec VPN
パブリック
VPN上の
トラフィック管理
Panorama
企業データ
センター
ユーザー
Panorama
セキュリティ
管理者
P A L O A L T O N E T W O R K S : VM-Series for Amazon Web Services スペックシート
EC2
EC2
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EC2
SUBNE T3
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SUBNE T2
EC2
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P
AP
SUBNE T1
EC2
EC2
EC2
プライベート
VM-SERIES
最近の顕著な脅威の傾向として、境界防御
をバイパスしたサイバー犯罪者は、通常の
業務トラフィックに巧妙に隠れて、ネット
ワークを縦横無尽に移動することが判明し
ています。物理ネットワークでは、ゼロ
トラストの原則 ( 信頼しないで常に検証す
る ) を使用してネットワークをセグメント
化することで、アプリケーションやデータ
を保護できます。VPC では、VM-Series を
使用して同様のゼロ トラストの原則を実装
できます。ここでは、アプリケーションや
ユーザーに基づいて IP サブネット間のトラ
フィックを制御しながら、そのトラフィッ
クにサイバー脅威が存在しないかどうかを
検査することができます。このシナリオで
は、オートメーション機能によって EC2 イ
ンスタンスに対する変更を監視し、そのコ
ンテキストをポリシーに渡すことで、セキュ
リティが動的に最新の状態に保たれます。
EB
VM-Series for AWS の導入例 :
複数の VM 間のセキュリティ
AWS
の管理
インターネットを通じた
ユーザー アクセス
パブリック
VPN上の
トラフィック管理
Panorama
企業データ
センター
ユーザー
Panorama
セキュリティ
管理者
まとめ
VM-Series for AWS では、当社の次世代ファイアウォールと高度な脅威防御サービスを使用して VPC を保護できます。AWS 環境に流入するトラフィッ
クや通過するトラフィックは、アプリケーションの識別情報に基づいて特定された後、セキュリティで保護されます。また、既知および未知のサイバー
脅威がないかどうかが検査されます。VM-Series のネイティブ オートメーション機能は、VPC 内の仮想マシンのコンテクスチュアルな変更に応じて
セキュリティ ポリシーを更新するのに役立ちます。また、Panorama を利用すると、Palo Alto Networks の物理アプライアンスと仮想アプライアン
スのデプロイメント全体を一元的に管理することができます。
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