51-26 アフィニティ ー リガンド内包ヒドロゲノレ部分充填キャピラリ ー を用いる電気泳動分析 徳島総大同線豊裕、久保箔也 O 大塚浩二 京大院工 I 緒言 1 アフィニティキャピラリー電気泳動 (ACE) は,生体肉来の酵素等が有する特異的相 互 作用(アフ プトアピジンを,モデル世料にはピオチンおよびイミノ ピオチンを用いた 。 イニティ)を利用して賦料の選択的分離を行う分析訟 アルギン鮫ナトリウムは,高い生体適合性を有し 仁" ~ である 。 ACE 分析では,アフィニティリガンド (AL) の話加によ っ て速やかにヒドロゲルを形成することが知 を泳動液に酷加する手法と分隊キヤピラリ ー 内に固定 られている 。 キヤピラリ ー 内に AL を含 むアルギン陵ナ 化する手訟の開発が主に進められてきた。 後者の固定 トリウム溶液 を 部分 的 に注入後!電気泳動によって C,告 化訟では を導入し, AL 内包アルギン酷ヒドログル部分充填キヤ AL が試料と共に移動しないため l 測定毎 に高価な A工を消費せず, AL に よる 検出 妨害がないな ピラリ どの利点を有している 。一方で l 固定化の操作が煩維 を 行い l レ であり!固定化 中に アフィニテイが失活する場合があ 検出した。 るなどの欠 点も指摘されている 。 本研究では,これら を調製した。 その後,試料を注入して ACE 分衡 ザー励起蛍光 (ex!,引 11.488/520 nm) によって I 結果 と考察 1 泳動機として 1 m MCaCl 0m Mglyc 凹 1I1 の問題 を解決可能 な固定化材料 としてアルギン酷ヒド ( PH 10 . 5) ログルの利用を賦み, AL を その活性を維持 したまま 充填されたキャ ピ ラリ ー を作製し CE 分析を行 っ た結果, キャ ピ ラリー内に簡 使 な手順で固定化する AL 内 包ヒ ピオチンやイミノピオチンの ピ ークが消失した 四 ドロゲル部分充填キャ ピ ラリ ー の調製と,それを 用い たそデルタンパク質の ACE 分析について検酎を行っ た [ful."Ushima 主 ら d即 1. Chem .201 4.86.5 9 7 7 ]0 とから l を用 いてア ピ ジン を 含むヒドロゲルが部分的に このこ 形成されたヒドロゲルにアピジンが内包されて いる こ とと その活性が維持されている こ とがそれぞれ 磁器された 。 また,フロンタル解析結果から注入したア I 実験 1 ACE 分析はキヤピラリ ー 電気泳動装置 ピジンが定量的に固定化されている こ とが明らかとな っ P/ ACEMDQ( BeckmanCOllltcr) を用いて行い,分磁キヤ た 。 緩衝液を 15 1 1 M : HEPES ( PH 7.0) に藍更し,同様に ピラリ AC E 分析を行った結果! イミノピオチンは保持されなか には内径 50μm 全長 40 cm 有効分隊長 30 ロn の内面無処理のフ斗 ー ズドシリカキヤピラリ ー っ た。 ( PO l Y l l l i c r oTcchnol 咋ic~) を使用 した 。 泳動液には 1 1l叫 ミノピオチンの選択的漫 縮を達成した 。 CaC1 2 を 含む緩衝液 を , AL にはアピジンおよびス卜レ この結果に基づいて, pH スイッチングによ っ てイ
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