H27 年度会員の方も OK！ ※事前申込不要。 ℡ 092-263-6257 映像ホール・シネラ ※会員証を提示していただき、会員受付をいたします。 http://www.cinela.com （会員受付は各回上映開始 5 分前までとします。 ） 福岡市早良区百道浜３丁目 7 番 1 号 ※各回会場の定員となり次第会員受付を終了いたします。 （福岡市総合図書館内） ※作品の詳細は、シネラホームページ又はシネラニュース 2 月号をご参照ください。 18 日（水）11:00～ 22 日（日） 11:00～ 「戦争のない 20 日間」 １９４２年，従軍記者ロパーチンは休暇を取り，妻が住む中央アジアのタシケン トに向かう。目的は不倫をした妻との離婚だった。ロパーチンは休暇中様々な Email [email protected] 人と出会い，戦場に帰っていく。ゲルマン監督の第二作だが，一般公開された のは９年後のパリで，ゲルマン監督の名前を一躍国際的に知らしめた。 18 日（水） 14:00～ 「ハムレット」 シェークスピアの原作を映画化。シェークスピア生誕４００年記念として製作さ れており，シェークスピアに造詣の深いコージンツェフ監督が演出，音楽はショ スタコーヴィチ，舞台俳優として有名なスモクトゥノフスキーが主演した大作。６ HP http://www.ffac.or.jp/wa/ ４年ヴェネチア映画祭審査員特別賞を受賞。 1９日（木） 1１:00～ 「貴族の巣」 ロシアの地方貴族であるフョードルはパリで暮らしていたが，社交界に溺れ浮 気をする妻と別れて故郷に帰って来る。親戚の家のリーザは美しい女性に成 長しており，二人は好意を感じるようになる。ツルゲーネフの同名小説の映画 化で，ツルゲーネフ生誕１５０周年記念として製作された作品。１９世紀の没落 する貴族社会を描いたものだが，リーザはロシア文学の中では理想の女性とさ れている。 1９日（木） 14:00～ 「フランツ・リスト」 １９世紀ハンガリーが生んだ作曲家，ピアニストであるリストの伝記映画。ソ連 のレンフィルムとハンガリーの国立マフィルムの合作で，多くのハンガリー映画 人がスタッフとして参加している。有名なピアニスト，ジョルジュ・シフラ，スビャト スラフ・リヒテルが演奏を担当しており，音楽を聴く映画としても必見。 この期間のシネラ上映映画は「ソヴィエト映画特集」です。 裏面もご覧ください｡ HP http://www.ffac.or.jp/wa/ の 5 日間、シネラにて上映される映画を無料でご鑑賞いただけます。 Email [email protected] わの会会員の方は、H27 年 2 月 18 日（水）～2 月 22 日（日） ℡ 092-263-6257 シネラとは、福岡市総合図書館で収集したアジア各国の貴重なフィルムを 市民の方々に広く公開することを目的として設置された映像ホールです (公財)福岡市文化芸術振興財団 (公財)福岡市文化芸術振興財団 お得にシネラ ２０日（金） 1１:00～ 「ワーニャ伯父さん」 チェーホフの「伯父ワーニャ」を映画化した作品。１９世紀末のロシア。大学を退 職したセレブリャコフ教授が妻と共に田舎に帰る。義弟のワーニャは若い頃か ら土地を管理してきたが，セレブリャコフは突然土地を売り払い別荘を買うと言 い出す。チェーホフ原作映画の代表作の１本。サン・セバスチャン映画祭銀賞 14:00～ 「惑星ソラリス」 表面がプラズマ状の海に覆われた惑星ソラリス。軌道ステーションに心理学者 ケルビンがやって来る。そして翌朝ケルビンが目を覚ますと隣に１０年前自殺し た妻が座っていた。人間の潜在意識を実体化させる不思議な惑星ソラリス。異 星人との接触を描いたＳＦ映画の古典的傑作。カンヌ国際映画祭で審査員特 別賞を受賞。タルコフスキー監督の名を一躍知らしめた。 21 日（土） 11:00～ 「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」 世紀末のロシア。将軍の未亡人アンナの屋敷に，将軍の先妻の息子の妻ソフ 化した作品。世紀末の崩壊しつつある貴族社会の頽廃をユーモアを交えて描 き高く評価された，ミハルコフ監督の代表作の１本。 21 日（土） 14:00～ Email [email protected] 「殺し屋」 タルコフスキーが映画大学の授業で作った作品。ヘミングウェイの原作を元に しており，タルコフスキーもクラスの仲間と共に出演している。 「ローラーとバイオリン」 バイオリンを学ぶ少年サーシャと，スチームローラーに乗って整地作業をする 青年セルゲイの交流を描いた作品。タルコフスキーが，映画大学の卒業制作と HP http://www.ffac.or.jp/wa/ して監督した映画。タルコフスキー独特の映像が垣間見え，ニューヨーク学生 Email [email protected] 揺れるのだった。チェーホフの戯曲「プラトーノフ」に数編の短編を加えて脚本 ℡ 092-263-6257 ℡ 092-263-6257 ィアに会うために大勢の人が集まる。ソフィアはそこで初恋の男性に再会，心が HP http://www.ffac.or.jp/wa/ ２０日（金） 映画コンクール第一位に輝いた。 21 日（土） 17:00～ 「火を噴く惑星」 三隻の宇宙船が金星に調査に向かう。しかし隕石と衝突して一隻は爆発。やむ なく一隻が着陸し，もう一隻は宇宙で待機する。ロボットのジョンと５名の隊員が 金星に到着するが，不思議な植物や怪獣たちに遭遇する。金星が未知の星で あった頃のＳＦ映画。レトロ感溢れるロボットや空想の生物などＳＦ映画の古典 ともいうべき作品。 22 日（日） 14:00～ 「道中の点検」 １９４２年。ロコトコフ隊長率いるパルチザン部隊はドイツ軍に包囲される。そ こにドイツ軍の協力者だったラザレフが罪を悔い投降してくる。隊長は彼に身の 証を立てる為のチャンスを与える。友情や裏切りなど人間の内面に焦点があて られている。７１年の作品だが，公開されたのは８５年でゴルバチョフ大統領の 改革の象徴的な出来事とされた。ゲルマン監督の歯切れの良い演出は注目で ある。 (公財)福岡市文化芸術振興財団 (公財)福岡市文化芸術振興財団 受賞。
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