UST Presen(J) rev3 のコピー.pptx

Solar Technologyのコア技術
•  使われない熱を有効活用することにより高周波の信号を低電力で発生させます。 (パイロエレクトリック効果) • 
Key Deviceは薄膜技術からなり、高周波の信号を発生させる回路とともにQuantum Boost TM
のボックスに収納されています。 • 
ソーラセルとパワーコンディショナー(DC-­‐ACインバーター)の間に設置されるため、ソーラセル
には一切改造が不要です。 • 
ソーラセルに高周波の信号が印加されると電子がトラップ(捕獲)されづらくなりより多くの電
子(=電流)が流れるようになります。 パイロエレクトリック効果
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太陽光の変換効率理論値は33.7% (Shockley-­‐Queisser限界)です。 これは半導体が原理的に持つ次の損失によるものです。 – 
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バンドギャップ:低いエネルギーの光は吸収されずに発電に寄与しない。。 熱による散逸:バンドギャップより高いエネルギーの光は熱となって散逸し電圧の低下を引き起こす。 電荷再結合:光により生成した電荷が電極に到達するまでに再結合して失われると電流を低下させる。 USTはパイロエレクトリック(焦電)効果によりこれらの損失を少なくします。 パイロエレクトリック効果は熱を強いパルス(GHz)に変換することによりソーラパネルに電界
を与えます。 わずかな熱の変化による変調電界により伝導電子と正孔が引き離され(電流が増加)、電
子と正孔の移動が増加(電流が増加)し、バンドギャップを乗り越えて起電力が発生します。 実証実験
•  20%を超える発電効率の向上をフルサイズのソーラセルで確認してます。
Without UST
With UST
Pmax(W) 46.89
46.34
46.11
45.55
45.25
44.47
44.28
54.79
54.25
54.65
56.28
54.08
53.49
53.45
54.11
55.60
Vmax(V) 22.17
22.31
22.18
22.23
22.42
22.21
22.45
21.69
21.69
21.52
21.83
21.43
21.13
21.07
21.07
21.31
Imp(A)
2.11
2.08
2.08
2.05
2.02
2.00
1.97
2.53
2.53
2.54
2.58
2.52
2.53
2.54
2.57
2.61
Voc(V)
31.05
30.94
30.99
30.77
30.91
30.76
30.77
31.38
31.14
31.15
31.28
31.02
30.86
30.71
30.93
30.95
Isc(A)
2.26
2.23
2.23
2.20
2.18
2.15
2.13
2.70
2.72
2.73
2.79
2.73
2.72
2.72
2.73
2.80
平均電力 QB Box無し 45.5W 平均電力 QB Box 54.5W 電力増 20%
信頼性
•  UL規格取得済です。 •  3社のフルサイズソーラパネルで20-­‐40%以上の効
率アップを1年間通して確認済です。 •  パネルへの影響無いことは、実験室における連続
加速試験で確認済です。 太陽光発電方角別効率
• 
太陽光発電における基本は、日当りの良い「南側」がベストです。また日の当たりやす
さから取り付け角度30度がベストとされています。ただし角度による損失は数%と微
小です。 •  一番影響を受けるのが方角です。 南向きを100%とすると、南東:南西95%、東向き西向き85%、北向き65% (数値は概算で南向きを100%とした場合の方角別発電効率で傾斜30度) とわれています。このことから北向きの設置はさけられて来ました。しかしQB BOX を取り付けることにより、今まで避けられていた北向きの場所にも設置出来るよう になりました。 • 発電効率が上がることで、朝、夕方、曇りの日の発電効率も良くなり投資回収が 良くなります。 取付角度・方角別発電効率