平成 26 年度「証券・経済セミナー」を開催しました金融・証券教育支援センター去る７月 29 日（火）～31 日（木）の三日間にわたって、平成 26 年度「証券・経済セミナー」（主催：全国公民科・社会科教育研究会、協力：日本証券業協会)を開催しました。北は青森から南は鹿児島まで、154 名と、とても多くの先生方にご参加いただきました。高等学校の「公民科」、中学校の「社会科」の授業の指導内容に即した内容で、シンクタンクや企業の方から国内外の経済及び金融・資本市場の動向と課題等について講演いただいたほか、工場等の見学会も実施しました。アンケートでは、「最新の情報・知識を得ることができ、授業に役立てられる内容だった」、「経済の授業を展開する上でのバックボーンを形成するにするのに大変役立った」、「講義資料の中に豊富なデータ、グラフ、表の提供がなされており貴重なものだった」といった感想が多く寄せられました。また、参加者の大半の方から「大変参考になった」、「参考になった」との回答があり、好評を得ました。今後も引き続き、授業に役立つ教員向けセミナーを行っていきたいと考えています。講義の様子見学の様子 1 平成 26 年度「証券・経済セミナー」日程表日時講演テーマと見学先《日本経済》アベノミクスの課題と展望～成長戦略の視点から～７月 29 日(火) 《金融・世界経済》バブルの発生と崩壊を繰り返す資本主義経済講師株式会社大和総研経済調査部主任研究員溝端幹雄法政大学経済学部氏現代ビジネス学科教授渡部亮氏みずほ情報総研株式会社社会保障・藤森クラスター主席研究員藤森克彦氏《見学》東京証券取引所、日本銀行（希望者のみ、選択制）《社会保障》若年層の生活困窮者へのセーフティーネットのあり方～就業支援を活用した場合の経済効果を含めて～７月 30 日(水) 《見学》ＪＡＬ工場（大田区）、ＡＮＡ機体メンテナンスセンター（大田区）、野村ホールディングス（千代田区）、日清オイリオグループ（横浜市）《資源・エネルギー》資源確保をめぐる動きと展望７月 31 日(木) 《企業》プリウスの開発を通して将来の社会のために今できること《教材ワークショップ》（希望者のみ、選択制）中学校向け教材：株式会社をつくろう！～ミスターＸからの挑戦状～高等学校向け教材：ケーザイへの３つのトビラ 2 （希望者のみ、選択制）経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課課長補佐長谷川裕也トヨタ自動車株式会社製品企画本部ＺＦチーフエンジニア豊島浩二日本証券業協会職員氏氏