【安心:すべての国民が安心しておいしく飲める水道水の供給】 ◇基準 ◇判定 高:高いほど良 ↑ :改善 低:低いほど良 → :変化なし ↓ :悪化 ◇優劣 優:全国中間値より良い 劣:全国中間値より悪い 同:全国中間値と同等 ◇全国中間値(平成23年度値) (財)水道技術研究センターで公表している全国の水道用水 供給事業の度数分布図から中間値(50%値)を記載した。 ◇水資源の保全 番号 指標名 定義 基 準 H20 H21 H22 H23 H24 判 優 全国 定 劣 中間値 1001 水源利用率(%) (一日平均配水量/確保している水源水量)×100 - 80.3 80.0 82.1 81.4 81.5 - - 53.5 1002 水源余裕率(%) [(確保している水源水量/一日最大配水量)-1]×100 高 13.6 15.3 5.2 7.3 9.7 ↑ 劣 59.8 1003 原水有効利用率(%) (年間有効水量/年間取水量)×100 高 96.8 96.8 94.7 95.6 96.9 ↑ 優 96.6 定義 基 準 H20 H21 H22 H23 H24 1101 原水水質監視度(項目) 原水水質監視項目数 監視頻度が月1回より少ない項目数を引用しているため*を つけている。 - * 215 * 215 * 205 * 205 * 207 - - 未公表 1104 水質基準不適合(%) (水質基準不適合回数/全検査回数)×100 0 0 0 0 0 0 → - 未公表 1105 カビ臭から見たおいしい水達成率(%) [(1-ジェオスミン最大濃度/水質基準値)+(1-2-メチ ルイソボルネオール最大濃度/水質基準値)]2×100 高 90 90 75 85 85 → - 未公表 1108 有機物(TOC)濃度水質基準比(%) (有機物最大濃度/有機物水質基準値)×100 低 33 30 40 27 37 ↓ - 未公表 説明 確保している水源水量に対する一日平均配水量 の割合。 利用率は高い方が水源の効率的利用になるが, 渇水時は100%取水できない危険が大きい。 一日最大配水量に対して確保している水源水量が どの程度余裕(まだ取水できる量)があるか示す。 年間取水量に対する有効に使われた水量(受水団 体に配られた水,管路の維持管理などに使用した 水等)の割合を示す。 高いことが望ましい。 ◇水源から給水栓までの水質管理 番号 指標名 1110 重金属濃度水質基準比(%) 1111 無機物質濃度水質基準比(%) 1112 有機物質濃度水質基準比(%) 1116 活性炭投入率(%) Σ (xi/Xi)/6×100 重金属:カドミウム及びその化合物,水銀及びその化合物, セレン及びその化合物,鉛及びその化合物,ヒ素及びその 化合物及び六価クロム化合物の6種。 xi:各重金属の給水栓での年間測定最大濃度。 Xi:各重金属の水質基準値。 Σ (xi/Xi)/6×100 無機物質:アルミニウム及びその化合物,塩化物イオン,カ ルシウム・マグネシウム等(硬度),鉄及びその化化合物,マ ンガン及びその化合物,ナトリウム及びその化合物の6種。 xi:各無機物質の給水栓での年間測定最大濃度。 Xi:各無機物質の水質基準値。 Σ (xi/Xi)/4×100 有機物質濃度:陰イオン界面活性剤,非イオン界面活性剤, フェノール類,色度の4種。 xi:各有機物質の給水栓での年間測定最大濃度。 Xi:各有機物質の水質基準値。 (年間活性炭投入日/年間日数)×100 低 低 0 5 0 6 0 8 0 11 低 3 0 0 0 低 0.0 0.0 6.6 19.7 判 優 全国 定 劣 中間値 0 → - 未公表 説明 原水で何項目水質監視しているかを示す。 給水栓の水質が国で定めている水質基準に違反 した率。0でなければならない。 給水栓水で,2種類のカビ臭物質最大濃度の水質基 準値に対する割合。水質基準値ギリギリであると 0%,全くカビ臭物質が含まれないと100%になる。 給水栓水で,水質基準値である5mg/ℓに対する最 大有機物(TOC)濃度の割合。 給水栓で,水質基準に定める6種類の重金属の基 準値に対するそれぞれの重金属最大濃度の割合 を平均値で示す。 8 ↑ - 給水栓で,水質基準に定める6種類の無機物質の 基準値に対するそれぞれの無機物質最大濃度の 割合を平均値で示す。 未公表 ミネラル分の割合。 0 → - 給水栓で,水質基準に定める4種類の有機物質の 基準値に対するそれぞれの有機物質最大濃度の 未公表 割合を平均値で示す。 4.4 ↑ - 未公表 粉末活性炭を投入した日数の年間割合。原水水質 の良し悪しの指標。
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