「まだまだぁ!」の興奮が再び

経営
実務
遊技機の“達人”育成講座
パチスロ編
第37講
◎サラリーマン金太郎 出世回胴編
今回はロデオの最新作「サラリーマン金太郎 出世回胴編」です。
ドラマ化もされた、本宮ひろ志さん原作の人気漫画とのタイアップで、
パチスロファンにとっては4号機時代の初代も記憶に新しい機種です。
型式試験が一部変更された昨年9月16日の直前で検定を通過し、
新基準前の最後のハイスペックAT機といっても過言ではありません。
サラリーマン金太郎XF。擬似ボーナスと1セット50G+αのAT(純増約2.8枚/G)で出玉を増やす高純増AT機。
BB確率は1/684.7〜1/501.8、AT初当たり確率は1/682.5〜1/435.7。
©本宮ひろ志/集英社/FIELDS ©Sammy ©RODEO
「まだまだぁ !」の興奮が再び
本機は、擬似ボーナスとAT(純増
約2.8枚/G、1セ ッ ト50G+ α )で 出
玉を獲得していくタイプです。コイ
ン単価は約3.8円。1000円のベースは
30G。出玉率は97.4〜115.1%。天井
は999Gとなっています。
■通常時からのボーナスor AT当選
通常時は、G数による解除や自力解
除は一切なく、レア役成立時の直撃大
当たりのみでボーナスorATが当選する
“直球”システムが採用されています。
突入期待度が約40%、青7図柄ぞろい
は同約63%になっています。
AT中 は4種 類 の ス テ ー ジ が あ り、
レア役成立時に昇格抽選が行われま
す。滞在ステージによってボーナス確
率が変動し、一番低い「波止場ステー
ジ」が約1/99、超高確率ゾーンの「天
王山ステージ」では約1/4.2のステー
ジになっています。
そ し て、AT中 に ボ ー ナ ス が 当 選
す る と ベ ル ナ ビ10回 +EXTRA BB
が低めに設定されていますが、AT当
選時の獲得期待枚数が約650枚と荒い
スペックになっています。
「荒くなけ
れば金太郎ではない!」
というような、
4号機時代に遊技したヘビーユーザー
向けの機種かもしれません。
しかしながら、システム的にはAT
中のEXBBを自力継続させたり、状態
のいいステージでボーナスを連発させ
て出玉を増やしたりと分かりやすく、
特化ゾーンをいくつも搭載した機種よ
通常時のステージは3種類あり、各
ステージによってレア役の確率が変
動。
通常ステージの
「オフィス」
「公園」
のレア役出現確率は約1/26で、高級
(EXBB)と変わり、EXBB中は1セッ
ト/ベルナビ5回でボーナスがループ
(自力抽選で継続)
。
おなじみの主人公・
矢島金太郎の「まだまだぁ!」のカッ
りもシンプルな構成なのでライトユー
ザーも触りやすいと思います。
ただ、
「ハーデス」の「GOD図柄ぞ
ろい」のような明確なフラグがないた
クラブ「ジャルダン」ステージは同約
1/9.9とレア役の出現率が大幅にアッ
トイン演出が出れば、次セットの継続
が確定するのが見どころです。
め、
長期稼働につなげるためには、
ホー
ル側にそれなりの覚悟が必要になって
プします。
拳図柄ぞろいや、ハッピ図柄ぞろ
い、チャンスリプレイなどのレア役成
立時にボーナスが抽選され、初当たり
赤7図柄ぞろいのループ率は50%以
上で、青7図柄ぞろいは同80%以上、
最高継続率は90%になり、出玉のト
リガーになります。
くるでしょう。
まだまだパチスロ市場の先行きが見
えない状況でのハイスペックAT機な
ので、ホール全体のバランスを考慮し
時の50%がAT「金太郎チャンス」に、
50%で擬似ボーナスに当選します。
■スペックは少々荒いが痛快
そのほかにも、1/65536の確率で発
た導入が望まれます。
■通常時とAT中でボーナスが変化
まず、通常時の擬似ボーナスはベル
ナビ回数20or50回のボーナスで、レ
ア役が成立した後のレバー ON時には
生する「伝説フリーズ」は、青7図柄
ぞろいボーナス+AT、ループ率90%
のEXBB、天王山ステージなどがすべ
て確定する最強演出となっています。
カットインが発生し、逆押しで拳図柄
がそろえばボーナス中にもAT当選を
市場導入は1月5日からで、初期販
売台数は2万5000台とか。
狙えます。赤7図柄ぞろいはこのAT
低設定時のボーナスor AT当選確率
PROFILE
糸柳達成(いとやなぎ・たつなり)
株式会社アテイン 代表取締役
関東の老舗ホール企業で約17年半勤務。店長としても新規・
リニューアルを含めて6店舗を経験。業界歴は25年以上。現
在はホールコンサルタントのほかにも店長研修、セミナー講師、
集客企画などマルチな活動を行っている(詳しくはhttp://atattain.com参照)
。「パチンコ必勝ガイド」「パチスロ必勝ガイ
ド」など、ファン雑誌への登場も多数。
www.play-graph.com 72