MBA ｳ, ｲｰｲｪﾝ Wu, Yiyan (StudentID: 2B2047) 中国北岡学長、加瀬研究科長、来賓の皆様、教員の方々、友人、家族、修了生の皆様、おはようございます！今日はこの場で、お世話になった皆様にスピーチをすることができ、大変光栄に思います。ここにこうして今日立っているのも、皆さんのお陰です。ありがとうございます。まずは一番に、GSIM の学生を代表し、私達の家族に感謝の気持ちを表したいと思います。どんなに家から離れていても、私達の家族は常に支援してくれていて、自分達の可能性を存分に切り開けるよう、心の中で側にいてくれます。今日はこの場に出席していない方々もいますが、ここに敬意を表さなければいけないと思いました。私自身は、特別に夫の Sebastian Alvarado にお礼を言いたいと思います。日本に来て勉強をするという私の夢を、彼はずっとサポートして、勇気と元気を与えてくれました。ありがとう。次に、この２年間、金銭的なサポートをしていただいた奨学金団体の皆様にお礼を申し上げたいと思います。奨学金がなければ、私達のほとんどは日本に来て勉強に注力し、夢を実現することができなかったでしょう。今後、近い将来に、この恩を形に変えさせていただければと思います。本当にありがとうございました。もちろん、国際大学で働いている皆様にもお礼を言いたいと思います。職員の皆様は、私達がここにいる間、理想的な学習環境を提供して下さいました。職員の方々の努力する姿勢に、日本のすばらしいところを見て学び取りました。学術的なツールと経験を与えて下さった先生方にも感謝を申し上げます。国際大学で学んだことで、私達は確実に今後のビジネス界で良い変化をもたらすことができると思います。そして、一緒に勉強してきた同僚であり友人である MBA の同期の一人一人に、私からお礼を申し上げます。私達は 13 ヵ国を代表する 49 名です。私達の間で数えきれないくらいの話し合いをしてきました。徹夜がかりのディスカッションもありました。それらを通して、コミュニケーション力や戦略的思考能力を高めました。IUJ オリンピック（学内の体育祭）を開催することで、互いにチーム力を高め、スポーツに対する熱意も共有しました。インターナショナル・フェスティバル（学園祭）では、お互いの国の食文化や伝統について教え合いました。一番絆が深まったのは、夜通しで行われたパーティーですが。パーティーの後には寮の窓から、積雪の中へと誰かが飛び込んでいったこともありました。様々な話し合いを通し、私達は自分達にとって大事なこと、人生の出来事、結婚、子供などについて語り合い、互いについてよく知り合うことができ、他のビジネススクールでは想像がつかないようなつながりを手に入れることができたと思います。このような、2014 年卒の MBA の一員であることを、私はとても誇りに思います。修了生の皆さん、よくやりましたね！おめでとう！修了後の新しい目標に向かって、皆さんが成功していくことを願っています。Steve Jobs が言っていたように、前進している時は、何がどうつながるかは、まだわかりません。後で振り返った時にしか、つながりを見いだせないのです。だから何かを信じて進んで行くしかないんです。直感、運命、宿命、何でもいいけど、やっていることが、あとでつながってくることを信じて、例え迷うことがあっても、自分を疑うことがあっても、精進していって下さい。