漆原 朝子(Vn)&ベリー・スナイダー(P) デュオ

Art Space "O" Concert No.195
“シューマン、ブラームス、シューベルトの全集CDでも高い評価を得ている円熟のデュオ!”
漆原 朝子(Vn)&ベリー・スナイダー(P) デュオ
「ウィーンに愛された音楽家たち 」
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2015年 月 日(日)午後 時開演 アートスペース・オー
漆原朝子 Asako URUSHIHARA、Violin 日本を代表する国際的ヴァイオリニストの一人である漆原朝子は東京藝術
大学付属高等学校在学中に第2回日本国際音楽コンクールにおいて最年少優勝並びに日本人作品最優秀演奏賞を
受賞し、一躍内外の注目を集めた。東京藝術大学に入学した翌年、文化庁芸術家在外研修員としてジュリアード音楽
院に留学。ヴァイオリンを徳永二男氏、ドロシー・ディレイ女史らに師事。 1988年、NHK交響楽団定期公演でのデ
ビューに引き続き、ニューヨークでリサイタル・デビューを行い、ニューヨーク・タイムズ紙で『1920年代の巨匠を思わせる
演奏』と高く評価され、翌年のケネディ・センターでのリサイタルでは、ワシントン・ポスト紙に『恐るべき才能』と絶賛され
た。 さらにマールボロ音楽祭では、リチャード・グード等との共演に加えて、往年の巨匠ルドルフ・ゼルキンに認められ
て共に演奏する。尚、この演奏会はゼルキンにとって生前最後の公演となった。1992年ウィーン・ムジークフェライン
ザールでのリサイタル以後は次第にヨーロッパでの活動が活発化し、ザルツブルク、ルツェルン、ウィーン芸術週間、
シュヴェッツィンゲン、ベルリン・ビエンナーレ、パリの秋、ダルムシュタットなどの音楽祭にも度々登場するほか、欧米各
地で数多くのリサイタルツアーを行う。 漆原朝子は多くの指揮者・オーケストラから常に高い信頼を得ており、ホルスト・
シュタイン、フェルディナント・ライトナー、ジャン・フルネ、ガリ・ベルティーニ、エサ=ペッカ・サロネン、ズデネェク・マー
ツァル(マカール)、イルジー・ビエロフラーヴェク、マルティン・トゥルノフスキー、ベルンハルト・クレー、アレクサンドル・
ラザレフ等の指揮者や、ハンガリー国立響、プラハ放送響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、モスクワ国立響、ボルティモ
ア響、ミルウォーキー響、南西ドイツ放送響、ミュンヘン室内管弦楽団、ワルシャワ・フィルなど欧米各地のオーケストラ
と共演するほか、N響、読響、東京都響、東響、東フィル、日本フィル、新日本フィル、東京シティフィルなど日本の主要
オーケストラとも度々共演している。 これまでに、第4回アリオン賞(87年)、モービル音楽賞奨励賞(90年)等を受賞。また、CDも古典から現代前衛作品に
至る、非常に広範なレパートリーを多数リリースしているが、2002年に行われ、各方面から注目と賞賛を得た『漆原朝子のシューマン~ヴァイオリンソナタ全
3曲&3つのロマンス』(ピアノ=ベリー・スナイダー)のコンサートライヴCDを2003年6月にリリースし、作品の再評価を大きく促す名演、演奏家としてのめざ
ましい充実などと非常に高い評価を得ている。さらに、2004年 その続編として開催された『漆原朝子のブラームス~ヴァイオリンとピアノのための作品完全
全曲演奏会』も新聞評などで絶賛を博し、この模様もやはりディスクとして2005年6月にリリースされ、同様に高い評価を得ている。2006年にはシューマン没
後150周年を記念して最晩年の傑作ヴァイオリンソナタ全曲を再び取り上げるほか、大阪センチュリー交響楽団 シューマン・ツィクルスにも登場し大きな注
目と賞賛を得た。 2008~09年にはベリー・スナイダー、ロータス・カルテットと共に『シューベルト:ヴァイオリン作品全集』をレコーディング。(2010年11月リ
リース)ベリー・スナイダーとは2009年にオール・シューベルト・プログラム。2010年にはシューマン 生誕200周年記念 オール・シューマン・プログラムによるリ
サイタル・ツアーを全国各地で行う。さらに2012~13年には東京と大阪でベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全曲ツィクルス(ピアノ=鈴木慎崇)を行い、聴
衆にひときわ深い感銘を与えた。 最近では、ライフワークの一つでもあるエルガー:ヴァイオリン協奏曲をジョセフ・ウォルフ指揮=広島交響楽団定期で演
奏して絶賛。それを契機にウォルフとは2015年2月に群響定期・東毛定期で同曲を再演。 平成26年度(2014年)文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞。
(『無伴奏ヴァイオリン・デュオ 漆原啓子&漆原朝子』)。2005年より 東京藝術大学准教授。
ベリー・スナイダー
Barry SNYDER,Piano
多彩な音楽家として、国際的にも高く評価されており、その演奏活動も広範囲に及ぶ。1966年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ
コンクールにて3つの賞を受賞し、注目を集める。以後、レコーディング活動を積極的に行うと同時に、約40年にわたって世界
の主要都市で数多くのコンサートを行っている。これらの演奏ではソリストとしてR.ショー、L.ストコフスキー、D.ジンマン、C.デュトワ、S.アー
リングなどの指揮による、デトロイト響、ナショナル響、ヒューストン響、アトランタ響、シンガポール響、日本フィルなどと協演。また室内楽奏者
としての評価も高く、これまでH.プレイ、J.D..ガエタニ、Z..ゼイトリン、A..カバフィアン、漆原朝子、S.ローゼンバーグ、また、ザ・クリーヴランド、パ
セール&カーティスカルテット、ボニタ・ボイド、スティーブン・ドアンヌらと共演する。現代音楽にも意欲的に取り組み、V.レイノルズの
“Florilegium. Vols.I&II -ソロピアノのための-”、“ピアノと管弦楽のための協奏曲”、C.パンの“ベリー・スナイダーのための即
興曲”といった曲を献曲されている。また、S.ホドキソン、細川俊夫、A.R.トーマスらの作品を世界初演を行う。1970年よりイース
トマン音楽院ピアノ科教授を務めるほか、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック(マンチェスター)、トリニティ・カレッジ、ギルドホールスクー
ル(ロンドン)、アカデミー・オブ・ミュージック(ポーランド)、フライブルク音楽学校(ドイツ)、マンハッタンスクール・オブ・ミュージック(ニューヨーク)、ミシガン大
学、ヒューストン大学などでもマスタークラスを行っている。 近年では“最も望まれるピアノ教授”としてその名が挙げられてい
る。 ベリー・スナイダーは国際的なジャズピアニストとして著名な小曽根真にオーセンティックなクラシック奏法を伝授した
師でもある。
プログラム
エルガー: ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100
R.シュトラウス: 『ばらの騎士』第3幕より ワルツ
R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18
チケット: 全自由席5000円 電話/メール予約100名 Tel.042-796-3971 (水曜休) 〒194-0003 町田市小川2-28-21
E-mail:[email protected] http://www.artspace-oh.com
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津
田
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