IBM Cloud Manager with OpenStack for System z、V4.1 は、z/VM 上

日本 IBM のソフトウェア発表
JP14-0460 (2014 年 9 月 9 日付)
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z、V4.1 は、z/VM
上でインストールおよび操作を行い、さらに IBM System z サーバー
を管理するための、素早く簡単に使えるクラウド・ソリューションを
提供します
目次
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1
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2
3
4
製品の概要
主要前提条件
出荷開始予定日
製品の機能詳細
製品の位置付け
プログラム番号
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5
6
7
10
10
11
製品資料
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
Corrections
ハイライト
IBM® Cloud Manager with OpenStack for System z® 、V4.1 は、以下を実現します。
• IBM のサポートに支えられた、OpenStack Icehouse API へのフルアクセス
• ワークロード・プロビジョニングおよび仮想化されたイメージ管理用のセルフサービス・
ポータルを特徴とする、簡単に導入して使用できるクラウド管理ソリューション。
• z/VM® 環境からの z/VM システムの管理
• デプロイメント、サイズ変更とキャプチャー、バックアップとリストア、イメージ管理、承
認、サービス期間満了、請求、計量のサポート
製品の概要
IBM Cloud Manager with OpenStack は、 System z 上での新規および改善されたプライベー
ト・クラウド・ソリューションとサービス・プロバイダー・ソリューションの提供に役立てる
ために OpenStack 上に構築された、簡単に導入して使用できるように設計されたクラウド管理
製品です。
新規機能には、ライセンス交付を受けた LinuxTM ディストリビューションとは別個に、 System
z 環境を管理するための、 z/VM 上での IBM Cloud Manager with OpenStack のインストール
および操作が含まれます。
IBM Power® 、 IBM System x® 、および IBM Flex System® サーバーを管理するためには、こ
の発表レターの『 参照情報 』セクションにリストされている「 IBM Cloud Manager with
OpenStack ソフトウェア発表レター」を参照してください。
主要前提条件
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z には、 z/VM V6.3 が稼働する、以下の IBM
System z サーバーのいずれかが必要です。
• zEnterprise® EC12
• zEnterprise BC12
• zEnterprise 196
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IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。
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• zEnterprise 114
• System z10® Enterprise Class
• System z10 Business Class
z/VM V6.3 の前提条件は、以下のサイトに記載されています。
http://www.ibm.com/vm/sysman/osmntlvl.html
出荷開始予定日
2014 年 9 月 19 日
各国語の出荷予定については、
各国語の出荷予定 セクションを参照してください。
製品の機能詳細
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z 、V4.1 は、仮想化環境のワークロード・プ
ロビジョニング用のセルフサービス・ポータルを特徴とする、簡単に導入して使用できるクラ
ウド管理ソリューションです。
• 大きな再投資を必要とせずに先進的な IBM クラウド機能に簡単に移行できます。
• この IBM 製品は、継続的な統合、テスト、およびデリバリーを通じてサポートされます。
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z 、V4.1 は、標準的で拡張が容易なオープ
ン・ソースのクラウド・オペレーティング・システムを作成するために協力する開発者のグ
ローバル・ソフトウェア・コミュニティーである、OpenStack プロジェクトに基づいていま
す。以下の機能を活用できるようになります。
• OpenStack API へのフルアクセス
• 製品を固有のビジネス環境に合わせるのに役立つ、REST API 経由での容易なカスタマイズ
• 迅速なイノベーション、ベンダーの相互運用性、およびロックインの解消を実現する、モ
ジュラー型でフレキシブルな設計
IBM Cloud Manager with OpenStack V4.1 は、組織やサービス・プロバイダーにとって革新的
な、費用対効果に優れたアプローチであると同時に、基本的なセキュリティー、自動化、計
量、および統合プラットフォーム管理も組み込まれています。以下を実現するように設計され
ています。
• 直感的なインターフェースを使用する簡素化されたクラウド管理により、管理のオーバー
ヘッドを削減
• 使いやすいセルフサービスのユーザー・インターフェースの使用により、運用の生産性を向
上
• 高度に最適化された IBM システムとソフトウェアの統合および自動化を可能にすることに
より、インフラストラクチャーの使用効率を改善
IBM Cloud Manager with OpenStack は、 IBM エンタープライズ・クラスのサービスとサポー
トの支持を受けて、組織がプライベート・インフラストラクチャーを OpenStack に基づくサー
ビス (IaaS) として実装するのを支援します。 IBM Cloud Manager with OpenStack は、中核
となる OpenStack API を 100% 提供してベンダーのロックインの解消を支援し、パブリック、
プライベート、およびハイブリッドの OpenStack ベースのクラウド全体に展開できます。
IBM Cloud Manager with OpenStack V4.1 の主要な機能は、次のとおりです。
• 最新の OpenStack コミュニティー・リリース (Icehouse) のサポート。
– Keystone、Nova、Glance、および Cinder を含む、すべてのプロジェクト全体の中核とな
る OpenStack API へのフルアクセス。
– IBM Cloud Manager with OpenStack への Horizon の追加による、OpenStack コミュニ
ティーとの一貫性のあるユーザー・インターフェース。
– 追加の IBM ハードウェア構成のサポート。これには、Cinder ストレージ・ドライバーな
どの追加の OpenStack ドライバー・サポートが含まれます。
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• OpenStack ベースのクラウド・ソリューションの迅速で容易なデプロイメント。
– お客様は、 IBM Cloud Manager with OpenStack ユーザー・インターフェースおよび機能
をインストールし、構成できます。
– 既存のクライアント・イメージだけでなく新規のイメージ・フォーマットに対するサポー
トが提供され、ハイパーバイザー全体の標準化が可能になります。
• 単一のビューから複数の z/VM 環境を管理する機能。
• OpenStack クラウド・タイプについて、 IBM Cloud Manager with OpenStack ユーザー・イ
ンターフェースを介した、Cinder の独立ボリューム管理のサポート。以下の機能を備えて
います。
– ボリュームの計量 (ボリュームのスナップショットおよびバックアップを含む)。
– ボリュームの計量データに基づくボリュームの請求。
– ボリュームの請求および計量イベントのロギングおよび E メール通知。
– 承認ポリシーのサポート。
– ポリシーの有効期限および延滞金のサポート。
• z/VM 環境から z/VM システムの管理を行うための拡張サポート。
他の競合 OpenStack オファリングのベンダーとは異なり、 IBM は中核となる OpenStack を拡
張して、以下に役立つ重要なエンタープライズ機能を提供しています。
• インフラストラクチャーの使用の最適化
• クラウド所有権のコスト削減
• ワークロードのサービス品質の向上
• IBM DB2® などの IBM 製品の使用による信頼性の向上とスケールの拡大
IBM Cloud Manager with OpenStack は、堅牢なクラウド管理ユーザー・インターフェースを提
供し、これには以下の重要な機能が含まれています。
• ユーザーは、クラウド・インスタンスごとに固有のクラウド設定を作成できます。
• クラウド管理者は、各クラウド・タイプに固有のデプロイメント有効期限の動作を判断し
て、クラウド・インスタンスごとにカスタム有効期限ポリシーを生成できます。
• ユーザーは、承認ポリシーを作成して、各クラウド・インスタンスに固有の承認をクラウド
管理者に要求できます。
• クラウド管理者は、プロジェクト・レベルでカスタム有効期限ポリシーを設定して、クラ
ウド・インスタンスのデフォルトをオーバーライドし、イネーブルメント、最大有効期限日
付、猶予期間、満了時にワークロードを停止または削除するかどうかなどの固有の設定を行
うことができます。
• ユーザーは、すべてのクラウド・タイプ上のホストのキャパシティー使用率を表示できま
す。
• ユーザーは、OpenStack クラウド・タイプについて、1 つのホストから別のホストへのワー
クロードのライブ・マイグレーションを開始できます。
• ユーザーは、 IBM Cloud Manager with OpenStack ユーザー・インターフェースのロゴや製
品名をカスタマイズして、ユーザーの希望のルック・アンド・フィールや企業のブランド化
要件をより適切に組み込むことができます。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条
の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、以下の Web サイトから請求でき
ます。
http://www.ibm.com/able/product_accessibility/index.html
製品の位置付け
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z 、V4.1 は、 IBM System z サーバーを管
理するための素早く簡単に使えるクラウド・ソリューションを提供します。この製品は、プラ
イベート・クラウド・ソリューションを始めるのに最適な選択であり、クラウドのユーザーや
ワークロードの数が増えるにつれて拡張していくことができます。 IBM Cloud Manager with
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OpenStack for System z は、包括的なインフラストラクチャーをサービス (IaaS) 機能とし
て提供します。 IBM Cloud Manager with OpenStack のその他の製品は、 IBM Power 、 IBM
System x 、および IBM Flex System サーバーを管理するために使用することができます。
複数のワークロード・パターンやプラットフォームをサービス (PaaS) 機能として展開するな
ど、先進的なクラウドの利点を必要とする企業に対して、 IBM は幅広い先進的なクラウド・ソ
リューションを提供しています。
参照情報
IBM Cloud Manager with OpenStack for Power について詳しくは、ソフトウェア発表レター
JP14-0224 (2014 年 5 月 19 日付) を参照してください。
IBM Cloud Manager with OpenStack for IBM Flex System について詳しくは、ソフトウェア発
表レター JP14-0237 (2014 年 5 月 19 日付) を参照してください。
各国語の出荷予定
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z の各国語サポートに関する情報について
は、ソフトウェア発表レター JP14-0246 (2014 年 5 月 19 日付) を参照してください。
プログラム番号
Program
number
VRM
5648-OSZ
5648-OSS
4.1.0
1.1.0
Program name
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z S&S
オファリング情報
製品情報は、以下の Offering Information Web サイトで入手可能です。
http://www.ibm.com/common/ssi
製品資料
このプログラムと共に出荷されるハードコピー資料はありません。
以下の資料は、2014 年 9 月 19 日に AdobeTM PDF 形式で入手可能になります。
Title
Order number
z/VM: Enabling z/VM for OpenStack (Support
for OpenStack Icehouse Release)
SC24-6248-01
z/VM: Systems Management Application
Programming
SC24-6234-07
これらの資料の PDF ファイルは、以下の IBM Publications Center から入手できます。
http://www.ibm.com/e-business/linkweb/publications/servlet/pbi.wss
IBM Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM 製品出版物およびマーケティ
ング資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されていま
す。多くの出版物が多様な言語とファイル形式でオンラインで提供されています。これらの出
版物は、すべての国で無料でダウンロードできます。物理メディアの発注の支払オプションと
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しては、クレジット・カード (米国) を使用するか、またはその他の国ではカスタマー番号を
利用できます。
PDF ファイルは、次の Adobe Web サイトで無料で入手できる Adobe Reader を使用して表示す
ることができます。
http://www.adobe.com
マニュアル全体を印刷することも、あるいは関心のあるセクションのみを印刷することもでき
ます。
IBM Knowledge Center は、以下の場所にある単一のアプリケーションでホストされている、
IBM 技術資料の全世界向けの中央リポジトリーです。
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/
検索、フィルター、およびユーザー・エクスペリエンスが向上すると、より効率的に容易に技
術コンテンツの検索およびナビゲートを行うことができます。オンデマンドの PDF 出力を使用
して、お客様独自の IBM 資料のコレクションを作成してください。 IBM Cloud Manager with
OpenStack 製品コレクションは、以下にあります。
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SST55W/welcome
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z には、 z/VM V6.3 が稼働する、以下の IBM
System z サーバーのいずれかが必要です。
• zEnterprise EC12
• zEnterprise BC12
• zEnterprise 196
• zEnterprise 114
• System z10 Enterprise Class
• System z10 Business Class
インストールの前に、最小 MCL レベルと必要な更新または PTF について、以下の予防保守計
画 (PSP) バケットを参照してください。
• DEVICE2827 (zEnterprise EC12 の場合)
• DEVICE2828 (zEnterprise BC 12 の場合)
• DEVICE2817 (zEnterprise 196 の場合)
• DEVICE2818 (zEnterprise 114 の場合)
• DEVICE2097 (System z10 Enterprise Class の場合)
• DEVICE2098 (System z10 Business Class の場合)
追加情報については、「 IBM Cloud Manager with OpenStack Administrators Guide 」を参
照してください。この資料は、次の IBM Knowledge Center の Web サイトにあります。
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SST55W/welcome
前提ソフトウェア
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z には、 z/VM V6.3 および以下のサイトにあ
る z/VM 用の前提条件となる PTF が必要です。
http://www.ibm.com/vm/sysman/osmntlvl.html
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プログラムの仕様と所定稼働環境に関する情報は、プログラムに付属する readme ファイルな
どの資料 (存在する場合)、または IBM が公開するその他の情報 (発表レターなど) に記載さ
れています。資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供され
ない場合があります。
制限事項
該当する PTF を使用すると、 IBM Cloud Manager with OpenStack for System z は、 z/
VM 環境内で複数の z/VM システムを管理します。 IBM Power 、 IBM System x 、および IBM
Flex System サーバーを管理するためには、『 参照情報 』セクションにリストされている
「 IBM Cloud Manager with OpenStack ソフトウェア発表レター」を参照してください。
計画情報
パッケージング
このプログラムのライセンス証書 (PoE) は、プログラムの取得元の IBM またはその認定販売
店からの支払い済み売上領収書、発注書、送り状、またはその他の売上記録のコピーです。た
だし、ライセンス使用料単位 (プログラムの使用目的の特性、プロセッサーの数、ユーザーの
数) および取得数量が記載されているものに限られます。
プログラム・サービスの入手方法に関する情報は、プログラムの取得元 (IBM またはその認定
販売店) から提供されます。
IBM Cloud Manager with OpenStack は、 System z サーバーを最大 90 日間管理するための
評価目的のトライアル製品として使用できます。すべてのユーザーは、 IBM プログラム評価
のご使用条件の契約条件の下でライセンス交付を受ける必要があります。 IBM Cloud Manager
with OpenStack の使用は、評価および非生産目的での使用のみに制限され、 IBM サポートは
含まれていません。このプログラムは、該当する z/VM PTF と併用されて Web サイトからダ
ウンロードされた時点で、適用される IBM プログラムのご使用条件、および該当する場合は
ライセンス情報が含まれており、これらは、当プログラムのインストール時に同意・不同意を
確認するために表示されます。ライセンスおよびライセンス情報 (LI) は、将来の参照のため
に LICENSE.TXT などのファイル名で保管されます。追加情報および技術フォーラムへのアクセ
ス方法については、以下の Cloud/Virtualization Management コミュニティー内にある IBM
Cloud Manager with OpenStack Service Management Connect の Web サイトで入手できます。
http://www.ibm.com/developerworks/servicemanagement/cvm/sce/index.html
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z へのアクセスは、z/VM APAR を通じて提供
されます。また、下記の z/VM Web サイトに出荷予定日までに記述される予定です。
http://www.vm.ibm.com/sysman/osmntlvl.html
セキュリティー、監査性およびコントロール
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z は、ホスト・システムのハードウェアまた
はソフトウェアのセキュリティー機能および監査能力を使用します。アプリケーション・シス
テムや通信機能でのセキュリティー機能、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装
することは、お客様の責任で行っていただきます。
発注情報
課金単位
Program name
PID number Charge metric
IBM Cloud Manager with OpenStack
for System z
5648-OSZ
Per managed engine
IBM Cloud Manager with OpenStack
for System z
5648-OSS
Per managed engine
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z では、 z/VM リソースを管理している場
合、 IBM Software On/Off Capacity on Demand (On/Off CoD) を利用できます。 IBM サー
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バー上で On/Off CoD を実行している場合、 System z サーバー上の z/VM リソースを管理
しているときは、ピーク期間中 1 日当たりのプロセッサー料金に基づき IBM Cloud Manager
with OpenStack for System z の支払いを行うこともできます。On/Off CoD の追加情報につい
ては、ソフトウェア発表レター AA03-3094 2003 年 8 月 12 日付 およびマーケティング発表
レター 304-004 (2004 年 1 月 13 日付け) を参照してください。
管理対象エンジン
管理対象エンジンは、本プログラムのライセンス交付に適用される計測単位です。エンジン
は、 System z サーバー上の標準プロセッサー (CP) または Integrated Facility for Linux
(IFL) プロセッサーです。ライセンス所有者は、本プログラムが管理するエンジンごとに、管
理対象エンジンのライセンスを取得する必要があります。
本プログラムが管理するエンジンごとに必要な管理対象エンジンのライセンスに加えて、ライ
センス所有者は、本プログラムを実行するサーバーごとに追加の管理対象エンジン・ライセン
スを取得する必要があります。
基本ライセンス
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z の発注情報については、ソフトウェア発表
レター JP14-0246 (2014 年 5 月 19 日付) を参照してください。
IBM Cloud Manager with OpenStack for System z の On/Off CoD (Capacity on Demand) 発注
情報については、ソフトウェア発表レター JP14-0246 (2014 年 5 月 19 日付) を参照してく
ださい。
契約条件
この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご
使用条件、 IBM インターナショナル・ パスポート・アドバンテージ® 契約、および IBM ソフ
トウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
ライセンス交付
ライセンス情報文書およびライセンス証書 (PoE) を含む IBM プログラムのご使用条件は、お
客様によるプログラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。
このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフト
ウェア・メンテナンスともいう) が含まれています。
ソフトウェア・メンテナンス取得契約
以下の契約がソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス)
として適用されます。
• IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (JNTC-6011)
• IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (IAAS305 またはその他)
• IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (IAAS400) の別紙
これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ
ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース
およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 これらのプログラムには、プロ
グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中
の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、
およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。
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ライセンス情報 (LI) の資料番号
Program name
LI number
IBM Cloud Manager with OpenStack for
for System z
LC23-5154
このプログラムのライセンス情報は、次の IBM Software License Agreement Web サイトで参
照できます。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する
限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の
加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行
が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ
とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に
ついては、以下の Web サイトにある「 IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック」を参照
してください。
http://www.ibm.com/support/handbook
IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間
(以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。
プログラム・サポート
サブスクリプション&サポートと呼ばれる拡張サポートには、電話によるサポートのほか、サ
ポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、およびバージョンへのアクセスが含まれ
ます。サポートが中止される場合は、発表レターで 12 カ月前に通知されます。
返金保証
なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。IBM の On/Off Capacity on Demand (On/
Off CoD) ソフトウェア製品のもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品がすでに取得
されて使用中のプログラムに適用されているので、この条件は適用されません。
ボリューム発注 (IVO)
なし
パスポート・アドバンテージの適用
なし
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ソフトウェア・サブスクリプションおよびサポートの適用
あり。 S&S の期間中、「プログラム」の未変更部分について、また、所定稼働環境で問題が再
現できる範囲において、 IBM は以下を提供します。
• 問題点の訂正情報、制約事項、または迂回方法。
• プログラム更新: コード訂正、フィックス、および機能拡張のコレクションの定期的リリー
ス、および「プログラム」と資料の新規バージョンとリリース。
• 技術支援: 「プログラム」の問題点と疑われる箇所の対応について、電話または電子的な方
法による適正な範囲でのリモート・アシスタンス。技術支援は、お客様の地域にある IBM
サポート・センターから受けることができます。
IBM 連絡先情報などの技術支援に関するその他の詳細情報は、以下の Web サイトにある「
IBM Software Support Handbook 」に記載されています。
http://www.ibm.com/support/handbook
S&S には、以下に対する支援は含まれていません。
• アプリケーションの設計および開発
• 所定稼働環境以外でのお客様による「プログラム」の使用
• IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約のもとで IBM が責任を負わない製品を原因とす
る障害。
S&S は、「プログラム」がその Software Support Lifecycle ポリシーに指定されたサポート
の時間フレーム内にある場合にのみ提供されます。
System i® ソフトウェア・メンテナンスの適用
なし
可変課金の適用
なし
教育機関向け割引の利用
適用外
On/Off Capacity on Demand (CoD)
On/Off Capacity on Demand の料金体系に適格となるためには、お客様は、該当するハー
ドウェアでテンポラリー・キャパシティーを使用可能にしておくことが必要です。また、
使用する前に、使用契約書「Attachment for IBM System z On/Off Capacity on Demand」
(JNTC-7883) に署名する必要があります。
適切なセキュリティー実施について
IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM システムおよび製品は、セキュリティーに関する包括的な取り組みの一環として設計
されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果的なものとするに
は、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。 IBM では、システム
および製品が第三者の悪質な行為、および不正な行為による影響を受けないことを保証するこ
とはできません。
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料金
IBM グローバル・ファイナンシング
IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得す
るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。商品には、 IBM 、他メー
カー、または他ベンダーのハードウェア、ソフトウェア、サービスを含む IT ソリューション
の取得に対する融資などがあります。 オファリング (すべてのカスタマー・セグメント、す
なわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリティーは、国に
よって異なる場合があります。お近くの IBM グローバル・ファイナンシングにお問い合わせい
ただくか、下記の Web サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/financing
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場
合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁の
お客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイ
プ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、 国により異なる場合があります。その他の制
限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回
される場合があります。
IBM グローバル・ファイナンシングによる資金調達は、お客様が現金および信用取引限度を保
持するのに役立ち、現在の予算限度内でより多くのテクノロジー獲得を可能にし、経済的に有
望な新テクノロジーの実装を促進し、決済および条件の柔軟性を提供し、プロジェクト・コス
トを予想利益に一致させる助けとなります。資金調達は信用資格のある全世界のお客様にご利
用いただけます。
AP ディストリビューション
Country/Region
AP IOT
ASEAN*
India/South Asia**
Australia
People's Republic of China
Hong Kong S.A.R of the PRC
Macao S.A.R of the PRC
Taiwan
South Korea
New Zealand
Japan IOT
Japan
Announced
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
*
Brunei Darussalam, Indonesia, Cambodia, Lao People's Democratic
Republic, Malaysia, Philippines, Singapore, Thailand, and Vietnam
** Bangladesh, Bhutan, India, Sri Lanka, Maldives, Nepal, and
Afghanistan
商標
IBM、System z、z/VM、Power、System x、IBM Flex System、zEnterprise、System
z10、S/390、PartnerWorld、Passport Advantage、DB2 および System i は、IBM Corporation
の米国およびその他の国における登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
Adobe は、Adobe Systems Incorporated の米国およびその他の国における商標です。
その他の会社名、製品名、およびサービス名は、それぞれの会社の商標またはサービス・マー
クです。
ご利用条件
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お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつでも
予告なしに変更または撤回する権利を保留します。この発表は情報提供のみを目的としていま
す。追加のご利用条件については、以下の Web サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/legal/jp/ja/
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
Corrections
(2014 年 9 月 11 日修正)
『パッケージング』セクションを修正。
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